31 / 35
1部 5章
巨大バエ討伐の剣が最期のひと振り 3
しおりを挟む
カサカサ――
カサカサ――
カサカサ――
地底窟を進んで行ってすぐ、あちこちから何か擦れるような、何か這い回っているような音が鼓膜を蝕んだ。何か、いる。間違いなく、何かが。だから音がするたびに顔と松明を向けるも、正体は目視できなかった。確認できるのは、表面が濡れて光る岩壁と苔ばかり。
けれど、いる。
必ず、いる。
その『気配』がどんどんと緊張感を高め、高まった緊張はやがて疲労感へと変化した。
恐らくまだ十四、五分ほどしか進んでいないのに、もはや途方もない疲れだ。
初めての環境だからということもあるが、最たる原因はやはり正体不明の存在である。
「――ひっ」
突如、右足首がひやりと冷たくなった。
その冷たさは、左右に動きながらも、確実に脛を這い上ってきている。
痛みはないが、何かがそこにいるという感触は、堪らなく不快だ。
右足をブンブンと前後に振る。これで肌から落ちてくれればよかったが、ズボンが邪魔になっているのか、その正体が粘着力の高い何かなのか、不快感はなくならない。
「どうしました?」
傍にいるのだから、当然異変に気が付いたディパルさん。
「あっ、その何かっ、何か足にっ」
そう言っているうちにも、不快なそれは内腿まで這い上がってきた。
ディパルさんがオレの正面に立ち、松明を足元に寝かせる。
「足のどの辺りです? 違和感があるのは」
「腿の辺りですっ」
「腿……ならばズボンを下ろして確認しますね」
「お願いしますっ」
ズボンを下ろされる羞恥心なんて、今は微塵も感じなかった。
直剣も地面に置いたディパルさんが、両手でオレの腰辺りをまさぐる。腰紐が解かれ、ズボンの締め付けが緩くなった。かと思えば、次の瞬間には、足全体を襲うひやりとした空気の感触。解放感。ズボンが引き下げられたのだ。
「ああ、これですね。短剣で取ります、危ないので動かないように」
「わ、わかりましたっ」
刃が肌に向けられる。
そのことに対する怖さは、まったくない。
内腿を這う不快感が恐怖心を上回っているということもあるが、ディパルさんへの信頼感というのも大きいだろう。カノジョに傷付けられることはない。そう、思えるからだ。
カチャという、小さな金属音。
ディパルさんが腰の短剣を抜いた音だ。
火に照らされる中、ディパルさんはオレの腿に顔を寄せ、右手を持ち上げる。
刹那。
不快感はなくなった。
「終わりましたよ。ほかに、どこも違和感はないですね?」
「はい。ありがとうございますっ」
ディパルさんは短剣を腰の鞘に納めると、両手でオレのズボンを引き上げた。腰辺りがまさぐられ、キュッと圧迫感に襲われる。腰紐を結んでくれたのだ。
直剣と松明を拾い、カノジョは立ち上がる。
「さあ、行きましょう」
……何がいたんだろ。
もう不快感はないし痛みや痺れもないから気にしなくてもいいことかもしれないが、自分の身体を襲っていたものの正体は無視できなかった。
尋ねても、いいことだろう。気を引き締めなければならない状況だが、これに関しては余計な雑談とは思われないはず。
「あの、腿に何がいましたか?」
「小さな蟲です」
「どんな蟲でしたか?」
「エンローウィという名前で、生物の垢を食べます。身体の裏面に無数の細かな足と、その足に無数の口があるため、肌を這われると一般的には不快に思います。けれど、皇都などの大都市では、垢を食すという生態を利用した美容法が貴族の子女の間で流行ったくらいなので、毒性はないのでしょう。私は蟲学を学んだことはありませんが、安心していいと思います。もし危険なら、保身と一族繁栄にしか興味のないような貴族が手を出しません」
「そう、ですか。えと、安心なら、いいんです。はい」
詳細な説明には少し困惑も覚えたが、変な誤魔化しがなかったぶん安堵もできた。
「蟲で美容だなんて、なんというかその、凄いですね」
と、つい思ったことを言ってしまって、しまった!と悔やむ。
話の流れに適したものと言えばそうだが、明らかに雑談の部類の内容だから。
緊張感がない! とカノジョを不快にさせても仕方ないぞ。
だってカノジョは、幼馴染の娘を、故郷の子どもたちを救いに来ているんだから。
気を引き締めなさいと注意されるだろう。
そう覚悟していたが、しかし、聞こえたのは小さな笑い声だった。
「凄いというより、変、奇妙ですよね。蟲に頼ってまで美しくあろうとするなんて、私が初めてそれを知ったときには、滑稽に思いましたよ。そんなことに時間や金を使う暇があるのなら、貴族として、治める都市の人々の暮らしを、魔族との争いを、どうにか改善することに使えよ、とね。アクセルも、リーリエッタに行けば、多くの変に出会うでしょう」
怒られるどころか、ディパルさんは話を進めてきた。
それも、とても個性が感じられるというか、カノジョ自身の意見を言ってくれた。
多分。
出会ってから、初めてだろう。
こうも自分の内を晒すような言葉を言ってくれたのは。
嬉しさが込み上げてきて、オレも笑った。
※
雑談というか、笑い話というものは、自身の内側を垣間見せるようなことだと思う。
だからこそ、緊迫した状況では、雑談なんてものは場違いなのだ。
それなのに、どうしてディパルさんが、今、貴族の変な美容という話をしたのか。オレの問いに対する答え……肌を這っていた蟲の特徴だけで済ませなかったのか。
それは、オレなんかよりも早く、この甘ったるい臭気を嗅ぎ取っていたからだろう。
つまり――戦いが近いから、ということだ。
しくじれば、最後の会話になる。
だから……気軽な話をしたくなったのだろう。
もちろん、すべてはオレの憶測だ。
カノジョの本意なんて、わからないのだから。
でも、本意がどうであれ、よかったと思う。
ちょっとした雑談が交わせて。
クスッと、笑えるような話ができて。
よかった……。
※
「この濃密な甘い臭いは、ブゼルデスの発するものです。巣穴はこの奥みたいですね」
平坦な岩場に立っているオレたちの眼前には、まだ奥へと続く道がある。
その先に別の景色が広がっていると予測を立てることができたのは、これまでずっと斜面が続いていたのに、いきなり平坦になったからだ。
「アクセル。中へ入ったら、すぐに足を止め、そこにいてください」
「……わかりました」
オレも一緒に戦います!
その返事はもちろん頭に浮かんだけれど、喉奥まで来たところで呑み込んだ。
カノジョを困らせてしまうだけだからだ。
いや、それで済めばまだマシ。
オレも前線に立つことで、この救出作戦の成功確率が下がってしまえば、最悪だ。
だから、戦うなんて言わないことこそ、正しい決断のはず。
「では、行きましょう」
奥へと向き直り、ディパルさんは歩み出す。
五歩、カノジョが進んだところで、オレはその背を追った。
――ブブ、ブブブ、ブブブブブブブ
奥は広い空間になっていて。
聞こえてきたのは、羽音。
耳元に蟲でもいるのかと思い確認したが、火で照らしても影すら映らなかった。
辺りを見ても、蟲が飛来している様子はない。
それなのに鼓膜を強く打つ羽音。
どうしてなのかと考え、答えはすぐに閃いた。
あまりにも、巨大なのだ。
巨大な翅であれば、離れたところで震わせても、これだけ強く聞こえるだろう。
つまりそれは、いる、ということ。
ブゼルデス。
巨大なハエ。
ゴクリと、オレは溜まっていた唾を飲み込んだ。
カサカサ――
カサカサ――
地底窟を進んで行ってすぐ、あちこちから何か擦れるような、何か這い回っているような音が鼓膜を蝕んだ。何か、いる。間違いなく、何かが。だから音がするたびに顔と松明を向けるも、正体は目視できなかった。確認できるのは、表面が濡れて光る岩壁と苔ばかり。
けれど、いる。
必ず、いる。
その『気配』がどんどんと緊張感を高め、高まった緊張はやがて疲労感へと変化した。
恐らくまだ十四、五分ほどしか進んでいないのに、もはや途方もない疲れだ。
初めての環境だからということもあるが、最たる原因はやはり正体不明の存在である。
「――ひっ」
突如、右足首がひやりと冷たくなった。
その冷たさは、左右に動きながらも、確実に脛を這い上ってきている。
痛みはないが、何かがそこにいるという感触は、堪らなく不快だ。
右足をブンブンと前後に振る。これで肌から落ちてくれればよかったが、ズボンが邪魔になっているのか、その正体が粘着力の高い何かなのか、不快感はなくならない。
「どうしました?」
傍にいるのだから、当然異変に気が付いたディパルさん。
「あっ、その何かっ、何か足にっ」
そう言っているうちにも、不快なそれは内腿まで這い上がってきた。
ディパルさんがオレの正面に立ち、松明を足元に寝かせる。
「足のどの辺りです? 違和感があるのは」
「腿の辺りですっ」
「腿……ならばズボンを下ろして確認しますね」
「お願いしますっ」
ズボンを下ろされる羞恥心なんて、今は微塵も感じなかった。
直剣も地面に置いたディパルさんが、両手でオレの腰辺りをまさぐる。腰紐が解かれ、ズボンの締め付けが緩くなった。かと思えば、次の瞬間には、足全体を襲うひやりとした空気の感触。解放感。ズボンが引き下げられたのだ。
「ああ、これですね。短剣で取ります、危ないので動かないように」
「わ、わかりましたっ」
刃が肌に向けられる。
そのことに対する怖さは、まったくない。
内腿を這う不快感が恐怖心を上回っているということもあるが、ディパルさんへの信頼感というのも大きいだろう。カノジョに傷付けられることはない。そう、思えるからだ。
カチャという、小さな金属音。
ディパルさんが腰の短剣を抜いた音だ。
火に照らされる中、ディパルさんはオレの腿に顔を寄せ、右手を持ち上げる。
刹那。
不快感はなくなった。
「終わりましたよ。ほかに、どこも違和感はないですね?」
「はい。ありがとうございますっ」
ディパルさんは短剣を腰の鞘に納めると、両手でオレのズボンを引き上げた。腰辺りがまさぐられ、キュッと圧迫感に襲われる。腰紐を結んでくれたのだ。
直剣と松明を拾い、カノジョは立ち上がる。
「さあ、行きましょう」
……何がいたんだろ。
もう不快感はないし痛みや痺れもないから気にしなくてもいいことかもしれないが、自分の身体を襲っていたものの正体は無視できなかった。
尋ねても、いいことだろう。気を引き締めなければならない状況だが、これに関しては余計な雑談とは思われないはず。
「あの、腿に何がいましたか?」
「小さな蟲です」
「どんな蟲でしたか?」
「エンローウィという名前で、生物の垢を食べます。身体の裏面に無数の細かな足と、その足に無数の口があるため、肌を這われると一般的には不快に思います。けれど、皇都などの大都市では、垢を食すという生態を利用した美容法が貴族の子女の間で流行ったくらいなので、毒性はないのでしょう。私は蟲学を学んだことはありませんが、安心していいと思います。もし危険なら、保身と一族繁栄にしか興味のないような貴族が手を出しません」
「そう、ですか。えと、安心なら、いいんです。はい」
詳細な説明には少し困惑も覚えたが、変な誤魔化しがなかったぶん安堵もできた。
「蟲で美容だなんて、なんというかその、凄いですね」
と、つい思ったことを言ってしまって、しまった!と悔やむ。
話の流れに適したものと言えばそうだが、明らかに雑談の部類の内容だから。
緊張感がない! とカノジョを不快にさせても仕方ないぞ。
だってカノジョは、幼馴染の娘を、故郷の子どもたちを救いに来ているんだから。
気を引き締めなさいと注意されるだろう。
そう覚悟していたが、しかし、聞こえたのは小さな笑い声だった。
「凄いというより、変、奇妙ですよね。蟲に頼ってまで美しくあろうとするなんて、私が初めてそれを知ったときには、滑稽に思いましたよ。そんなことに時間や金を使う暇があるのなら、貴族として、治める都市の人々の暮らしを、魔族との争いを、どうにか改善することに使えよ、とね。アクセルも、リーリエッタに行けば、多くの変に出会うでしょう」
怒られるどころか、ディパルさんは話を進めてきた。
それも、とても個性が感じられるというか、カノジョ自身の意見を言ってくれた。
多分。
出会ってから、初めてだろう。
こうも自分の内を晒すような言葉を言ってくれたのは。
嬉しさが込み上げてきて、オレも笑った。
※
雑談というか、笑い話というものは、自身の内側を垣間見せるようなことだと思う。
だからこそ、緊迫した状況では、雑談なんてものは場違いなのだ。
それなのに、どうしてディパルさんが、今、貴族の変な美容という話をしたのか。オレの問いに対する答え……肌を這っていた蟲の特徴だけで済ませなかったのか。
それは、オレなんかよりも早く、この甘ったるい臭気を嗅ぎ取っていたからだろう。
つまり――戦いが近いから、ということだ。
しくじれば、最後の会話になる。
だから……気軽な話をしたくなったのだろう。
もちろん、すべてはオレの憶測だ。
カノジョの本意なんて、わからないのだから。
でも、本意がどうであれ、よかったと思う。
ちょっとした雑談が交わせて。
クスッと、笑えるような話ができて。
よかった……。
※
「この濃密な甘い臭いは、ブゼルデスの発するものです。巣穴はこの奥みたいですね」
平坦な岩場に立っているオレたちの眼前には、まだ奥へと続く道がある。
その先に別の景色が広がっていると予測を立てることができたのは、これまでずっと斜面が続いていたのに、いきなり平坦になったからだ。
「アクセル。中へ入ったら、すぐに足を止め、そこにいてください」
「……わかりました」
オレも一緒に戦います!
その返事はもちろん頭に浮かんだけれど、喉奥まで来たところで呑み込んだ。
カノジョを困らせてしまうだけだからだ。
いや、それで済めばまだマシ。
オレも前線に立つことで、この救出作戦の成功確率が下がってしまえば、最悪だ。
だから、戦うなんて言わないことこそ、正しい決断のはず。
「では、行きましょう」
奥へと向き直り、ディパルさんは歩み出す。
五歩、カノジョが進んだところで、オレはその背を追った。
――ブブ、ブブブ、ブブブブブブブ
奥は広い空間になっていて。
聞こえてきたのは、羽音。
耳元に蟲でもいるのかと思い確認したが、火で照らしても影すら映らなかった。
辺りを見ても、蟲が飛来している様子はない。
それなのに鼓膜を強く打つ羽音。
どうしてなのかと考え、答えはすぐに閃いた。
あまりにも、巨大なのだ。
巨大な翅であれば、離れたところで震わせても、これだけ強く聞こえるだろう。
つまりそれは、いる、ということ。
ブゼルデス。
巨大なハエ。
ゴクリと、オレは溜まっていた唾を飲み込んだ。
0
あなたにおすすめの小説
前世で薬漬けだったおっさん、エルフに転生して自由を得る
がい
ファンタジー
ある日突然世界的に流行した病気。
その治療薬『メシア』の副作用により薬漬けになってしまった森野宏人(35)は、療養として母方の祖父の家で暮らしいた。
爺ちゃんと山に狩りの手伝いに行く事が楽しみになった宏人だったが、田舎のコミュニティは狭く、宏人の良くない噂が広まってしまった。
爺ちゃんとの狩りに行けなくなった宏人は、勢いでピルケースに入っているメシアを全て口に放り込み、そのまま意識を失ってしまう。
『私の名前は女神メシア。貴方には二つ選択肢がございます。』
人として輪廻の輪に戻るか、別の世界に行くか悩む宏人だったが、女神様にエルフになれると言われ、新たな人生、いや、エルフ生を楽しむ事を決める宏人。
『せっかくエルフになれたんだ!自由に冒険や旅を楽しむぞ!』
諸事情により不定期更新になります。
完結まで頑張る!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる