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第三話 第五章
第一節
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「御機嫌よう【天使】達…世界のセキュリティソフトである筈の貴方がたの動きが先の『東京変革』よりパタリと消え失せていましたが…もしや忙しかったですか?」
「ああ、貴様等世界の癌共が何食わぬ顔で表舞台に現れ、世界を我が物顔で歩き始めてからは…そんな概念はとっくに消え失せたさ」
「フフフっ、良かったじゃあありませんか…ただの機構なのですから、ソレは嬉しい悲鳴では?」
「黙れ…ベラベラと不快な御託を垂れ流すな……」
「そして優先すべき排除対象が貴様だ。今最も世界を混乱に陥れている【星】御法川・トワ!」
構えた【天使】達。その姿にアトラスやドロップ達がトワの前に躍り出る。
「殺さないよう…この場を荒らさないよう無力化しなさい…」
「あのような宣言の後、パタリと足取りを追えなくなった貴様等をここで見つけれたのは僥倖!ここで貴様等を斃し混乱の禍根を一つ絶たせてやる!」
(『龍王』達に知れ渡ったこのタイミングで…どうやら偶然では済まされないようですね)
「行くぞ!」
そう言って【天使】達はトワ達に襲い掛かった。
その数時間後…。
ボロボロの姿の【天使】達はアトラスの【演目】『巨神』によって拘束されていた。
操った大地を鎖のように雁字搦めに縛り上げ、【天使】達は柱に吊るしあげられる。
「く…そ……ッ……」
「全く…私の僕ですら斃せないのに私を排除するなどと大層な妄言を吐けたものです。もしやこの一連の流れはユーモアの一環というモノでしょうか?…だとしたら、下らないですが一応は及第点をあげますが…」
「おい~おい、一応数時間も粘ら~れたんだから…かなりの強さだ~と思うぜ~」
軽口を叩くドロップの言葉をトワは無視した。
「ところで御法川・トワ…コイツ等はどうする?」
「そうですね…殺しては刷新されるでしょうし、かといって放置も厄介…さてどうしますか…」
問うたアトラスにそのまま生き埋めにでもしてもらおうか…。
そうトワが思った瞬間、「カチリ」と何かスイッチを入れたような音が鳴り響く。
何かを察し即座に防御の姿勢を取ったトワ。大規模な破壊を伴った【天使】達の自爆を防いだ。
「やれやれ…考えたものですね…」
おそらく【天使】達の対策が周知されているからこそ、自爆を編み出したのだろうとトワは推測する。
「しかし、完全にしてやられましたね…」
爆発による惨状を見てトワは呟く。自身の直属の僕は問題なく防御して無事だが、巨大な破壊と炎を伴った爆発の威力は、儀式の場を巨大なクレーターと変え、傘下の【星団】を2つ吹き飛ばした。
この程度の爆発に耐えられない傘下は別に何とも思わないが…儀式の場を消し飛ばされたのは流石に少し痛手であった。
「どうす~る?この場合は別の儀式にふさわしい場~所を探~す?」
「……そうだな、土地のエネルギーを使うからこの状況でも儀式には問題ないだろうが、あの爆発でおそらく連中は遠からず嗅ぎつけて来る。だったら別の場所で行う方が良いかもしれんな…」
「いいえ、この場にて儀式は行います」
「「!?」」
トワの言葉にドロップとアトラスは思わず驚く。
「しょう~き?」
「連中がやって来るぞ」
「ええ、ですがもう詮無き事…【天使】達の襲撃。聞く前に自爆されてしまいましたが、おそらくこれは何者かが差し向けたモノ。このまま別の場所に向かってもおそらくその何者かが…よく似た同じ手を施すでしょう。でしたらこの場にて行った方がまだ得策です」
「それもそうか……まあ俺はお前が決めたのなら何も言えんが……」
「でも追跡者はいるんだよ~ね?だったらどちらにしてもじゃな~い?」
「ええ、ですからここで一度迎え撃ちます…儀式に使うこの場、ここを次の戦場に指定いたします」
そう言って「リギル」と呼びかけたトワ。すると一名の【星】が前へと歩み出た。
「ここにトワ様…」
「貴方を次の戦いの『将』へと任命いたします。私の僕としてふさわしい働きを私に価値を示しなさい」
「…ッ!?御意!」
「そしてアトラスとドロップ、貴方達もです。儀式が出来るようにこの場を均しておきなさい」
「…良いだろう。了解した……」
「りょ~うかい。それでトワは~どうするの?」
「それは後程お伝えします。追跡者がいるこの状況で軽々しく話して台無しにしたくありませんから…」
「そだ~ね」
「さあ始めなさい」
「「「「御意」」」」
トワの言葉で慌ただしく動き始めた一同。その中に変装して紛れ込んでいるチェルシーは誰にも見られないように通信機に手をかけた。
『……という訳ですよぉ~』
「…ふむ、わかりました。でしたらチェルシーはこのまま動向の監視をお願いします。必要な事は追って連絡しますから」
『ふふッ…かしこまりましたぁ』
そうして通信を切断した睦美。大和達に向き直る。
「アイツ【天使】の連中をけしかけていたのか…何気にスゲェな……」
「…ああ、ともすれば同じく捕捉され狙われるという火中の栗を拾うような行為。それを涼しい顔でやるのは流石従者と言ったところか…」
「チェルシーの情報によれば次の戦場はユーラシア大陸北部、連邦のとある山岳地帯の一部。各国にも数刻後にその情報は提示されたようです……少し前に原因不明の大爆発が起こった場所だと一部に動揺が走っているようですが……」
「流石に【天使】の自爆なんて言えねぇわな…」
「続けて、今回の戦い出て来るのはリギルと呼ばれた『将』とアトラスとドロップ。それらを中心としたメンバーのようですね」
「遂に出て来たわね……」
「………………………………」
「とここまでがチェルシーが得た情報。向こうが結構な人数を出していますので、それを考慮してこちらの人選ですが…」
「一人目は俺だ鉄面皮…」
手を挙げた門司。先の式典にてアトラスに敗れたのだ。負けず嫌いな彼としてはリベンジしたい事はイヤでも伝わってくる。
だからただ…。
「…大丈夫ですね?」
「当然だ…」
その言葉だけで十二分であり、その場にいる全員が無言で受け入れた。
「それで二人目だけどよ…このままチェルシーに出てもらおうぜ、今回も一筋縄ではいかなそうだしな、内情を知ったあいつが居た方が何かと便利そうだ」
「ふむ…ではチェルシーに連絡を入れておきましょう……コレで二人目ですが、戦力的にあと一人ぐらいは欲しいですね…」
「トワが出てこないから、この馬鹿はまだ温存するとして……どうするの?」
「一応『フツノミタマ』に打診してみますか……あとは先で関りを持った『星炎騎士団』にも…それでもし人員が回せないとなれば私が出るしかないでしょうね…」
「人員は一人アテがある」
そう言ったのは門司であった。
「俺の個人的な顔見知りに適任が一人居る。そいつを呼べばいい…」
「個人的って式典に居たトーマスの様な人?」
「ああ」
「知り合いかァ…こんな状況で門司が推すとなれば相当出来るんだろ?」
「そしてこの土壇場まで黙っていたとなれば……」
「察しが良いな鉄面皮。俺から見てもちょっと難ありな奴だ……こんな状況でなければ俺も関わり合いたくないぐらいにな……ただ実力は折り紙付きだ。そこは期待して良い…」
「門司にそこまで言わせるって…どんな奴よ……」
「それは乞うご期待ってな……それにどっちみち会う用があるからな…ついでに誘えば都合がいい」
「用?」
「俺の新たな愛刀だ。それの作製もそいつは一部噛んでいるんだよ……」
「ああ、貴様等世界の癌共が何食わぬ顔で表舞台に現れ、世界を我が物顔で歩き始めてからは…そんな概念はとっくに消え失せたさ」
「フフフっ、良かったじゃあありませんか…ただの機構なのですから、ソレは嬉しい悲鳴では?」
「黙れ…ベラベラと不快な御託を垂れ流すな……」
「そして優先すべき排除対象が貴様だ。今最も世界を混乱に陥れている【星】御法川・トワ!」
構えた【天使】達。その姿にアトラスやドロップ達がトワの前に躍り出る。
「殺さないよう…この場を荒らさないよう無力化しなさい…」
「あのような宣言の後、パタリと足取りを追えなくなった貴様等をここで見つけれたのは僥倖!ここで貴様等を斃し混乱の禍根を一つ絶たせてやる!」
(『龍王』達に知れ渡ったこのタイミングで…どうやら偶然では済まされないようですね)
「行くぞ!」
そう言って【天使】達はトワ達に襲い掛かった。
その数時間後…。
ボロボロの姿の【天使】達はアトラスの【演目】『巨神』によって拘束されていた。
操った大地を鎖のように雁字搦めに縛り上げ、【天使】達は柱に吊るしあげられる。
「く…そ……ッ……」
「全く…私の僕ですら斃せないのに私を排除するなどと大層な妄言を吐けたものです。もしやこの一連の流れはユーモアの一環というモノでしょうか?…だとしたら、下らないですが一応は及第点をあげますが…」
「おい~おい、一応数時間も粘ら~れたんだから…かなりの強さだ~と思うぜ~」
軽口を叩くドロップの言葉をトワは無視した。
「ところで御法川・トワ…コイツ等はどうする?」
「そうですね…殺しては刷新されるでしょうし、かといって放置も厄介…さてどうしますか…」
問うたアトラスにそのまま生き埋めにでもしてもらおうか…。
そうトワが思った瞬間、「カチリ」と何かスイッチを入れたような音が鳴り響く。
何かを察し即座に防御の姿勢を取ったトワ。大規模な破壊を伴った【天使】達の自爆を防いだ。
「やれやれ…考えたものですね…」
おそらく【天使】達の対策が周知されているからこそ、自爆を編み出したのだろうとトワは推測する。
「しかし、完全にしてやられましたね…」
爆発による惨状を見てトワは呟く。自身の直属の僕は問題なく防御して無事だが、巨大な破壊と炎を伴った爆発の威力は、儀式の場を巨大なクレーターと変え、傘下の【星団】を2つ吹き飛ばした。
この程度の爆発に耐えられない傘下は別に何とも思わないが…儀式の場を消し飛ばされたのは流石に少し痛手であった。
「どうす~る?この場合は別の儀式にふさわしい場~所を探~す?」
「……そうだな、土地のエネルギーを使うからこの状況でも儀式には問題ないだろうが、あの爆発でおそらく連中は遠からず嗅ぎつけて来る。だったら別の場所で行う方が良いかもしれんな…」
「いいえ、この場にて儀式は行います」
「「!?」」
トワの言葉にドロップとアトラスは思わず驚く。
「しょう~き?」
「連中がやって来るぞ」
「ええ、ですがもう詮無き事…【天使】達の襲撃。聞く前に自爆されてしまいましたが、おそらくこれは何者かが差し向けたモノ。このまま別の場所に向かってもおそらくその何者かが…よく似た同じ手を施すでしょう。でしたらこの場にて行った方がまだ得策です」
「それもそうか……まあ俺はお前が決めたのなら何も言えんが……」
「でも追跡者はいるんだよ~ね?だったらどちらにしてもじゃな~い?」
「ええ、ですからここで一度迎え撃ちます…儀式に使うこの場、ここを次の戦場に指定いたします」
そう言って「リギル」と呼びかけたトワ。すると一名の【星】が前へと歩み出た。
「ここにトワ様…」
「貴方を次の戦いの『将』へと任命いたします。私の僕としてふさわしい働きを私に価値を示しなさい」
「…ッ!?御意!」
「そしてアトラスとドロップ、貴方達もです。儀式が出来るようにこの場を均しておきなさい」
「…良いだろう。了解した……」
「りょ~うかい。それでトワは~どうするの?」
「それは後程お伝えします。追跡者がいるこの状況で軽々しく話して台無しにしたくありませんから…」
「そだ~ね」
「さあ始めなさい」
「「「「御意」」」」
トワの言葉で慌ただしく動き始めた一同。その中に変装して紛れ込んでいるチェルシーは誰にも見られないように通信機に手をかけた。
『……という訳ですよぉ~』
「…ふむ、わかりました。でしたらチェルシーはこのまま動向の監視をお願いします。必要な事は追って連絡しますから」
『ふふッ…かしこまりましたぁ』
そうして通信を切断した睦美。大和達に向き直る。
「アイツ【天使】の連中をけしかけていたのか…何気にスゲェな……」
「…ああ、ともすれば同じく捕捉され狙われるという火中の栗を拾うような行為。それを涼しい顔でやるのは流石従者と言ったところか…」
「チェルシーの情報によれば次の戦場はユーラシア大陸北部、連邦のとある山岳地帯の一部。各国にも数刻後にその情報は提示されたようです……少し前に原因不明の大爆発が起こった場所だと一部に動揺が走っているようですが……」
「流石に【天使】の自爆なんて言えねぇわな…」
「続けて、今回の戦い出て来るのはリギルと呼ばれた『将』とアトラスとドロップ。それらを中心としたメンバーのようですね」
「遂に出て来たわね……」
「………………………………」
「とここまでがチェルシーが得た情報。向こうが結構な人数を出していますので、それを考慮してこちらの人選ですが…」
「一人目は俺だ鉄面皮…」
手を挙げた門司。先の式典にてアトラスに敗れたのだ。負けず嫌いな彼としてはリベンジしたい事はイヤでも伝わってくる。
だからただ…。
「…大丈夫ですね?」
「当然だ…」
その言葉だけで十二分であり、その場にいる全員が無言で受け入れた。
「それで二人目だけどよ…このままチェルシーに出てもらおうぜ、今回も一筋縄ではいかなそうだしな、内情を知ったあいつが居た方が何かと便利そうだ」
「ふむ…ではチェルシーに連絡を入れておきましょう……コレで二人目ですが、戦力的にあと一人ぐらいは欲しいですね…」
「トワが出てこないから、この馬鹿はまだ温存するとして……どうするの?」
「一応『フツノミタマ』に打診してみますか……あとは先で関りを持った『星炎騎士団』にも…それでもし人員が回せないとなれば私が出るしかないでしょうね…」
「人員は一人アテがある」
そう言ったのは門司であった。
「俺の個人的な顔見知りに適任が一人居る。そいつを呼べばいい…」
「個人的って式典に居たトーマスの様な人?」
「ああ」
「知り合いかァ…こんな状況で門司が推すとなれば相当出来るんだろ?」
「そしてこの土壇場まで黙っていたとなれば……」
「察しが良いな鉄面皮。俺から見てもちょっと難ありな奴だ……こんな状況でなければ俺も関わり合いたくないぐらいにな……ただ実力は折り紙付きだ。そこは期待して良い…」
「門司にそこまで言わせるって…どんな奴よ……」
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