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この先もずっと
この先もずっと⑤
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前釦を器用にひとつひとつ外され、開かれた上半身が恥ずかしくて自身の洋服を掴んで前を閉めて隠そうとすると「ダメ、葵の身体みたい·····」と右手を掴まれてしまった。
そのまま首筋にキスを落とされるが緊張の方が勝ってされるがままの人形のように身体が膠着してしまっていた。
「葵、緊張してる?」
「はい·····」
顔を上げた亨に問われて、大きく頭を頷かせる。
「緊張しないって方が無理だよな··········。俺もすげぇ緊張してる。葵に触れたいし、一緒に気持ちよくなれたらって思うけど葵に嫌な思いさせないかなって不安だし。俺、嬉しくなると自分だけ先走っちゃうところあるから·····」
亨はベッドに手をついて葵のことを見下ろしてくる。緊張しているのは自分だけじゃなくて、亨なのだと分かると少し安心した自分がいた。
尚更、知らないなりに応えてあげたい·····。
「そんな亨くんが可愛いと思います。びっくりはするかもしれないですけど、亨くんにされたことは嫌だなんて思わないので·····。僕がお花を亨くんに教えたように、今度は亨が僕に教えてください」
多少の怖さがないと言ったら嘘になるけど、それよりも亨のことを深くまで知りたい好奇心の方が大きかった。
「·····ーっ!!葵それっ·········!!」
亨は頭を深く俯けて唸った後、勢い良く顔を持ち上げ上体を起こした彼は自らのシャツを頭から引き抜いて脱ぎ去ると再び熱っぽい視線で見つめてくる。
亨の上裸姿に目のやり場を困らせているうちに、彼の顔が降りてくるとキスが再開された。
「んっ·····」
身体を丁寧に撫でられながらキスをされているうちに、自然と心地良さから硬直していた身体が和らいでいく。
亨とキスをしながら甘い声が漏れる度に自分じゃないような不思議な感覚がするけど嫌やじゃなかった。亨が体に触れる指先から優しさが伝わる。
やがてズボンと下着を脱がされ、トロトロに透明な雫を零しながら触れられるのを待ち侘びてた先端を亨の手に扱かれていくうちに、今まで感じたことのなかった射精感に我慢できず亨の手を汚しまっていた。
今ままで自慰ですら真面にしてこなかった葵でも、人の手に精液をかけてしまうのは良くないことだと分かっている。恥ずかしくて、申し訳なくて頭の下にあった枕で顔を隠す。
「亨くん、ごめんなさいっ……。手、汚すつもりなくて……」
「いいよ、葵のちょっと苦いけどおいしい」
そんな慌てふためく葵の一方で、亨は精液のついた右手を舌先で舐めとると葵に微笑んできた。葵の羞恥心に拍車がかかり、頭が蒸発して蕩けてしまいそうになる。
「亨くん、それはダメですっ。お腹壊しますっ」
「なんで?好きな人のなら全部知りたい。葵の味も、感触もいいところも全部。俺だけが知れる特権だから……。葵もそんな俺のことが知りたいんでしょ?」
「……っ」
亨の問いを返さないうちに、臀部の奥の窄まりに粘り気のあるローションのようなものを塗られて、指が入り口を撫でてきて返答するどころじゃなくなってきた。まるで赤子のように下肢を持ち上げられて愛撫される中、枕を抱いて顔の下半分を埋めながら亨を眺める。
時々強引さのある亨に胸をときめかせながらも、「痛くない?」と何度も聞いて時間をかけて解してくる亨に安心感を覚える。
この人になら全部委ねてしまってもいいと思える。
そのまま首筋にキスを落とされるが緊張の方が勝ってされるがままの人形のように身体が膠着してしまっていた。
「葵、緊張してる?」
「はい·····」
顔を上げた亨に問われて、大きく頭を頷かせる。
「緊張しないって方が無理だよな··········。俺もすげぇ緊張してる。葵に触れたいし、一緒に気持ちよくなれたらって思うけど葵に嫌な思いさせないかなって不安だし。俺、嬉しくなると自分だけ先走っちゃうところあるから·····」
亨はベッドに手をついて葵のことを見下ろしてくる。緊張しているのは自分だけじゃなくて、亨なのだと分かると少し安心した自分がいた。
尚更、知らないなりに応えてあげたい·····。
「そんな亨くんが可愛いと思います。びっくりはするかもしれないですけど、亨くんにされたことは嫌だなんて思わないので·····。僕がお花を亨くんに教えたように、今度は亨が僕に教えてください」
多少の怖さがないと言ったら嘘になるけど、それよりも亨のことを深くまで知りたい好奇心の方が大きかった。
「·····ーっ!!葵それっ·········!!」
亨は頭を深く俯けて唸った後、勢い良く顔を持ち上げ上体を起こした彼は自らのシャツを頭から引き抜いて脱ぎ去ると再び熱っぽい視線で見つめてくる。
亨の上裸姿に目のやり場を困らせているうちに、彼の顔が降りてくるとキスが再開された。
「んっ·····」
身体を丁寧に撫でられながらキスをされているうちに、自然と心地良さから硬直していた身体が和らいでいく。
亨とキスをしながら甘い声が漏れる度に自分じゃないような不思議な感覚がするけど嫌やじゃなかった。亨が体に触れる指先から優しさが伝わる。
やがてズボンと下着を脱がされ、トロトロに透明な雫を零しながら触れられるのを待ち侘びてた先端を亨の手に扱かれていくうちに、今まで感じたことのなかった射精感に我慢できず亨の手を汚しまっていた。
今ままで自慰ですら真面にしてこなかった葵でも、人の手に精液をかけてしまうのは良くないことだと分かっている。恥ずかしくて、申し訳なくて頭の下にあった枕で顔を隠す。
「亨くん、ごめんなさいっ……。手、汚すつもりなくて……」
「いいよ、葵のちょっと苦いけどおいしい」
そんな慌てふためく葵の一方で、亨は精液のついた右手を舌先で舐めとると葵に微笑んできた。葵の羞恥心に拍車がかかり、頭が蒸発して蕩けてしまいそうになる。
「亨くん、それはダメですっ。お腹壊しますっ」
「なんで?好きな人のなら全部知りたい。葵の味も、感触もいいところも全部。俺だけが知れる特権だから……。葵もそんな俺のことが知りたいんでしょ?」
「……っ」
亨の問いを返さないうちに、臀部の奥の窄まりに粘り気のあるローションのようなものを塗られて、指が入り口を撫でてきて返答するどころじゃなくなってきた。まるで赤子のように下肢を持ち上げられて愛撫される中、枕を抱いて顔の下半分を埋めながら亨を眺める。
時々強引さのある亨に胸をときめかせながらも、「痛くない?」と何度も聞いて時間をかけて解してくる亨に安心感を覚える。
この人になら全部委ねてしまってもいいと思える。
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