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「んっ」
永那がなかに入ってくる。
「悪い子には、お仕置きだ」
「え、永那ちゃん…千陽に乱暴しちゃダメだよ?」
「乱暴なんてしない。でも…」
冷めた視線が送られて、ゾクリとする。
なかで指が動き出す。
「ハァッぁっ」
背を反る。
いきなり奥の方を撫でられ、息が上手く吸えなくなる。
穂があたしの胸を揉むから、底知れない極致感に導かれていく。
ベッドのシーツと、穂の手を掴む。
「あッ…んっ、んッ」
達しそうになった瞬間、永那が止まる。
「え…?」
理解できなくて、彼女を見た。
薄ら笑ってる。
穂を見ると、眉をハの字にして、優しい笑みを向けられた。
…なんか、前にも似たようなことをされた気がする。
あの時も、あたしが素直に言わなくて…。
「下手だからね」
下唇を噛む。
永那がまたゆっくりとなかで動き出す。
「あぁ…っ」
快楽の波が寄せては引いて、あたしが絶頂に達することはない。
イきそうになるたびに彼女が止まるから、嫌になる。
「千陽…お願いしないと、ずっとこのままだよ?」
「穂…」
永那を見ると、見つめられていた。
見慣れない眼鏡姿で見つめられると、鳥肌が立つ。
「イきたい…」
「下手だから、イかせられないんだよ?」
「…嘘だからぁ」
「嘘?」
「お願い…」
「ダメ」
視界がボヤけてくる。
「お願い」
「やだ」
「永那、好き…大好き…。シて?シてよ…」
「ハァ」と深く息を吐いて「しょうがないなぁ」と永那が不機嫌そうに言う。
子宮が押され、ぐわんと視界が歪んだ。
「ぁあッ」
散々焦らされた体は、一瞬で絶頂に達する。
穂が胸を揉む。
突起を咥えられ、刺激される。
「んっ…ハァッあっ、ぁぁッ」
クチュクチュと音が鳴り始め、脳が痺れる。
永那はあたしの奥を撫で続け、同時に外側から子宮が押された。
汗が流れ始める。
もう1度イって、それでも2人は止まらなくて、またイっても、やっぱり止まらない。
昨日は、多少はイくまでに間隔があったのに、今日は…もう、イってるのか、そうじゃないのか、わからなくなる。
ぐちゃぐちゃの感覚に、動揺する暇も与えられない。
永那が外に出たと思ったら、一息つく間もなく、鋭敏な刺激が全身を駆け巡る。
「ぁっ、だめっ…んッ、んんっ…あぁッ」
「私、下手?」
「んんっ…んんッぁっ」
首を横に振るけど、そんなの無意味だ。
「下手だからさ、イってるかどうかもわかんないや」
永那は人をイジメたりしない。
どんなにからかわれても、どんなに酷い言葉を投げかけられても、笑う。
でも、その目はいつも笑っていなくて、瞳孔は、底の見えない暗闇のように深い色をしていた。
そして、その相手が痛い目に合っていたり、自分に惚れたりすると、心底嬉しそうに笑うんだ。
心底嬉しそうだけど、歪に、笑うんだ。
痛い目に合った相手には優しく手を差し伸べる。
それは神様みたいに思えるかもしれないけど、永那にとっては、復讐なんだ。
“復讐”という言葉ほどの重みはない。
永那からすれば、きっとゲームみたいな感覚。
あたしが嘘をつくから、ゲーム感覚で、お仕置きする。
あたしの嘘と、もっと酷い言葉を投げかけるような人の言葉は、永那にとっては同程度の重みしかない。
“嫌だな~”と思って、淡々とそれを矯正する。
「ぁぁあッ…ハァッぁっ、ご…っ、ごめ…ハァッあっ」
ガクガクと全身が痙攣して、まともに呼吸もできない。
「ごめんッ…ぁあっ…ごめんな、さいッ…ハァッ」
永那がまたなかに入ってくる。
「んー?」
「あッ…ん゛んっ、ハァッぁっ…永那ッ」
コンコンコンとドアが鳴る。
2人の動きが止まって、やっと空気を吸い込む。
時計を見ると、もう9時だった。
「私が行くね」
穂が立ち上がって、ベッドルームのドアが閉まる。
「嘘つきは泥棒のはじまりだぞ」
「ごめん…なさい…」
「うん、良い子良い子」
彼女は自分の指を舐めて、洗面台からタオルを持ってきてくれた。
「気持ち良かった?」
「…疲れた」
「穂と感想が同じだな」
「永那は…ハァッ、こんなにされる気持ちがわかんないから…」
「わからないね」
「…好き」
「ん」
「永那は?あたしのこと、好き?」
「好きだって。昨日言ったじゃん」
「昨日じゃなくて、今日聞きたいの」
「ふーん」
「好きって言ってくれないから…ムード作れないんじゃないの?」
「そうなの?」
「知らない」
「じゃあ…次からは、そうしてみるよ」
あたしが握っていたタオルを奪って、額を拭いてくれる。
彼女の顔が近づいたと思ったら、そっと口づけされた。
「好きだよ」
囁くように言われて、子宮がキュゥッと締まる。
「な、なんで…」
「ん?」
「なんで、最初にそう言ってくれないの?」
「ハハッ」と彼女が楽しそうに笑った。
「お前が言わないから」
「言ったじゃん…」
「あ、そっか」
「バカ…」
「そういや、穂にはいつも“好き”って言ってる。…ってことは、穂との時は、既にムード作れてたってこと?」
「穂が満足してるなら、そうなんじゃない?」
「ふーん。勉強になったわ」
ドアが開く。
「永那ちゃん、千陽。朝食の準備してもらったよ。食べよ?」
「おー!」
あたしは、怠い体をなんとか起こして、立ち上がった。
永那がなかに入ってくる。
「悪い子には、お仕置きだ」
「え、永那ちゃん…千陽に乱暴しちゃダメだよ?」
「乱暴なんてしない。でも…」
冷めた視線が送られて、ゾクリとする。
なかで指が動き出す。
「ハァッぁっ」
背を反る。
いきなり奥の方を撫でられ、息が上手く吸えなくなる。
穂があたしの胸を揉むから、底知れない極致感に導かれていく。
ベッドのシーツと、穂の手を掴む。
「あッ…んっ、んッ」
達しそうになった瞬間、永那が止まる。
「え…?」
理解できなくて、彼女を見た。
薄ら笑ってる。
穂を見ると、眉をハの字にして、優しい笑みを向けられた。
…なんか、前にも似たようなことをされた気がする。
あの時も、あたしが素直に言わなくて…。
「下手だからね」
下唇を噛む。
永那がまたゆっくりとなかで動き出す。
「あぁ…っ」
快楽の波が寄せては引いて、あたしが絶頂に達することはない。
イきそうになるたびに彼女が止まるから、嫌になる。
「千陽…お願いしないと、ずっとこのままだよ?」
「穂…」
永那を見ると、見つめられていた。
見慣れない眼鏡姿で見つめられると、鳥肌が立つ。
「イきたい…」
「下手だから、イかせられないんだよ?」
「…嘘だからぁ」
「嘘?」
「お願い…」
「ダメ」
視界がボヤけてくる。
「お願い」
「やだ」
「永那、好き…大好き…。シて?シてよ…」
「ハァ」と深く息を吐いて「しょうがないなぁ」と永那が不機嫌そうに言う。
子宮が押され、ぐわんと視界が歪んだ。
「ぁあッ」
散々焦らされた体は、一瞬で絶頂に達する。
穂が胸を揉む。
突起を咥えられ、刺激される。
「んっ…ハァッあっ、ぁぁッ」
クチュクチュと音が鳴り始め、脳が痺れる。
永那はあたしの奥を撫で続け、同時に外側から子宮が押された。
汗が流れ始める。
もう1度イって、それでも2人は止まらなくて、またイっても、やっぱり止まらない。
昨日は、多少はイくまでに間隔があったのに、今日は…もう、イってるのか、そうじゃないのか、わからなくなる。
ぐちゃぐちゃの感覚に、動揺する暇も与えられない。
永那が外に出たと思ったら、一息つく間もなく、鋭敏な刺激が全身を駆け巡る。
「ぁっ、だめっ…んッ、んんっ…あぁッ」
「私、下手?」
「んんっ…んんッぁっ」
首を横に振るけど、そんなの無意味だ。
「下手だからさ、イってるかどうかもわかんないや」
永那は人をイジメたりしない。
どんなにからかわれても、どんなに酷い言葉を投げかけられても、笑う。
でも、その目はいつも笑っていなくて、瞳孔は、底の見えない暗闇のように深い色をしていた。
そして、その相手が痛い目に合っていたり、自分に惚れたりすると、心底嬉しそうに笑うんだ。
心底嬉しそうだけど、歪に、笑うんだ。
痛い目に合った相手には優しく手を差し伸べる。
それは神様みたいに思えるかもしれないけど、永那にとっては、復讐なんだ。
“復讐”という言葉ほどの重みはない。
永那からすれば、きっとゲームみたいな感覚。
あたしが嘘をつくから、ゲーム感覚で、お仕置きする。
あたしの嘘と、もっと酷い言葉を投げかけるような人の言葉は、永那にとっては同程度の重みしかない。
“嫌だな~”と思って、淡々とそれを矯正する。
「ぁぁあッ…ハァッぁっ、ご…っ、ごめ…ハァッあっ」
ガクガクと全身が痙攣して、まともに呼吸もできない。
「ごめんッ…ぁあっ…ごめんな、さいッ…ハァッ」
永那がまたなかに入ってくる。
「んー?」
「あッ…ん゛んっ、ハァッぁっ…永那ッ」
コンコンコンとドアが鳴る。
2人の動きが止まって、やっと空気を吸い込む。
時計を見ると、もう9時だった。
「私が行くね」
穂が立ち上がって、ベッドルームのドアが閉まる。
「嘘つきは泥棒のはじまりだぞ」
「ごめん…なさい…」
「うん、良い子良い子」
彼女は自分の指を舐めて、洗面台からタオルを持ってきてくれた。
「気持ち良かった?」
「…疲れた」
「穂と感想が同じだな」
「永那は…ハァッ、こんなにされる気持ちがわかんないから…」
「わからないね」
「…好き」
「ん」
「永那は?あたしのこと、好き?」
「好きだって。昨日言ったじゃん」
「昨日じゃなくて、今日聞きたいの」
「ふーん」
「好きって言ってくれないから…ムード作れないんじゃないの?」
「そうなの?」
「知らない」
「じゃあ…次からは、そうしてみるよ」
あたしが握っていたタオルを奪って、額を拭いてくれる。
彼女の顔が近づいたと思ったら、そっと口づけされた。
「好きだよ」
囁くように言われて、子宮がキュゥッと締まる。
「な、なんで…」
「ん?」
「なんで、最初にそう言ってくれないの?」
「ハハッ」と彼女が楽しそうに笑った。
「お前が言わないから」
「言ったじゃん…」
「あ、そっか」
「バカ…」
「そういや、穂にはいつも“好き”って言ってる。…ってことは、穂との時は、既にムード作れてたってこと?」
「穂が満足してるなら、そうなんじゃない?」
「ふーん。勉強になったわ」
ドアが開く。
「永那ちゃん、千陽。朝食の準備してもらったよ。食べよ?」
「おー!」
あたしは、怠い体をなんとか起こして、立ち上がった。
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