ただし、セーブポイントはない。

ねこめいし

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Bed ♡

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主人公が受け側になるリバ表現があります。だいたいヤッてるだけなので苦手な方は読み飛ばしてください。
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 ひょい、と抱えあげられて膝に乗せられる。ウィリウスが俺より体格良いのはもう諦めるとして、毎度こうも簡単に持ち上げられたり抱え込まれたりするのはいかがなものか。不満を訴えてウィリウスを見上げても、彼はにこにこ微笑んでいた。なんとも余裕があってよろしいことである。

 額に唇が落とされた。風呂に入ってしばらく経ったからか、触れる身体は少し冷たい。

「俺、風呂まだだけど」

「いる?」

「いるだろ」

 猫の子にするように髪を混ぜられた。下りる、と腕を叩いて促せば、今度は大人しく話してくれる。膝から下りて自分で床に立ち、乱れた髪をほどいた。視界の端に揺れる金髪はたしかに美しい。パサつかないし、軋みもしない。これは……俺もきちんと手入れをするべきなんだろうな。

「じゃあさっさと入ってくるから、ベッド行って、準備して待ってて」

「……ん」

 手を振って浴室へ向かう。どこまでしてくれるんだろうなー、なんてちょっと下世話なことを考えながら服を脱いだ。魔法が組み込まれてふしぎなちからで常に暖かな湯がたっぷり溜められた浴槽に、綺麗に整えられた設備。使い魔が掃除をしたのか、ウィリウスがやってくれたのかは分からない。有難く湯を浴びて体を洗った。諸々終わった後にもう一度入浴するならゆっくり湯船に入らせてもらおう。

 手早く用意を済ませ、調整部屋へ向かう。ウィリウスはベッドに寝転んでいて、退屈そうに待っていた。ひらりと手が振られる。

「お待たせー」

「ん-」

 ベッドに乗り上げて、招くように広げてくれた腕の中へ。お互いに着込んだ、ふわふわのバスローブが心地良い。我々の間に良い雰囲気だのロマンチックだの、そんな空気は似合わないかもしれない。まあでも、ウィリウスが優しく髪を撫でてくれるから、嫌だとは思わなかった。彼の体を跨いで唇を合わせる。

「どこまで準備した?」

「……ぜんぶ」

 道具の準備くらいはしてくれたかなと戯れに聞いてみた。ら、頬を染めて目を逸らしながらかわいいことを言ってくれたので、思わず抱きしめる。隷属の効果がどこまで効いているのか分からんが、かわいいのでいいと思う。

「マジ? 嬉しー! ありがとうねーウィリウス―」

「おいやめろ髪ぐしゃぐしゃにすんな」

 思う存分髪を撫でまわし、満足したので改めて抱きしめた。全部用意してあるなら多少性急でも構わんだろうと、はだけたローブの隙間から足を絡める。腰を近づけたら、もう芯を持ったものが触れた。

「元気だな」

「好きだろ?」

「大好き」

 柔らかい肌。暖かい体温。離すまいと背に回る腕は優しい。ねだられるままキスをして、とろりと瞳に熱が籠るのを見つめた。

「かわいいねぇウィリウス。良い子だからご褒美あげるね」

 体をずらして、サイドテーブルから玩具を取り出す。ウィリウスがめちゃくちゃ嫌そうな顔をした。

「それ嫌だ」

「えー。コレ入れて挿れたら、絶対気持ち良いのに」

 待ち切れなさそうにうずうずしている股間のものを、尻で刺激してやる。着ているのはバスローブだから、裾の端を捲ればスカートみたいに着たままで行為を続けることができた。タオル生地の下で、手に出したローションを2本の陰茎と、ついでに後ろの菊門へ擦り付ける。

「ご褒美あげる。前回は俺寝ちゃってたでしょ?」

「良いのか?」

「コレ入れて良い?」

 ぱ、と明るくなった顔が、エネマグラを見せたらしょんと萎んだ。タチ側の誘惑と玩具への抵抗で揺れているらしい。別に玩具を使わないとご褒美をあげないなんてつもりもないんだけど……面白いから黙っておこう。

 わざと音が鳴るように手を動かす。調教時にすっかり覚えた彼の泣き所を撫でてやれば、ぐっと硬さを増した。しっかり風呂で準備してきたからだろうか、ちょっとムズムズする。シシー以前は完全にネコ側だったもんな。体が覚えてるのかもしれない。

「……挿れ、たい」

「よくできました」

 そわりと腰が浮く。俺が乗っているのにそのまま動かせるのだから大したものだ。正直そのつもりで、完全にそんな気分だったから、特に焦らすこともなくウィリウスに玩具を挿入する。全部準備した、の言葉通り、少し押し込んだだけでにゅるりと飲み込まれた。

「……っ、は」

「気持ち良い? じゃあいただきまー、す……っ、と……んぁ、でか……」

 少し腰を上げ、早速膨れた先端を押し付ける。指や道具とは違う、熱い肉が腹の中を広げていく。痛みも苦痛もなく、ただぞわりと背中が震えた。

「ぅあー……やば、イイトコ当たる……」

「んっ……、ぁ、あ、すご……これ」

 ぐりぐり腰を押し付けると、ちょうど陰部の裏側あたりに当たって腹の中にぎゅうっと力が入る。跨った足の間でウィリウスが動くから、倒れないよう胸板に手を付いた。

「あは……気持ち良いねぇ、ウィリウス?」

「ん……ッ、あ、これ……どっちも、良く、て」

「でしょ? 俺も。あー……すぐイきそう……」

「う、ん……イきたい、出したい……っふ、ぅ……」

 自分のものを片手で扱きながら、ゆるゆる腰を動かす。するりと脇腹あたりに手を添えられて、そのまま揺すられると甘い声が出た。たっぷり使ったローションのせいか、どろりとぬかるむような快感が急かすように全身を包む。

「っは、やば……っあ、あ……! ゃ、こえ」

「ふふ。腹ん中でびくびくしてんの分かる。もっと声出して良いよ」

「ッ……聞くなよぉ」

「かわい」

 前後から快感に襲われて余裕の無いウィリウスは、顔を赤くして舌っ足らずに文句を言う。それでも萎える気配は全然無いから、胸に突いていた手で乳首も摘んでやった。びくん、と肉棒が震える。

「ムスコは素直だよなお前。ココも感じる?」

「んん……っ、それ、ぁ、でる……!」

「いーよ、一緒にイこっか……ぁ、ン」

 ぞくぞく震えて腰を持ち上げる様子が、もう限界近いと教えてくれた。動かなくても勝手に突き上げられている中が、絶え間なく快楽を伝えてくる。欲に従って両手の動きを早めれば、頂はすぐに訪れた。

「はぁっあ……イくっ……!」

「ア、締まっ……ふ、ぅッ! あぁあっ……!」

 どぷりと欲を吐き出す快感と、じんわり腹に広がる生暖かい感触。はふ、と一息ついてもしばらく、全身に巡る快感は時折ぴくんと体が跳ねるほど強かった。
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