どうやら悪役令嬢のようですが、興味が無いので錬金術師を目指します(旧:公爵令嬢ですが錬金術師を兼業します)

水神瑠架

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領地での一時

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 帝国遊学から一年とちょっと、私は未だにラーズシュタイン領にいる。
 本来ならそろそろ人脈を作るための社交界、の練習のために王都に行きお茶会とかを開かないといけない。
 けど、私の場合両殿下と交流を持ってしまったせいか、はたまた噂のせいか王都に居たとしてもお茶会の誘いなんぞこないのだ。
 こちらからお茶会を主催しても良いけど、そうなると十中八九招待客にネチネチと嫌味を言われて、刺々しい会話をしないといけない。
 そんな胃にきそうなお茶会は勘弁してほしい。
 無理に決行すれば社交の練習の前に社交が嫌いになる事、間違え無しである。
 と、言うか。
 私としては別に両殿下のパートナーの地位なんて望んではいないし、両親もそれを強制なんて一切していない。
 私は両殿下恋をしているわけじゃない。
 確かに公爵令嬢だし? 
 婚約者候補になれる家格ではありますけどね?
 しかも、この世界では政略結婚なんて普通にありますけどね?
 だからと言って一切恋情を抱いていないのに、婚約者候補、最終的には王族入りする気は更々ないんですよね!
 両殿下が嫌いなわけじゃないけど、それとこれは話が別なんですよ。
 王族として振る舞うってどれだけ大変だと思っているんですかね?
 そこら辺、私を敵視しているお嬢様方に聞いてみたい所です。
 と言うか、帝国への遊学自体、私がごり押ししてついていったわけじゃないし。
 なーぜーかー、そんな噂が蔓延してますけどね。
 おかげで殿下達の婚約者になりたい方々から大変睨まれています。
 誰だ、噂を流した馬鹿は。
 見つけたら一発殴る。
 
 そんなこんなでギスギスしたお茶会も勘弁ですし、人脈を作る前に敵を量産しそうなので、未だに王都に行ってません。
 いっその事、このまま入学ギリギリまで領地に籠ろうと思ってます。
 
 そう、『ゲーム』の舞台となるレンリゲル学園に入学するまでね。

 レンリゲル学園とは魔力を持つ人間ならば貴族だろうと平民だろうと入る事が可能な魔法学園である。
 更に言えば、この世界によく似た『乙女ゲーム』で舞台となる場所でもある。
 入学は十歳からで六年間学び、卒業時は十六歳。
 その後『大学』に相当する機関に入学してさらに二年間専門知識を得る事が出来る。
 まぁこっちは入学するのに相当難しい試験が必要だけどね。
 『大学』を卒業する事が出来れば研究者としての道が開かれるって訳。
 ……正直、錬金術師として生計を立てたいならば、『大学』で専門知識を学びたい所なんだけどねぇ。
 女性の場合そこら辺は婚約者次第って事になっちゃうけど。
 
 それにしても、そろそろ学園の事も『乙女ゲーム』の事も考えないといけないのかぁ。
 いくら此処が『ゲーム』とは違う世界だとしても、多分リンクする部分はあるだろうしなぁ。
 ……ん? あれ? そういえば……――

「――……『ゲーム』では入学式から色々『イベント』あったけど、実際の所、十歳の子供がやってるんだよねぇ。皆妙に大人びているからあんまり気にならなかったけど」
「いきなり、どーした?」

 あ、ちなみに此処は何時ものように私のために用意された工房です。
 いるのは何時もの様に影から出て来ているクロイツだけ。
 もう少ししたらリアが来るかもしれないけど。
 ルビーン達に対しては無条件に入れるように登録してないから此処に入る事は出来ない。
 まぁ定期的に出ていかないと工房の窓の下にいつまーでもいるから出るようにしてるけどね。
 うん、最初に遭遇した時は「ホラーですか!/ホラーか!」とクロイツと一緒に突っ込みました。
 あの時悟った。
 私は獣人の【主】に対するあれやこれやを甘くみていたって。
 帝国遊学中も王国に居たらしいし、大丈夫だと思ったんだけどねぇ。
 ……ん? あれのせいで今悪化してるのかな?
 …………うん、今のは思考から消しておこう。

 と、いう訳で今この場にはクロイツしかいないし、入れるのもリアを含めて私の『前世』の事を知っている人ばかりだから気軽に『前』の事を話したりできたりする。

「いやさぁ。『ゲーム』の舞台って学園なんだけどさ。当然入学式から『イベント』があるわけで」
「あー。成程。確か、あの手の『ゲーム』ってのは恋愛物なんだったよな?」
「そうそう。確か一目ぼれ的な『イベント』もあるんだけど……入学した時、皆十歳なんだよねぇ」
「……それは、多少遅い気もするが、普通に初恋みてぇな感じか?」
「あおう。改めて考えるとそういう事だよねぇ。『日本』では叶う事は殆ど無いと言われる類になっちゃうのか。いや、六年間の学園生活の中で『恋愛ルート』に入るのは後半な訳で、前半は『友好度』を上げるための『イベント』ばっかりだった……気がする」
「其処は言い切れよな」
「いやー。元々『本編』なんて殆ど覚えない人間にそれを言われてもなぁ。『プロローグ』なんてほぼ『スキップ』してたし」
「それはそれで制作者泣かせなこった」
「ぐうの音も出ないけど、同じ事していた人も結構いると一応言い訳はしておく」

 『スチル』を全部集めるために頑張っている人達は下手すると途中の会話すらスキップしていたと思うよ?
 何度も見てると飽きるだろうし。

「まぁ幼い頃からほぼ婚約確定の婚約者候補がいるわけだし……そう考えると、あの『ゲーム』では皆初恋だから感情のストップが効かない状態って事なのかな?」
「それで許されるよーな結末なのか?」
「いんや? 貴族の御子息やご令嬢だからこそアウト。周囲も止める素振りもないって事でアウトだしねぇ」
「だろーな。……そういやオニーサマも今頃学園だよな。今頃そーいった事に巻き込まれてるかもしれねーな?」
「それは無いと思うけど。……あー思い出させないでよねぇ。そーなんだよねぇ。お兄様は今学園に居るから会えないんだよねぇ……うぅ、お兄様」

 私は机にぺったりとくっつく。
 私の親愛なるお兄様は一足先に学園に入学しました。
 だから今は王都に居ます。
 寮生になる事も考えたらしいんだけど、比較的学園と王都のラーズシュタイン邸が近いからか通う事にしたらしい。
 そのおかげで会いに行こうと思えば王都に行けばお兄様には会えるんだけどね。
 いや、学校に通って疲れているお兄様の邪魔はしたくないからいかないけどさ。
 凄い会いたいんだけどね。
 長期休みまでの我慢です。 
 あ、でも今年は忙しいし領地に帰ってこないのかなぁ?
 その時はこっちから会いに……行きたいなぁ。

「あーもう! お兄様が居なくて凄く寂しいのは置いとけないけど、置いておくとして!」
「全然他所に置けてねーよ」
「うっさい。置いておくとして、ルビーン達がまたホラー化する前にする事しちゃおうか」
「今度は窓に張り付きそうだしな、犬っコロ共」
「やめて。それはホラーってよりもサイコだから。余計怖いから」

 やらないと言い切れない所がもっと怖い。
 一瞬窓に張り付いたルビーン達を思い浮かべて、慌てて首を振って想像を吹き飛ばす。
 
「さ、さぁて。そろそろ手紙でもかこーかなぁ」
「手紙、ね。それって、コージョサマからだろ? あれから結構経つのに未だに続けてるんだな」
「それねぇ。私も驚きの継続期間ですよ。幾らお互いが『同類』だとは言え、まさか国家間の手紙のやり取りが続けられるなんてねぇ。しかも相手皇族だってのに」

 帝国遊学の最後の日、手紙のやり取りを約束したアーリュルリス様。
 私はてっきり一回やら二回で終わると思っていた。
 だってさ、国家間のやり取りだよ?
 そりゃ今の所王国と帝国の間に戦争の兆しはない。
 結果的に私が巻き込まれまくったあれやこれやのせい? おかげ? で色々関係性が変動したらしいけど、そこら辺は今の所良い方向にいっているらしい。
 だからか血縁関係が無くとも、手紙のやり取りなどの規制が緩い。
 とは言え、私は公爵令嬢で相手は皇女様だ。
 普通は気軽に手紙のやり取りなんてできないよねぇ?

「お互い自国に不利な事は書かないって信頼の元……って考えられればいいんだけどさぁ」
「『日本語』で手紙なんて書いたら情報流し放題なんだけどな」
「そうなんだよねぇ。別に王国に恨みも無いし、出る気もないから王国に不利な事を書くつもりは更々ないけど、それでもねぇ?」

 アーリュルリス様だって自国に不利な事は書かないだろう。
 ただ、うっかりがないとは言えない所があるんだけどね、あの方。
 
「当たり障りのない事しか書かない手紙って飽きないのかね?」
「日常の会話だけでも充分に面白いんじゃね? オマエ等の場合」
「気を抜くと『前』の事書いちゃうから検閲している人達は災難だよね」

 前後の文脈で通じれば御の字。
 下手すれば文章まるまる意味分からないんじゃないかな?
 私としては『後輩』っぽいアーリュルリス様の事は嫌いじゃないし、いいんだけどね。

「ま、お互い学園に入る時期になれば自由に出来る時間も少なくなるし、自然と手紙を書く頻度も減って疎遠になるでしょ」

 昔馴染みなんてそんなもんだろうしね。
 私はそんな事を思いつつ手紙をしたためる。

「さて、と。……そう言えば手紙と言うか、先触れと言うか。確かロアベーツィア様はしばらくこないよね?」
「いや、それオレに聞くなよ」
「おっと、失礼。思わず」

 いや、嫌味じゃなく本気で失礼しました。
 他に聞く存在もいないものだから思わず。

 帝国遊学から帰ってきてから両殿下には私が【神々の気紛れ】を囁かれた者である事が知らされた。
 勿論他言無用で。
 とは言え、王族だから何時かは知られるとは思うけど、まさかあの年で知らされるなんて、御二方ともよっぽど信頼されてるんだね。
 だって他言無用を守れるって思われてるって事だもんね。
 いやまぁ、あの御二方なら私でも話すだろうけど。
 ちなみにお話を聞かされた御二方の二人の返答は「納得」だった。
 どうも、帝王学を学んでいるはずもない、むしろまだ勉強など殆どしてないであろう子供が自分達と一緒に居て浮かない理由が分かりすっきりしたとか?

 それ、ブーメランでは?

 私にしてみれば『前世』で成人はしていた人間が素で話していて私が浮かない事が有り得ないのですが?
 よくよく聞くと、ロアベーツィア様はともかく、ヴァイディーウス様は本来よりも早くに勉強を始められていたらしい。
 知識を得る事が自分の身を護る術だったとおっしゃっていた。
 後ロアベーツィア様も自身のお母様に対して思う所が出来てから勉強するようになったため、従来よりは早く勉強を始めているらしい。
 だとしてもあの年であそこまでの思考が出来るなんて……帝王学ってスゴイよねぇ。
 多分お兄様も含めて皆様神童と言われる類の方々だと思います。
 私達の世代は神童が豊富な世代なんですねぇ。……なんか漁みたいな言い方になった気が?
 と、ともかく私が外見と知識が一致しない事の理由が分かった御二方は何故か私に対する遠慮が無くなった。
 いや、本当に何で?
 それに実はあれで遠慮していたんですか?
 ……遠慮して下さっていたみたいです。
 あれから、お話の途中に国政の事とか、いきなりぶっこんでくるようになりました殿下方。
 特にヴァイディーウス様。
 私『前世』では政治家じゃなかったので難しい事はさっぱりですから。
 難しいお話は側近候補の方々として下さい。
 と、お嬢様らしく、だけど結構直球で本人に言ったら「皆「素晴らしいです!」としか言わないから意味なくてね」と良い笑顔で返されました。
 うん、年的には仕方ないんじゃないかな?
 下手すれば話している事の半分も理解できてないかもね?
 それでもロアベーツィア様のように分からない所を後で質問するなら良いんだろうけど、何を言っても「素晴らしい」しか言わないならオウムに話しかければ良いもんね。
 と、多大な同情と納得は出来てもちょくちょくラーズシュタイン領に御忍びでいらっしゃるのはおやめくださいといいたい。
 ロアベーツィア様はトーネ先生とかも目的な気もするけど。
 何方にしろ、御二方が御忍びでいらっしゃっているのがバレたら今度こそ自称婚約者候補サマの方々から『不幸の手紙』がきそうです。……いやこの世界に『不幸の手紙』って無いだろうけど。
 呪いはあるだろうからもっと物騒なモノならあるかもしれないけどね。……いや、そっちの方が嫌ですけど。
 
「ヴァイディーウス様はお兄様と同い年だから今頃学園に居るだろうけど、ロアベーツィア様はトーネ先生が目的な所もあるからなぁ」
「ラーズシュタインには先触れを出していても誰もオマエに教えてくれねーしな」
「本当にね! そんなに私が驚く所が見たいもんかね?」
「オマエ滅多に驚かねーし、見たいんじゃね?」
「普通に驚いてますけど?」
「そーか? オマエって地味に喜怒哀楽が表情に出にくい気もするけどな?」
「うーん。内心は結構喧しいし、考えすぎって言われる程考えているつもりなんだけどねぇ」

 『悪友達』に『考えすぎて思考がループしてるし、空回ってるぞ?』なんて揶揄われたぐらいだし。

「出来るだけ穏やかに微笑んでいるつもりだけど、ね」
「確かに外での猫かぶりは完璧だな。その分素の時は無表情が多いんじゃね?」
「それは初耳」

 考えが表情に出ていなかったのかぁ。
 そりゃ冷静に見えるわ。
 実は内心一杯一杯なんだけど、実は伝わって無かったとは。

「ま、いっか。表情なんて出したくて出せるもんじゃないし」
「諦めるのはえーな」
「こればっかりはどうしようもないし。文句は働かない私の表情筋に言って下さい」
「元が甘やかしてるせーだろーが」
「そんな事ないと思うけどぉ?」

 表情筋がニート……いや、違います。
 ただ表情筋が職人気質で納得のいくものしか出さないだけです。
 ……言い訳にしても雑過ぎるかな?

「どっちにしろいきなり来るロアベーツィア様の事は気にしても仕方ないか」
「だろーな」
「んじゃ手紙も書いたし、そろそろ工房でようか」
「おー。さーて、今日のあの犬っコロ共は何を言うやら」
「……どうだろ? 最近クロイツよりも喧嘩してる相手いるし」
「あー、アイツなー」

 クロイツはその人物を思い出してるのか眉間に皺がよっている。
 地味にクロイツも彼の事あんまり良く思ってないよね。
 後、リアもだけどさ。
 私? 別にどっちでもないけど?
 まぁあそこまでされて、それでも諦めない所は凄いと思うけどねぇ。

「「殺さない」「後遺症の残る怪我はさせない」「精神崩壊させるのもダメ」と他にも色々制約は付けてるから問題ないでしょう。彼自身が強くなる分には別に問題ないんじゃないかな?」
「最終的に敵対するかもしれない奴を強くしてるって所には突っ込まなくていいのかよ? オマエ、傍から見るとそーとー酔狂なやつに見えてるだろーな」

 「実際は強くなろうがなるまいが、敵対しようがしまいが興味がないだけなのにな」と言ったクロイツに私は微笑む。

「そりゃね。だって――好意の反対は悪意じゃなく無関心、でしょ?」


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