自分の話

hitoshi

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否定され続けて育つと

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何をやるにも否定されてた。

自分のやりたいことは否定されるのかって心のどこかで諦めが出来てた。

学校でも否定され続けて自分は生きてる意味があるのか?

そう思うようになった。

低学年でそういう思考になった。

大抵の人は低学年は楽しい思い出ばかりと答える。

自分は楽しい思い出なんて少ない。

何が楽しくて学校に行くのかさえ分からなかった。

小学3年~6年まで学校で楽しい思い出なんてない。

教師に否定ばかりされ、貶され馬鹿にされた。

多分、こういう経験をする人はとても少ないと思う。

現代では考えられない事だと思う。

普通に過ごしてた人に言ったところで通じない。

前に話した事があったが嘘呼ばわりされ、話しても無駄なんやなって思った。

小学3年生の頃から長生きしたくないとか早く消えたいって思うようになった。

担任が2年も変わらなかったし、変わったと思って担任の名前を見た瞬間に終わったって思った。

以前から知ってる教師で確実に潰しにくる事が分かってたからだ。

思った通り潰しにかかってきた。

まず、俺とよく話したりしてたクラスメイトを不登校に陥らせる。

不登校になった。

そして、その不登校になったクラスメイトを学校に来るように毎日訪ねるように言われ、学校に行く前にそのクラスメイトの家に行き、学校に行こうと説得して無理っていうのがいつもの流れになった。

もちろん、学校は毎日遅刻だ。

まず、家が離れてる。

クラスメイトの家からは学校は近いが行くまでに結構時間がかかる。

遅刻したらしたで怒られる。
クラスメイトが学校に来ないことまで怒られる。

心の中で、誰のせいで来ないんだよって思いながら、言ったとこで無駄だし、ずっと耐えてた。

それからも否定が続いた。

否定され続けると自分はいらないとか自分は無能だとか強く思うし、自分が嫌いになる。

誰からも理解されないし、諦めが生まれる。

褒めてるのにって言われても褒められた事がないから分からない。

褒められるってドラマとか映画とかマンガとかアニメの世界でしかないって思ってるぐらいだ。

褒められても冗談にしか聞こえない。

褒めて伸びるタイプっていう人がいてるが理解出来ない。

褒められた事ない人はその褒められるって事自体が異次元的なものなんだ。

だから、多分褒められても否定の言葉の方を強く受け取って、自分はダメだと強く思って自信も底について負の連鎖が始まったりする。

個人的に思うのは、兄弟がいても比べず、得意分野を見つけてその得意分野を強化したりして欲しい。

自分にはそれが無かった。

苦手な分野とかあるし、その苦手を強調されると色々とやる気を無くしたり、投げ出してしまう事があったりしてしまう。

しかし、苦手克服は大切な事だと思うからバランスを取る事が大事だと思う。

後、強制されたらきっと何も出来なくなってしまう。

プレッシャーや重圧に耐えれなくて潰れていく。

自分は今でもプレッシャーや重圧などが凄く苦手で、そういうのがあると何もできなくなる。

喋ることすら出来なくなる。

きっと、そういう人はいてると思います。








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