【第一章完結】転生女王は政務に励みます!ダメンズ⁈いえいえ、ちょっと男運が悪いだけですよ?

himahima

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頭痛のタネがいっぱい-1

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葬儀式の後処理も終わり、後は元夫の
実家と慰謝料の話し合いだけになった。
もちろんその話合いは有能な宰相さんに丸投げしたが、、、問題はこれだ!!

執務机の上の一枚の報告書・・・
何度も読んだ、そう何度も読んだ!!
ざっと目を通したあと、あまりにも理解が追いつかないので、じっくり読み返した。
だが理解不能!!もう5回以上、1分とかからない文面をなぞっている。

両手で頭を掴み、ガシガシしたい衝動に駆られるが、きっちりと結い上げた髪を乱すと侍女‘sが悲しむので耐えた。

これで最後にしようと心に決め、もう一度報告書に視線を落とす・・・

馬車の事故で怪我をしたから慰謝料を払え・・・ 

そう、例のあの事故・・・
同乗してた侍女は軽傷で助かって、ちゃっかり自宅療養していた。

はぁぁぁ~?!顔に傷が残ったから慰謝料よこせだーーー!?

不敬罪で処刑にならなかっただけ、ありがたいと思え!!

正直忙しくて、存在忘れてたけど…。

こんな書類、途中はねといて欲しい、ん?!いや、おかしい・・・こんなしょうもない案件がそもそも私のインボックスに入っていた事自体おかしい!!

なんかモヤモヤする・・・
はっ!これたぶん、いや間違いなく、いや絶対アンバーの嫌がらせだ!!

慰謝料の件、丸投げしたの相当根に持ってるな…。

はい、受けてたちますよ!! 
書類にサインしてアウトボックスに放り投げる…。

翌日、やってきました、子爵夫妻と娘!

ここは城内にある、日本で言うところの簡易裁判所みたいな場所だ。
もちろん通常は一番奥の机に裁判官が座る。
その前に進行係と書記が座り、正面に被告用の椅子が置かれてる。
ところがなぜか部屋の一番奥の机に私が座っている。
子爵夫妻、お顔が土気色で、ガタブルだ。
娘、ふくれっつらで、毛先を指に巻いてくるくるしてる・・・。
なかなかの強者だ・・・。 

「発言を許す」

その瞬間、子爵、椅子からジャンピング土下座!!
妻も慌てて膝をつく、が、娘ポカーンとして両親を見下ろしている、まだくるくるしてる…。

「この度は娘が・・・、弁解の余地もございません・・・」
「もっ、申し訳ありません・・・」
子爵夫妻は額を床につけ涙声で、平身低頭して許しをこう、が、娘、飽きたのかキョロキョロしてる、もちろんくるくるしてる。

子爵が立ち上がり、娘の肩をガシッと掴み床に座らせようとするが、娘は手をばたつかせ、首を振り必死の抵抗だ。

「お父様!やめて!!痛いわ!」

「お、お前は自分がなにをしたか・・・」子爵、とうとう娘を平手打ちにした。

床に倒れ込んだ娘は半狂乱で泣き喚き、床に倒れたまま手足バタバタ、涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃだ。

(我々は何をみせられているんだ?!)

たぶんこの場にいる全員が同じ事を思ったはずだ。

「うぇ~ん、だって、だって」

衛兵が起こそうと近づくのを目線で止めた。
「だって、モル様が結婚したら、ひっく、王妃様にしてくれるって・・・」

????????
ちょ、ちょいとお嬢さんや、
君の頭の中は何がつまっているのかな?
あれは王配、離婚しても王になれないよ、うちの国の王配は王位継承権ないし!
この国の国民なら二代続けて女王が統治してるって子供でも知ってると思うんだけどな~

顔に傷が残ったからお嫁にいけない~とさっきからわめいてますが、王配と不倫した時点でこの国にあなたの居場所ありませんけど・・・?

頭痛くなってきた・・・。 
前世愛用の○ロンエースが欲しい!

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