182 / 209
第十二章 偉大なる魔王オーカ様
182-未来を視る力
しおりを挟む
【同日 午後】
<プラテナ城 ゲストルーム>
「ちょっと見ない間に、ずいぶんと面白い状況になってたのね」
「面白いって……」
結局、再びプラテナ城の客間へと戻ってきたわけだが、よっぽどコロンの一撃が効いたのか、未だオーカは目を回したままベッドで眠ったままである。
俺達は、オーカの正体が魔王であること、魔王の祖先が未来を視る力があったこと、さらにはキャシーにもそれに近い力があるかもしれないといった、現時点での考えを伝えた。
が、その感想の一言目で「面白い」を頂戴してしまったのは何とも。
「ま、エレナさんの見解は間違ってないかもね」
シャロンはそう言うと、コロンにちらりと目を向けてから声を潜めて話し始めた。
「私、実のところ今回の論文発表は参加を見合わせようと思ってたの。今やってる研究って、魔力を極細の糸として射出して、それを遠隔地で着弾させて情報伝達に用いるようなシロモノだから……」
「???」
シャロンの話を聞いて、サツキをはじめ他の皆も首を傾げるばかり。
自分の説明が全く伝わっていないと察したのか、シャロンは困り顔で話を続ける。
「だからね。遠方に情報を届けるってのは、いわば神託のまがい物みたいなものなの。こんな信徒だらけのトコでそれを堂々と言うのはなんというか、教会で悪魔を信仰するようなもので……」
「お姉ちゃん、そんなこと気にしてたの???」
「えーっと……」
コロンにまで突っ込まれて困っているシャロンの様子を見て、キャシーが苦笑しながら手をひらひらさせながら口を開いた。
「離れて暮らしている家族と、いつでも遠くからお話したい! って、シャロンちゃん先輩は考えてるんすよ」
「ぐぁ……」
キャシーの一撃を受けてシャロンがおかしな声を漏らした。
それを見て、今度はメランダがニヤニヤと笑う。
「それも妹ちゃんが寂しがってるから、いつでも相談相手になってあげたい~ってコトなんですよね~。ホント優しいお姉ちゃんですね~。シャ、ロ、ン、ちゃ……ぎゃあ!」
思いっきり尻を蹴飛ばされたメランダが顔からベットに顔面から突っ込んだ。
打ち所が悪かったのか、ピクピクと痙攣しているけど……大丈夫なのだろうか。
「まったく……ぶつぶつ」
……たぶん二人の言っていたことは事実で、シャロンは照れ隠しにわざと難しく説明してたのだろう。
後輩二人組の説明を聞いて姉の真意を悟ったコロンはキラキラと輝く眼差しでシャロンを見つめているし、姉は姉で顔を真っ赤にしながら気絶したままのメランダの尻に蹴りを入れていた。
「そ、そんな話はどうでもいいのよっ!! ……それで、私が迷ってたところにキャシーが飛び込んで来たんだけど、開口一番なんて言ったと思う?」
自分の名前を出されたにも関わらず首を傾げている当人を見て、シャロンは溜め息をひとつ。
「私が拍手喝采を受けている夢を見た。その夢で、イケメンなオジサマが資金援助も約束してくれた。私の近くに白いキラキラした私のそっくりさんが居た。場所はなんだか知らない赤絨毯の敷かれたお高そうなデカい部屋だった、よ」
「うっわ!」
あまりにも具体的すぎる内容に思わず声が出た。
「んで、私の研究発表を聞いた途端に殿下がすっ飛んできたかと思いきや、今は緊急事態だ~、一刻も早く実用化を~、協力は惜しまぬ~! ……とまあこんなわけ。ちなみに特別来賓席にコロンも居たわね」
「うっわぁ……」
二度目も同じ声が出た。
いや、これは夢がどうとか言うレベルじゃない。
キャシーは確実に【未来を視た】と言っても過言ではないだろう。
「前にコロンに送った手紙に、竜の森が燃える夢を見た知り合いがいるって書いたことがあるんだけど、これも……お察しのとおりよ」
「なるほどな……」
シャロンの言う【手紙】とは、中央教会のゴタゴタの際にコロンが俺達に助けを求めてきた時に、送られてきた手紙のことだろうし、今から数ヶ月前の時点で、キャシーの能力は本格化の兆しがあったと考えて良さそうだ。
すると、これまでのやり取りを見て、自分が褒められていると思ったのか、キャシーが目をらんらんと輝かせながらシャロンに抱きついた。
「なんすかっ! ひょっとして、あーし褒められてるんすか!? いいんすよっ、もっとあーしを褒め称えよおおおゲフッ!」
見事にキャシーの脳天にシャロンのチョップがクリティカルヒット!
そのままベッドに仰向けで倒れ、後輩二人組は仲良く目を回してしまった。
……なんつーか、後輩二人組の扱いに慣れてんなー。
「だけど、キャシーがこれだけ未来を知る力があるなら――」
『こいつを使って、さらに遠い未来を視ることもできるかもしれぬな』
「!」
唐突に声をかけられて慌てて振り返ると、いつの間に起きていたオーカが俺達の方を見て不適な笑みを浮かべていた。
小さな手には、彼女の祖先が魔女から譲り受けたという【魔力強化のネックレス】が握られている。
「体調は大丈夫か?」
『うむ。……と言いたいところではあるが、どうにも気分が優れぬし記憶が曖昧でな。我は街で食事をしていたはずじゃが……う~ん、全く思い出せぬ』
そう言いながら必死に思いだそうとするものの、ウーンウーンと唸るばかり。
どうやら、酔い潰れてわんわんと泣いたことは覚えていないらしい。
まあ、覚えていたら覚えていたで騒ぎになりそうだし、触れないでおこう。
……が、そんなシャロンを見て、サツキが目を輝かせながらオーカに迫る!
「オーカちゃん、めちゃくちゃ酔っ払って大変だったよ! まさか酒乱の気があるなんてビックリ~」
『なぬ!? わ、我がそんな粗相を……一体なにをしたのじゃ!?!?』
「それは言えないにゃあ~~」
『なんでじゃーっ!!』
「んふふふ……んげっ!」
調子に乗りだしたサツキをデコピン一発で黙らせつつ、俺は改めてオーカへ話しかけた。
「大体の状況は察したと思うけど……それ、貸してもらってもいいかな?」
『うむ。我には何の意味も無いモノじゃからの』
オーカは少しだけ寂しげに呟きながら、自らの手に握っていたネックレスをベッドに倒れたままのキャシーの頭にポイッと乗せた。
「……首にかけないのな」
『いや、なんか倒れたままピクピクしとるし。昏倒してるのを無理に動かしたら、そのままポックリ逝きそうな気がしてのぅ……』
「うーん……」
と、俺とオーカがそんなことを話していると――
【……Now loading】
「っ!?」
何の前触れもなく天啓が出現し、目の前で虹色の光を放ちだした。
『おのれっ、神の術か……!』
オーカが苦虫を噛み潰したような顔でそれを睨みつけたものの、こちらの都合などお構いなしで、空中に言葉が描かれてゆく。
そして、眩い光が収まった後に俺達の目に飛び込んできたのは……
【過去の復元データを検出しました】
(日時 聖王歴129年 黒の月 1日 午前0時)
再生しますか?
<プラテナ城 ゲストルーム>
「ちょっと見ない間に、ずいぶんと面白い状況になってたのね」
「面白いって……」
結局、再びプラテナ城の客間へと戻ってきたわけだが、よっぽどコロンの一撃が効いたのか、未だオーカは目を回したままベッドで眠ったままである。
俺達は、オーカの正体が魔王であること、魔王の祖先が未来を視る力があったこと、さらにはキャシーにもそれに近い力があるかもしれないといった、現時点での考えを伝えた。
が、その感想の一言目で「面白い」を頂戴してしまったのは何とも。
「ま、エレナさんの見解は間違ってないかもね」
シャロンはそう言うと、コロンにちらりと目を向けてから声を潜めて話し始めた。
「私、実のところ今回の論文発表は参加を見合わせようと思ってたの。今やってる研究って、魔力を極細の糸として射出して、それを遠隔地で着弾させて情報伝達に用いるようなシロモノだから……」
「???」
シャロンの話を聞いて、サツキをはじめ他の皆も首を傾げるばかり。
自分の説明が全く伝わっていないと察したのか、シャロンは困り顔で話を続ける。
「だからね。遠方に情報を届けるってのは、いわば神託のまがい物みたいなものなの。こんな信徒だらけのトコでそれを堂々と言うのはなんというか、教会で悪魔を信仰するようなもので……」
「お姉ちゃん、そんなこと気にしてたの???」
「えーっと……」
コロンにまで突っ込まれて困っているシャロンの様子を見て、キャシーが苦笑しながら手をひらひらさせながら口を開いた。
「離れて暮らしている家族と、いつでも遠くからお話したい! って、シャロンちゃん先輩は考えてるんすよ」
「ぐぁ……」
キャシーの一撃を受けてシャロンがおかしな声を漏らした。
それを見て、今度はメランダがニヤニヤと笑う。
「それも妹ちゃんが寂しがってるから、いつでも相談相手になってあげたい~ってコトなんですよね~。ホント優しいお姉ちゃんですね~。シャ、ロ、ン、ちゃ……ぎゃあ!」
思いっきり尻を蹴飛ばされたメランダが顔からベットに顔面から突っ込んだ。
打ち所が悪かったのか、ピクピクと痙攣しているけど……大丈夫なのだろうか。
「まったく……ぶつぶつ」
……たぶん二人の言っていたことは事実で、シャロンは照れ隠しにわざと難しく説明してたのだろう。
後輩二人組の説明を聞いて姉の真意を悟ったコロンはキラキラと輝く眼差しでシャロンを見つめているし、姉は姉で顔を真っ赤にしながら気絶したままのメランダの尻に蹴りを入れていた。
「そ、そんな話はどうでもいいのよっ!! ……それで、私が迷ってたところにキャシーが飛び込んで来たんだけど、開口一番なんて言ったと思う?」
自分の名前を出されたにも関わらず首を傾げている当人を見て、シャロンは溜め息をひとつ。
「私が拍手喝采を受けている夢を見た。その夢で、イケメンなオジサマが資金援助も約束してくれた。私の近くに白いキラキラした私のそっくりさんが居た。場所はなんだか知らない赤絨毯の敷かれたお高そうなデカい部屋だった、よ」
「うっわ!」
あまりにも具体的すぎる内容に思わず声が出た。
「んで、私の研究発表を聞いた途端に殿下がすっ飛んできたかと思いきや、今は緊急事態だ~、一刻も早く実用化を~、協力は惜しまぬ~! ……とまあこんなわけ。ちなみに特別来賓席にコロンも居たわね」
「うっわぁ……」
二度目も同じ声が出た。
いや、これは夢がどうとか言うレベルじゃない。
キャシーは確実に【未来を視た】と言っても過言ではないだろう。
「前にコロンに送った手紙に、竜の森が燃える夢を見た知り合いがいるって書いたことがあるんだけど、これも……お察しのとおりよ」
「なるほどな……」
シャロンの言う【手紙】とは、中央教会のゴタゴタの際にコロンが俺達に助けを求めてきた時に、送られてきた手紙のことだろうし、今から数ヶ月前の時点で、キャシーの能力は本格化の兆しがあったと考えて良さそうだ。
すると、これまでのやり取りを見て、自分が褒められていると思ったのか、キャシーが目をらんらんと輝かせながらシャロンに抱きついた。
「なんすかっ! ひょっとして、あーし褒められてるんすか!? いいんすよっ、もっとあーしを褒め称えよおおおゲフッ!」
見事にキャシーの脳天にシャロンのチョップがクリティカルヒット!
そのままベッドに仰向けで倒れ、後輩二人組は仲良く目を回してしまった。
……なんつーか、後輩二人組の扱いに慣れてんなー。
「だけど、キャシーがこれだけ未来を知る力があるなら――」
『こいつを使って、さらに遠い未来を視ることもできるかもしれぬな』
「!」
唐突に声をかけられて慌てて振り返ると、いつの間に起きていたオーカが俺達の方を見て不適な笑みを浮かべていた。
小さな手には、彼女の祖先が魔女から譲り受けたという【魔力強化のネックレス】が握られている。
「体調は大丈夫か?」
『うむ。……と言いたいところではあるが、どうにも気分が優れぬし記憶が曖昧でな。我は街で食事をしていたはずじゃが……う~ん、全く思い出せぬ』
そう言いながら必死に思いだそうとするものの、ウーンウーンと唸るばかり。
どうやら、酔い潰れてわんわんと泣いたことは覚えていないらしい。
まあ、覚えていたら覚えていたで騒ぎになりそうだし、触れないでおこう。
……が、そんなシャロンを見て、サツキが目を輝かせながらオーカに迫る!
「オーカちゃん、めちゃくちゃ酔っ払って大変だったよ! まさか酒乱の気があるなんてビックリ~」
『なぬ!? わ、我がそんな粗相を……一体なにをしたのじゃ!?!?』
「それは言えないにゃあ~~」
『なんでじゃーっ!!』
「んふふふ……んげっ!」
調子に乗りだしたサツキをデコピン一発で黙らせつつ、俺は改めてオーカへ話しかけた。
「大体の状況は察したと思うけど……それ、貸してもらってもいいかな?」
『うむ。我には何の意味も無いモノじゃからの』
オーカは少しだけ寂しげに呟きながら、自らの手に握っていたネックレスをベッドに倒れたままのキャシーの頭にポイッと乗せた。
「……首にかけないのな」
『いや、なんか倒れたままピクピクしとるし。昏倒してるのを無理に動かしたら、そのままポックリ逝きそうな気がしてのぅ……』
「うーん……」
と、俺とオーカがそんなことを話していると――
【……Now loading】
「っ!?」
何の前触れもなく天啓が出現し、目の前で虹色の光を放ちだした。
『おのれっ、神の術か……!』
オーカが苦虫を噛み潰したような顔でそれを睨みつけたものの、こちらの都合などお構いなしで、空中に言葉が描かれてゆく。
そして、眩い光が収まった後に俺達の目に飛び込んできたのは……
【過去の復元データを検出しました】
(日時 聖王歴129年 黒の月 1日 午前0時)
再生しますか?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる