VTuberでもできるダンジョン配信!

チョーカ-

文字の大きさ
97 / 121

第97話 トップゲーマーのコーチをしよう その2

しおりを挟む
 あらすじ

 日本代表するプロゲーマー『大橋コンボ』 

 彼はダンジョンでのコーチングを俺、獅堂ライガに依頼してきた。 

~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ 

「ダンジョンのコーチングかぁ......」と俺は悩んでいた。

 過去に同期の野町オルネにダンジョン配信の指導的な事をしたことはあった。

 (あれは、イベントに参加するのが目的だったからなぁ)

 本当にダンジョンで修業してゲームがうまくなるのだろうか?

 俺からしてみたら、「なんかそういうデータあるんですか? それって貴方の感想ですよね?」って言いたくなる案件なんだけど。

 けど、『大橋コンボ』さんが言うには─── 

「大会に向けて、メンタルやフィジカルを鍛えるのは無駄じゃないはずスよ」 
 
 なるほど、一理ある......あるのか?

「とりあえず、初日だから俺がダンジョンを歩いて行くから後ろから見てくれ」

 まぁ、初日だからな。 当たり前だけど、格闘技ゲームは人間と対戦するゲームだ。

 だから、亜人系のモンスターとの戦いを見せた方がいいのかなぁ?

「......と言うわけで、オークと対戦していく。 何かリクエストは?」

「俺が使うキャラは、いわゆる胴着キャラ......飛び道具と対空が基本としてあるキャラをイメージして戦って欲しいスね」

「胴着キャラ? 飛び道具...? 対空......?」

 やべぇ、専門用語がわからねぇ。  

 たぶん、離れた位置から魔法で攻撃して、

 魔法を避けるためにジャンプで飛んできたら、打ち落とす......感じ?

「それじゃ、無詠唱の魔法で攻撃して───」

「あっ、そこは技名を言って欲しいス」

「技名......? 波動拳みたいな?」

「それはわかるスね。 そんな感じでお願いするスよ!」

「......ファイア、ファイア、ファイア」

 こうやって火を出す攻撃に、声を出すとインドのヨガキャラみたいな感じになってくる。

 威力も調整して、オークさんが1撃で倒れないようにしてたら、強引に突進してきたぞ。

「う~ん 想定とは違っていたけど......まぁ、いいか!?」

 結局、殴って吹き飛ばした。 これで参考に......ならないよな?

 けど、俺の予想と違って『大橋コンボ』さんは大興奮していた。

「これスよ! 普通の人間にはできない動き! 脳汁が溢れる感覚が来たっス!!!」

「おぉう? だったら、良かった」

「ちなみに、この動きは再現できますか?」とスマホから映像を見せられた。

「これは?」

「アッシュ選手の動きス! 壁の位置を把握していて、吹き飛ばし技で届く距離なら壁を利用して、最大火力を......」

「待て待て! え? なんて? とりあえず、この動きを亜人系モンスターを相手に再現していけば良いのか?」

「はい、お願いするス!」

 ......と言うわけで、俺は亜人系モンスターと戦う姿を見せた。

 ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~

 2日目。

 大橋コンボさんにモンスターと戦って貰うことにした。

 やっぱり、亜人系と言うことでゴブリンと戦って貰うことにした。

 大橋コンボさん......すごい装備だ。 ダンジョンに挑む装備で最高価格の物を着込んでいる。

「どうスか? ダンジョン装備のハイブランドって意味あるスかね?」

「う、う~ん、どうなんだろ?」

 ダンジョン配信者専用のブランド。 俺は使わないけど...... 

 装備の安全性は誤差レベルでも、数万円単位で価格が上がる。 まぁ、それで命が助けるなら安いのかもしれないけどね。 

 そんなわけで、ゴブリンと戦ってもらった。 

 意外と戦えていた。 プロゲーマーさん、フィジカルも鍛えてるみたいだからぁ。

「反射神経が良いなぁ。戦いの手順を組み立てるのがうまい。でも......」

「でも、なんですか?」

「なんで、素手なんだ? 武器をもって戦った方が良いだろ」

「え!?」

「え! なんだ、そんなに驚くような事を言ったかな?」

「い、いやぁ、ライガさん......素手で戦ってるじゃないですか」

「あっ! 俺は......魔法使いなので」 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について

沢田美
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。 クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。

異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる

家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。 召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。 多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。 しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。 何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる

僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。 スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。 だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。 それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。 色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。 しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。 ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。 一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。 土曜日以外は毎日投稿してます。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

処理中です...