163 / 286
第百六十二話『知っているモンスター』
しおりを挟む
「そうだね、またC級英雄ランク戦で会おう!」
と僕は珊瑚たちに言った。
僕達の次の目標もいろいろ経験してからの『C級英雄ランク戦』になんとなく決まったのだった。
僕達の新たなる戦いが始まる。
そして、珊瑚たちと別れた僕達は話し合う。
「いろいろ経験とは言ったけど、実際になにやろうか?」
と僕が皆に聞く。
このゲーム『ラスト・オンライン』には数えきれないくらいのクエストがある。割と好きなものから選べるのが特徴だ。
「普通は何があるの?」
とサラが聞き返す。
「そうだなぁ。スライム倒したりゴブリン倒したり?」
「うんうん、それはやったよね!」
と思い出してサラが言う。
そう、たしか、かかと落としで倒していたのだ。
そこでサラの運動能力の凄さがわかったのだった。
「その後いきなり『ドラゴノス』と戦ったけどね」
と僕が笑った。
「『きのこ』とりに行っただけだったんだよね!」
とサラが笑う。
食堂のおばちゃんに頼まれた、かんたんなクエストのはずだった。
「そこでいきなり、最強のドラゴン出てきちゃったんですね!」
と奈緒子も笑う。
そう、おとなしくしていれば出てこない敵に出会った。
それがこの「ラスト・オンライン」の自由度の高さを表していた。
「そうじゃない場合はどうなるの?」
とサラが聞く。
「じつは、定番の初心者用のスライム、ゴブリン以外はあんまり決まりってなくて、かなりゲームによって違うんだよね。メジャーなのだと、『大コウモリ』とか『巨大蜂』とか『巨大カニ』とか『巨大サソリ』とか『ガイコツ』とか?」
「うん、ガイコツはやめよう」
とサラが笑った。
ゴーストハウスで怖い思いをしてばっかりだったからだ。
そう考えると、幽霊船とか、お化けが出るクエストは定番といえるだろう。
「ガーゴイルとかヒドラとかメジャーで中ボスっぽいのがいいかなぁ。ゴーレムはたくさん倒したし」
「がーごいる??ひどら??なにそれ?」
と、サラがみんなのいうことはちんぷんかんぷんだ、という感じで聞き返す。
「逆に、サラちゃんが知ってるモンスターさんはなんですか?」
と奈緒子が聞く。
「ドラゴン!!」
「うん、それは知ってたね」
と僕は笑った。
「あとは、ユニコーン?」
「ああ、それも知ってたね。ユニコーンもいいけどね。結構先だね、その間になにかはさみたいな。」
「じゃぁ!赤鬼?これはモンスターじゃないか・・・」
とサラが笑う。
「いや、結構出てくるゲーム多いよ!でもやっぱり後半だね!」
と僕がいったところで、サラが思いつく。
「あ、妖精さんは!?」
とサラが言う。
「そうか、それを忘れてた。妖精さんに会いに行こう!」
「あ、いいですね!」
と奈緒子が言う。
「え、妖精さん倒しに行くの??」
とサラが言う。
「いやいや、逆!逆!」
と僕が答える。
「え?逆?」
とサラが言う。
「そう、妖精を助けに行くんだ!」
と僕は言った。
と僕は珊瑚たちに言った。
僕達の次の目標もいろいろ経験してからの『C級英雄ランク戦』になんとなく決まったのだった。
僕達の新たなる戦いが始まる。
そして、珊瑚たちと別れた僕達は話し合う。
「いろいろ経験とは言ったけど、実際になにやろうか?」
と僕が皆に聞く。
このゲーム『ラスト・オンライン』には数えきれないくらいのクエストがある。割と好きなものから選べるのが特徴だ。
「普通は何があるの?」
とサラが聞き返す。
「そうだなぁ。スライム倒したりゴブリン倒したり?」
「うんうん、それはやったよね!」
と思い出してサラが言う。
そう、たしか、かかと落としで倒していたのだ。
そこでサラの運動能力の凄さがわかったのだった。
「その後いきなり『ドラゴノス』と戦ったけどね」
と僕が笑った。
「『きのこ』とりに行っただけだったんだよね!」
とサラが笑う。
食堂のおばちゃんに頼まれた、かんたんなクエストのはずだった。
「そこでいきなり、最強のドラゴン出てきちゃったんですね!」
と奈緒子も笑う。
そう、おとなしくしていれば出てこない敵に出会った。
それがこの「ラスト・オンライン」の自由度の高さを表していた。
「そうじゃない場合はどうなるの?」
とサラが聞く。
「じつは、定番の初心者用のスライム、ゴブリン以外はあんまり決まりってなくて、かなりゲームによって違うんだよね。メジャーなのだと、『大コウモリ』とか『巨大蜂』とか『巨大カニ』とか『巨大サソリ』とか『ガイコツ』とか?」
「うん、ガイコツはやめよう」
とサラが笑った。
ゴーストハウスで怖い思いをしてばっかりだったからだ。
そう考えると、幽霊船とか、お化けが出るクエストは定番といえるだろう。
「ガーゴイルとかヒドラとかメジャーで中ボスっぽいのがいいかなぁ。ゴーレムはたくさん倒したし」
「がーごいる??ひどら??なにそれ?」
と、サラがみんなのいうことはちんぷんかんぷんだ、という感じで聞き返す。
「逆に、サラちゃんが知ってるモンスターさんはなんですか?」
と奈緒子が聞く。
「ドラゴン!!」
「うん、それは知ってたね」
と僕は笑った。
「あとは、ユニコーン?」
「ああ、それも知ってたね。ユニコーンもいいけどね。結構先だね、その間になにかはさみたいな。」
「じゃぁ!赤鬼?これはモンスターじゃないか・・・」
とサラが笑う。
「いや、結構出てくるゲーム多いよ!でもやっぱり後半だね!」
と僕がいったところで、サラが思いつく。
「あ、妖精さんは!?」
とサラが言う。
「そうか、それを忘れてた。妖精さんに会いに行こう!」
「あ、いいですね!」
と奈緒子が言う。
「え、妖精さん倒しに行くの??」
とサラが言う。
「いやいや、逆!逆!」
と僕が答える。
「え?逆?」
とサラが言う。
「そう、妖精を助けに行くんだ!」
と僕は言った。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる 「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※こちらの作品は、カクヨムと小説家になろうでも公開しています。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる