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第3章 再び、辺境領へ
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これで先っぽだけ。ロランは気が遠くなると共に好奇心が沸いた。
これを全て飲み込んでしまえば、どんな快感を得られるだろうか。そう思ったら自然とユーティスの上でゆらゆら腰を動かしていた。
「そんな、ロラン、急に動かしたら負担がかかります」
「いい、大丈夫だ」
「でも、」
ロランが大丈夫だと口付けてもユーティスは渋っていた。
いや、耐えていると言う感じだ。
まだ彼の中にはベッドの上で泣くロランがいるのだろう。一種のトラウマのようになっているのかもしれない。
「本当に大丈夫だから」
ロランはユーティスを抱きしめながら自分の気持ちを打ち明けた。
「俺は、ユーティスと抱き合いたい。2人が溶け合ってしまうくらいに。......俺の心臓の音聞こえる?」
「聞こえます。ちゃんと音が鳴ってる」
「だろ? それにめちゃくちゃ鼓動が速くなってる。ユーティスがそうさせてるんだよ」
「......」
「大好きだから、愛してるから、したいんだ」
「......ロランを信じていないわけじゃないんです。俺は俺自身が信じられない。感情に任せてあなたをまた傷つけてしまうかもしれない」
「その時はちゃんと止める。殴ってでもな、そのくらい覚悟がある」
「本当に?」
「ああ、本当だ」
さらに腕に力を込めるとユーティスが抱きしめ返してきた。
彼はロランの肩に顔を埋めた。鼻を啜る音が静かに部屋に響く。彼はきっと顔を見られたくないだろうから、ロランはそのままの体制でいた。
年齢よりも大人びている印象が強いユーティスだが今は年相応の若者に戻っているように見えた。
「......俺、もう本当にロランには嫌われたと思ってました。でも、」
「でも?」
「でも、あなたが俺があげたネックレスを大切そうに受け取っているのを見て抑えが効かなくなってしまったんです」
プラチナのネックレスをモリスから渡されているのを見た時心臓が止まりそうになったという。
どうしてモリスがネックレスを持っているんだ。いや、それよりもどうしてそこまでロランは大切そうにネックレスを受け取っているんだろうかと動揺した。
2人の会話を聞いて、都合のいい妄想ばかりが膨らんでいったのだ。
「そうか。俺は嬉しいよ。ユーティスがそう思ってくれたから、引き留める勇気が出たんだ」
ユーティスの前髪を分けておでこにキスをする。
キスをされた彼は少し驚いた後、ロランの首筋に跡をつけた。
「本当に我慢できないですよ」
「いいよ、意外と臆病なんだな」
「そうですよ。もっと俺のことを知ってください」
ユーティスはロランを押し倒した。
ロランの背中をすっと指で撫でるとびくりと反らせた。
秘孔に陰茎を押し当てて、ゆっくりと挿れていく。
「ああ、ああん」
「気持ちいですね」
「うんっ」
「俺もロランがナカを締めてくれるおかげてすごくいいです」
「っああ……」
ユーティスの先がロランのいいところを刺激する。肉と肉が擦れる音が聞こえるたびに興奮が抑えられない。
「顔みたい。乳首もさわってえ」
「素直でかわいい。いいですよ、気持ちいいこといっぱいしましょう」
「ふうっ、ああ」
甘ったるい声で誘惑をすると、ユーティスが乗ってきてくれた。
思った通りの場所を弄られて、だんだんと欲が上がってくる。
「ああ......もう無理、イクっイクっ」
「くっ、俺ももうイキそうです」
「ああんんん」
「一緒にイこう?」
耳元で囁いて、ユーティスはさらに腰の動きを早めた。
「あ、あ、ふっ......ああああ、イクっっ!!」
ロランは腰を反って吐精し、全身をビクビクと震わせた。中に入っている肉棒も同じように震えていた。
ユーティスは腰をぐりぐりと押しつけた。
「はんっ」
出された精の熱さを感じてまた、ロランは吐精した。
もう何も考えられなくなって、少しの痛みと気持ちよさと幸せで満たされていた。
乱れる息を整えていると口にふわっとした柔らかい感触が落ちてきた。
「気持ちよかったです。ありがとうございます」
「俺も、ユーティスとできて嬉しかった」
酒が回り、いい具合に運動をしたロランはユーティスに向かって腕を伸ばす事しかできなかった。
ユーティスはそんなロランの腕を受け止める。
「お風呂に行きますか?」
「うん、連れてって」
「もちろんですよ」
ロランはユーティスが甘えられるのが好きだということを知っている。
だから、自分はこうして頼っているのだと心の中で言い聞かせる。
「お風呂は一緒に入りましょうね。隅々まで洗ってあげます」
その後、ロランたちは粛々と風呂に入れるはずもなかった。
ユーティスがわずかに理性を残してくれていなければ、のぼせていたところだ。
風呂から上がったロランはユーティスがセットしてくれたベッドの上に寝転がりながら尋ねた。
「なあユーティス」
「ん? どうしました」
「雪、もっと積もるかな」
窓の外では大粒の雪が降っている。朝になれば腰の高さまで積もっているかもしれないとユーティスは思った。ずっと辺境領に住んでいたロランにとって聞くほどのことでもないだろう。
「積もると思いますよ」
「じゃあ明日はゆっくり起きよう?」
「? ええそのつもりでしたよ。体のこともあるでしょうから」
するとロランは恥ずかしそうに顔を赤らめた。どう言うことかわかっていないユーティスは慌てる。
「どうしたんですか? 何か俺に言いたいことでもあるんですか」
「言いたいことというか、その......やっぱやめる」
「恥ずかしがらないで、ほらこっち向いて」
ユーティスは恥ずかしがって顔を背けられたのを元に戻す。
「むう......俺は、もう少し......」
「もう少し?」
「もう少し、ユーティスとイチャイチャしたいんだ」
「なっ」
ロランは言ってしまったとばかりに顔を隠した。いい歳をしたおじさんがねだるなど、おかしいことこの上ない。
ユーティスは何も言わないままだ。促されるままに告白したことを後悔した。
「なんであなたはそんなにかわいいんですか。もちろんですよ、気が済むまでイチャイチャしましょう」
「いいのか?」
「いいに決まっています」
肯定されるだけで不安はどこかへ消し飛んでしまった。
嬉しくなって。じっとユーティスを見つめていると空色の瞳に自分が映り込んでいるのが見えた。きっとロランの目にも綺麗な顔をしたユーティスが写っているのだろう。
「ユーティスの目は本当に綺麗だな」
「ありがとうございます。俺はロランがその目で俺を見てくれて嬉しいです」
「なんかそう言われると恥ずかしいな」
「今更ですよ。もっと恥ずかしいことを俺たちはすでにしていますし」
確かにそうだが、訳がちがう。たかが外れている時はいわゆる無敵状態だ。酔いが覚め、体を清めた後は頭が冷静になる。
「そうかもしれないけど」
「かもじゃないです。ほらもっとちゃんと見て」
「......うん」
思い返せば辺境領でユーティスと別れた日、ユーティスは今どんな顔でどんな風に笑っているのだろうかと思ったことがあった。
今はそれが叶うのだ。
目が合うだけでユーティスは嬉しそうに微笑んでくれる。吊られてロランの口角も上がった。
「明日の昼は俺がシチューを作ってやるよ」
「朝じゃないんですか?」
「昼まで寝るつもりだから無理」
「素敵なプランですね」
「そしたら先生やアリアンヌに連絡を入れたい。ルーカスさんは急に行ったら迷惑かな」
「ジェラリアたちは、明日はおそらく休診にするでしょうから大丈夫だと思います。孤児院へは様子を聞いてからにしましょう」
「うん」
短い間だったがロランがとても世話になった人たちだ。
あれから二年、彼らはどんな風に変わっているだろうか。思いを馳せながらユーティスとの甘い夜は更けて行った。
これを全て飲み込んでしまえば、どんな快感を得られるだろうか。そう思ったら自然とユーティスの上でゆらゆら腰を動かしていた。
「そんな、ロラン、急に動かしたら負担がかかります」
「いい、大丈夫だ」
「でも、」
ロランが大丈夫だと口付けてもユーティスは渋っていた。
いや、耐えていると言う感じだ。
まだ彼の中にはベッドの上で泣くロランがいるのだろう。一種のトラウマのようになっているのかもしれない。
「本当に大丈夫だから」
ロランはユーティスを抱きしめながら自分の気持ちを打ち明けた。
「俺は、ユーティスと抱き合いたい。2人が溶け合ってしまうくらいに。......俺の心臓の音聞こえる?」
「聞こえます。ちゃんと音が鳴ってる」
「だろ? それにめちゃくちゃ鼓動が速くなってる。ユーティスがそうさせてるんだよ」
「......」
「大好きだから、愛してるから、したいんだ」
「......ロランを信じていないわけじゃないんです。俺は俺自身が信じられない。感情に任せてあなたをまた傷つけてしまうかもしれない」
「その時はちゃんと止める。殴ってでもな、そのくらい覚悟がある」
「本当に?」
「ああ、本当だ」
さらに腕に力を込めるとユーティスが抱きしめ返してきた。
彼はロランの肩に顔を埋めた。鼻を啜る音が静かに部屋に響く。彼はきっと顔を見られたくないだろうから、ロランはそのままの体制でいた。
年齢よりも大人びている印象が強いユーティスだが今は年相応の若者に戻っているように見えた。
「......俺、もう本当にロランには嫌われたと思ってました。でも、」
「でも?」
「でも、あなたが俺があげたネックレスを大切そうに受け取っているのを見て抑えが効かなくなってしまったんです」
プラチナのネックレスをモリスから渡されているのを見た時心臓が止まりそうになったという。
どうしてモリスがネックレスを持っているんだ。いや、それよりもどうしてそこまでロランは大切そうにネックレスを受け取っているんだろうかと動揺した。
2人の会話を聞いて、都合のいい妄想ばかりが膨らんでいったのだ。
「そうか。俺は嬉しいよ。ユーティスがそう思ってくれたから、引き留める勇気が出たんだ」
ユーティスの前髪を分けておでこにキスをする。
キスをされた彼は少し驚いた後、ロランの首筋に跡をつけた。
「本当に我慢できないですよ」
「いいよ、意外と臆病なんだな」
「そうですよ。もっと俺のことを知ってください」
ユーティスはロランを押し倒した。
ロランの背中をすっと指で撫でるとびくりと反らせた。
秘孔に陰茎を押し当てて、ゆっくりと挿れていく。
「ああ、ああん」
「気持ちいですね」
「うんっ」
「俺もロランがナカを締めてくれるおかげてすごくいいです」
「っああ……」
ユーティスの先がロランのいいところを刺激する。肉と肉が擦れる音が聞こえるたびに興奮が抑えられない。
「顔みたい。乳首もさわってえ」
「素直でかわいい。いいですよ、気持ちいいこといっぱいしましょう」
「ふうっ、ああ」
甘ったるい声で誘惑をすると、ユーティスが乗ってきてくれた。
思った通りの場所を弄られて、だんだんと欲が上がってくる。
「ああ......もう無理、イクっイクっ」
「くっ、俺ももうイキそうです」
「ああんんん」
「一緒にイこう?」
耳元で囁いて、ユーティスはさらに腰の動きを早めた。
「あ、あ、ふっ......ああああ、イクっっ!!」
ロランは腰を反って吐精し、全身をビクビクと震わせた。中に入っている肉棒も同じように震えていた。
ユーティスは腰をぐりぐりと押しつけた。
「はんっ」
出された精の熱さを感じてまた、ロランは吐精した。
もう何も考えられなくなって、少しの痛みと気持ちよさと幸せで満たされていた。
乱れる息を整えていると口にふわっとした柔らかい感触が落ちてきた。
「気持ちよかったです。ありがとうございます」
「俺も、ユーティスとできて嬉しかった」
酒が回り、いい具合に運動をしたロランはユーティスに向かって腕を伸ばす事しかできなかった。
ユーティスはそんなロランの腕を受け止める。
「お風呂に行きますか?」
「うん、連れてって」
「もちろんですよ」
ロランはユーティスが甘えられるのが好きだということを知っている。
だから、自分はこうして頼っているのだと心の中で言い聞かせる。
「お風呂は一緒に入りましょうね。隅々まで洗ってあげます」
その後、ロランたちは粛々と風呂に入れるはずもなかった。
ユーティスがわずかに理性を残してくれていなければ、のぼせていたところだ。
風呂から上がったロランはユーティスがセットしてくれたベッドの上に寝転がりながら尋ねた。
「なあユーティス」
「ん? どうしました」
「雪、もっと積もるかな」
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「積もると思いますよ」
「じゃあ明日はゆっくり起きよう?」
「? ええそのつもりでしたよ。体のこともあるでしょうから」
するとロランは恥ずかしそうに顔を赤らめた。どう言うことかわかっていないユーティスは慌てる。
「どうしたんですか? 何か俺に言いたいことでもあるんですか」
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「恥ずかしがらないで、ほらこっち向いて」
ユーティスは恥ずかしがって顔を背けられたのを元に戻す。
「むう......俺は、もう少し......」
「もう少し?」
「もう少し、ユーティスとイチャイチャしたいんだ」
「なっ」
ロランは言ってしまったとばかりに顔を隠した。いい歳をしたおじさんがねだるなど、おかしいことこの上ない。
ユーティスは何も言わないままだ。促されるままに告白したことを後悔した。
「なんであなたはそんなにかわいいんですか。もちろんですよ、気が済むまでイチャイチャしましょう」
「いいのか?」
「いいに決まっています」
肯定されるだけで不安はどこかへ消し飛んでしまった。
嬉しくなって。じっとユーティスを見つめていると空色の瞳に自分が映り込んでいるのが見えた。きっとロランの目にも綺麗な顔をしたユーティスが写っているのだろう。
「ユーティスの目は本当に綺麗だな」
「ありがとうございます。俺はロランがその目で俺を見てくれて嬉しいです」
「なんかそう言われると恥ずかしいな」
「今更ですよ。もっと恥ずかしいことを俺たちはすでにしていますし」
確かにそうだが、訳がちがう。たかが外れている時はいわゆる無敵状態だ。酔いが覚め、体を清めた後は頭が冷静になる。
「そうかもしれないけど」
「かもじゃないです。ほらもっとちゃんと見て」
「......うん」
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今はそれが叶うのだ。
目が合うだけでユーティスは嬉しそうに微笑んでくれる。吊られてロランの口角も上がった。
「明日の昼は俺がシチューを作ってやるよ」
「朝じゃないんですか?」
「昼まで寝るつもりだから無理」
「素敵なプランですね」
「そしたら先生やアリアンヌに連絡を入れたい。ルーカスさんは急に行ったら迷惑かな」
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