いまそこにある媚肉

島村春穂

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麗しき継母の膝枕はASMR……

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 貴子の麗しい双眸はほとんど焦点を失い、目を半月にまで歪めきって、愛おしそうに頬肉を盛りあげたまま、偽ま×こに包まれた肉悍を、それこそ夢中で扱きまくっていた。


「…ッ…ママっ…ッ…ママっ…っ……」
 とても辛抱たまらなそうに、匠からうわずりがでる。


 しかし、どうだろう。貴子からしてみれば、息子の匠など、まだ年端もいかない少年のはずである。これが弱音を吐きつつも、いまだ果てずに堪えつづけているのだ。ものすごい忍耐力だ。


 貴子も薄々気付きつつあったのだが、息子の匠というのは、どうやら相当のらしい。おそらく、ひきこもっているあいだ、暇さえあれば、偽ま×こでこうやってオナニーばかりやってきたのであろう。
とても苦しそうに、声を揺らしながら匠が愉悦を訴えてきた。


「……ママっ…ッ…石原さんっ…ッ…石原さんっ…ッ…ママン…っ……」
 何度も、何度も、何度でも、そう繰り返し甘えて訴えてきていた。眦が引き攣り、瞳孔がひらき、浅く早い呼吸で苦悶しきった。


「…つっ…ママン…ッ…石原さんッ…っ…もっとしてっ…ッ…お願いッ…っ……」
 何度もこう呼びかけられているそのうちに、貴子のなかでほだされた、母性からくる同情というものが、胎の奥からふつふつと沸きあがってきた。


「……だいじょうぶ?…っ…イケそう?…っ……」
 糸のような声で囁きながら、貴子は継母の優しさからか、持ち重りする胸をもっとはだけて見せてあげた。スカートだって腰まで捲りあげてやり、パンストごしのショーツが丸見えになった。


 匠が、薄目を開けてやっと一瞥した貴子の姿というのは、いまM字開脚となっていた。


「……もっと…っ…見ていいよ…ッ…見て…ねえっ…もっと見て…っ……」
 パンストのなかのショーツを自らきつく絞り上げて、情の深そうなあの剛毛が周囲から食みだしていた。


「……こういうのは、どう?……」
 M字開脚のまま足裏を器用に使いこみ、匠のいかにも少年っぽい薄っぺらい胸板を優しく這う。


 パンストがガサゴソと乳首を擦り立てる。いまの貴子の態度というのは、さっきまでとはまるで一変していた。バレリーナのように張り詰めたそのつま先からは、どこか愛を感じさせてきていたし、貴子の顔つきだって、あの臆病な継母から、おそらくは、もう女のものになってきていた。



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