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春
第19話 不運な男たち
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「ふふん、ふんふふ~ん」
鼻歌を歌いながら楽しそうにスキップをするフレイア。そして気になる店の前に来てはあれはなんじゃ? どうやって使うんじゃ? と俺に聞いて回るのだった。
「やけに楽しそうだな」
「当たり前じゃろ! 久しぶりにアレスと二人きりなのじゃから」
そう言って満面の笑みを浮かべるフレイア。
ストレートに言われると少し俺も照れてしまう。
「よくそんなこと照れずに言えるな……」
「だってだって! 最近アレスの周りに女が増えて来てるんだもん。確かにハーレムでも良いっていたのはわしじゃけど! 」
はぁ~と俺はため息を吐いた。
「まったく、馬鹿なこと言ってないでさっさと買い物しようぜ」
「あ! 今馬鹿にしたじゃろ! 」
町の人たちとはそんな関係ではない。向こうだって俺のことを男性とは見ていないだろう。
という旨をフレイアに伝えると……。
「分かってないのう、アレスは! 女ってのは良い男を見抜く目に関してはわしと同レベルなんじゃよ! 恋愛は戦争じゃ! 」
「はいはいそりゃどうも。お、このチキン食べるか? 」
「食べるに決まっとる! 」
ふふ、ちょろい。フレイアにこれ以上喋らせないために近くで出店をしていたチキンを買い与える。
美味しそうにそれを頬張る彼女はもうそれまでの話題を忘れてしまったようだ。
「ふむ、しかし何を買おうかな。種と夏に向けて新しい服は買っておきたい」
「そうじゃのう……」
ムグムグとチキンを食べるフレイアだが、食べきってから会話して欲しい。
「食べてから話せ」
「ん……は~、おいしかった! わしはそろそろ卵とか牛乳が欲しいところじゃな」
「なるほど、家畜を飼うのも良いな」
しかしそれには家畜小屋を増築しなければなるまい。場所的には余裕がありそうだが、今すぐに飼い始めるという訳にはいかないだろう。
「ま、三千万もあるんじゃから好きに使えば良い。それにいつでもここに来れるんじゃからな」
「おい、あんまり大きな声で喋るな」
とりあえず、今日は種と服だけ買って帰ろうということで話はまとまったのであった。
◇◇◇
大量の服と種を買い込んだ俺たち。しかしそれでもまだまだ金は残っている。
「ふう、この大荷物でうろうろするの大変だしそろそろ帰るか」
「うむ! 賛成じゃ」
そして人気の少ない路地裏に俺たちは足を進める。いや、誘導しているといった方が正しいのかもしれない。
「何人……? 」
「四人じゃな」
さっきから誰かに尾けられている。
わずかではあるが敵意を感じる。別に無視して町に帰っても良いのだけど、面倒ごとになる前に芽は摘んでおきたい。
「おい」
そしてその誰かの内、一人に声をかけられる。
「はい? 」
気づいていないふりをして振り返る俺たち。
そしてそこにはフレイアの言う通り、柄の悪そうな男が四人、ニヤニヤと俺たちを見ていた。
手には小さなナイフを握っている。
「何の用じゃ? 」
「やあ、お兄さん。俺たちちょっと金がなくてさ」
「そうですか……」
「有り金全部置いていってくれないかな~? 」
にちゃっとした笑顔を浮かべる四人。
多分フレイアの三千万という会話をどこかで聞いていたのだろう。
「複数でしか行動できない小物が……」
「は? 」
笑顔だった男たちの表情が変わる。
「おーおー、うるさいうるさい。大きな声を出せば怖いと思ってるのかの? やはり馬鹿じゃな」
煽り続けるフレイア。ぴきぴきとこめかみに青筋を立てる男たち。
「おい、お兄さん。俺たち、君の連れに暴言を吐かれたんだけど? これは慰謝料ものじゃない? 」
「女一人に言われたぐらいで慰謝料だなんて、意外とメンタルは弱いんじゃな」
フレイアがぷくくくと笑う。それで完全に男たちはキレたらしい。
「ふざけるなよこのクソアマ!!! 上玉だったから男をボコした後は遊んでやろうと思ってたのによう!! 」
「誰も頼んでないわ、己惚れるなよ、ケツの青いクソガキ風情が!! 」
奇声と共に男たちが飛びかかってきた。あーもうフレイアのやつ、完全にこの状況を愉しんでやがるな。
やむを得ずフレイアを庇うように進み出た俺は、まず一番でかい男の鳩尾に一発、そして二人目に足払いからの手刀。
三人目には先に気絶していた大男をぶつける。
「ひっ……!! 」
出遅れた四人目の男が運良くぴたりと動きを止めた。
「どうじゃ? 貴様もまだやるか? 」
ニヤニヤと笑みを浮かべるフレイア。ビクビクと震えるその男は完全に蛇に睨まれた蛙だ。
「ひええええええ!!! 」
情けない声をあげて男は去っていった。
ふうと息を吐く俺。
いやでも俺が相手で良かったよ。もし死神と戦っていればおそらく魂は獲られていただろう。
そう考えれば俺はゴロツキを助けたとも言えるんじゃないか? 感謝して欲しいね、うん。
「あー、楽しいのう、ヒーローに守って貰うヒロインごっこは」
「そのためだけに奴らを煽り倒したな」
「当たり前じゃ! わしだってか弱い女の子、守って貰いたいときだってある」
どこかだ、と軽く彼女の頭を叩くと、フレイアは舌を出してお道化て見せるのだった。
鼻歌を歌いながら楽しそうにスキップをするフレイア。そして気になる店の前に来てはあれはなんじゃ? どうやって使うんじゃ? と俺に聞いて回るのだった。
「やけに楽しそうだな」
「当たり前じゃろ! 久しぶりにアレスと二人きりなのじゃから」
そう言って満面の笑みを浮かべるフレイア。
ストレートに言われると少し俺も照れてしまう。
「よくそんなこと照れずに言えるな……」
「だってだって! 最近アレスの周りに女が増えて来てるんだもん。確かにハーレムでも良いっていたのはわしじゃけど! 」
はぁ~と俺はため息を吐いた。
「まったく、馬鹿なこと言ってないでさっさと買い物しようぜ」
「あ! 今馬鹿にしたじゃろ! 」
町の人たちとはそんな関係ではない。向こうだって俺のことを男性とは見ていないだろう。
という旨をフレイアに伝えると……。
「分かってないのう、アレスは! 女ってのは良い男を見抜く目に関してはわしと同レベルなんじゃよ! 恋愛は戦争じゃ! 」
「はいはいそりゃどうも。お、このチキン食べるか? 」
「食べるに決まっとる! 」
ふふ、ちょろい。フレイアにこれ以上喋らせないために近くで出店をしていたチキンを買い与える。
美味しそうにそれを頬張る彼女はもうそれまでの話題を忘れてしまったようだ。
「ふむ、しかし何を買おうかな。種と夏に向けて新しい服は買っておきたい」
「そうじゃのう……」
ムグムグとチキンを食べるフレイアだが、食べきってから会話して欲しい。
「食べてから話せ」
「ん……は~、おいしかった! わしはそろそろ卵とか牛乳が欲しいところじゃな」
「なるほど、家畜を飼うのも良いな」
しかしそれには家畜小屋を増築しなければなるまい。場所的には余裕がありそうだが、今すぐに飼い始めるという訳にはいかないだろう。
「ま、三千万もあるんじゃから好きに使えば良い。それにいつでもここに来れるんじゃからな」
「おい、あんまり大きな声で喋るな」
とりあえず、今日は種と服だけ買って帰ろうということで話はまとまったのであった。
◇◇◇
大量の服と種を買い込んだ俺たち。しかしそれでもまだまだ金は残っている。
「ふう、この大荷物でうろうろするの大変だしそろそろ帰るか」
「うむ! 賛成じゃ」
そして人気の少ない路地裏に俺たちは足を進める。いや、誘導しているといった方が正しいのかもしれない。
「何人……? 」
「四人じゃな」
さっきから誰かに尾けられている。
わずかではあるが敵意を感じる。別に無視して町に帰っても良いのだけど、面倒ごとになる前に芽は摘んでおきたい。
「おい」
そしてその誰かの内、一人に声をかけられる。
「はい? 」
気づいていないふりをして振り返る俺たち。
そしてそこにはフレイアの言う通り、柄の悪そうな男が四人、ニヤニヤと俺たちを見ていた。
手には小さなナイフを握っている。
「何の用じゃ? 」
「やあ、お兄さん。俺たちちょっと金がなくてさ」
「そうですか……」
「有り金全部置いていってくれないかな~? 」
にちゃっとした笑顔を浮かべる四人。
多分フレイアの三千万という会話をどこかで聞いていたのだろう。
「複数でしか行動できない小物が……」
「は? 」
笑顔だった男たちの表情が変わる。
「おーおー、うるさいうるさい。大きな声を出せば怖いと思ってるのかの? やはり馬鹿じゃな」
煽り続けるフレイア。ぴきぴきとこめかみに青筋を立てる男たち。
「おい、お兄さん。俺たち、君の連れに暴言を吐かれたんだけど? これは慰謝料ものじゃない? 」
「女一人に言われたぐらいで慰謝料だなんて、意外とメンタルは弱いんじゃな」
フレイアがぷくくくと笑う。それで完全に男たちはキレたらしい。
「ふざけるなよこのクソアマ!!! 上玉だったから男をボコした後は遊んでやろうと思ってたのによう!! 」
「誰も頼んでないわ、己惚れるなよ、ケツの青いクソガキ風情が!! 」
奇声と共に男たちが飛びかかってきた。あーもうフレイアのやつ、完全にこの状況を愉しんでやがるな。
やむを得ずフレイアを庇うように進み出た俺は、まず一番でかい男の鳩尾に一発、そして二人目に足払いからの手刀。
三人目には先に気絶していた大男をぶつける。
「ひっ……!! 」
出遅れた四人目の男が運良くぴたりと動きを止めた。
「どうじゃ? 貴様もまだやるか? 」
ニヤニヤと笑みを浮かべるフレイア。ビクビクと震えるその男は完全に蛇に睨まれた蛙だ。
「ひええええええ!!! 」
情けない声をあげて男は去っていった。
ふうと息を吐く俺。
いやでも俺が相手で良かったよ。もし死神と戦っていればおそらく魂は獲られていただろう。
そう考えれば俺はゴロツキを助けたとも言えるんじゃないか? 感謝して欲しいね、うん。
「あー、楽しいのう、ヒーローに守って貰うヒロインごっこは」
「そのためだけに奴らを煽り倒したな」
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