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6.さんにん
335.まだ
暇になっちゃったから、掃除をする。
明日から3週間いないから、ベランダの植物に水をやって…。
って、これ、3週間放置って大丈夫なのかな?
後で穂に聞かないと。
来週の土曜日から、晴れて冬休み。
そして日曜日はクリスマス イブ!
イブは穂、千陽、誉、優里、森山さんとクリスマスパーティだ。
クリスマス当日の月曜は穂と2人きり。
誉は友達と遊ぶって言ってたし、お母さんは仕事だし、本当に家に2人きりだ。
何しようかな?
穂は、普通にデートとかしたいかな?
…昼にエッチして、夜はイルミネーションデートかな。
「永那ちゃん」
「お、穂!起きたんだ」
「…うん、ごめんね。たくさん寝ちゃった」
11時だった。
「平気だよ」
「千陽、まだ寝てるんだね」
「さっきまで起きてたんだけど、また寝た」
「そっか。…あ、掃除してくれたの?」
「うん」
「ありがとう」
「私の家だよ?」
「でも…私もお世話になってるし…」
穂が唇を尖らせて俯くから、抱きしめる。
「そだね。今は2人の家だね」
「…うん」
2人で昼を作る。
イチャイチャクッキングだ。
大体怒られるけど。
今日は寒いから豚肉と白菜の鍋。
「ねえ、穂」
「なに?」
「さっきさ、千陽がね…」
あいつが目覚めやすいことを思い出して、穂の耳に近づく。
「千陽が、起こしてほしいってお願いしてきたんだよ」
「そうなの?何時?」
真面目だなあ。
「時間はいつでも良いんだけど…とにかく、穂に、“可愛い”って言われて起こされたいんだって!」
ニシシと笑うと、穂は首を傾げながら頷いた。
鍋を作り終えて、穂が部屋に行く。
私もついていって、様子を眺めることにする。
「千陽、お昼できたよ」
千陽が目を覚ます。
「わかった」
…穂!ここで!“可愛い”だよ!
穂が困ったような顔で私を見る。
千陽が起き上がって、私達を交互に見た。
「なに?」
「え、えーっと…千陽、可愛い」
「…ありがと。…なんなの?」
「も~、穂~、“可愛い千陽”って言って起こすんだって」
「わ、わかんないよ」
千陽に睨まれた。
「穂、さっき永那があたしの胸揉んできたんだけど」
「な!?お前…!」
「永那ちゃん…」
穂の機嫌が一気に悪くなる。
「お遊びだって!千陽が大袈裟なんだよ。ほら、優里がやるみたいにやっただけ!」
「永那ちゃん…前に千陽の胸さわりたいって言ってた」
「穂…」
千陽から冷たい視線を浴びせられて、私は項垂れることしかできなくなった。
「…私のより…千陽の胸のほうが…良いの…?」
「え!?」
勢い良く顔を上げて、穂のそばに寄る。
「ち、違うよ!」
「じゃあ…どうして私じゃないの?」
「穂のもさわったよ!?」
「…え、さわったの?」
それはそれであまり宜しくないようで。
「“穂、起きないかなあ?”ってさ?でも、起きなかったから…」
何を言っても自分がクズみたいに思えてきた。
「ごめんて」
膝を抱えて、床に倒れる。
「永那ちゃんのバカ」
「私は穂が好きだよ」
「私だって、永那ちゃん好きだよ」
穂が私の頭を撫でる。
私は体を起こして、彼女にキスした。
横目で千陽を見ると、どことなく寂しげだった。
「千陽、おいで」
私が言うと、穂も千陽を見る。
千陽は少し戸惑いながら、そばに来た。
2人の後頭部に手をやって、3人の顔を近づける。
「みんなでチューしよ」
私が言うと、2人とも顔を赤らめた。
可愛い。
唇を尖らせると、穂はギュッと目を閉じて、千陽は薄く目を開けていた。
ちなみに私はがっつり見てる。
2人の唇が、両方の口端に触れる。
一度離れて、もう一回。
私が舌を出して、2人の唇を舐めると、穂は小さく舌を出して、千陽はびっくりしたように少し離れた。
千陽は私と穂の舌が絡むのを見てから、私を見る。
少し考えて、千陽も舌を出す。
3人の舌先が触れ合う。
木の根が伸びるみたいに、お互いに水を求め合って、息を与え合う。
そのうち癒合するんじゃないかと思うほどに、溶け合った。
…エロ。
私が離れると、2人も離れる。
涎が垂れていたから自分の顎を指で拭った。
穂は前髪を指で梳いて、千陽は左腕を擦った。
「穂も千陽も、可愛い」
2人の頭を撫でる。
穂は嬉しそうに笑って、千陽は耳を赤くしながらそっぽを向く。
フッと笑ってしまう。
…今、手が4本あったら、2人の胸を同時に揉んで、押し倒して、2人を同時に気持ち良くさせてあげられるのに。
何故、私の手は2本しかないのか?
片方ずつ揉むなんて品がないよね。
んー…どうしたものか。
「ご、ご飯…食べよっか」
穂が立ち上がりそうになって、手を引く。
「永那ちゃん?」
「待ってよ。今、めっちゃエッチしたい。…だめ?」
穂の顔が真っ赤に染まる。
そのまま彼女を引き寄せて、私の足の間に座らせた。
彼女の髪がふわりと私の肩に舞う。
彼女を後ろから抱きしめながら、胸を揉む。
「穂、好きだよ」
「私も、永那ちゃん好き」
千陽をチラリと見る。
所在なさげに俯いていた。
…3人って難しいな。
しかも、受け(ネコ)が1人で攻め(タチ)が2人だったらやりやすいけど…受けが2人で攻め1人って…キツいにも程があるだろ。
私の手は2本しかないんだよ!
…考えるのが少し面倒になってきた。
…あ、いや。それはダメだよね。頑張れ私。
明日から3週間いないから、ベランダの植物に水をやって…。
って、これ、3週間放置って大丈夫なのかな?
後で穂に聞かないと。
来週の土曜日から、晴れて冬休み。
そして日曜日はクリスマス イブ!
イブは穂、千陽、誉、優里、森山さんとクリスマスパーティだ。
クリスマス当日の月曜は穂と2人きり。
誉は友達と遊ぶって言ってたし、お母さんは仕事だし、本当に家に2人きりだ。
何しようかな?
穂は、普通にデートとかしたいかな?
…昼にエッチして、夜はイルミネーションデートかな。
「永那ちゃん」
「お、穂!起きたんだ」
「…うん、ごめんね。たくさん寝ちゃった」
11時だった。
「平気だよ」
「千陽、まだ寝てるんだね」
「さっきまで起きてたんだけど、また寝た」
「そっか。…あ、掃除してくれたの?」
「うん」
「ありがとう」
「私の家だよ?」
「でも…私もお世話になってるし…」
穂が唇を尖らせて俯くから、抱きしめる。
「そだね。今は2人の家だね」
「…うん」
2人で昼を作る。
イチャイチャクッキングだ。
大体怒られるけど。
今日は寒いから豚肉と白菜の鍋。
「ねえ、穂」
「なに?」
「さっきさ、千陽がね…」
あいつが目覚めやすいことを思い出して、穂の耳に近づく。
「千陽が、起こしてほしいってお願いしてきたんだよ」
「そうなの?何時?」
真面目だなあ。
「時間はいつでも良いんだけど…とにかく、穂に、“可愛い”って言われて起こされたいんだって!」
ニシシと笑うと、穂は首を傾げながら頷いた。
鍋を作り終えて、穂が部屋に行く。
私もついていって、様子を眺めることにする。
「千陽、お昼できたよ」
千陽が目を覚ます。
「わかった」
…穂!ここで!“可愛い”だよ!
穂が困ったような顔で私を見る。
千陽が起き上がって、私達を交互に見た。
「なに?」
「え、えーっと…千陽、可愛い」
「…ありがと。…なんなの?」
「も~、穂~、“可愛い千陽”って言って起こすんだって」
「わ、わかんないよ」
千陽に睨まれた。
「穂、さっき永那があたしの胸揉んできたんだけど」
「な!?お前…!」
「永那ちゃん…」
穂の機嫌が一気に悪くなる。
「お遊びだって!千陽が大袈裟なんだよ。ほら、優里がやるみたいにやっただけ!」
「永那ちゃん…前に千陽の胸さわりたいって言ってた」
「穂…」
千陽から冷たい視線を浴びせられて、私は項垂れることしかできなくなった。
「…私のより…千陽の胸のほうが…良いの…?」
「え!?」
勢い良く顔を上げて、穂のそばに寄る。
「ち、違うよ!」
「じゃあ…どうして私じゃないの?」
「穂のもさわったよ!?」
「…え、さわったの?」
それはそれであまり宜しくないようで。
「“穂、起きないかなあ?”ってさ?でも、起きなかったから…」
何を言っても自分がクズみたいに思えてきた。
「ごめんて」
膝を抱えて、床に倒れる。
「永那ちゃんのバカ」
「私は穂が好きだよ」
「私だって、永那ちゃん好きだよ」
穂が私の頭を撫でる。
私は体を起こして、彼女にキスした。
横目で千陽を見ると、どことなく寂しげだった。
「千陽、おいで」
私が言うと、穂も千陽を見る。
千陽は少し戸惑いながら、そばに来た。
2人の後頭部に手をやって、3人の顔を近づける。
「みんなでチューしよ」
私が言うと、2人とも顔を赤らめた。
可愛い。
唇を尖らせると、穂はギュッと目を閉じて、千陽は薄く目を開けていた。
ちなみに私はがっつり見てる。
2人の唇が、両方の口端に触れる。
一度離れて、もう一回。
私が舌を出して、2人の唇を舐めると、穂は小さく舌を出して、千陽はびっくりしたように少し離れた。
千陽は私と穂の舌が絡むのを見てから、私を見る。
少し考えて、千陽も舌を出す。
3人の舌先が触れ合う。
木の根が伸びるみたいに、お互いに水を求め合って、息を与え合う。
そのうち癒合するんじゃないかと思うほどに、溶け合った。
…エロ。
私が離れると、2人も離れる。
涎が垂れていたから自分の顎を指で拭った。
穂は前髪を指で梳いて、千陽は左腕を擦った。
「穂も千陽も、可愛い」
2人の頭を撫でる。
穂は嬉しそうに笑って、千陽は耳を赤くしながらそっぽを向く。
フッと笑ってしまう。
…今、手が4本あったら、2人の胸を同時に揉んで、押し倒して、2人を同時に気持ち良くさせてあげられるのに。
何故、私の手は2本しかないのか?
片方ずつ揉むなんて品がないよね。
んー…どうしたものか。
「ご、ご飯…食べよっか」
穂が立ち上がりそうになって、手を引く。
「永那ちゃん?」
「待ってよ。今、めっちゃエッチしたい。…だめ?」
穂の顔が真っ赤に染まる。
そのまま彼女を引き寄せて、私の足の間に座らせた。
彼女の髪がふわりと私の肩に舞う。
彼女を後ろから抱きしめながら、胸を揉む。
「穂、好きだよ」
「私も、永那ちゃん好き」
千陽をチラリと見る。
所在なさげに俯いていた。
…3人って難しいな。
しかも、受け(ネコ)が1人で攻め(タチ)が2人だったらやりやすいけど…受けが2人で攻め1人って…キツいにも程があるだろ。
私の手は2本しかないんだよ!
…考えるのが少し面倒になってきた。
…あ、いや。それはダメだよね。頑張れ私。
感想 56
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