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第九十八話『蒸気船』
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「うん、一緒に新大陸に行こう!」
と僕と天才美少女発明家アイリーは握手した。
「ところで気になっていたんだけど、蒸気船ってなに?」
恥ずかしながら根本的な質問をする僕、多分元いた世界でも見たことがない・・・はず。もしかしたら、あの遊園地で乗った船が蒸気船だったかもしれないな・・・と思ったのだけど、確信はない。
「蒸気で動く、船だよ!」
と、笑顔で説明してくれるアイリー。
「うん、そうだろうけど・・・」と笑う。
さすがにそれくらいは想像はつく・・・けど、それ以上難しい説明をされても確かにわからないかもしれなかった。そう思って、僕にわかる説明だけにしたのかもしれない、そのくらいの頭の良さがあるように感じる。
「調べてみるかー」
と僕はスマホを取り出す。
「それは何・・・?」
と興味津々のアイリー。不思議そうにスマホを眺める。
「武器だよ」と笑う。
アイリーにこれを渡したら、一気に文明が進んでしまいそうで、怖いのでなんとなくごまかしてしまった。どのくらいこの世界に干渉していいのか空気感がまだつかめてなくて、なんとなくごまかしてしまった。
「蒸気船」
で画像検索する。
ずらーっと出てくる。
すると、すぐわかった。
「ああ、この、船の横に、『輪っか』がついててこれが回るタイプの船のことかぁ」
と、僕は言った。今はこのタイプのものはほとんどないはず、スクリューだよね。あのプロペラみたいなやつ。
「輪っかは『外輪』ね!そう、オールで来いだり、帆で風の力を利用するのはもう古いんだよ!!エッヘン!!」
と発明したのは私ですよ!という自信もあるのだろう、アイリーが胸を張った。大きな胸を。
「近代技術っぽいけど、キョウちゃんも爆弾使っていたし、ギリギリこのくらいの技術なのかな、この異世界。エンジン、がギリギリないくらいなのだろうか・・・電気やモニターなどは見当たらないし。」と僕がぼそぼそ言う
「もしかしたら、蒸気船は、この異世界においては世紀の大発明くらいのレベルかも・・・」
と、僕はアイリーの技術力に脱帽する。
「まだまだ、問題はあるんだけど、帆船とかにとって変わると思うのよね」
と期待を込めてアイリーが言う。
「うん、そう思うよ!」
と僕は微笑んだ。ほんとうに、すぐにそうなる。
さっき見た、ページでは、一気に帆船から滋養汽船に入れ替わったと書いてあった。そしてその後、また一気にエンジンに変わってしまうみたいなんだけど。その二回の技術革新で一気に文明が変わった。その第一歩を確実にアイリーが進めているのだろう。本当に天才なのだ。
「すこし乗ってみる?」とアイリーが嬉しそうに言う。
「え、いいの?」と僕が聞く。
「もちろん!!」とアイリーが微笑む。
「私も乗る」キョウちゃんも食いついた。新しいもの好きキョウちゃんだ。
「わたしも乗るわい!」ハーデスちゃんも言った。
「じゃあ、みんなで乗せてもらいましょう」カナデがそう言った。
アイリーが大きくてを振って出発のジェスチャーをした。
「行くわよ〜!出発!!」
彼女自作の蒸気船が走りだした。
と僕と天才美少女発明家アイリーは握手した。
「ところで気になっていたんだけど、蒸気船ってなに?」
恥ずかしながら根本的な質問をする僕、多分元いた世界でも見たことがない・・・はず。もしかしたら、あの遊園地で乗った船が蒸気船だったかもしれないな・・・と思ったのだけど、確信はない。
「蒸気で動く、船だよ!」
と、笑顔で説明してくれるアイリー。
「うん、そうだろうけど・・・」と笑う。
さすがにそれくらいは想像はつく・・・けど、それ以上難しい説明をされても確かにわからないかもしれなかった。そう思って、僕にわかる説明だけにしたのかもしれない、そのくらいの頭の良さがあるように感じる。
「調べてみるかー」
と僕はスマホを取り出す。
「それは何・・・?」
と興味津々のアイリー。不思議そうにスマホを眺める。
「武器だよ」と笑う。
アイリーにこれを渡したら、一気に文明が進んでしまいそうで、怖いのでなんとなくごまかしてしまった。どのくらいこの世界に干渉していいのか空気感がまだつかめてなくて、なんとなくごまかしてしまった。
「蒸気船」
で画像検索する。
ずらーっと出てくる。
すると、すぐわかった。
「ああ、この、船の横に、『輪っか』がついててこれが回るタイプの船のことかぁ」
と、僕は言った。今はこのタイプのものはほとんどないはず、スクリューだよね。あのプロペラみたいなやつ。
「輪っかは『外輪』ね!そう、オールで来いだり、帆で風の力を利用するのはもう古いんだよ!!エッヘン!!」
と発明したのは私ですよ!という自信もあるのだろう、アイリーが胸を張った。大きな胸を。
「近代技術っぽいけど、キョウちゃんも爆弾使っていたし、ギリギリこのくらいの技術なのかな、この異世界。エンジン、がギリギリないくらいなのだろうか・・・電気やモニターなどは見当たらないし。」と僕がぼそぼそ言う
「もしかしたら、蒸気船は、この異世界においては世紀の大発明くらいのレベルかも・・・」
と、僕はアイリーの技術力に脱帽する。
「まだまだ、問題はあるんだけど、帆船とかにとって変わると思うのよね」
と期待を込めてアイリーが言う。
「うん、そう思うよ!」
と僕は微笑んだ。ほんとうに、すぐにそうなる。
さっき見た、ページでは、一気に帆船から滋養汽船に入れ替わったと書いてあった。そしてその後、また一気にエンジンに変わってしまうみたいなんだけど。その二回の技術革新で一気に文明が変わった。その第一歩を確実にアイリーが進めているのだろう。本当に天才なのだ。
「すこし乗ってみる?」とアイリーが嬉しそうに言う。
「え、いいの?」と僕が聞く。
「もちろん!!」とアイリーが微笑む。
「私も乗る」キョウちゃんも食いついた。新しいもの好きキョウちゃんだ。
「わたしも乗るわい!」ハーデスちゃんも言った。
「じゃあ、みんなで乗せてもらいましょう」カナデがそう言った。
アイリーが大きくてを振って出発のジェスチャーをした。
「行くわよ〜!出発!!」
彼女自作の蒸気船が走りだした。
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