47 / 48
第3章 再び、辺境領へ
44*
しおりを挟む
これで先っぽだけ。ロランは気が遠くなると共に好奇心が沸いた。
これを全て飲み込んでしまえば、どんな快感を得られるだろうか。そう思ったら自然とユーティスの上でゆらゆら腰を動かしていた。
「そんな、ロラン、急に動かしたら負担がかかります」
「いい、大丈夫だ」
「でも、」
ロランが大丈夫だと口付けてもユーティスは渋っていた。
いや、耐えていると言う感じだ。
まだ彼の中にはベッドの上で泣くロランがいるのだろう。一種のトラウマのようになっているのかもしれない。
「本当に大丈夫だから」
ロランはユーティスを抱きしめながら自分の気持ちを打ち明けた。
「俺は、ユーティスと抱き合いたい。2人が溶け合ってしまうくらいに。......俺の心臓の音聞こえる?」
「聞こえます。ちゃんと音が鳴ってる」
「だろ? それにめちゃくちゃ鼓動が速くなってる。ユーティスがそうさせてるんだよ」
「......」
「大好きだから、愛してるから、したいんだ」
「......ロランを信じていないわけじゃないんです。俺は俺自身が信じられない。感情に任せてあなたをまた傷つけてしまうかもしれない」
「その時はちゃんと止める。殴ってでもな、そのくらい覚悟がある」
「本当に?」
「ああ、本当だ」
さらに腕に力を込めるとユーティスが抱きしめ返してきた。
彼はロランの肩に顔を埋めた。鼻を啜る音が静かに部屋に響く。彼はきっと顔を見られたくないだろうから、ロランはそのままの体制でいた。
年齢よりも大人びている印象が強いユーティスだが今は年相応の若者に戻っているように見えた。
「......俺、もう本当にロランには嫌われたと思ってました。でも、」
「でも?」
「でも、あなたが俺があげたネックレスを大切そうに受け取っているのを見て抑えが効かなくなってしまったんです」
プラチナのネックレスをモリスから渡されているのを見た時心臓が止まりそうになったという。
どうしてモリスがネックレスを持っているんだ。いや、それよりもどうしてそこまでロランは大切そうにネックレスを受け取っているんだろうかと動揺した。
2人の会話を聞いて、都合のいい妄想ばかりが膨らんでいったのだ。
「そうか。俺は嬉しいよ。ユーティスがそう思ってくれたから、引き留める勇気が出たんだ」
ユーティスの前髪を分けておでこにキスをする。
キスをされた彼は少し驚いた後、ロランの首筋に跡をつけた。
「本当に我慢できないですよ」
「いいよ、意外と臆病なんだな」
「そうですよ。もっと俺のことを知ってください」
ユーティスはロランを押し倒した。
ロランの背中をすっと指で撫でるとびくりと反らせた。
秘孔に陰茎を押し当てて、ゆっくりと挿れていく。
「ああ、ああん」
「気持ちいですね」
「うんっ」
「俺もロランがナカを締めてくれるおかげてすごくいいです」
「っああ……」
ユーティスの先がロランのいいところを刺激する。肉と肉が擦れる音が聞こえるたびに興奮が抑えられない。
「顔みたい。乳首もさわってえ」
「素直でかわいい。いいですよ、気持ちいいこといっぱいしましょう」
「ふうっ、ああ」
甘ったるい声で誘惑をすると、ユーティスが乗ってきてくれた。
思った通りの場所を弄られて、だんだんと欲が上がってくる。
「ああ......もう無理、イクっイクっ」
「くっ、俺ももうイキそうです」
「ああんんん」
「一緒にイこう?」
耳元で囁いて、ユーティスはさらに腰の動きを早めた。
「あ、あ、ふっ......ああああ、イクっっ!!」
ロランは腰を反って吐精し、全身をビクビクと震わせた。中に入っている肉棒も同じように震えていた。
ユーティスは腰をぐりぐりと押しつけた。
「はんっ」
出された精の熱さを感じてまた、ロランは吐精した。
もう何も考えられなくなって、少しの痛みと気持ちよさと幸せで満たされていた。
乱れる息を整えていると口にふわっとした柔らかい感触が落ちてきた。
「気持ちよかったです。ありがとうございます」
「俺も、ユーティスとできて嬉しかった」
酒が回り、いい具合に運動をしたロランはユーティスに向かって腕を伸ばす事しかできなかった。
ユーティスはそんなロランの腕を受け止める。
「お風呂に行きますか?」
「うん、連れてって」
「もちろんですよ」
ロランはユーティスが甘えられるのが好きだということを知っている。
だから、自分はこうして頼っているのだと心の中で言い聞かせる。
「お風呂は一緒に入りましょうね。隅々まで洗ってあげます」
その後、ロランたちは粛々と風呂に入れるはずもなかった。
ユーティスがわずかに理性を残してくれていなければ、のぼせていたところだ。
風呂から上がったロランはユーティスがセットしてくれたベッドの上に寝転がりながら尋ねた。
「なあユーティス」
「ん? どうしました」
「雪、もっと積もるかな」
窓の外では大粒の雪が降っている。朝になれば腰の高さまで積もっているかもしれないとユーティスは思った。ずっと辺境領に住んでいたロランにとって聞くほどのことでもないだろう。
「積もると思いますよ」
「じゃあ明日はゆっくり起きよう?」
「? ええそのつもりでしたよ。体のこともあるでしょうから」
するとロランは恥ずかしそうに顔を赤らめた。どう言うことかわかっていないユーティスは慌てる。
「どうしたんですか? 何か俺に言いたいことでもあるんですか」
「言いたいことというか、その......やっぱやめる」
「恥ずかしがらないで、ほらこっち向いて」
ユーティスは恥ずかしがって顔を背けられたのを元に戻す。
「むう......俺は、もう少し......」
「もう少し?」
「もう少し、ユーティスとイチャイチャしたいんだ」
「なっ」
ロランは言ってしまったとばかりに顔を隠した。いい歳をしたおじさんがねだるなど、おかしいことこの上ない。
ユーティスは何も言わないままだ。促されるままに告白したことを後悔した。
「なんであなたはそんなにかわいいんですか。もちろんですよ、気が済むまでイチャイチャしましょう」
「いいのか?」
「いいに決まっています」
肯定されるだけで不安はどこかへ消し飛んでしまった。
嬉しくなって。じっとユーティスを見つめていると空色の瞳に自分が映り込んでいるのが見えた。きっとロランの目にも綺麗な顔をしたユーティスが写っているのだろう。
「ユーティスの目は本当に綺麗だな」
「ありがとうございます。俺はロランがその目で俺を見てくれて嬉しいです」
「なんかそう言われると恥ずかしいな」
「今更ですよ。もっと恥ずかしいことを俺たちはすでにしていますし」
確かにそうだが、訳がちがう。たかが外れている時はいわゆる無敵状態だ。酔いが覚め、体を清めた後は頭が冷静になる。
「そうかもしれないけど」
「かもじゃないです。ほらもっとちゃんと見て」
「......うん」
思い返せば辺境領でユーティスと別れた日、ユーティスは今どんな顔でどんな風に笑っているのだろうかと思ったことがあった。
今はそれが叶うのだ。
目が合うだけでユーティスは嬉しそうに微笑んでくれる。吊られてロランの口角も上がった。
「明日の昼は俺がシチューを作ってやるよ」
「朝じゃないんですか?」
「昼まで寝るつもりだから無理」
「素敵なプランですね」
「そしたら先生やアリアンヌに連絡を入れたい。ルーカスさんは急に行ったら迷惑かな」
「ジェラリアたちは、明日はおそらく休診にするでしょうから大丈夫だと思います。孤児院へは様子を聞いてからにしましょう」
「うん」
短い間だったがロランがとても世話になった人たちだ。
あれから二年、彼らはどんな風に変わっているだろうか。思いを馳せながらユーティスとの甘い夜は更けて行った。
これを全て飲み込んでしまえば、どんな快感を得られるだろうか。そう思ったら自然とユーティスの上でゆらゆら腰を動かしていた。
「そんな、ロラン、急に動かしたら負担がかかります」
「いい、大丈夫だ」
「でも、」
ロランが大丈夫だと口付けてもユーティスは渋っていた。
いや、耐えていると言う感じだ。
まだ彼の中にはベッドの上で泣くロランがいるのだろう。一種のトラウマのようになっているのかもしれない。
「本当に大丈夫だから」
ロランはユーティスを抱きしめながら自分の気持ちを打ち明けた。
「俺は、ユーティスと抱き合いたい。2人が溶け合ってしまうくらいに。......俺の心臓の音聞こえる?」
「聞こえます。ちゃんと音が鳴ってる」
「だろ? それにめちゃくちゃ鼓動が速くなってる。ユーティスがそうさせてるんだよ」
「......」
「大好きだから、愛してるから、したいんだ」
「......ロランを信じていないわけじゃないんです。俺は俺自身が信じられない。感情に任せてあなたをまた傷つけてしまうかもしれない」
「その時はちゃんと止める。殴ってでもな、そのくらい覚悟がある」
「本当に?」
「ああ、本当だ」
さらに腕に力を込めるとユーティスが抱きしめ返してきた。
彼はロランの肩に顔を埋めた。鼻を啜る音が静かに部屋に響く。彼はきっと顔を見られたくないだろうから、ロランはそのままの体制でいた。
年齢よりも大人びている印象が強いユーティスだが今は年相応の若者に戻っているように見えた。
「......俺、もう本当にロランには嫌われたと思ってました。でも、」
「でも?」
「でも、あなたが俺があげたネックレスを大切そうに受け取っているのを見て抑えが効かなくなってしまったんです」
プラチナのネックレスをモリスから渡されているのを見た時心臓が止まりそうになったという。
どうしてモリスがネックレスを持っているんだ。いや、それよりもどうしてそこまでロランは大切そうにネックレスを受け取っているんだろうかと動揺した。
2人の会話を聞いて、都合のいい妄想ばかりが膨らんでいったのだ。
「そうか。俺は嬉しいよ。ユーティスがそう思ってくれたから、引き留める勇気が出たんだ」
ユーティスの前髪を分けておでこにキスをする。
キスをされた彼は少し驚いた後、ロランの首筋に跡をつけた。
「本当に我慢できないですよ」
「いいよ、意外と臆病なんだな」
「そうですよ。もっと俺のことを知ってください」
ユーティスはロランを押し倒した。
ロランの背中をすっと指で撫でるとびくりと反らせた。
秘孔に陰茎を押し当てて、ゆっくりと挿れていく。
「ああ、ああん」
「気持ちいですね」
「うんっ」
「俺もロランがナカを締めてくれるおかげてすごくいいです」
「っああ……」
ユーティスの先がロランのいいところを刺激する。肉と肉が擦れる音が聞こえるたびに興奮が抑えられない。
「顔みたい。乳首もさわってえ」
「素直でかわいい。いいですよ、気持ちいいこといっぱいしましょう」
「ふうっ、ああ」
甘ったるい声で誘惑をすると、ユーティスが乗ってきてくれた。
思った通りの場所を弄られて、だんだんと欲が上がってくる。
「ああ......もう無理、イクっイクっ」
「くっ、俺ももうイキそうです」
「ああんんん」
「一緒にイこう?」
耳元で囁いて、ユーティスはさらに腰の動きを早めた。
「あ、あ、ふっ......ああああ、イクっっ!!」
ロランは腰を反って吐精し、全身をビクビクと震わせた。中に入っている肉棒も同じように震えていた。
ユーティスは腰をぐりぐりと押しつけた。
「はんっ」
出された精の熱さを感じてまた、ロランは吐精した。
もう何も考えられなくなって、少しの痛みと気持ちよさと幸せで満たされていた。
乱れる息を整えていると口にふわっとした柔らかい感触が落ちてきた。
「気持ちよかったです。ありがとうございます」
「俺も、ユーティスとできて嬉しかった」
酒が回り、いい具合に運動をしたロランはユーティスに向かって腕を伸ばす事しかできなかった。
ユーティスはそんなロランの腕を受け止める。
「お風呂に行きますか?」
「うん、連れてって」
「もちろんですよ」
ロランはユーティスが甘えられるのが好きだということを知っている。
だから、自分はこうして頼っているのだと心の中で言い聞かせる。
「お風呂は一緒に入りましょうね。隅々まで洗ってあげます」
その後、ロランたちは粛々と風呂に入れるはずもなかった。
ユーティスがわずかに理性を残してくれていなければ、のぼせていたところだ。
風呂から上がったロランはユーティスがセットしてくれたベッドの上に寝転がりながら尋ねた。
「なあユーティス」
「ん? どうしました」
「雪、もっと積もるかな」
窓の外では大粒の雪が降っている。朝になれば腰の高さまで積もっているかもしれないとユーティスは思った。ずっと辺境領に住んでいたロランにとって聞くほどのことでもないだろう。
「積もると思いますよ」
「じゃあ明日はゆっくり起きよう?」
「? ええそのつもりでしたよ。体のこともあるでしょうから」
するとロランは恥ずかしそうに顔を赤らめた。どう言うことかわかっていないユーティスは慌てる。
「どうしたんですか? 何か俺に言いたいことでもあるんですか」
「言いたいことというか、その......やっぱやめる」
「恥ずかしがらないで、ほらこっち向いて」
ユーティスは恥ずかしがって顔を背けられたのを元に戻す。
「むう......俺は、もう少し......」
「もう少し?」
「もう少し、ユーティスとイチャイチャしたいんだ」
「なっ」
ロランは言ってしまったとばかりに顔を隠した。いい歳をしたおじさんがねだるなど、おかしいことこの上ない。
ユーティスは何も言わないままだ。促されるままに告白したことを後悔した。
「なんであなたはそんなにかわいいんですか。もちろんですよ、気が済むまでイチャイチャしましょう」
「いいのか?」
「いいに決まっています」
肯定されるだけで不安はどこかへ消し飛んでしまった。
嬉しくなって。じっとユーティスを見つめていると空色の瞳に自分が映り込んでいるのが見えた。きっとロランの目にも綺麗な顔をしたユーティスが写っているのだろう。
「ユーティスの目は本当に綺麗だな」
「ありがとうございます。俺はロランがその目で俺を見てくれて嬉しいです」
「なんかそう言われると恥ずかしいな」
「今更ですよ。もっと恥ずかしいことを俺たちはすでにしていますし」
確かにそうだが、訳がちがう。たかが外れている時はいわゆる無敵状態だ。酔いが覚め、体を清めた後は頭が冷静になる。
「そうかもしれないけど」
「かもじゃないです。ほらもっとちゃんと見て」
「......うん」
思い返せば辺境領でユーティスと別れた日、ユーティスは今どんな顔でどんな風に笑っているのだろうかと思ったことがあった。
今はそれが叶うのだ。
目が合うだけでユーティスは嬉しそうに微笑んでくれる。吊られてロランの口角も上がった。
「明日の昼は俺がシチューを作ってやるよ」
「朝じゃないんですか?」
「昼まで寝るつもりだから無理」
「素敵なプランですね」
「そしたら先生やアリアンヌに連絡を入れたい。ルーカスさんは急に行ったら迷惑かな」
「ジェラリアたちは、明日はおそらく休診にするでしょうから大丈夫だと思います。孤児院へは様子を聞いてからにしましょう」
「うん」
短い間だったがロランがとても世話になった人たちだ。
あれから二年、彼らはどんな風に変わっているだろうか。思いを馳せながらユーティスとの甘い夜は更けて行った。
30
あなたにおすすめの小説
嫌われ将軍(おっさん)ですがなぜか年下の美形騎士が離してくれない
天岸 あおい
BL
第12回BL大賞・奨励賞を受賞しました(旧タイトル『嫌われ将軍、実は傾国の愛されおっさんでした』)。そして12月に新タイトルで書籍が発売されます。
「ガイ・デオタード将軍、そなたに邪竜討伐の任を与える。我が命を果たすまで、この国に戻ることは許さぬ」
――新王から事実上の追放を受けたガイ。
副官を始め、部下たちも冷ややかな態度。
ずっと感じていたが、自分は嫌われていたのだと悟りながらガイは王命を受け、邪竜討伐の旅に出る。
その際、一人の若き青年エリクがガイのお供を申し出る。
兵を辞めてまで英雄を手伝いたいというエリクに野心があるように感じつつ、ガイはエリクを連れて旅立つ。
エリクの野心も、新王の冷遇も、部下たちの冷ややかさも、すべてはガイへの愛だと知らずに――
筋肉おっさん受け好きに捧げる、実は愛されおっさん冒険譚。
※12/1ごろから書籍化記念の番外編を連載予定。二人と一匹のハイテンションラブな後日談です。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
転生して王子になったボクは、王様になるまでノラリクラリと生きるはずだった
angel
BL
つまらないことで死んでしまったボクを不憫に思った神様が1つのゲームを持ちかけてきた。
『転生先で王様になれたら元の体に戻してあげる』と。
生まれ変わったボクは美貌の第一王子で兄弟もなく、将来王様になることが約束されていた。
「イージーゲームすぎね?」とは思ったが、この好条件をありがたく受け止め
現世に戻れるまでノラリクラリと王子様生活を楽しむはずだった…。
完結しました。
魔王を倒した勇者の凱旋に、親友の俺だけが行かなかった理由
スノウマン(ユッキー)
BL
スラム育ちの二人は、スキルを得た事で魔王討伐に旅立つ勇者と彼の帰還を待つだけのただの親友となる。
勇者と親友の無自覚両片想いのじれったい恋愛の物語。
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
断罪回避のために親友と仮婚約したはずが、想像以上に執着されていた。
鷲井戸リミカ
BL
ある日アーサーは、自分がネット小説の世界に転生していることに気が付いた。前世の記憶によれば親友のフェルディナンドは、悪役令息という役割らしい。最終的に婚約者から婚約破棄され、断罪後は国外追放されてしまうのだとか。
大事な親友が不幸になるのを見過ごすわけにはいかない。とにかく物語の主人公たちから距離をとらせようと、アーサーはフェルディナンドを自分の婚約者にしてしまった。
とりあえず仮婚約という形にしておいて、学園を卒業したら婚約を解消してしまえばいい。そう考えていたはずがアーサーのとある発言をきっかけに、フェルディナンドの執着が明らかになり……。
ハッピーエンドです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる