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「やっぱり具合が悪い?」
慌てて首を横に振った。心配そうな表情の慎兄さんに申し訳ない気持ちになる。
「本当に? 熱とかない?」
大きな手が額に伸びてきた。驚いた僕は、思わずその手を避けるように体を引いてしまった。慎兄さんの心配そうな顔が困惑したような表情に変わる。
「あ、いまのは違くて、僕、」
「もしかして俺に触れられるの嫌だった?」
まさかの言葉に体が固まった。
「そっか。それならメッセージ送ってくれるはずはないか」
寂しそうな顔に胸がギュッと痛くなる。そんなことはないと否定したいのに喉が詰まって言葉が出てこない。
(違う。慎兄さん、そうじゃないんだ)
メッセージを送れなかったのは何て送ればいいかわからなかったからだ。ああでもない、こうでもないと考えすぎて、気がついたら何日も経ってしまっていた。
一週間が過ぎた頃、「髪を切ってくれてありがとうございます」でよかったんだと気がついた。それなら変じゃないしお礼を言うこともできる。だけど一週間も経ってからお礼を言うのは変だと思って、結局何も送ることができないままになってしまった。
「無理して店まで連れて来ちゃってごめんね」
かっこいい顔が寂しそうに笑っている。
(そんな顔しないで)
かっこいい慎兄さんに悲しそうな顔は似合わない。そんな顔を僕がさせているんだと思ったら死ぬほど自分のことが嫌になった。
「家まで送ってあげるよ。車取ってくるからちょっと待ってて」
「違うんです!」
パーカーを僕の膝に載せてから立ち上がった慎兄さんの左手を慌てて掴んだ。ちゃんと言わないと絶対に後悔する。そう思って「違うんです!」ともう一度口にする。
「メッセージを送れなかったのは、その、何て送ったらいいかわからなかったからで! 毎日何て送ろうか考えたけど難しくて、そしたら一週間も経ってて、余計に何を送っていいかわからなくなっただけで! 本当はメッセージ送りたかったんです!」
驚いた顔の慎兄さんを見上げながら言葉を続けた。喉が詰まっていたのが嘘のように大きな声が出る。
「それに! 慎兄さんに触られたくないとか、そんなこと絶対にないです! 今日だって切ってもらってすごく嬉しかったし、この前はシャンプーとかマッサージとかまでしてもらって、すごくすっごく! 嬉しかったんです!」
だからそんな悲しそうな顔をしないでほしい。そう思いながら必死に言葉を続けた。
しばらく驚いたような顔で僕を見ていた慎兄さんが、「そっか」とホッとしたように笑った。その顔に僕自身ホッとして、安心したからか今度は別のことが心配になる。
(僕、とんでもないこと言ったような……)
ただのお礼とは思えないことを言ってしまった気がする。掴んだままの慎兄さんの腕をそっと離した。すると引き留めるように慎兄さんが僕の手を握る。
「よかった」
「え?」
「もしかして嫌われたんじゃないかと思って不安だったんだ」
「き、嫌うだなんて、そんなこと絶対にないです」
信じてほしくて顔を少しだけ上げながらそう訴える。
「そっか、それならよかった」
僕の手を掴んでだ慎兄さんの手にギュッと力が入るのがわかった。
「じつはちょっとだけ期待してたんだ」
どういうことだろう。ちろっと視線を上げると、慎兄さんが僕をじっと見ていることに気がついて慌てて俯く。
「三春くんに好きだって言われたのは幼稚園生のときだったし、もう十年以上も前の話だからさ。それでもやっぱり期待してた。そんな昔の言葉にすがるなんて自分でもどうかしてると思うけどね」
なんの話をしているのかわからなくて、そっと視線を上げた。
「それもこれも何も教えてくれない二海が悪いんだけど」
「二海兄さんが、何か……?」
「なんでもないよ」
ふわりと笑った慎兄さんがもう一度僕の足元にしゃがみ込む。
「もう一度聞くけど、恋人はいないんだよね?」
戸惑いながらもこくりと頷いた。
「それじゃ、好きな人はいる?」
「え……と、」
どうしてそんなことを聞くのだろう。聞かれたことよりなんて答えればいいのかわからなくて視線がウロウロとさまよった。
(慎兄さんに嘘はつきたくない。でも、本当のことなんて言えるはずがない)
何度も視線を上げ下げする僕に、慎兄さんが「俺以外に好きな人、いる?」と口にした。
「お、れ以外、って……」
「俺以外にいる?」
「そ、れは、ええと、」
もしかして僕の気持ちがばれたんだろうか。お腹の奥がヒュッとした。どうしよう、きっと気持ち悪がられる。嫌われてしまうかもしれない。気がついたら膝にあるパーカーをこれでもかと握り締めていた。
「ごめん。ちょっと意地悪しすぎた」
「え……?」
もしかしてからかわれた……? 胸に鋭いものが突き刺さったような気がした。変な声が出そうになって慌てて唇を噛み締める。そうしないとせり上がった感情があふれ出してしまいそうだった。鼻の奥がツンとして目頭が熱くなってくる。
「待って、泣かないで」
「だい、じょぶ、です」
「ごめん、そうじゃなくて、三春くんの口から好きって言葉を聞きたくて意地悪なこと言ってしまったっていうか……本当にごめん。大人げなかった」
僕の手を掴んでいた大きな手が離れた。その手が僕の頬に触れ、目尻を指先でするりと撫でる。触れられたことよりも慎兄さんの言葉のほうに驚いて目をパチパチと瞬かせた。
「意地悪な聞き方してごめんね」
「……ええと……」
目尻を撫でていた指が今度は頬をひと撫でした。頬に感じた暖かい感触に顔がぶわっと熱くなる。
(ど、どうしたんだろう)
どうして頬を撫でたりするんだろう。それにさっきから僕をじっと見つめている。あまりの目力に俯くことも目を瞑ることもできない。まるで見つめ合っているような状況に耳まで熱くなってきた。
「やっぱり三春くんは可愛い」
もう一度頬を撫でられて「あ」だか「う」だか変な声が漏れてしまった。
「三春くんのことが好きだ」
「……え……?」
何を言われたのかわからなかった。耳から入ってきたかっこいい声が、そのまま床にこぼれ落ちていく。
「三春くんが好きだよ」
低くてかっこいい声が耳の奥まで届いた。「すき」という単語がぐるりと頭を巡って、最後に「好き」の文字になる。
(慎兄さんが、僕のことを、好き……?)
耳の奥がブルッと震えた。うなじがソワソワして落ち着かなくなる。きっと真っ赤になっているであろう僕を見つめる慎兄さんが「可愛い」と言って笑った。
「す、すきって、」
「二海の弟としてじゃないし、もちろん後輩としてでもない。一人の人間として三春くんのことを見てるいし、一人の男として三春くんが好きだ」
「す、すき、」
「そう、俺は三春くんのことが好きだよ」
慎兄さんの長い指が頬を撫でた。そのまま耳たぶを摘まれて首のあたりがぞくっとする。
「あの、慎、兄さん、」
次は耳の下あたりを撫でられて背中がぞわっとした。
「三春くんは?」
「え?」
「三春くんは俺のこと、どう思ってる?」
色っぽい声に目眩がした。まるで熱が出たときのように頭がクラクラする。
「好き?」
世界が回った気がした。耳から入ってきた慎兄さんの声が、あっという間に僕の中いっぱいに広がる。ずっと我慢してきた僕の“好き”という気持ちがパンパンに膨れ上がり、体の中に収まらなくなった。
「三春くん?」
背中からうなじにかけてゾクゾクした静電気みたいなものが駆け上がった。それが“好き”を覆い隠していた膜をパンと弾けさせる。
「す、好きです」
必死にしぼり出した声は掠れてしまってとても小さかった。言った直後、お店の前を通り過ぎた車の音で半分かき消されてしまう。
(も、もう一回言わないと)
そう思ったのになかなか口が動いてくれない。焦る僕の顎を撫でた慎兄さんが「俺もだよ」と囁くように口にした。
「三春くんのことが好きだよ」
「ぼ、僕も、す、好きです」
言えた。言ってしまった。直後、全身が茹だったように熱くなった。言われた言葉と自分の言葉に目の前がグラグラ揺れる。
「夕飯だけど、俺の部屋で食べようか」
「ゆ、ゆうはん」
「そう、夜ご飯。本当はお肉がおいしいお店を考えてたんだけど、こんなに可愛い三春くんを誰かに見られるのは嫌だからね」
「か、かわいい」
「この世で一番可愛い、俺が大好きな三春くんを見せびらかすのは今度にしよう」
「だ、だいす……」
頭のてっぺんからプシュッと煙が出たような気がした。
その後、僕は油の切れたロボットみたいに慎兄さんの車に乗った。来たときは運転席が気になって仕方がなかったけど、いまは魂が抜けたみたいに正面を見ることしかできない。
(慎兄さんが、僕を好き……)
駄目だ、キャパオーバーだ。僕は真っ赤な顔のままひたすら正面を見続けた。
慌てて首を横に振った。心配そうな表情の慎兄さんに申し訳ない気持ちになる。
「本当に? 熱とかない?」
大きな手が額に伸びてきた。驚いた僕は、思わずその手を避けるように体を引いてしまった。慎兄さんの心配そうな顔が困惑したような表情に変わる。
「あ、いまのは違くて、僕、」
「もしかして俺に触れられるの嫌だった?」
まさかの言葉に体が固まった。
「そっか。それならメッセージ送ってくれるはずはないか」
寂しそうな顔に胸がギュッと痛くなる。そんなことはないと否定したいのに喉が詰まって言葉が出てこない。
(違う。慎兄さん、そうじゃないんだ)
メッセージを送れなかったのは何て送ればいいかわからなかったからだ。ああでもない、こうでもないと考えすぎて、気がついたら何日も経ってしまっていた。
一週間が過ぎた頃、「髪を切ってくれてありがとうございます」でよかったんだと気がついた。それなら変じゃないしお礼を言うこともできる。だけど一週間も経ってからお礼を言うのは変だと思って、結局何も送ることができないままになってしまった。
「無理して店まで連れて来ちゃってごめんね」
かっこいい顔が寂しそうに笑っている。
(そんな顔しないで)
かっこいい慎兄さんに悲しそうな顔は似合わない。そんな顔を僕がさせているんだと思ったら死ぬほど自分のことが嫌になった。
「家まで送ってあげるよ。車取ってくるからちょっと待ってて」
「違うんです!」
パーカーを僕の膝に載せてから立ち上がった慎兄さんの左手を慌てて掴んだ。ちゃんと言わないと絶対に後悔する。そう思って「違うんです!」ともう一度口にする。
「メッセージを送れなかったのは、その、何て送ったらいいかわからなかったからで! 毎日何て送ろうか考えたけど難しくて、そしたら一週間も経ってて、余計に何を送っていいかわからなくなっただけで! 本当はメッセージ送りたかったんです!」
驚いた顔の慎兄さんを見上げながら言葉を続けた。喉が詰まっていたのが嘘のように大きな声が出る。
「それに! 慎兄さんに触られたくないとか、そんなこと絶対にないです! 今日だって切ってもらってすごく嬉しかったし、この前はシャンプーとかマッサージとかまでしてもらって、すごくすっごく! 嬉しかったんです!」
だからそんな悲しそうな顔をしないでほしい。そう思いながら必死に言葉を続けた。
しばらく驚いたような顔で僕を見ていた慎兄さんが、「そっか」とホッとしたように笑った。その顔に僕自身ホッとして、安心したからか今度は別のことが心配になる。
(僕、とんでもないこと言ったような……)
ただのお礼とは思えないことを言ってしまった気がする。掴んだままの慎兄さんの腕をそっと離した。すると引き留めるように慎兄さんが僕の手を握る。
「よかった」
「え?」
「もしかして嫌われたんじゃないかと思って不安だったんだ」
「き、嫌うだなんて、そんなこと絶対にないです」
信じてほしくて顔を少しだけ上げながらそう訴える。
「そっか、それならよかった」
僕の手を掴んでだ慎兄さんの手にギュッと力が入るのがわかった。
「じつはちょっとだけ期待してたんだ」
どういうことだろう。ちろっと視線を上げると、慎兄さんが僕をじっと見ていることに気がついて慌てて俯く。
「三春くんに好きだって言われたのは幼稚園生のときだったし、もう十年以上も前の話だからさ。それでもやっぱり期待してた。そんな昔の言葉にすがるなんて自分でもどうかしてると思うけどね」
なんの話をしているのかわからなくて、そっと視線を上げた。
「それもこれも何も教えてくれない二海が悪いんだけど」
「二海兄さんが、何か……?」
「なんでもないよ」
ふわりと笑った慎兄さんがもう一度僕の足元にしゃがみ込む。
「もう一度聞くけど、恋人はいないんだよね?」
戸惑いながらもこくりと頷いた。
「それじゃ、好きな人はいる?」
「え……と、」
どうしてそんなことを聞くのだろう。聞かれたことよりなんて答えればいいのかわからなくて視線がウロウロとさまよった。
(慎兄さんに嘘はつきたくない。でも、本当のことなんて言えるはずがない)
何度も視線を上げ下げする僕に、慎兄さんが「俺以外に好きな人、いる?」と口にした。
「お、れ以外、って……」
「俺以外にいる?」
「そ、れは、ええと、」
もしかして僕の気持ちがばれたんだろうか。お腹の奥がヒュッとした。どうしよう、きっと気持ち悪がられる。嫌われてしまうかもしれない。気がついたら膝にあるパーカーをこれでもかと握り締めていた。
「ごめん。ちょっと意地悪しすぎた」
「え……?」
もしかしてからかわれた……? 胸に鋭いものが突き刺さったような気がした。変な声が出そうになって慌てて唇を噛み締める。そうしないとせり上がった感情があふれ出してしまいそうだった。鼻の奥がツンとして目頭が熱くなってくる。
「待って、泣かないで」
「だい、じょぶ、です」
「ごめん、そうじゃなくて、三春くんの口から好きって言葉を聞きたくて意地悪なこと言ってしまったっていうか……本当にごめん。大人げなかった」
僕の手を掴んでいた大きな手が離れた。その手が僕の頬に触れ、目尻を指先でするりと撫でる。触れられたことよりも慎兄さんの言葉のほうに驚いて目をパチパチと瞬かせた。
「意地悪な聞き方してごめんね」
「……ええと……」
目尻を撫でていた指が今度は頬をひと撫でした。頬に感じた暖かい感触に顔がぶわっと熱くなる。
(ど、どうしたんだろう)
どうして頬を撫でたりするんだろう。それにさっきから僕をじっと見つめている。あまりの目力に俯くことも目を瞑ることもできない。まるで見つめ合っているような状況に耳まで熱くなってきた。
「やっぱり三春くんは可愛い」
もう一度頬を撫でられて「あ」だか「う」だか変な声が漏れてしまった。
「三春くんのことが好きだ」
「……え……?」
何を言われたのかわからなかった。耳から入ってきたかっこいい声が、そのまま床にこぼれ落ちていく。
「三春くんが好きだよ」
低くてかっこいい声が耳の奥まで届いた。「すき」という単語がぐるりと頭を巡って、最後に「好き」の文字になる。
(慎兄さんが、僕のことを、好き……?)
耳の奥がブルッと震えた。うなじがソワソワして落ち着かなくなる。きっと真っ赤になっているであろう僕を見つめる慎兄さんが「可愛い」と言って笑った。
「す、すきって、」
「二海の弟としてじゃないし、もちろん後輩としてでもない。一人の人間として三春くんのことを見てるいし、一人の男として三春くんが好きだ」
「す、すき、」
「そう、俺は三春くんのことが好きだよ」
慎兄さんの長い指が頬を撫でた。そのまま耳たぶを摘まれて首のあたりがぞくっとする。
「あの、慎、兄さん、」
次は耳の下あたりを撫でられて背中がぞわっとした。
「三春くんは?」
「え?」
「三春くんは俺のこと、どう思ってる?」
色っぽい声に目眩がした。まるで熱が出たときのように頭がクラクラする。
「好き?」
世界が回った気がした。耳から入ってきた慎兄さんの声が、あっという間に僕の中いっぱいに広がる。ずっと我慢してきた僕の“好き”という気持ちがパンパンに膨れ上がり、体の中に収まらなくなった。
「三春くん?」
背中からうなじにかけてゾクゾクした静電気みたいなものが駆け上がった。それが“好き”を覆い隠していた膜をパンと弾けさせる。
「す、好きです」
必死にしぼり出した声は掠れてしまってとても小さかった。言った直後、お店の前を通り過ぎた車の音で半分かき消されてしまう。
(も、もう一回言わないと)
そう思ったのになかなか口が動いてくれない。焦る僕の顎を撫でた慎兄さんが「俺もだよ」と囁くように口にした。
「三春くんのことが好きだよ」
「ぼ、僕も、す、好きです」
言えた。言ってしまった。直後、全身が茹だったように熱くなった。言われた言葉と自分の言葉に目の前がグラグラ揺れる。
「夕飯だけど、俺の部屋で食べようか」
「ゆ、ゆうはん」
「そう、夜ご飯。本当はお肉がおいしいお店を考えてたんだけど、こんなに可愛い三春くんを誰かに見られるのは嫌だからね」
「か、かわいい」
「この世で一番可愛い、俺が大好きな三春くんを見せびらかすのは今度にしよう」
「だ、だいす……」
頭のてっぺんからプシュッと煙が出たような気がした。
その後、僕は油の切れたロボットみたいに慎兄さんの車に乗った。来たときは運転席が気になって仕方がなかったけど、いまは魂が抜けたみたいに正面を見ることしかできない。
(慎兄さんが、僕を好き……)
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