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第五章・スイーツのように甘くなりたい。5
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「陛下。私と一緒にお菓子とか作ってみませんか?」
次の日に私はお菓子作りに誘うことに。実は、こう見えても私は剣道以外では趣味でお菓子作りをしていた。。お菓子も好きだし、集中力を高めるのに丁度いい。
嫌なことがあるとストレス発散代わりに作ったりしていた。
「はぁ? お菓子作りだと? なんで皇帝の俺がそんなモノを作らないとならないんだ⁉ 俺はやらんぞ」
「あら、皇帝陛下って在ろう者が、これぐらいのことも出来ないの? 残念……私は、一緒に作りたかったのに」
わざとらしく挑発的で一緒に作りたかったと強調してみる。以前街の人がしていたことを真似してみた。するとその挑発にムキになる。
「フン。いいだろう。俺がいかに凄いか貴様に見せてやろう……で何を作るんだ?」
「まぁ嬉しい。じゃあマカロンは? 可愛らしくて美味しいですし。ココアとピンクの二種類を作ればいいわ」
やったー意外と乗り気。マカロンは、どうかと提案してみる。ちょっと焼くのに難しいが、せっかくやるのなら、やり甲斐があるものがいいだろう。
「マカロン。良かろう……」
お、どうやら好きみたいだ。よしよし。自分で作ったお菓子なら食べる気も起きるだろう。焼きたて匂いって食欲をそそるのよね。
そう考えて早速厨房を借りて作ることにする。まず下準備。チョコを細かく刻んでから卵白を冷蔵庫を冷やしておく。
冷やしておくとメレンゲが上手く泡たてやすくなるからだ。そして砂糖とアーモンドパウダーを合わせてふるうのだが、そこは陛下に頼むことにした。
「な、何で俺が⁉」
「一緒に作るんでしょ? ほらほら」
私は、強引に陛下にふるいを持たせる。文句を言っていたが、せっせとやり始めた。ココア色にしたい場合はココアもここで同じように、ふっておくといい。それもやらせる。
その間に私はメレンゲを作ることにした。卵黄とグラニュー糖を混ぜるため、ハンドミキサーを使うのだが、どうやらこの世界ではない。
仕方がないので、手で混ぜ合わせることに。こういうのって腕を鍛えるのに丁度いいのよね。
しかしこの身体だとキツいわね……余計に。必死に混ぜる。すると自分のは出来たらしく代わってくれた。
次の日に私はお菓子作りに誘うことに。実は、こう見えても私は剣道以外では趣味でお菓子作りをしていた。。お菓子も好きだし、集中力を高めるのに丁度いい。
嫌なことがあるとストレス発散代わりに作ったりしていた。
「はぁ? お菓子作りだと? なんで皇帝の俺がそんなモノを作らないとならないんだ⁉ 俺はやらんぞ」
「あら、皇帝陛下って在ろう者が、これぐらいのことも出来ないの? 残念……私は、一緒に作りたかったのに」
わざとらしく挑発的で一緒に作りたかったと強調してみる。以前街の人がしていたことを真似してみた。するとその挑発にムキになる。
「フン。いいだろう。俺がいかに凄いか貴様に見せてやろう……で何を作るんだ?」
「まぁ嬉しい。じゃあマカロンは? 可愛らしくて美味しいですし。ココアとピンクの二種類を作ればいいわ」
やったー意外と乗り気。マカロンは、どうかと提案してみる。ちょっと焼くのに難しいが、せっかくやるのなら、やり甲斐があるものがいいだろう。
「マカロン。良かろう……」
お、どうやら好きみたいだ。よしよし。自分で作ったお菓子なら食べる気も起きるだろう。焼きたて匂いって食欲をそそるのよね。
そう考えて早速厨房を借りて作ることにする。まず下準備。チョコを細かく刻んでから卵白を冷蔵庫を冷やしておく。
冷やしておくとメレンゲが上手く泡たてやすくなるからだ。そして砂糖とアーモンドパウダーを合わせてふるうのだが、そこは陛下に頼むことにした。
「な、何で俺が⁉」
「一緒に作るんでしょ? ほらほら」
私は、強引に陛下にふるいを持たせる。文句を言っていたが、せっせとやり始めた。ココア色にしたい場合はココアもここで同じように、ふっておくといい。それもやらせる。
その間に私はメレンゲを作ることにした。卵黄とグラニュー糖を混ぜるため、ハンドミキサーを使うのだが、どうやらこの世界ではない。
仕方がないので、手で混ぜ合わせることに。こういうのって腕を鍛えるのに丁度いいのよね。
しかしこの身体だとキツいわね……余計に。必死に混ぜる。すると自分のは出来たらしく代わってくれた。
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