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第十三話『ブラックドラゴン』
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「・・・だ、大丈夫?」
と、心配そうにカナデが僕に話しかける。
僕はなんとか思い出す。そうだ、どっきりハプニングがあって、全裸を見てしまいそうになった所をカナデに蹴られて気を失っていたんだった、と記憶をたぐる。
「み・・・見た??」と、カナデが聞く。
「いや、みてないです!」とブンブン手を振りながら即答する僕。見てないといえば見てない。嘘はついてない、多分。おそらく。定義による!!
「見たでしょ!!」と追求するカナデ。
「見てないです!!ちょっとしか!」即答する僕。
更なるカナデの質問に、僕は弱気になり、余計なことを言ってしまう。その余計な発言がカナデを刺激する。なぜ余計なことをいってしまうのだろう。不思議だ。
「『ちょっと』って何よ、見てるんじゃない!!」
「大丈夫、コアは見てない!」
と、僕は付け加える。本当なんです!信じてください!!
「コアって何よ!!」
と、そこまで言って、カナデはふぅ〜とため息を付く。
「わかった、わかった!ま、いいわ。助けてくれようとした、というところで手を打ちましょう!」
とカナデはしぶしぶといったところだろうけど、許してくれたようだ。良かった。
と、僕らは大きな声で、そんなやり取りをして、テントのところに戻ろうということになった。すると、僕はカナデの後ろに巨大な影を見る。
「えっ、あれって!!」
「え?なに??」
僕の声に反応し、振り返るカナデ。
そこには、僕らの大声で目を覚ましたのか、
大きくうめき、翼を羽ばたかせる巨大な翼竜がいた。
「ブラックドラゴン!!」
カナデが叫ぶ。そう、黒く巨大な体。ブラックドラゴンが僕らを見ていた。そして、大きく息を吸う。
「え!?それはヤバイんじゃ!!!」
と僕はあるを予測した。ドラゴンが息を止めたらやることは1つ『炎を吐く』のだろう!!!
ブラックドラゴンは、大きくのけぞり一瞬息を止め、反動をつけ
『ゴオオオオオォォォォォォォォォォォォ!』
と炎を吐いてくる。
そう、それは灼熱の炎!直接浴びなくても十分に熱さがヒリヒリと伝わる。こんなの直撃したら、一瞬でアウトだ!!
「やっ、やっぱり!!」
と僕の予想はあたり、迫り来るブラックドラゴンの炎。
逃げる二人、自然と僕がカナデの手を掴む。
「いやいやいや、これはヤバイでしょ!!」
と、走る。
が、足が絡まって、倒れる。足場が良くない。ここは走れるような場所ではなかった。倒れてしまった僕らは、竜が迫ってくるのをただ見てるしかなかった。
やられる!!
と、思ったそのとき
シャッ、とドラゴンの目を目掛けてナイフが飛んでくる。
「グオオオォォォォオ」
と大音量で呻き声を上げるブラックドラゴン。こんな正確に攻撃するなんて、いったい誰が!?と僕が振り向く。
「遅れてごめん、大丈夫??」
ナイフを投げたキョウちゃんがそこに立っていた。
と、心配そうにカナデが僕に話しかける。
僕はなんとか思い出す。そうだ、どっきりハプニングがあって、全裸を見てしまいそうになった所をカナデに蹴られて気を失っていたんだった、と記憶をたぐる。
「み・・・見た??」と、カナデが聞く。
「いや、みてないです!」とブンブン手を振りながら即答する僕。見てないといえば見てない。嘘はついてない、多分。おそらく。定義による!!
「見たでしょ!!」と追求するカナデ。
「見てないです!!ちょっとしか!」即答する僕。
更なるカナデの質問に、僕は弱気になり、余計なことを言ってしまう。その余計な発言がカナデを刺激する。なぜ余計なことをいってしまうのだろう。不思議だ。
「『ちょっと』って何よ、見てるんじゃない!!」
「大丈夫、コアは見てない!」
と、僕は付け加える。本当なんです!信じてください!!
「コアって何よ!!」
と、そこまで言って、カナデはふぅ〜とため息を付く。
「わかった、わかった!ま、いいわ。助けてくれようとした、というところで手を打ちましょう!」
とカナデはしぶしぶといったところだろうけど、許してくれたようだ。良かった。
と、僕らは大きな声で、そんなやり取りをして、テントのところに戻ろうということになった。すると、僕はカナデの後ろに巨大な影を見る。
「えっ、あれって!!」
「え?なに??」
僕の声に反応し、振り返るカナデ。
そこには、僕らの大声で目を覚ましたのか、
大きくうめき、翼を羽ばたかせる巨大な翼竜がいた。
「ブラックドラゴン!!」
カナデが叫ぶ。そう、黒く巨大な体。ブラックドラゴンが僕らを見ていた。そして、大きく息を吸う。
「え!?それはヤバイんじゃ!!!」
と僕はあるを予測した。ドラゴンが息を止めたらやることは1つ『炎を吐く』のだろう!!!
ブラックドラゴンは、大きくのけぞり一瞬息を止め、反動をつけ
『ゴオオオオオォォォォォォォォォォォォ!』
と炎を吐いてくる。
そう、それは灼熱の炎!直接浴びなくても十分に熱さがヒリヒリと伝わる。こんなの直撃したら、一瞬でアウトだ!!
「やっ、やっぱり!!」
と僕の予想はあたり、迫り来るブラックドラゴンの炎。
逃げる二人、自然と僕がカナデの手を掴む。
「いやいやいや、これはヤバイでしょ!!」
と、走る。
が、足が絡まって、倒れる。足場が良くない。ここは走れるような場所ではなかった。倒れてしまった僕らは、竜が迫ってくるのをただ見てるしかなかった。
やられる!!
と、思ったそのとき
シャッ、とドラゴンの目を目掛けてナイフが飛んでくる。
「グオオオォォォォオ」
と大音量で呻き声を上げるブラックドラゴン。こんな正確に攻撃するなんて、いったい誰が!?と僕が振り向く。
「遅れてごめん、大丈夫??」
ナイフを投げたキョウちゃんがそこに立っていた。
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