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33 小さな波紋
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球技大会は無事終わり、千尋たちのクラスはフットサルが全体の三位、バスケが五位とまぁまぁの成績を残した。そんな球技大会は予想外の効果をもたらしたらしく、終わってからというもの優夜を見に来る女子の数が一気に増えた。ほとんどは一年生で、学年が違うというのに度胸があるとクラスの女子たちが顔をしかめている。
フットサルで活躍した慎司の人気もうなぎ登りだと聞いた。しかしこちらは教室まで押しかけるようなファンはいないようで、慎司もこれまでどおりの生活を送っている。
「どうして俺ばかり見に来られるんだろう」
昼食を食べながら、優夜がそんなことをぼやいた。
「そりゃおまえの下半身が緩いって噂があるからだろ」
「人聞きの悪い言い方しないでくれるかな」
「嘘じゃないだろ」
「昔の話だよ。いまはちひろしかいらない」
優夜の返事にペットボトルのお茶を飲んでいた千尋が吹き出しそうになった。慌てて飲み込んだものの、ゴホゴホとむせてしまう。
「大丈夫?」
「だ、大丈夫」
心配そうなヘーゼルの瞳をちらりと見て、すぐに手元のチョココロネに視線を戻した。むせたのは大丈夫だが、心はざわついて落ち着かない。
「慎司も人気急上昇だって聞いたんだけど」
菅野の言葉に「それなのに俺だけ覗きに来られるなんて不公平だ」と優夜が不満を口にする。
「俺なんか見ても楽しくねぇだろ」
「もし誰かに言い寄られたら、嫉妬でその子に何かしちゃうかも」
「先輩が言うと冗談に聞こえないのが怖いですよね」
「だって冗談じゃないから」
菅野の返事にシンとなった。本当なんだろうかとちらりと視線を向けた千尋に、菅野が迫力ある美しい笑顔を向ける。
「千尋を怖がらせてんじゃねぇよ」
「そんなことないよね?」
「俺のちひろに色目使わないでください」
三者三様の言葉に、千尋は無言でチョココロネに齧りついた。この三人の会話に混ざるのは難しい。そんな千尋に「俺が好きなのはちひろだけだよ」と言いながら優夜が抱きついてくる。
「ちょっと、優夜」
思わず指に力が入り、チョコクリームが少し飛び出してしまった。指に付いたクリームを舐めながら「食べてるときに駄目だってば」と注意する。
「千尋くんってさ、最近色っぽくなったよね」
「へ?」
間抜けな声が出たのは驚いたからだ。
「前は可愛いって感じだったけど、最近はこう、色気みたいなものを感じるっていうか」
なおも妙なことを言う菅野に、おかしなものでも見るような眼差しを向ける。
(先輩、何言ってんだろ)
色っぽいなんて自分とは真逆の言葉だ。黒縁眼鏡に鬱陶しい前髪で、ひょろりとした体つきの取り柄も何もない自分に、どうしてそんなことを言うのだろう。不審そうな表情を浮かべる千尋の頬を、優夜がツンと指先でつつく。
「当然でしょ。俺が大事に大事に可愛がってるんだから」
「その言い方、すごくやらしく聞こえるんだけど」
「先輩には言われたくありませんね」
「僕の色気は慎司を誘惑するためのものだからいいの」
「ちひろの色気も俺のためのものだからいいんです」
「それはどうかな。千尋くんの可愛さに気づいてる人が見たら、きっと惹かれると思うんだけど。しかも本人にその自覚がないんだから防ぎようがない」
菅野の言葉に優夜が口を閉じた。ちろっと見るとヘーゼルの瞳が睨むように菅野を見ている。
「そのくらいでやめとけよ」
慎司の声に「心配しないで。僕は慎司にしか興味ないから」と菅野が肩をすり寄せた。それを見た優夜も「俺もだよ」と言いながら千尋の肩を抱きしめる。
「優夜、駄目だってば」
「もう食べ終わったからいいでしょ?」
「そういう問題じゃなくて」
「ちひろを補給しないと午後がつらい」
「ちょっと優夜、」
頬をすり寄せようとする優夜をなんとか押し留めていると、弁当箱を仕舞いながら慎司がちろっと視線を上げた。
「いちゃつくのもいいけど、千尋はそろそろ移動じゃねぇの?」
「そうだった! ごめん、先行くね」
次の選択授業は千尋だけが音楽で、一般棟を挟んだ反対側の三階にある音楽室まで行かなくてはいけない。一度教室に戻ると残り時間は微妙なところで、千尋は慌てて第二音楽室を出た。追いかけてきた優夜とは教室で別れ、音楽室へと急ぐ。
「秋山」
音楽室の手前で声をかけられた。振り向くと梶本が立っている。
「今日の音楽、自習だってさ」
「そうなんだ」
選択授業は二クラス合同で行われるため、隣のクラスの梶本とは週に一回、音楽室で顔を合わせる。ただしこれまで話しかけられたことはなく、こうして言葉を交わすようになったのは保健室で会ったときからだ。
「半分以上、音楽室にいないっぽい」
「ほんとだ」
音楽室を覗くと梶本が言うとおり半分も席が埋まっていなかった。
「秋山はどうする?」
「どうしようかなぁ」
自習と言われて音楽室に留まる生徒は少ない。校内をうろつくのはまずいが、多くは自分の教室に戻って好きなことをしているんだろう。音楽室にいる生徒もほとんどが話しているかスマホを見たりしている。
「教室に戻ってもやることないし……取りあえず音楽室で寝るとか」
やることがない千尋には寝ることくらいしか思いつかなかった。「ははは」と笑う千尋を梶本がじっと見ている。
「梶本?」
「秋山ってさ」
「なに?」
「随分変わったよな」
「え?」
「正直、一年のときはクラスにいても気づかなかった」
そう言われても傷ついたりはしない。そうありたいと千尋自身が願っていたからだ。
「でも、いまは遠くにいても見つけることができると思う」
どういうことだろう。意味がわからず、梶原の顔を窺うように見る。
「秋山って神崎と仲、いいよな」
「うん」
「前から仲良かったっけ?」
「二年で同じクラスになってからかな」
「いつも一緒だよな」
「……まぁ、なんとなく」
「仲がいいっていうより、なんだかべったりって感じに見える」
「……そうかな」
段々と居心地が悪くなってきた。そもそも梶原はどうして優夜の話をするのだろう。もしかして優夜と仲良くなりたいんだろうか。
(そんな仲介みたいなこと……)
相手が男子でもやりたくはない。それに梶本も人気者の一人だ。優夜相手でも気圧されることなく声をかけられるように見える。「それなのになんで?」と思いながら、よくわからない居心地の悪さに「やっぱり教室に帰る」とドアから離れた。
「秋山」
強い口調で呼ばれて振り返った。するとすぐ目の前に梶原が立っていて驚いた。「え?」と見上げた千尋の鼻が甘い香りを捉えたのと同時に、梶原が少し身を屈めて耳元に顔を寄せる。
「俺も秋山と仲良くしたい」
「……え?」
「神崎みたいに仲良くしたいと思ってる」
熱を孕んでいるような声に千尋は慌てて離れ、返事をすることなく教室に戻った。
(さっきの、なんだったんだろう)
梶本の声を思い出すだけで背中がブルッと震える。その後も千尋は梶原の言葉を何度も思い返し、そのたびにこれまでとは違う重い気持ちになった。
その気持ちは放課後になっても消えなかった。担任に呼ばれた優夜を待つためしばらく教室にいた千尋だが、やっぱり居心地がよくなくて第二音楽室に避難した。
(あれって、もしかして……)
よくよく考えると、仲介というより優夜との関係を知っていると匂わせているような気がする。「神崎みたいに仲良くしたいと思ってる」という言葉は、「神崎と特別仲がいいことを知っている」という意味じゃないだろうか。
(どうしよう)
優夜との関係を誰かに知られるのが怖い。周囲の反応も怖いが、なにより優夜と一緒にいられなくなるかもしれないことのほうが怖かった。男同士というだけで非難され、人気者の優夜は再び大勢の人たちに奪われてしまうだろう。千尋にとって優夜と一緒じゃない日常は、もはや想像できなくなっていた。
(僕は、優夜が好きだ)
息が苦しくなるくらい好きになっている。いまさらこの気持ちをなかったことにはできない。
不意に母親が弾くノクターンの曲が脳裏に浮かんだ。ショパンのノクターンといえば真っ先に浮かぶほど有名なその曲は、キラキラとした装飾音が甘く華やかで聴いていても心地いい。しかし母親が弾くノクターンは、なぜか少しだけ寂しい気持ちになった。それはきっと、母親が好きな気持ちと寂しい思いを織り交ぜて弾いていたからに違いない。
(僕は寂しくなんてないのに)
それなのに、どうしてこの曲が頭の中で流れるんだろう。タラララと繰り返されるコーダの音が、笑顔だった母親の姿を呼び起こした。優しくて温かい笑顔を浮かべていた母親の奏でる曲はキラキラまぶしくて、千尋はそれを聴くのが大好きだった。いつまでもあんな音を奏でたい、そう思いながらポーンと鍵盤を鳴らした。
フットサルで活躍した慎司の人気もうなぎ登りだと聞いた。しかしこちらは教室まで押しかけるようなファンはいないようで、慎司もこれまでどおりの生活を送っている。
「どうして俺ばかり見に来られるんだろう」
昼食を食べながら、優夜がそんなことをぼやいた。
「そりゃおまえの下半身が緩いって噂があるからだろ」
「人聞きの悪い言い方しないでくれるかな」
「嘘じゃないだろ」
「昔の話だよ。いまはちひろしかいらない」
優夜の返事にペットボトルのお茶を飲んでいた千尋が吹き出しそうになった。慌てて飲み込んだものの、ゴホゴホとむせてしまう。
「大丈夫?」
「だ、大丈夫」
心配そうなヘーゼルの瞳をちらりと見て、すぐに手元のチョココロネに視線を戻した。むせたのは大丈夫だが、心はざわついて落ち着かない。
「慎司も人気急上昇だって聞いたんだけど」
菅野の言葉に「それなのに俺だけ覗きに来られるなんて不公平だ」と優夜が不満を口にする。
「俺なんか見ても楽しくねぇだろ」
「もし誰かに言い寄られたら、嫉妬でその子に何かしちゃうかも」
「先輩が言うと冗談に聞こえないのが怖いですよね」
「だって冗談じゃないから」
菅野の返事にシンとなった。本当なんだろうかとちらりと視線を向けた千尋に、菅野が迫力ある美しい笑顔を向ける。
「千尋を怖がらせてんじゃねぇよ」
「そんなことないよね?」
「俺のちひろに色目使わないでください」
三者三様の言葉に、千尋は無言でチョココロネに齧りついた。この三人の会話に混ざるのは難しい。そんな千尋に「俺が好きなのはちひろだけだよ」と言いながら優夜が抱きついてくる。
「ちょっと、優夜」
思わず指に力が入り、チョコクリームが少し飛び出してしまった。指に付いたクリームを舐めながら「食べてるときに駄目だってば」と注意する。
「千尋くんってさ、最近色っぽくなったよね」
「へ?」
間抜けな声が出たのは驚いたからだ。
「前は可愛いって感じだったけど、最近はこう、色気みたいなものを感じるっていうか」
なおも妙なことを言う菅野に、おかしなものでも見るような眼差しを向ける。
(先輩、何言ってんだろ)
色っぽいなんて自分とは真逆の言葉だ。黒縁眼鏡に鬱陶しい前髪で、ひょろりとした体つきの取り柄も何もない自分に、どうしてそんなことを言うのだろう。不審そうな表情を浮かべる千尋の頬を、優夜がツンと指先でつつく。
「当然でしょ。俺が大事に大事に可愛がってるんだから」
「その言い方、すごくやらしく聞こえるんだけど」
「先輩には言われたくありませんね」
「僕の色気は慎司を誘惑するためのものだからいいの」
「ちひろの色気も俺のためのものだからいいんです」
「それはどうかな。千尋くんの可愛さに気づいてる人が見たら、きっと惹かれると思うんだけど。しかも本人にその自覚がないんだから防ぎようがない」
菅野の言葉に優夜が口を閉じた。ちろっと見るとヘーゼルの瞳が睨むように菅野を見ている。
「そのくらいでやめとけよ」
慎司の声に「心配しないで。僕は慎司にしか興味ないから」と菅野が肩をすり寄せた。それを見た優夜も「俺もだよ」と言いながら千尋の肩を抱きしめる。
「優夜、駄目だってば」
「もう食べ終わったからいいでしょ?」
「そういう問題じゃなくて」
「ちひろを補給しないと午後がつらい」
「ちょっと優夜、」
頬をすり寄せようとする優夜をなんとか押し留めていると、弁当箱を仕舞いながら慎司がちろっと視線を上げた。
「いちゃつくのもいいけど、千尋はそろそろ移動じゃねぇの?」
「そうだった! ごめん、先行くね」
次の選択授業は千尋だけが音楽で、一般棟を挟んだ反対側の三階にある音楽室まで行かなくてはいけない。一度教室に戻ると残り時間は微妙なところで、千尋は慌てて第二音楽室を出た。追いかけてきた優夜とは教室で別れ、音楽室へと急ぐ。
「秋山」
音楽室の手前で声をかけられた。振り向くと梶本が立っている。
「今日の音楽、自習だってさ」
「そうなんだ」
選択授業は二クラス合同で行われるため、隣のクラスの梶本とは週に一回、音楽室で顔を合わせる。ただしこれまで話しかけられたことはなく、こうして言葉を交わすようになったのは保健室で会ったときからだ。
「半分以上、音楽室にいないっぽい」
「ほんとだ」
音楽室を覗くと梶本が言うとおり半分も席が埋まっていなかった。
「秋山はどうする?」
「どうしようかなぁ」
自習と言われて音楽室に留まる生徒は少ない。校内をうろつくのはまずいが、多くは自分の教室に戻って好きなことをしているんだろう。音楽室にいる生徒もほとんどが話しているかスマホを見たりしている。
「教室に戻ってもやることないし……取りあえず音楽室で寝るとか」
やることがない千尋には寝ることくらいしか思いつかなかった。「ははは」と笑う千尋を梶本がじっと見ている。
「梶本?」
「秋山ってさ」
「なに?」
「随分変わったよな」
「え?」
「正直、一年のときはクラスにいても気づかなかった」
そう言われても傷ついたりはしない。そうありたいと千尋自身が願っていたからだ。
「でも、いまは遠くにいても見つけることができると思う」
どういうことだろう。意味がわからず、梶原の顔を窺うように見る。
「秋山って神崎と仲、いいよな」
「うん」
「前から仲良かったっけ?」
「二年で同じクラスになってからかな」
「いつも一緒だよな」
「……まぁ、なんとなく」
「仲がいいっていうより、なんだかべったりって感じに見える」
「……そうかな」
段々と居心地が悪くなってきた。そもそも梶原はどうして優夜の話をするのだろう。もしかして優夜と仲良くなりたいんだろうか。
(そんな仲介みたいなこと……)
相手が男子でもやりたくはない。それに梶本も人気者の一人だ。優夜相手でも気圧されることなく声をかけられるように見える。「それなのになんで?」と思いながら、よくわからない居心地の悪さに「やっぱり教室に帰る」とドアから離れた。
「秋山」
強い口調で呼ばれて振り返った。するとすぐ目の前に梶原が立っていて驚いた。「え?」と見上げた千尋の鼻が甘い香りを捉えたのと同時に、梶原が少し身を屈めて耳元に顔を寄せる。
「俺も秋山と仲良くしたい」
「……え?」
「神崎みたいに仲良くしたいと思ってる」
熱を孕んでいるような声に千尋は慌てて離れ、返事をすることなく教室に戻った。
(さっきの、なんだったんだろう)
梶本の声を思い出すだけで背中がブルッと震える。その後も千尋は梶原の言葉を何度も思い返し、そのたびにこれまでとは違う重い気持ちになった。
その気持ちは放課後になっても消えなかった。担任に呼ばれた優夜を待つためしばらく教室にいた千尋だが、やっぱり居心地がよくなくて第二音楽室に避難した。
(あれって、もしかして……)
よくよく考えると、仲介というより優夜との関係を知っていると匂わせているような気がする。「神崎みたいに仲良くしたいと思ってる」という言葉は、「神崎と特別仲がいいことを知っている」という意味じゃないだろうか。
(どうしよう)
優夜との関係を誰かに知られるのが怖い。周囲の反応も怖いが、なにより優夜と一緒にいられなくなるかもしれないことのほうが怖かった。男同士というだけで非難され、人気者の優夜は再び大勢の人たちに奪われてしまうだろう。千尋にとって優夜と一緒じゃない日常は、もはや想像できなくなっていた。
(僕は、優夜が好きだ)
息が苦しくなるくらい好きになっている。いまさらこの気持ちをなかったことにはできない。
不意に母親が弾くノクターンの曲が脳裏に浮かんだ。ショパンのノクターンといえば真っ先に浮かぶほど有名なその曲は、キラキラとした装飾音が甘く華やかで聴いていても心地いい。しかし母親が弾くノクターンは、なぜか少しだけ寂しい気持ちになった。それはきっと、母親が好きな気持ちと寂しい思いを織り交ぜて弾いていたからに違いない。
(僕は寂しくなんてないのに)
それなのに、どうしてこの曲が頭の中で流れるんだろう。タラララと繰り返されるコーダの音が、笑顔だった母親の姿を呼び起こした。優しくて温かい笑顔を浮かべていた母親の奏でる曲はキラキラまぶしくて、千尋はそれを聴くのが大好きだった。いつまでもあんな音を奏でたい、そう思いながらポーンと鍵盤を鳴らした。
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