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41話 俺と私の秘密の花園⑤
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ってことでハイ。現在俺は今、王宮内にある王妃専用の庭に来ています!
周囲には色とりどりの花と、お菓子の乗った可愛らしい白い丸テーブルとそれを囲うように置かれた4脚のイス。
そして美しい三人の王妃様方がいらっしゃいます。
そしてその内の一人である第二妃ミランダ様の胸に押しつぶされています。
どーしてこうなった。
いや、気持ちいいんだよ。いいんだけどさ。ちょっと今は付いていない何かが反応しそうだけどそれはないわけで、ってそうじゃなくて。
胸、でっけーなーなんて、胸って窒息できるんだなーなんて段々思考がぼんやりしてくるわけで…
「ミランダ。そろそろ離しておあげなさいな。死んでしまいますわ」
おっとりと、心配そうな声が隣から聞こえる。視線だけ動かすと、これまた心配そうに眉を寄せた黒い瞳が覗き込んでいた。第五妃リサ様だ。
「あらやだ。ごめんなさいねぇ。つい嬉しくて」
クスクスと笑いながら腕を緩めた赤毛の美女のミランダ様は、ぐったりした俺を支えながら見下ろしてきた。でも完全に離されてないもんだから柔らかい胸がふわふわと俺の身体に当たる。
「だ…だいじょうぶ…です…」
大きく空気を吸い込んで肺に行き渡らせながら、目の前にある柔らかい女性特有の身体に無意識に腕を回してしまった。
「やーん♪やっぱこの子可愛いわぁ♪」
「ぐぇ」
再度胸で圧迫されて、ちょっと彼岸に行きかけたところで、リサ様が肩を掴んで無理やり引き剥がしてくれた。
「もう。力加減をお知りなさいな。これが原因でお嫁に来てくれなかったらどうするの?」
優しそうなその声は呆れたように溜息を漏らす。
「ごめんなさいね。アンリエッタ様」
綺麗な金色の髪をきつく結い上げ、一人座ったままで謝罪を述べる第一妃アイリス様に「そんなっ恐れ多いですわ」と息を整えながら慌てて首を横に振った。
「とりあえず、自己紹介もまだなのだから、ミランダもリサも、アンリエッタ様もお座りになって」
「はぁい」
「もう…ミランダったら…」
まるで女子高生か、OLのような話っぷりに思わず唖然としてしまう。
王妃達って普段こんななのか?…
「アンリエッタ様?」
訝しげに見上げてくるアイリス様に慌てて「あ。はい。」と返事をして、俺も俺用に用意してくれていた席に着いた。
楽しそうに笑いながら俺を見詰めている第二妃ミランダ様は真っ赤に燃えるような髪にお揃いの赤い瞳。その右目の下にある泣き黒子は息子であるランディス王子と同じ場所にある。身体は肉感的。でも引っ込むところは引っ込んでいるから、ぼんきゅっぼんのナイスバディの美女だ。今も身体のラインを強調するようなぴったりとした形のドレスを着ている。
それを嗜めるようにミランダ様を見詰める第五妃リサ様は黒髪黒眼で、優しそうな顔立ちをしている。純日本風と言うか、ヤマトナデシコってこんな感じかなぁ?と思わせる印象。かなり華奢で小さめな気がするけど、向かい側に座るミランダ様のせいかもしれないと思い直す。
そして一人真面目というかまともに『貴族』っぽい雰囲気を醸し出しているのは第一妃アイリス様。
金髪にエメラルドグリーンの瞳で王妃達の中で唯一二人の王子を産んでいる。
元隣国の王女ってだけあって、気品があって正真正銘の『王妃様』って感じ。
厳しそうな顔立ちだけど、瞳は優しく微笑んでくれているから実際は優しい人なのかもしれない。
「まずは、急な呼び出しに応じてくれて感謝を致します。そして、私達の王子であるムツキを助けて下さったそうで…王家を代表してお礼申し上げます」
「本当に…ありがとうございます…っ…」
俺に礼をして頭を下げるアイリス様の左隣に座ったリサ様が瞳に涙を浮かべながら、アイリス様よりも深々と頭を下げた。って、王妃が自分より格下の、しかも小娘に頭下げちゃダメだろ!?
「当然の事をしたまでです!どうか頭をお上げ下さい!」
慌てて二人に頭を上げるように伝えるも、その言葉で頭を上げたアイリス様の横でリサ様はまだ頭を下げ続けている。
「アンリエッタ様がいなければあの子はどうなっていたことか…本当に…本当に…」
涙声で肩を震わせるリサ様。
そして瞳から落ちているらしい雫が、テーブルの下に吸い込まれるようにぽたりぽたりと落ちていく。
「ほら、リサ。泣いていたらアンリエッタ様が気にしますわ。顔を上げて、涙をお拭きなさいな」
どうしたらいいかわからずその光景を見守るだけの俺に視線を移し、優しくリサ様の細い肩を撫でながらアイリス様は後ろに居たメイドからハンカチを貰ってリサの涙を拭った。
王妃達の仲はかなり良いと噂では聞いていたけど、こんなに仲良かったんだな。
俺も後宮に入ったらこんな感じで他の妃達と仲良く…って、入らないから。入る前になんとしても婚約破棄してもらわなきゃ。
俺の方からじゃ破棄できないのが辛い…
「リサも落ち着いたようですし、お互い知ってはいるかとは思いますけれど改めて。ブロムリア国第一妃のアイリスですわ。息子…キースとの縁談をお受けして頂いてありがとうございます。この妃の集いでは畏まらず普段通りで構いませんわ」
「ブロムリア国第二妃のミランダよ。こんな可愛らしい子が娘になるだなんて、とても嬉しいわ。息子のランディスとは会った事はあったわよね?お兄様には良くして頂いていると聞いてるわ。複雑かもしれないけど、私の事は普段はママと呼んでくれてもいいのよ」
「ブロムリア国第五妃リサと申します。この度は本当にムツキを助けて頂いてありがとうございました。こんな可憐な子が助けて下さったなんて…しかもキースの婚約者だなんて…とても嬉しいですわ。困った事があったらなんでも言ってくださいね」
えーっと…なんかめっちゃ歓迎されてるんですけど…みんな超笑顔で挨拶してきた…
「ぐ…グレイス公爵家が娘、アンリエッタと申します。この度は王妃様方のお茶会にお招き頂きましてありがとうございます。光栄に存じます」
姿勢を正して自己紹介し、軽く会釈すると「かたーい」と隣に座るミランダ様に言われた。
いや、あんたが柔らかすぎなんじゃないかな。
逆隣に座っているリサ様はいそいそとケーキを皿に盛り付けている。甘いの好きなんですね。めっちゃ嬉しそうにフルーツいっぱいのタルトを皿に乗せると「アンリエッタ様はお嫌いなものあります?」と良いながら俺の前に置いた。嫌いな物はないけど普通は先に聞いてから取らないか?…
唯一まともなアイリス様は困ったように微笑みながらそんな二人を見、手元の紅茶のカップを口にしてる。
「あの朴念仁のキースが是非にと言っていたのが判るくらい良いご令嬢ですわね」
ぼくねんじん?…えーっと………エロ王子でチカン王子が?…毎回会うたびにべたべた触ってくるアレが?…え?…
「ホントホント。ムツキが片思いしてた相手だから、てっきりムツキに譲るかと思いきや、ちゃっかり自分の婚約者にしちゃうのだものねー」
「ムツキにも良い薬になったと思いますわ。あの子は泣けば譲ってくれると、ずるい考えを素でやってしまう子ですもの」
ムツキ王子がカタオモイ…きっと俺の事じゃないよな?…ねぇ?ないよね?…ってか、俺が口を挟む間もなく喋り続けているこの王妃様達………前世でのOLかおばちゃん達の集いにしか見えないんだけど……
周囲には色とりどりの花と、お菓子の乗った可愛らしい白い丸テーブルとそれを囲うように置かれた4脚のイス。
そして美しい三人の王妃様方がいらっしゃいます。
そしてその内の一人である第二妃ミランダ様の胸に押しつぶされています。
どーしてこうなった。
いや、気持ちいいんだよ。いいんだけどさ。ちょっと今は付いていない何かが反応しそうだけどそれはないわけで、ってそうじゃなくて。
胸、でっけーなーなんて、胸って窒息できるんだなーなんて段々思考がぼんやりしてくるわけで…
「ミランダ。そろそろ離しておあげなさいな。死んでしまいますわ」
おっとりと、心配そうな声が隣から聞こえる。視線だけ動かすと、これまた心配そうに眉を寄せた黒い瞳が覗き込んでいた。第五妃リサ様だ。
「あらやだ。ごめんなさいねぇ。つい嬉しくて」
クスクスと笑いながら腕を緩めた赤毛の美女のミランダ様は、ぐったりした俺を支えながら見下ろしてきた。でも完全に離されてないもんだから柔らかい胸がふわふわと俺の身体に当たる。
「だ…だいじょうぶ…です…」
大きく空気を吸い込んで肺に行き渡らせながら、目の前にある柔らかい女性特有の身体に無意識に腕を回してしまった。
「やーん♪やっぱこの子可愛いわぁ♪」
「ぐぇ」
再度胸で圧迫されて、ちょっと彼岸に行きかけたところで、リサ様が肩を掴んで無理やり引き剥がしてくれた。
「もう。力加減をお知りなさいな。これが原因でお嫁に来てくれなかったらどうするの?」
優しそうなその声は呆れたように溜息を漏らす。
「ごめんなさいね。アンリエッタ様」
綺麗な金色の髪をきつく結い上げ、一人座ったままで謝罪を述べる第一妃アイリス様に「そんなっ恐れ多いですわ」と息を整えながら慌てて首を横に振った。
「とりあえず、自己紹介もまだなのだから、ミランダもリサも、アンリエッタ様もお座りになって」
「はぁい」
「もう…ミランダったら…」
まるで女子高生か、OLのような話っぷりに思わず唖然としてしまう。
王妃達って普段こんななのか?…
「アンリエッタ様?」
訝しげに見上げてくるアイリス様に慌てて「あ。はい。」と返事をして、俺も俺用に用意してくれていた席に着いた。
楽しそうに笑いながら俺を見詰めている第二妃ミランダ様は真っ赤に燃えるような髪にお揃いの赤い瞳。その右目の下にある泣き黒子は息子であるランディス王子と同じ場所にある。身体は肉感的。でも引っ込むところは引っ込んでいるから、ぼんきゅっぼんのナイスバディの美女だ。今も身体のラインを強調するようなぴったりとした形のドレスを着ている。
それを嗜めるようにミランダ様を見詰める第五妃リサ様は黒髪黒眼で、優しそうな顔立ちをしている。純日本風と言うか、ヤマトナデシコってこんな感じかなぁ?と思わせる印象。かなり華奢で小さめな気がするけど、向かい側に座るミランダ様のせいかもしれないと思い直す。
そして一人真面目というかまともに『貴族』っぽい雰囲気を醸し出しているのは第一妃アイリス様。
金髪にエメラルドグリーンの瞳で王妃達の中で唯一二人の王子を産んでいる。
元隣国の王女ってだけあって、気品があって正真正銘の『王妃様』って感じ。
厳しそうな顔立ちだけど、瞳は優しく微笑んでくれているから実際は優しい人なのかもしれない。
「まずは、急な呼び出しに応じてくれて感謝を致します。そして、私達の王子であるムツキを助けて下さったそうで…王家を代表してお礼申し上げます」
「本当に…ありがとうございます…っ…」
俺に礼をして頭を下げるアイリス様の左隣に座ったリサ様が瞳に涙を浮かべながら、アイリス様よりも深々と頭を下げた。って、王妃が自分より格下の、しかも小娘に頭下げちゃダメだろ!?
「当然の事をしたまでです!どうか頭をお上げ下さい!」
慌てて二人に頭を上げるように伝えるも、その言葉で頭を上げたアイリス様の横でリサ様はまだ頭を下げ続けている。
「アンリエッタ様がいなければあの子はどうなっていたことか…本当に…本当に…」
涙声で肩を震わせるリサ様。
そして瞳から落ちているらしい雫が、テーブルの下に吸い込まれるようにぽたりぽたりと落ちていく。
「ほら、リサ。泣いていたらアンリエッタ様が気にしますわ。顔を上げて、涙をお拭きなさいな」
どうしたらいいかわからずその光景を見守るだけの俺に視線を移し、優しくリサ様の細い肩を撫でながらアイリス様は後ろに居たメイドからハンカチを貰ってリサの涙を拭った。
王妃達の仲はかなり良いと噂では聞いていたけど、こんなに仲良かったんだな。
俺も後宮に入ったらこんな感じで他の妃達と仲良く…って、入らないから。入る前になんとしても婚約破棄してもらわなきゃ。
俺の方からじゃ破棄できないのが辛い…
「リサも落ち着いたようですし、お互い知ってはいるかとは思いますけれど改めて。ブロムリア国第一妃のアイリスですわ。息子…キースとの縁談をお受けして頂いてありがとうございます。この妃の集いでは畏まらず普段通りで構いませんわ」
「ブロムリア国第二妃のミランダよ。こんな可愛らしい子が娘になるだなんて、とても嬉しいわ。息子のランディスとは会った事はあったわよね?お兄様には良くして頂いていると聞いてるわ。複雑かもしれないけど、私の事は普段はママと呼んでくれてもいいのよ」
「ブロムリア国第五妃リサと申します。この度は本当にムツキを助けて頂いてありがとうございました。こんな可憐な子が助けて下さったなんて…しかもキースの婚約者だなんて…とても嬉しいですわ。困った事があったらなんでも言ってくださいね」
えーっと…なんかめっちゃ歓迎されてるんですけど…みんな超笑顔で挨拶してきた…
「ぐ…グレイス公爵家が娘、アンリエッタと申します。この度は王妃様方のお茶会にお招き頂きましてありがとうございます。光栄に存じます」
姿勢を正して自己紹介し、軽く会釈すると「かたーい」と隣に座るミランダ様に言われた。
いや、あんたが柔らかすぎなんじゃないかな。
逆隣に座っているリサ様はいそいそとケーキを皿に盛り付けている。甘いの好きなんですね。めっちゃ嬉しそうにフルーツいっぱいのタルトを皿に乗せると「アンリエッタ様はお嫌いなものあります?」と良いながら俺の前に置いた。嫌いな物はないけど普通は先に聞いてから取らないか?…
唯一まともなアイリス様は困ったように微笑みながらそんな二人を見、手元の紅茶のカップを口にしてる。
「あの朴念仁のキースが是非にと言っていたのが判るくらい良いご令嬢ですわね」
ぼくねんじん?…えーっと………エロ王子でチカン王子が?…毎回会うたびにべたべた触ってくるアレが?…え?…
「ホントホント。ムツキが片思いしてた相手だから、てっきりムツキに譲るかと思いきや、ちゃっかり自分の婚約者にしちゃうのだものねー」
「ムツキにも良い薬になったと思いますわ。あの子は泣けば譲ってくれると、ずるい考えを素でやってしまう子ですもの」
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