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第1章 『最初の街』編
七聖の囁き ─始動ノ時─ ※前書き
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===*前書き*===*===*===
今回は会話のみ。
……ただし、登場人(?)物は多め。
===*===*===*===*===
『───ん?』
〈おや〉
《なんだなんだ?トイレか?》
【“土”の、煩い。てか、ウザい】
《んだとぉ?“火”のクセに、生意気だな》
【……“土”、ぶちのめす。“火”はチビじゃない!】
《いーや、チビだね!ほぉら、よっと》
【~~~っ、やぁ!高い高いすんなぁー!】
{まぁまぁ、落ち着いてくださいな。二柱とも}
【あ、“光”っ!……だってぇ】
《はっはぁーっ!注意されてやがんの!ざまぁねぇな、“火”ぃ!》
【違うもん!二柱って言われたから、“土”もだもん!
そうでしょ?“光”!】
《“光”の姐さぁん。……こぉんなチビの戯れ言なんて、気にしなくていいッスよ?》
【っ!またチビって言った!?こンの、このこのぉ~~~っ!!】
{あらあらまぁまぁ、どうしましょう。困ったわぁ~}
[───止めろ、“火”・“土”。話題がずれてる上に、“光”が困ってる]
{あら、“闇”。起きてきたの?久しぶりね}
【め、珍しい……。“闇”まで来るなんて】
[……“光”が来るなら、俺も来るさ。たまにはな]
{まぁ、嬉しいわ♪}
《相っ変わらず、“闇”の旦那は、“光”の姐さんを溺愛してんなぁ~。流石だぜ》
【それだけは、“土”に同意。“闇”は“光”にメロメロ】
[───それで、“水”・“風”何があった?]
(《結構強引に話題を変えたな……》)
(【仕方ない。“光”曰く、“闇”は照れ屋】)
『……ちょおっと待っててねぇ~。んーと、ふむふむぅ。なるほどぉ』
〈“水”、私の方は分析が終わりましたよ〉
『んー、じゃあ“風”ぇ。皆にぃ、説明ヨロ~☆』
〈えぇ、承りました〉
《んで?何があったんだ》
【何か、よくない事……?】
〈いえ、我らにとってはむしろ喜ばしいことですよ。
───新たな“無”の器候補殿から、《シィーラ》が送られてきました〉
《おぉっ!マジか!?》
{まぁ~、今回の子は早いですわね。最速……ではないですはずが}
[───最速だった四代前の候補者は、確か魔に溺れて、ヒトに飼い殺しにされたな]
【……あれは悲惨。繰り返しちゃ駄目】
〈しかし、となると今代の“無”の器候補殿も危険かもしれません。
……送られてきた《シィーラ》が予想以上に多いです。かなりの大魔法を使った可能性が高いので、またどこかに囲われるやも……〉
『んー?でもぉ、この子ってば、隠すつもりっぽいよぉ?』
〈え?そんなこと、どこに……〉
『ほらぁ、これこれぇ。───日本語を流用した真言でぇ、魔痕を複雑化してるのぉ』
【本当!?“水”、見せてっ!】
〈おやおや、なんとも……確かにこれなら、使用時に見られない限りは、誰の魔法か悟られることはないでしょう〉
【これ、すごい。……“水”と“風”、うらやま】
[───恐らく、無意識だから出来た代物だろう。……余程、目立ちたくないとみえる]
{まぁ、今回の子は恥ずかしがり屋さんなのかしら?可愛らしいわ~}
《でもよぉ……それって、今後は魔法を渋っちまって、まぁた制限時間まで間に合わねぇんじゃね?》
〈あ……〉
【確かに、あり得る】
《だろぉ?したら、まぁたゼロスタートだ》
{あらぁ、困りましたわね~}
『んーにゃ、大丈夫じゃないのぉ?』
[───俺も、そう思う]
《そりゃまた何でだ?“闇”の旦那》
【“火”も、気になる】
〈私たちにも分かるように、教えてください。“闇”殿〉
[……理由は簡単。“光”と同じタイプだからだ]
『よーするにぃ……タラシでぇ、天然だからぁ、周囲が守ってくれる?みたいなぁ?
あとぉ、たぶん魔導師よりだからぁ……魔法を使わないってことはぁ、ないと思うのぉ~』
《あぁ、なるほど》
【……“火”も、察した】
〈そ、それなら。確かに、分かるような……〉
{まぁ、私にそっくりなの?……ますます、楽しみだわ♪}
(《ぶ、ブレねぇ……流石、“光”の姐さん》)
(【確かに、“光”のホワホワはすごい】)
([───それでこそ、俺の“光”。愛してる])
〈(何でしょう……突然、空気が甘くなった気が……)
と、兎に角。今回の“無”の器候補殿の挑戦が始まりました。なので、引き続き何かありましたら、ここに集合しましょう〉
『はぁ~い❤』
【“火”、了解】
《へいへい。そんなお堅く言わんでも来るさ》
{まぁ、そうね♪久しぶりに、面白くなってきたわ。ね、“闇”?}
[───“光”が来るなら]
《あー、さっきも聞いたぜ。それ》
【“土”、一々指摘しない。煩い。てか、ウザい】
《はぁ~~~?つーか、それもさっき聞いたわ!》
【違うもん。全く同じじゃないもん】
《んっだとおぉぉ??》
〈……はぁ。取り敢えず、今回はお開きにしましょう〉
『はぁい、解散!』
{まぁ、ではまた今度ね。行きましょう?私の“闇”}
[───っ、あぁ]
【“土”なんて、“土”なんてぇ……っ、禿げちゃえぇーーーっ!】
《ちょっ、お前っ……言い逃げすんなよ、ゴルァーーーッ!!》
〈───やれやれ、次回からもこんな調子なのでしょうか……?
はぁ、先が思いやられますね……まったく〉
今回は会話のみ。
……ただし、登場人(?)物は多め。
===*===*===*===*===
『───ん?』
〈おや〉
《なんだなんだ?トイレか?》
【“土”の、煩い。てか、ウザい】
《んだとぉ?“火”のクセに、生意気だな》
【……“土”、ぶちのめす。“火”はチビじゃない!】
《いーや、チビだね!ほぉら、よっと》
【~~~っ、やぁ!高い高いすんなぁー!】
{まぁまぁ、落ち着いてくださいな。二柱とも}
【あ、“光”っ!……だってぇ】
《はっはぁーっ!注意されてやがんの!ざまぁねぇな、“火”ぃ!》
【違うもん!二柱って言われたから、“土”もだもん!
そうでしょ?“光”!】
《“光”の姐さぁん。……こぉんなチビの戯れ言なんて、気にしなくていいッスよ?》
【っ!またチビって言った!?こンの、このこのぉ~~~っ!!】
{あらあらまぁまぁ、どうしましょう。困ったわぁ~}
[───止めろ、“火”・“土”。話題がずれてる上に、“光”が困ってる]
{あら、“闇”。起きてきたの?久しぶりね}
【め、珍しい……。“闇”まで来るなんて】
[……“光”が来るなら、俺も来るさ。たまにはな]
{まぁ、嬉しいわ♪}
《相っ変わらず、“闇”の旦那は、“光”の姐さんを溺愛してんなぁ~。流石だぜ》
【それだけは、“土”に同意。“闇”は“光”にメロメロ】
[───それで、“水”・“風”何があった?]
(《結構強引に話題を変えたな……》)
(【仕方ない。“光”曰く、“闇”は照れ屋】)
『……ちょおっと待っててねぇ~。んーと、ふむふむぅ。なるほどぉ』
〈“水”、私の方は分析が終わりましたよ〉
『んー、じゃあ“風”ぇ。皆にぃ、説明ヨロ~☆』
〈えぇ、承りました〉
《んで?何があったんだ》
【何か、よくない事……?】
〈いえ、我らにとってはむしろ喜ばしいことですよ。
───新たな“無”の器候補殿から、《シィーラ》が送られてきました〉
《おぉっ!マジか!?》
{まぁ~、今回の子は早いですわね。最速……ではないですはずが}
[───最速だった四代前の候補者は、確か魔に溺れて、ヒトに飼い殺しにされたな]
【……あれは悲惨。繰り返しちゃ駄目】
〈しかし、となると今代の“無”の器候補殿も危険かもしれません。
……送られてきた《シィーラ》が予想以上に多いです。かなりの大魔法を使った可能性が高いので、またどこかに囲われるやも……〉
『んー?でもぉ、この子ってば、隠すつもりっぽいよぉ?』
〈え?そんなこと、どこに……〉
『ほらぁ、これこれぇ。───日本語を流用した真言でぇ、魔痕を複雑化してるのぉ』
【本当!?“水”、見せてっ!】
〈おやおや、なんとも……確かにこれなら、使用時に見られない限りは、誰の魔法か悟られることはないでしょう〉
【これ、すごい。……“水”と“風”、うらやま】
[───恐らく、無意識だから出来た代物だろう。……余程、目立ちたくないとみえる]
{まぁ、今回の子は恥ずかしがり屋さんなのかしら?可愛らしいわ~}
《でもよぉ……それって、今後は魔法を渋っちまって、まぁた制限時間まで間に合わねぇんじゃね?》
〈あ……〉
【確かに、あり得る】
《だろぉ?したら、まぁたゼロスタートだ》
{あらぁ、困りましたわね~}
『んーにゃ、大丈夫じゃないのぉ?』
[───俺も、そう思う]
《そりゃまた何でだ?“闇”の旦那》
【“火”も、気になる】
〈私たちにも分かるように、教えてください。“闇”殿〉
[……理由は簡単。“光”と同じタイプだからだ]
『よーするにぃ……タラシでぇ、天然だからぁ、周囲が守ってくれる?みたいなぁ?
あとぉ、たぶん魔導師よりだからぁ……魔法を使わないってことはぁ、ないと思うのぉ~』
《あぁ、なるほど》
【……“火”も、察した】
〈そ、それなら。確かに、分かるような……〉
{まぁ、私にそっくりなの?……ますます、楽しみだわ♪}
(《ぶ、ブレねぇ……流石、“光”の姐さん》)
(【確かに、“光”のホワホワはすごい】)
([───それでこそ、俺の“光”。愛してる])
〈(何でしょう……突然、空気が甘くなった気が……)
と、兎に角。今回の“無”の器候補殿の挑戦が始まりました。なので、引き続き何かありましたら、ここに集合しましょう〉
『はぁ~い❤』
【“火”、了解】
《へいへい。そんなお堅く言わんでも来るさ》
{まぁ、そうね♪久しぶりに、面白くなってきたわ。ね、“闇”?}
[───“光”が来るなら]
《あー、さっきも聞いたぜ。それ》
【“土”、一々指摘しない。煩い。てか、ウザい】
《はぁ~~~?つーか、それもさっき聞いたわ!》
【違うもん。全く同じじゃないもん】
《んっだとおぉぉ??》
〈……はぁ。取り敢えず、今回はお開きにしましょう〉
『はぁい、解散!』
{まぁ、ではまた今度ね。行きましょう?私の“闇”}
[───っ、あぁ]
【“土”なんて、“土”なんてぇ……っ、禿げちゃえぇーーーっ!】
《ちょっ、お前っ……言い逃げすんなよ、ゴルァーーーッ!!》
〈───やれやれ、次回からもこんな調子なのでしょうか……?
はぁ、先が思いやられますね……まったく〉
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