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446 / 595
7.向
445.足りない
バスローブが邪魔だから、紐を解いて、脱がせる。
私が片手でやろうとすると、千陽が自ら脱いでくれたから助かった。
唇を離して、首筋を舐める。
そのまま舌を這わせて、鎖骨を通り過ぎる頃には唾液が足りなくなっていた。
舌を引っ込めるついでに、チュッと肌を吸う。
赤い華を咲かせていく。
ツンと主張する突起をひと舐めすると、「んっ」と彼女が鳴く。
乳房ごと、大きく口を開けて、しゃぶる。
舌体で突起を撫でるように転がす。
「ハァッ、ぁっ」
舌の動きに合わせるように、指先も動かす。
乳首の根本を、少し吸いながら、唇で挟む。
ゆっくり、唾液で滑らかになっている肌を滑らせて、先端に移動する。
「ぁぁッ」
何度かそれを繰り返して、最後に甘噛みすれば…彼女のお腹が何度かへこみ、肩が揺れ、イく。
「いいな…」
千陽がイったのを見計らって、穂が呟いた。
「今日は私を気持ち良くしてくれる日だったはずなのに…」
アップルサイダーの瓶の口に唇をつけ、拗ねている。
「可愛い穂」
千陽から離れて、穂を抱きしめながら頭を撫でる。
「これからいっぱいシてあげるから」
「いっぱい…?」
「うん、いっぱい」
穂が嬉しそうに頬を緩める。
千陽は顔を赤く染めながら、脱いだバスローブを羽織った。
「言い損ねたけどさ、さっき、ちゃんと3人でできたよね?私、2人同時にイかせるの、結構頑張ったんだよ?」
穂が眉根を下げて、瞳を潤ませる。
「う、うん…。さ、3人で…できた…よね…?」
確認するように穂がチラリと千陽を見るから、千陽は下唇を噛みながら小さく頷いた。
「良かった~。途中、2人同時なんて絶対無理!って思ったんだから」
「その割に、たくさんされたけど…」
「そうだっけ?」
「“そうだっけ”って…!もう!永那ちゃんは!」
膝をペシペシ叩かれる。
ニシシと笑うと、穂は前髪を指で梳きながら俯いた。
「よし!次は、千陽と2人で、穂を気持ち良くしよう!」
「あたし、頭おかしくなりそう…」
「良かったじゃん」
睨まれる。
今日はよく睨まれるなあ…。
「あと、私は1回もイけてないから、穂、後で舐めてね?」
「うん」
「うっし、ヤるかー」
立ち上がると、シャツの裾を掴まれる。
「その前に、シャワー浴びよ。あたし、ベタベタしててちょっと気持ち悪い」
「私も…!入りたい」
ふむ…たしかにさっき舐めた時しょっぱかった。
「バスローブも汗吸っちゃったし。さっきルームサービス頼んだ時、新しいの持ってきて貰えば良かった」
千陽も立ち上がって、ベッドに乱雑に置かれた服をハンガーに引っ掛け始める。
鞄から下着や服を出し始め、それを見た穂が真似をする。
仕方なく、私も下着を取り出す。
「千陽、ホテルのパジャマあるのに、自前なの?」
「…一応、着替えが必要になった時のために」
「へえ…着替えが必要になった時のために、ね?」
ニヤニヤしてたら、また睨まれた。
なんで!?今日私のこと睨みすぎ!
ツンデレ千陽ちゃん再来じゃん!
特別豪華な作りの浴室ではないはずなのに、この厳かな感じは一体なんだ…。
私のイメージでは、高級ホテルと言えば千陽の家のお風呂だけど。
それとはまた違う。
浴室なのに背筋をしゃんと伸ばさないといけないみたいな空気感がある。
穂もそれを感じているのか、着替えをどこに置けばいいのか悩んでいるようだった。
2人して、千陽の真似をする。
裸になって、中に入ってしまえば、私の緊張感は驚くほどに消えてなくなった。
穂に抱きつく。
「永那ちゃん、危ないよ」
「いいじゃん」
「良くない」
…千陽の家のお風呂のほうが大きいな。
3人で入ると、ちょっと狭い。
穂に叱られながら、渋々全身を洗い流していく。
当然のように、私が1番に出る。
ホテルのパジャマを着て、適当に髪を拭いて、ベッドに寝転んだ。
後で2人になんか言われそうだったから、ベッドを濡らさないように、両腕を枕にした。
移動式のベッドが1台置かれているけど、たぶんあそこで3人の内の誰かが眠ることはないんだろう。
なんか、あっという間だった…。
千陽の話によれば、本当はプールも入れたらしい。
水着を持っていくか聞かれたけど、それは断った。
すごい悩んだけど!断った。
だって、穂と2人でエッチする時ですら、いつも長時間ヤってるのに、3人ってなったらどのくらい時間を要するのかわからなかったから。
横を見る。
都会の夜景が広がっている。
…って言っても、室内が反射していてここからじゃよく見えない。
外からものすごい性能の良い望遠鏡か何かで覗いたら、私達のセックスが誰かに見られちゃうってことだよね。
日が出ていた時は気にならなかったけど、急に気になり始める辺り、私は詰めが甘いというかなんというか…。
それもこれも、窓に部屋が反射してるから、強制的に客観的に見させられてるせいだ。
後でゆっくり眺めるにしても、やっぱりエッチ中はカーテンを閉めておいたほうが安心感があるはず。
本当なら、この状況を世界中の人に自慢したいくらいだけど、まあ…無難にカーテンを閉めておこう。
私が片手でやろうとすると、千陽が自ら脱いでくれたから助かった。
唇を離して、首筋を舐める。
そのまま舌を這わせて、鎖骨を通り過ぎる頃には唾液が足りなくなっていた。
舌を引っ込めるついでに、チュッと肌を吸う。
赤い華を咲かせていく。
ツンと主張する突起をひと舐めすると、「んっ」と彼女が鳴く。
乳房ごと、大きく口を開けて、しゃぶる。
舌体で突起を撫でるように転がす。
「ハァッ、ぁっ」
舌の動きに合わせるように、指先も動かす。
乳首の根本を、少し吸いながら、唇で挟む。
ゆっくり、唾液で滑らかになっている肌を滑らせて、先端に移動する。
「ぁぁッ」
何度かそれを繰り返して、最後に甘噛みすれば…彼女のお腹が何度かへこみ、肩が揺れ、イく。
「いいな…」
千陽がイったのを見計らって、穂が呟いた。
「今日は私を気持ち良くしてくれる日だったはずなのに…」
アップルサイダーの瓶の口に唇をつけ、拗ねている。
「可愛い穂」
千陽から離れて、穂を抱きしめながら頭を撫でる。
「これからいっぱいシてあげるから」
「いっぱい…?」
「うん、いっぱい」
穂が嬉しそうに頬を緩める。
千陽は顔を赤く染めながら、脱いだバスローブを羽織った。
「言い損ねたけどさ、さっき、ちゃんと3人でできたよね?私、2人同時にイかせるの、結構頑張ったんだよ?」
穂が眉根を下げて、瞳を潤ませる。
「う、うん…。さ、3人で…できた…よね…?」
確認するように穂がチラリと千陽を見るから、千陽は下唇を噛みながら小さく頷いた。
「良かった~。途中、2人同時なんて絶対無理!って思ったんだから」
「その割に、たくさんされたけど…」
「そうだっけ?」
「“そうだっけ”って…!もう!永那ちゃんは!」
膝をペシペシ叩かれる。
ニシシと笑うと、穂は前髪を指で梳きながら俯いた。
「よし!次は、千陽と2人で、穂を気持ち良くしよう!」
「あたし、頭おかしくなりそう…」
「良かったじゃん」
睨まれる。
今日はよく睨まれるなあ…。
「あと、私は1回もイけてないから、穂、後で舐めてね?」
「うん」
「うっし、ヤるかー」
立ち上がると、シャツの裾を掴まれる。
「その前に、シャワー浴びよ。あたし、ベタベタしててちょっと気持ち悪い」
「私も…!入りたい」
ふむ…たしかにさっき舐めた時しょっぱかった。
「バスローブも汗吸っちゃったし。さっきルームサービス頼んだ時、新しいの持ってきて貰えば良かった」
千陽も立ち上がって、ベッドに乱雑に置かれた服をハンガーに引っ掛け始める。
鞄から下着や服を出し始め、それを見た穂が真似をする。
仕方なく、私も下着を取り出す。
「千陽、ホテルのパジャマあるのに、自前なの?」
「…一応、着替えが必要になった時のために」
「へえ…着替えが必要になった時のために、ね?」
ニヤニヤしてたら、また睨まれた。
なんで!?今日私のこと睨みすぎ!
ツンデレ千陽ちゃん再来じゃん!
特別豪華な作りの浴室ではないはずなのに、この厳かな感じは一体なんだ…。
私のイメージでは、高級ホテルと言えば千陽の家のお風呂だけど。
それとはまた違う。
浴室なのに背筋をしゃんと伸ばさないといけないみたいな空気感がある。
穂もそれを感じているのか、着替えをどこに置けばいいのか悩んでいるようだった。
2人して、千陽の真似をする。
裸になって、中に入ってしまえば、私の緊張感は驚くほどに消えてなくなった。
穂に抱きつく。
「永那ちゃん、危ないよ」
「いいじゃん」
「良くない」
…千陽の家のお風呂のほうが大きいな。
3人で入ると、ちょっと狭い。
穂に叱られながら、渋々全身を洗い流していく。
当然のように、私が1番に出る。
ホテルのパジャマを着て、適当に髪を拭いて、ベッドに寝転んだ。
後で2人になんか言われそうだったから、ベッドを濡らさないように、両腕を枕にした。
移動式のベッドが1台置かれているけど、たぶんあそこで3人の内の誰かが眠ることはないんだろう。
なんか、あっという間だった…。
千陽の話によれば、本当はプールも入れたらしい。
水着を持っていくか聞かれたけど、それは断った。
すごい悩んだけど!断った。
だって、穂と2人でエッチする時ですら、いつも長時間ヤってるのに、3人ってなったらどのくらい時間を要するのかわからなかったから。
横を見る。
都会の夜景が広がっている。
…って言っても、室内が反射していてここからじゃよく見えない。
外からものすごい性能の良い望遠鏡か何かで覗いたら、私達のセックスが誰かに見られちゃうってことだよね。
日が出ていた時は気にならなかったけど、急に気になり始める辺り、私は詰めが甘いというかなんというか…。
それもこれも、窓に部屋が反射してるから、強制的に客観的に見させられてるせいだ。
後でゆっくり眺めるにしても、やっぱりエッチ中はカーテンを閉めておいたほうが安心感があるはず。
本当なら、この状況を世界中の人に自慢したいくらいだけど、まあ…無難にカーテンを閉めておこう。
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