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rikuro

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第1章

たんけんのじかん

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まずは、部屋を出て家の中から探検開始だ!

部屋の扉を開けると先程いた寝室?よりも広いリビング?に出た。潜った扉以外にも5つの扉がある。にしても広い、広過ぎる!
順番に扉を開けると寝室(でいいよね!)から見て、正面に1つと左右にそれぞれ2つの扉があり右側の手前は浴場(浴室じゃないよ!浴場ね!)、奥はトイレと言う名の個室だね。トイレだけなのが勿体無いぐらい広かった…
えと、左側の手前は衣装部屋で寝室にクローゼットがあったのに更に広い衣装部屋…。奥は書斎があり、ここは以外とこじんまりとしていて落ち着く広さだった(ただ、広い所に物があるため狭く見えるだけかもだが…)
「…じぇんぶ、けたちがいのおおきしゃだね…」
多分だが、いくら広いとは言えそれぞれの扉中の広さを見ると計測がおかしいので空間拡張が使われているみたい。よくゲームで見る、外観はキャラとあまり変わらないサイズの一軒家なのに入ると『その大きさの中にその部屋数と大きい部屋や台所、風呂が有るのはおかしいでしょ!』みたいな感じと言えば分かるだろう。
最後に正面の扉は廊下に繋がっており、廊下に出ると自分が出てきた部屋の扉と合わせて6つ扉があった。それぞれ覗くとさっき出てきた部屋以外はお風呂とトイレは普通よりすこし広いくらいで(でも、ゆったり出来る広さは充分にあるよ)、衣装部屋と書斎が無いが寝室とかこれまた充分な広さがあった。
どうやら自分が出てきた扉は最奥みたいで扉を開けながら進むと玄関ホールかな?に続く緩やかな螺旋階段が出てきた。小さな身体で降りるのは大変だが何とか降りると広い玄関ホールには正面に大きな扉があり、多分外に繋がっているんだと思う。他にもいくつか扉があって、内1つは大きなホール。あと、大きな食堂、大浴場に繋がる通路、大きな台所などがあった。あ、もちろんトイレも有ったよ。一番気になったのは大小様々な大きさの扉が無数(数えるの疲れただけ)にある通路に繋がる扉だ。ただ、そこにある扉は開かないみたいなので諦めた。
「しゃて、あちょはそとに行ってみよう!」

大きい扉なので開くか心配だったがそんなものは不要とばかりに軽々と開いた。見た目は重そうだが幼児でも開けるぐらい軽いみたい。
さて、外の景色は…



「ふわぁ~…」
扉を開くとそこは別世界でした!


目の前に広がる広大な土地。身長が幼児のため低いので見渡せないが、見える範囲の正面には稲穂が生い茂り、まるで金色の野に降り立ったみたいに目の前を埋め尽くす。匂いで他にも色々植えられているのが分かるが全容は見えない。ただ、目に映るのは壮観な景色だと思う。
とにかく、他にも見て回ろうと視線を変えるとそこに自分を凝視している人がいる。人と言って良いのかわからないけど、自分よりは大きいが小学3年生サイズの男の子が大きな籠に野菜を乗せて固まっている。服は赤いサンタ服っぽくてちゃんと帽子も着けている。またまた見たことあるようなシルエットだが…

「あ!もしかして…ドド?」
そう、声をかけたら固まっていた男の子は手に持っていた籠を置いて突撃してきた。
「…っっ!主さまーーーーーー!!」

あ、やっぱり。農業妖精の1人だ!6人セットで『ドド』『レレ』『ミミ』『ファー』『ソラ』『シド』と名前を付けた妖精の内の1人だ。レレとミミが女の子でレレは小学6年生ぐらい。ミミとファーは中学生ぐらい。ソラとシドは大人サイズだ。それぞれで農業の担当を受け持っている。ただ、子どもサイズとか大人サイズとか関係ないみたいで全員すでに中身は大人の妖精の設定だった。身長が足りなければ妖精の羽を使うので問題ない。

「っドド!おちちゅっ…おちちゅいて!」
突撃の勢いのまま抱き上げられクルクルと回りだした。声をかけるが止まらない。少し大きい位の身長差で回されるとちょっと怖い!
「ちょまっ!とまってぇ!!」
「っは!!…あ、主さま!ごめんなさい。嬉しさが突き抜けてしまってテレッ」
「…はふぅ…。びっくりした…」
「主さま、目が覚めて良かった…!皆も主さまが目覚めるの待っていたので皆の所に行きましょう。」
止まって降ろされたと思ったらまた抱き上げて歩き出した。
「はぇ?やしゃいはいいの?」
「主さまより大切な物はないですよ!それに300年振りに目覚めた主さまの姿を皆に見せる方が大事です!」














「…………え!?300年!?」

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