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エルフの中でも厄介なヒト
しおりを挟む【速報】驚愕! エルフは存在した!【朗報?】
なんてアホなタイトルが脳内を駆け巡る。
目の前の光景を受け入れたくはないが故のアホな思考だが、こればっかりは責められる謂れはない。
誰に何と言われようとも、悪いのは悪ノリした叔母と自称エルフの男性だ。
「(いや、男性の方は一応不可抗力と弁明しているけどさ)」
弁明と考えているように半分くらい言い分を信じていない。
更に言えば、本当だとしても誤解を解くのではなく、助長させる言い方をしたのだから私としては罪の重さは同じである。
目の前では必死に謝る叔母がいるが、此処に至るまでの緊張感やら、家族に対しての罪悪感やら、怒りやら。
全てひっくるめた感情の持っていき場所が無い。
簡単に許せそうもない。
ないのだが、許さないと話が先に進まない。
結局、許すまではいかずとも、怒りなどを棚上げする必要性が出てくる。
全部分かっているなら、かなり悪辣だが、叔母からはそういったいやらしさは感じられない。
どうやら叔母は素で謝っているだけらしい。
タイミングが最悪な訳な上、天然はある意味で厄介だと思ってしまうわけだが。
今尚謝る叔母に私は盛大にため息をつく。
「悪戯は時と場合、更には相手との交流加減を考えてから仕掛けて下さい。少なくとも、今回のは最悪のタイミングだと思います」
一応釘はさしておく。
到底、聞くとは思えないが。
冷めた、とも言える声音で言い捨てると、内心も含めてきっちり伝わってくれたらしい。
叔母はただでさえ青い顔を更に青ざめさせ、深く頭を下げた。
「ごめんなさい。ダーリエちゃんだけじゃなく、クロリアちゃんもごめんなさい。そして、殿下達も申し訳御座いません」
……此処でリアや殿下方にも謝る所、性根が腐っている訳じゃないんだろう、と思う。
思っても態度が軟化するかと言えば“否”だが。
私はあえて溜息を隠さなかった。
「言いたい事は御座いますが、今はやめておきます。それで? 其方の方がエルフ族と言うのは事実なのですか?」
確かに、幻術魔法? 変装魔法? を解いた男性は『わたし』が考えるエルフと言った容貌だが。
金色に輝く絹糸のような髪に細身の体。
何よりも耳が人族では有り得ない程長く先がとがっている。
まさにエルフと言った感じの男性である。
言いたい事があるとすれば、この世界ではエルフは御伽噺上の存在ではなかったのだろうか? という事なのだが。
「(いや、いるんだろうなぁとは思ったけどさ)」
文献や伝承を漁った結果、エルフは存在していた可能性が高い、とは思っていた。
だけど、まさか現在も生存しているとは思っていなかった。
この世界は『元の世界』よりも開拓されていない場所も未開の地も沢山ある。
が、それがヒトが生存できる土地となると話はちょっと違ってくる。
ヒトが生存し続ける土地が少ない訳ではないが、ヒトが生存し続ける事の出来ない土地も同様に数多くあるのがこの世界であった。
「(しかも案外、人との生活圏と近いし)」
これでよく現在、一部を除き存在をが知られていないものである、と感心してしまう。
長命種として、又、美麗な存在として奴隷狩りなどには合わないのだろうか?
少なくとも獣人族はそういった悲惨な目にあっているようだが。
そこで私は二人の存在を思い出す。
「そういえば、ルビーンとザフィーアは?」
「呼んだカ、主?」
「いきなり出てこないで下さいな」
さっきまで気配も無かったくせに。
私は溜息をつきながらも振り返るとルビーンとザフィーアが何時もと変わらない様子で立っていて目を座らせる。
変わらない対応に対してイラつく事もあるのだと、あまり嬉しくない事を覚えてしまい内心嘆息する。
それにしても、と思う。
人族を凌駕する力を持ちながらも人族を【主】とするがために人族と全力で戦う事が困難な獣人族。
それ故に人狩りに遭遇し奴隷となる獣人と言った不遇の存在も出てくる。
実際、あの砂嵐の場に行く途中にあった結界は人族への嫌悪というものがにじみ出ていた気がしてならない。
何かしらの枷もあっても身体能力の高い獣人族でさえ現状は“こう”なのだ。
なのにエルフ族が今まで何の問題も起こる事なく、現存し続けている理由はなんなのだろうか?
もしや、人族に対して柵の無いエルフ族ならば、問題ないという事なんだろうか?
いや、それは無い気がする。
人族の最大の強みは“数”だ。
エルフの個々の能力が幾ら高いとしても数の暴力には早々勝てまい。
ドワーフの例があるから絶対とは言えないが、エルフの場合、存在自体が隠されている。
あるいは出逢った人物、全員に魔法でもかけていれば可能かもしれないが。
ただ、打ち損じがあれば存在はすぐさま明るみになり、心無い存在に蹂躙される。
かなりリスクが高いのではないかと思うのだが。
一体どんな手段で自分達の存在を隠すなんて偉業を成し遂げているのだろうか?
そこまで考えて、今この場で考える事ではない事に気づき、疑問を一時的に棚上げし溜息をつくと、エルフの男性に視線を戻す。
すると彼は何とも言えない表情でルビーンとザフィーアと見ている事に気づき僅かに眉を顰める。
「<何で?>」
「<何がだ?>」
「<あー。エルフさんがルビーン達を見て微妙な顔してるなぁ、と>」
私の言葉にクロイツもそっちを見た後、首を傾げた。
「<確かに。嫌そうな顔、っていやーいいのか? んな顔してんな>」
「<そんな感じだよね?>」
嫌そうな顔と言うには、ちょっとばかし複雑な気もするけど、大まかに分類するとそうと言える表情だ。
初対面なのに、どうしてだろうか?
……ん? あれ? 初対面だよね?
「<嫌な事に気づいてしまったかも。……もしかしてルビーンとザフィーアはこの森に来た事がある、とか?>」
「<いや、ここ禁足地だろーが……あ、いや。んなこと一切気にしないやつらだったな>」
そう。
元暗殺者であり快楽主義の上刹那主義。
生きようが死のうが、その最期の瞬間まで楽しければ問題ない、という破綻した性格の二人だ。
興味が沸けば、国が指定した禁足地なんて、気にもしないで足を踏み入れるだろう。
「<正規以外のルートで暴れ回った、とかだったりして>」
「<否定できない所ががなー>」
その場合、ここに二人がいるのは非常にまずいのでは?
後、そうなると【主】である私への心象も底辺まで落ちる事だろう。
別にエルフの男性に嫌われても何の問題もないが、無駄に争う気も無いし話が横に逸れるのもいただけない。
相手の戦力が分からないから余計に、だ。
「<さて、どうしようか? 此処でルビーンとザフィーアに問いかけてもいいけど、距離的にエルフさんにも聞かれるよね?>」
「<聞かれるだろーな。『物語』ではエルフってのは耳が良いって設定も多いしな>」
この世界ではどうかは分からないけど、警戒しとくにこした事はない。
【主】ってバレる前にどうにかして……あ?!
「<今更だったわ>」
「<何がだよ>」
「<ルビーンは出て来て閉口一番、私を【主】呼びしてるわ>」
それが聞こえているなら、今更だった。
さて、聞こえてるかな? 聞こえなかったかな?
「<聞こえてるだろーな>」
「<ですよねぇ。…………じゃあもういっか>」
隠れてやる意味がない。
なら開き直った方が精神的にも良い。
「ルビーン、ザフィーア。貴方方はこの地に来て森の中に入った事があるのかしら?」
「何でダ?」
分からない、って表情はしてる。
けど、何時もの人を喰ったような笑みは信用が出来ない。
後「何の事だ?」でなく「何でだ?」って言っているのも微妙に肯定している気がするのは穿ち過ぎでしょうかね?
「この森を警戒していない事と先程の時、出てこなかった事、かしら。特に先程、ワタクシは完全に臨戦態勢でしたわね? それだけの疑惑の芽はあったと今でもワタクシは考えていますわ」
「肯定」
「あら、肯定して下さいますのね。嬉しいですわ。だからこそ貴方方の行動がおかしいと思うのですけれどね。そういった状況だと言うのに貴方方は全く出てこなかった。それはこの森を知っているから、又はかのエルフを見掛けた事があるから、ではなくて?」
エルフさんが此方の会話を聞いていない場合を考えて、違い理由を仕立てる。
此方も疑問と言えば疑問だったので嘘ではないのだが。
ルビーンとザフィーアは私の質問にも嘘臭いぐらい“いつも通り”笑っていた。
「ここは禁足地なんだロ?」
「そんな国に定められた法など、貴方方の好奇心の前には意味がないでしょう?」
どうせ生も死も、最期の時が楽しければどうでも良かったのだから、と締めくくると二人は軽く目を見開いたが、その後口元は大きく横に広がり、目は月形に撓んだ。
嘲笑と言うには私に対する悪意はないが、決して善人とは言えない笑みを浮かべ、二人は笑いだす。
最終的には腹を抱えて笑う二人に、視線が集まる。
ついでに隣にいる私にも注目が集まり、内心ため息をつく。
「アハハハハハ! 本当に俺達を理解している主様だナァ! これだから主様はさいっこうだゼェ!! ナァ、兄妹!」
「是! 我等、選択、間違い無シ!」
「だナァ!!」
涙まで浮かべて笑いまくる二人からそっと視線を外すと殿下達が首を傾げていた。
そんな御二方に軽く肩を竦めて見せると、私はチラっとエルフさんをみやる。
すると今度は目を極限まで開いた、明らかに驚愕と言った表情をしていた。
「(これはこれは、まさかの当たりかな?)」
だとすればかなりの失礼をした事になる。
私に対する態度も褒められたモノではないが私以外には更に無礼になる二人だ。
エルフさんにかなり失礼な態度をとった事をあると言われても信じる。
その頃はまだ私は【主】では無かっただろうとは思うけど、だからと言って何もしないという訳にはいかないだろう。
「(先に謝っておくべき?)」
いや、確定してないけどさ。
さて、どうしようかと思っていると笑いの渦から帰って来たルビーンが「そこのおっさんには会ったことないゼェ」と言った。
「おっさんって、失礼ですわよ」
「そんなことねぇヨ。エルフは長寿だからナァ。そいつもおっさんどころか爺さんだろぉサァ」
「失礼だな、小僧が」
売り言葉に買い言葉とは言いますが、ご自身の御年齢を認めいらっしゃいますが?
失礼なルビーンを叱れば良いのか、素直過ぎるエルフさんに突っ込みを入れるべきか迷う。
「(取り敢えず、どっちも無視するとして……)――エルフの方にはお会いした事がない。では、この森には?」
「「……サァ?」」
ルビーンとザフィーアは狼の獣人であり双子だ。
実の所、二人の顔立ちは瓜二つなのだ。
二人とも中性的なのかどちらかが片割れの性別に寄っているのか性差すら区別の材料にならない。
けれど、纏う色彩のせいか、表に出している性格が全く違うせいか、普段はそれを感じさせない。
だと言うのに、こういう時には双子の厄介さを見せてくる。
そっくりの笑みを浮かべて同じ言葉を発する二人は色彩の違いさえも超えて“同じ”に見せてくる。
この二人の根幹が同じなのだと、やっぱりこの二人は双子なのだと。
普段が演技なのでは? なんて疑惑まで浮かび、私は少しだけうそさむくなった。
「そう。証拠が出てきたら問答無用で叩きだしますのでそのおつもりで。――エルフの御方。どうやら我が従僕が過去の事とは言え、其方に粗相をした御様子。足らずの従僕に代わりに主であるワタクシが謝罪させて頂きますわ。……申し訳御座いません」
軽く頭を下げると、相手が焦った気配が伝わって来る。
頭を上げると、先程までの人を喰った様子を一変、思い切りあたふたしていた。
「あ、いや。違う。僕はそこの二人を見たことはないよ」
「そうでしたの? その割にはこの子達を見て、不快を示したようですけれど?」
「違うんだ! ……実は僕達エルフは獣人族と相対することを苦手としていてね。僕も初めて獣人族に出逢ったけど、先祖の伝えは正しかったのだとしみじみ実感していた所だったんだ。紛らわしてくすまないね」
「成程? では二人がこの森に入った証拠はありませんのね? ――二人とも証拠などが出て来た場合は叩きだす可能性がある事を忘れてはいけませんわよ?」
「「御意」」
「でも、今回は一先ず穿ち過ぎだったようですわ。疑ってごめんなさいね」
「いんヤァ。よぉじん深い主で嬉しい限りだゼェ」
「貴方に言われると褒められる気がしないわね」
敵対していた当時はともかく、今は馬鹿にされているとも感じないけど。
私達のやり取りに何かを感じたのか叔母がエルフに近づき口を開いた。
「ダーリエちゃんに魅了耐性があるのは獣人の【主】だからかしら?」
「いや、それも違うだろうね。過去に獣人の【主】だった人族もいたみたいなんだが、すべからず魅了されたと伝えられているからね」
叔母とエルフの会話に内心首を傾げる。
どうやら私が【魅了完全遮断】のスキルを習得した事に驚いているらしい。
これは、クロイツもそうっぽいけど、言わないでおく方が賢い判断になりそうだ。
私自身特殊な身の上であるのは重々承知だが、異質さで言えばクロイツも大抵だからだし。
変に目を付けられたくはない。
「あのね、ダーリエちゃん」
「何ですか、叔母サマ?」
分かりやすく壁を作った対応をすると叔母はがっくりと肩を落とした。
素と思われる反応に内心首を傾げる。
「<うーん。私に対しての過保護は素、なのかねぇ>」
「<嘘にはみえねーけどな。ただ悪戯好きにしても今回のは性質が悪いだろーよ>」
「<そうなんだよねぇ>」
『前世』の時から、私は過剰と言える演出をするどっきり番組とかがあまり好きではなかった。
時と場合を考えろと思ったし、人が恐慌状態に陥ったり、怒り狂ったり、そういった光景を見て笑う気になれなかった。
今回の場合、私の嫌ったそれに近いモノをどうしても感じてしまう。
結果として叔母に対する警戒心が抜けないのだ。
悪戯心だとしても、あんな事を再度されたら、今度こそ……。
「<少しばかり反省して欲しい。せめてこういった悪戯に私は本気で怒るって事が分かるくらいには>」
「<理解しても気にせず仕掛けてくる場合は?>」
何処か笑いを含んだ声で問うてくるクロイツに私も誰にも気づかれない様に冷笑を浮かべる。
「<その時は切り捨てるまで、だよね>」
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