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第四集 弐ノ巻
東京分家初代当主
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正明「安倍 佳月?!そんなはずは...安倍 佳月の墓には、何重もの結界が張ってありました!それを破れるものなんて...」
佳月「信じられぬようだな。」
佳月は、刀印を組むと何やら呪文を唱え始めた。すると、いづきは倒れ、いづきの体からいづきそっくりな大人の男が現れた。
正明「そんなまさか....!」
かづき【まだ信じられぬのか?】
清秋「あんたは、"直系の三当主"と言った。どうゆう意味だ?直系家系は四家あるんだぞ。あんたの時代にも、既に直系家系は四家系あった筈だが。」
かづき【もちろん、今代の東京分家当主とも闘った。が、はははは!弱い弱い!あれでよく直系家系の当主が務まるものだ。】
清秋「いったい、どうやって現世に出てきた?」
かづき【東京分家の当主が、主達の霊力を少しずつ吸い取っていたんだよ。主らが気づかぬ程度にな。】
安倍町分家当主(紫苑の父)「そんなはずはない。一気に三人分の霊力を吸って無事でいられる程、強い霊力を持った人間は現代にはいないのだから。」
かづき【術を使ったのは、東京分家の当主だ。だが、自分自身が霊力を吸い取る媒体になった訳ではない。】
清秋「どうゆう事だ?」
かづき【大阪分家の当主...あの男を媒体にして、封印を解かせたのだよ。】
清秋「癒良を...?!」
安倍町分家当主(紫苑の父)「確かに、傍系家系の人間である癒良君なら直系家系の人間である東京分家の当主の術の影響は受けにくいからな...」
かづき【あの男に霊力を吸わせ、封印を解くよう操ったのだ。なあ、土御門家当主・土御門 正明よ。】
清秋・紫苑の父「「!?なっ...」」
佳月「信じられぬようだな。」
佳月は、刀印を組むと何やら呪文を唱え始めた。すると、いづきは倒れ、いづきの体からいづきそっくりな大人の男が現れた。
正明「そんなまさか....!」
かづき【まだ信じられぬのか?】
清秋「あんたは、"直系の三当主"と言った。どうゆう意味だ?直系家系は四家あるんだぞ。あんたの時代にも、既に直系家系は四家系あった筈だが。」
かづき【もちろん、今代の東京分家当主とも闘った。が、はははは!弱い弱い!あれでよく直系家系の当主が務まるものだ。】
清秋「いったい、どうやって現世に出てきた?」
かづき【東京分家の当主が、主達の霊力を少しずつ吸い取っていたんだよ。主らが気づかぬ程度にな。】
安倍町分家当主(紫苑の父)「そんなはずはない。一気に三人分の霊力を吸って無事でいられる程、強い霊力を持った人間は現代にはいないのだから。」
かづき【術を使ったのは、東京分家の当主だ。だが、自分自身が霊力を吸い取る媒体になった訳ではない。】
清秋「どうゆう事だ?」
かづき【大阪分家の当主...あの男を媒体にして、封印を解かせたのだよ。】
清秋「癒良を...?!」
安倍町分家当主(紫苑の父)「確かに、傍系家系の人間である癒良君なら直系家系の人間である東京分家の当主の術の影響は受けにくいからな...」
かづき【あの男に霊力を吸わせ、封印を解くよう操ったのだ。なあ、土御門家当主・土御門 正明よ。】
清秋・紫苑の父「「!?なっ...」」
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