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第97話 トップゲーマーのコーチをしよう その2
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あらすじ
日本代表するプロゲーマー『大橋コンボ』
彼はダンジョンでのコーチングを俺、獅堂ライガに依頼してきた。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
「ダンジョンのコーチングかぁ......」と俺は悩んでいた。
過去に同期の野町オルネにダンジョン配信の指導的な事をしたことはあった。
(あれは、イベントに参加するのが目的だったからなぁ)
本当にダンジョンで修業してゲームがうまくなるのだろうか?
俺からしてみたら、「なんかそういうデータあるんですか? それって貴方の感想ですよね?」って言いたくなる案件なんだけど。
けど、『大橋コンボ』さんが言うには───
「大会に向けて、メンタルやフィジカルを鍛えるのは無駄じゃないはずスよ」
なるほど、一理ある......あるのか?
「とりあえず、初日だから俺がダンジョンを歩いて行くから後ろから見てくれ」
まぁ、初日だからな。 当たり前だけど、格闘技ゲームは人間と対戦するゲームだ。
だから、亜人系のモンスターとの戦いを見せた方がいいのかなぁ?
「......と言うわけで、オークと対戦していく。 何かリクエストは?」
「俺が使うキャラは、いわゆる胴着キャラ......飛び道具と対空が基本としてあるキャラをイメージして戦って欲しいスね」
「胴着キャラ? 飛び道具...? 対空......?」
やべぇ、専門用語がわからねぇ。
たぶん、離れた位置から魔法で攻撃して、
魔法を避けるためにジャンプで飛んできたら、打ち落とす......感じ?
「それじゃ、無詠唱の魔法で攻撃して───」
「あっ、そこは技名を言って欲しいス」
「技名......? 波動拳みたいな?」
「それはわかるスね。 そんな感じでお願いするスよ!」
「......ファイア、ファイア、ファイア」
こうやって火を出す攻撃に、声を出すとインドのヨガキャラみたいな感じになってくる。
威力も調整して、オークさんが1撃で倒れないようにしてたら、強引に突進してきたぞ。
「う~ん 想定とは違っていたけど......まぁ、いいか!?」
結局、殴って吹き飛ばした。 これで参考に......ならないよな?
けど、俺の予想と違って『大橋コンボ』さんは大興奮していた。
「これスよ! 普通の人間にはできない動き! 脳汁が溢れる感覚が来たっス!!!」
「おぉう? だったら、良かった」
「ちなみに、この動きは再現できますか?」とスマホから映像を見せられた。
「これは?」
「アッシュ選手の動きス! 壁の位置を把握していて、吹き飛ばし技で届く距離なら壁を利用して、最大火力を......」
「待て待て! え? なんて? とりあえず、この動きを亜人系モンスターを相手に再現していけば良いのか?」
「はい、お願いするス!」
......と言うわけで、俺は亜人系モンスターと戦う姿を見せた。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
2日目。
大橋コンボさんにモンスターと戦って貰うことにした。
やっぱり、亜人系と言うことでゴブリンと戦って貰うことにした。
大橋コンボさん......すごい装備だ。 ダンジョンに挑む装備で最高価格の物を着込んでいる。
「どうスか? ダンジョン装備のハイブランドって意味あるスかね?」
「う、う~ん、どうなんだろ?」
ダンジョン配信者専用のブランド。 俺は使わないけど......
装備の安全性は誤差レベルでも、数万円単位で価格が上がる。 まぁ、それで命が助けるなら安いのかもしれないけどね。
そんなわけで、ゴブリンと戦ってもらった。
意外と戦えていた。 プロゲーマーさん、フィジカルも鍛えてるみたいだからぁ。
「反射神経が良いなぁ。戦いの手順を組み立てるのがうまい。でも......」
「でも、なんですか?」
「なんで、素手なんだ? 武器をもって戦った方が良いだろ」
「え!?」
「え! なんだ、そんなに驚くような事を言ったかな?」
「い、いやぁ、ライガさん......素手で戦ってるじゃないですか」
「あっ! 俺は......魔法使いなので」
日本代表するプロゲーマー『大橋コンボ』
彼はダンジョンでのコーチングを俺、獅堂ライガに依頼してきた。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
「ダンジョンのコーチングかぁ......」と俺は悩んでいた。
過去に同期の野町オルネにダンジョン配信の指導的な事をしたことはあった。
(あれは、イベントに参加するのが目的だったからなぁ)
本当にダンジョンで修業してゲームがうまくなるのだろうか?
俺からしてみたら、「なんかそういうデータあるんですか? それって貴方の感想ですよね?」って言いたくなる案件なんだけど。
けど、『大橋コンボ』さんが言うには───
「大会に向けて、メンタルやフィジカルを鍛えるのは無駄じゃないはずスよ」
なるほど、一理ある......あるのか?
「とりあえず、初日だから俺がダンジョンを歩いて行くから後ろから見てくれ」
まぁ、初日だからな。 当たり前だけど、格闘技ゲームは人間と対戦するゲームだ。
だから、亜人系のモンスターとの戦いを見せた方がいいのかなぁ?
「......と言うわけで、オークと対戦していく。 何かリクエストは?」
「俺が使うキャラは、いわゆる胴着キャラ......飛び道具と対空が基本としてあるキャラをイメージして戦って欲しいスね」
「胴着キャラ? 飛び道具...? 対空......?」
やべぇ、専門用語がわからねぇ。
たぶん、離れた位置から魔法で攻撃して、
魔法を避けるためにジャンプで飛んできたら、打ち落とす......感じ?
「それじゃ、無詠唱の魔法で攻撃して───」
「あっ、そこは技名を言って欲しいス」
「技名......? 波動拳みたいな?」
「それはわかるスね。 そんな感じでお願いするスよ!」
「......ファイア、ファイア、ファイア」
こうやって火を出す攻撃に、声を出すとインドのヨガキャラみたいな感じになってくる。
威力も調整して、オークさんが1撃で倒れないようにしてたら、強引に突進してきたぞ。
「う~ん 想定とは違っていたけど......まぁ、いいか!?」
結局、殴って吹き飛ばした。 これで参考に......ならないよな?
けど、俺の予想と違って『大橋コンボ』さんは大興奮していた。
「これスよ! 普通の人間にはできない動き! 脳汁が溢れる感覚が来たっス!!!」
「おぉう? だったら、良かった」
「ちなみに、この動きは再現できますか?」とスマホから映像を見せられた。
「これは?」
「アッシュ選手の動きス! 壁の位置を把握していて、吹き飛ばし技で届く距離なら壁を利用して、最大火力を......」
「待て待て! え? なんて? とりあえず、この動きを亜人系モンスターを相手に再現していけば良いのか?」
「はい、お願いするス!」
......と言うわけで、俺は亜人系モンスターと戦う姿を見せた。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
2日目。
大橋コンボさんにモンスターと戦って貰うことにした。
やっぱり、亜人系と言うことでゴブリンと戦って貰うことにした。
大橋コンボさん......すごい装備だ。 ダンジョンに挑む装備で最高価格の物を着込んでいる。
「どうスか? ダンジョン装備のハイブランドって意味あるスかね?」
「う、う~ん、どうなんだろ?」
ダンジョン配信者専用のブランド。 俺は使わないけど......
装備の安全性は誤差レベルでも、数万円単位で価格が上がる。 まぁ、それで命が助けるなら安いのかもしれないけどね。
そんなわけで、ゴブリンと戦ってもらった。
意外と戦えていた。 プロゲーマーさん、フィジカルも鍛えてるみたいだからぁ。
「反射神経が良いなぁ。戦いの手順を組み立てるのがうまい。でも......」
「でも、なんですか?」
「なんで、素手なんだ? 武器をもって戦った方が良いだろ」
「え!?」
「え! なんだ、そんなに驚くような事を言ったかな?」
「い、いやぁ、ライガさん......素手で戦ってるじゃないですか」
「あっ! 俺は......魔法使いなので」
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