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(25)桃珊瑚-5
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『それで、ねこちゃんはいっしょにいてくれるの?』
『……まあ、しばらくの間なら』
『しばらくってどれくらい?』
『あなたが大人になるまででしょうか』
『ええ、いやだよ。ずっと、いっしょっていったでしょ』
『おやおや、聞き分けの悪い子じゃのう』
『わあ、きつねさんだあ』
納得できないとかぎしっぽの猫に抗議していた幼い私の前に、銀色の狐が現れた。ナチュラルに増えたもふもふ。当時の私は、話が通じるもふもふが増えたことに喜んでいるみたいだけれど、こうやって改めて観察してみると、私に「ねこちゃん」と呼ばれてその形をとったらしい猫とは違い、この狐は私が声をかける前から狐の姿で現れている。
鳥居の向こう側には小さなお稲荷さんが祀られているから、神さまの御使いなのかもしれない。少なくとも、かぎしっぽの猫よりは立場が偉いようだった。猫が狐を敬っているような雰囲気を感じられるのは、力の差なのか、それとも生まれた時間の差なのか。
『どうして、こちらに』
『面白そうじゃったからの』
『お下りの下見に行くとおしゃっていたでしょう』
『そなたはかたいのう。この時期は境があいまいになっているのじゃから、少しくらい羽目を外しても別によかろうに』
お下りは諏訪神社の本宮からお旅所の仮宮まで三基のお神輿が下ることを指す。周辺の神さまたちも私たち人間と同じように、この時期をうきうきと楽しく過ごしているのかもしれない。意外と庭見世の人込みの中にも、何柱もの神さまが紛れ込んでいたのだろうか。狐は面白がるような声音で、かつての私に尋ねていた。
『そなた、こやつを連れて帰りたいのじゃな。その上、ずっと一緒に暮らしたいと』
『うん!』
『それならば、まだ足りぬなあ』
『なにがたりないの?』
『対価が足りぬ。ただ名を与えてやるだけでは、形を保てるのは十年やそこらがせいぜい。女童や』
とんとんと狐が前足を地面に打ち付けた。お稲荷さんは五穀豊穣や豊作祈願から、商売繁盛や縁結びの神さまとして有名になっていったからだろうか。なかなかに厳しいようだ。でもあの頃の私に、対価として何か差し出せるものなどあっただろうか。疑問に思う私だが、当時の私は別のことがわからなかったようだ。
『めわらわ? わたし?』
『そうじゃ。そなた、名をこやつに分けることはできるかえ?』
『おなまえ、わけちゃうの?』
『そうじゃ』
『うん、いいよ。ねこちゃんは、わたしのたいせつなねこちゃんだから、わけてもいいよ』
もふもふ狐の提案に、私は即答していた。猫ちゃんがかっと目と口を限界まで広げてしまっている。ちょっと、猫さん、舌をしまい忘れてるよ。なにそのすごい顔。フレーメン反応かってくらいの表情が面白い。まあかぎしっぽの猫がこんな顔になったのは、十中八九、名前のせいだろう。今の私から見れば、こんな簡単に決めてはいけないものだろうということは想像がつく。だが、名前をわけるとはどういうことなのか。
『あなたは、まだ何もわからない子どもに!』
『お主も愚かよのう。自分の匂いをこんなにつけて。気に入ったのなら、さくっと手に入れてしまえばよいのじゃ』
『思うことと、実行することは違います!』
『何が違うものか。願いは力じゃ。それでは、そなたの名を分けてもらおうかの』
『いいよ、はんぶんこ!』
『ふむ。清香。「さやか」か。ならばこやつは、「さくや」じゃ。「朔夜」、良いではないか。今のそなたの姿にもよく似合う』
『さようでございますか』
そうか、そういうことなのか。私は自分の名前を朔夜さんに分けたから、「さやか」とは呼ばれなくなったんだ。「きよか」と呼ばれる理由をすとんと理解する。かぎしっぽの猫は、不満そうにひと鳴きすると私の元に再び戻ってきた。ぐりぐりとまた身体をこすりつけられる。かぎしっぽの猫のひげが、ぴくぴくと上を向いていた。なんだかんだで、嬉しいみたい。
『じゃあ、ねこちゃん……さくやは、いっしょにかえれるのね?』
『ああ、こやつがひとに馴染んだらの』
『そんなあ。やくそくしたのに。ひどい』
『そうです。せっかく名まで分けてもらったのに』
『じゃが、お前はこの娘をどうやって養う。猫のままでは、長生きしても夫婦にはなれぬぞ?』
『そ、それは」
『めおと?』
首を傾げた私に、狐がわかっていないとばかりに尻尾を振った。なかなか器用なお狐さまである。ってか、待って、待って。あのとき、「猫ちゃんを飼う」と言ったけれど、いつの間にか「夫婦になる」になっていない? え、何、いきなり告白されたと思ったけれど、むしろ私が唐突にプロポーズした扱いになっているの? あやかし界の常識、飛躍していない?
『のう、女童。そなた、婿殿には何を望む? 財力か? 名声か?』
『よくわからないよ?』
『どんなひとのお嫁さんになりたいか、聞かれているんです』
『わたしね、たくはいびんやさんのおよめさんがいい! おばあちゃんにきいたのよ。たくはいびんやさんは、サンタさんとけーやくをしているんだって。いそがしいサンタさんのかわりに、いろんなばしょに、プレゼントをとどけているんだって。すごく、すてき!』
『そなたも、嫁御として手伝うということでよいな?』
『おてつだい? うん、わかった!』
『なんにもわかっていないではありませんか』
疲れたようなかぎしっぽの猫のツッコミは、お狐さまには通用しない。
『朔夜、聞こえたかの。良かったではないか。長者の息子と言われるよりは、ずいぶん用意がしやすいぞ』
『さすがに長者の息子は古すぎます』
『豪商の息子かのう?』
『それも古いです』
『ええい、うるさいのう。さあ、女子にここまで言わせたのじゃ。きりきり働いて準備をするのじゃぞ』
真っ暗だったはずの坂道が、ほんのりと明るくなり始めた。元の場所に戻されるのだと、不意に理解する。目の前にはぼんやりと輝く、お稲荷さん。記憶を取り戻すためにこの状況を再び体験させてくれたのは、あの銀色の狐なのかもしれない。
『……まあ、しばらくの間なら』
『しばらくってどれくらい?』
『あなたが大人になるまででしょうか』
『ええ、いやだよ。ずっと、いっしょっていったでしょ』
『おやおや、聞き分けの悪い子じゃのう』
『わあ、きつねさんだあ』
納得できないとかぎしっぽの猫に抗議していた幼い私の前に、銀色の狐が現れた。ナチュラルに増えたもふもふ。当時の私は、話が通じるもふもふが増えたことに喜んでいるみたいだけれど、こうやって改めて観察してみると、私に「ねこちゃん」と呼ばれてその形をとったらしい猫とは違い、この狐は私が声をかける前から狐の姿で現れている。
鳥居の向こう側には小さなお稲荷さんが祀られているから、神さまの御使いなのかもしれない。少なくとも、かぎしっぽの猫よりは立場が偉いようだった。猫が狐を敬っているような雰囲気を感じられるのは、力の差なのか、それとも生まれた時間の差なのか。
『どうして、こちらに』
『面白そうじゃったからの』
『お下りの下見に行くとおしゃっていたでしょう』
『そなたはかたいのう。この時期は境があいまいになっているのじゃから、少しくらい羽目を外しても別によかろうに』
お下りは諏訪神社の本宮からお旅所の仮宮まで三基のお神輿が下ることを指す。周辺の神さまたちも私たち人間と同じように、この時期をうきうきと楽しく過ごしているのかもしれない。意外と庭見世の人込みの中にも、何柱もの神さまが紛れ込んでいたのだろうか。狐は面白がるような声音で、かつての私に尋ねていた。
『そなた、こやつを連れて帰りたいのじゃな。その上、ずっと一緒に暮らしたいと』
『うん!』
『それならば、まだ足りぬなあ』
『なにがたりないの?』
『対価が足りぬ。ただ名を与えてやるだけでは、形を保てるのは十年やそこらがせいぜい。女童や』
とんとんと狐が前足を地面に打ち付けた。お稲荷さんは五穀豊穣や豊作祈願から、商売繁盛や縁結びの神さまとして有名になっていったからだろうか。なかなかに厳しいようだ。でもあの頃の私に、対価として何か差し出せるものなどあっただろうか。疑問に思う私だが、当時の私は別のことがわからなかったようだ。
『めわらわ? わたし?』
『そうじゃ。そなた、名をこやつに分けることはできるかえ?』
『おなまえ、わけちゃうの?』
『そうじゃ』
『うん、いいよ。ねこちゃんは、わたしのたいせつなねこちゃんだから、わけてもいいよ』
もふもふ狐の提案に、私は即答していた。猫ちゃんがかっと目と口を限界まで広げてしまっている。ちょっと、猫さん、舌をしまい忘れてるよ。なにそのすごい顔。フレーメン反応かってくらいの表情が面白い。まあかぎしっぽの猫がこんな顔になったのは、十中八九、名前のせいだろう。今の私から見れば、こんな簡単に決めてはいけないものだろうということは想像がつく。だが、名前をわけるとはどういうことなのか。
『あなたは、まだ何もわからない子どもに!』
『お主も愚かよのう。自分の匂いをこんなにつけて。気に入ったのなら、さくっと手に入れてしまえばよいのじゃ』
『思うことと、実行することは違います!』
『何が違うものか。願いは力じゃ。それでは、そなたの名を分けてもらおうかの』
『いいよ、はんぶんこ!』
『ふむ。清香。「さやか」か。ならばこやつは、「さくや」じゃ。「朔夜」、良いではないか。今のそなたの姿にもよく似合う』
『さようでございますか』
そうか、そういうことなのか。私は自分の名前を朔夜さんに分けたから、「さやか」とは呼ばれなくなったんだ。「きよか」と呼ばれる理由をすとんと理解する。かぎしっぽの猫は、不満そうにひと鳴きすると私の元に再び戻ってきた。ぐりぐりとまた身体をこすりつけられる。かぎしっぽの猫のひげが、ぴくぴくと上を向いていた。なんだかんだで、嬉しいみたい。
『じゃあ、ねこちゃん……さくやは、いっしょにかえれるのね?』
『ああ、こやつがひとに馴染んだらの』
『そんなあ。やくそくしたのに。ひどい』
『そうです。せっかく名まで分けてもらったのに』
『じゃが、お前はこの娘をどうやって養う。猫のままでは、長生きしても夫婦にはなれぬぞ?』
『そ、それは」
『めおと?』
首を傾げた私に、狐がわかっていないとばかりに尻尾を振った。なかなか器用なお狐さまである。ってか、待って、待って。あのとき、「猫ちゃんを飼う」と言ったけれど、いつの間にか「夫婦になる」になっていない? え、何、いきなり告白されたと思ったけれど、むしろ私が唐突にプロポーズした扱いになっているの? あやかし界の常識、飛躍していない?
『のう、女童。そなた、婿殿には何を望む? 財力か? 名声か?』
『よくわからないよ?』
『どんなひとのお嫁さんになりたいか、聞かれているんです』
『わたしね、たくはいびんやさんのおよめさんがいい! おばあちゃんにきいたのよ。たくはいびんやさんは、サンタさんとけーやくをしているんだって。いそがしいサンタさんのかわりに、いろんなばしょに、プレゼントをとどけているんだって。すごく、すてき!』
『そなたも、嫁御として手伝うということでよいな?』
『おてつだい? うん、わかった!』
『なんにもわかっていないではありませんか』
疲れたようなかぎしっぽの猫のツッコミは、お狐さまには通用しない。
『朔夜、聞こえたかの。良かったではないか。長者の息子と言われるよりは、ずいぶん用意がしやすいぞ』
『さすがに長者の息子は古すぎます』
『豪商の息子かのう?』
『それも古いです』
『ええい、うるさいのう。さあ、女子にここまで言わせたのじゃ。きりきり働いて準備をするのじゃぞ』
真っ暗だったはずの坂道が、ほんのりと明るくなり始めた。元の場所に戻されるのだと、不意に理解する。目の前にはぼんやりと輝く、お稲荷さん。記憶を取り戻すためにこの状況を再び体験させてくれたのは、あの銀色の狐なのかもしれない。
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