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最終章 愛しきひとを救う者カナタ
最終回-幸せ
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<光を取り戻した常闇の大地/サイハテの街>
光の門を抜けた先にあったのは、見知らぬ街……ではなく、陽の光に照らされた美しいサイハテの街の姿だった。
しかも【オーカ様 お友達できておめでとう記念】と書かれた垂れ幕があったり華々しく飾り付けされていたりと、街の様子がおかしなことになっているのだけど。
一体この街に何があったというのか……。
「おっと、のんきに眺めている場合じゃねえな」
俺は街の西門を出ると、一心不乱に走った。
前に独りで同じ道を走った時は魔物の大群に襲われながらだったけれど、今日は何事もなく平原を駆け抜けてゆく。
「…………」
はるか遠くに目的地が少しだけ見えた。
朽ちた枯れ木に覆われていた状況から一転、遠目に見てもわかるくらいに緑に生い茂っている。
つまり、瘴気に覆われた呪いの沼地ではないということだろう。
……だけど正直、不安な気持ちは拭えていない。
なぜならば、そこにエレナがいる確証はないのだから。
少しでも早く行きたいと逸る気持ちと、望まぬ未来が待ち受けているかもしれないという恐怖と葛藤しながら――
<聖なる泉>
俺は運命の場所へと辿り着いた。
しんと静まりかえった泉に聞こえるのは、自分の心臓の音だけ。
俺は両手で綺麗な水をすくい、乾いた喉を潤す。
「…………ただいま」
俺がそう言うと、彼女はいつも嬉しそうに迎えてくれたっけな。
静寂の中、泉の近くに腰を下ろした俺は、風に揺れる泉の波紋をぼんやりと眺めていた。
「皆は、どうなっちゃったんだろうな」
ベッドで目を覚ました時、俺は全てを忘れていた。
何故かサツキはしっかりと覚えていたようだけど、父さんや母さんの反応を考えると、覚えているヤツの方がイレギュラーだと考えるべきだろう。
その一方で、百年以上も続いた魔王軍との戦争が終わり、この常闇の大地も美しい光の世界へと生まれ変わった。
きっと、シエルが死の洞窟で命を落とすことなく、ジェダイト帝国の都が業火に焼かれることも無いままであろう。
皆の記憶が失われたとしても、俺達がやってきたことは無駄では無かった……都合の良い解釈かもしれないけど、今はそう願いたい。
「サツキと父さんは大丈夫かな」
今頃、二人は聖王都に着いた頃だろうか。
ヤツの性格的にも感情の赴くままにプラテナ城に突撃しそうだし、お偉いさんに無礼をやらかして投獄されていてもおかしくない。
「……これが旅の終着点、か」
その言葉を口にした途端、全身にどっと疲れが押し寄せてきた。
なるべくそれを考えないようにしていたけれど、突きつけられた現実を認めなければなるまい。
どんなに目をこらしても、どんなに待っても、泉にエレナの姿が無いのだから。
つまり、現実はそういうことなのだろう。
「帰ろう」
俺は泉に映った自分の顔を見ないように、頭を伏せながら立ち上がり――
「おかえりなさい」
世界の刻が止まった。
我ながら陳腐な表現ではあるけども、だってそうだろう?
俺の知る限り神様ってのは、ここぞと言うときに頼みを聞いてくれないもので。
だから、今回も同じに決まっていた。
そう思っていた。
「あっれー? え、もしかして聞こえてないです???」
「…………」
「ま、まままま、まさか! このまま守護霊になって見守り続けました的な感じですか!?」
俺は顔を上げて声の主へと目を向けると、そこにはオロオロと泣きそうな顔でうろたえる女性の姿が見えた。
髪色は薄いクリーム色で、服装も俺の知るそれとは違う素朴なものだったけど、見間違えるはずがない。
「うわーん、そんなのナシですよ~~! そういうオチは誰も喜びませんよぉ~~!!」
「いや、全部聞こえてるけど」
「うっひゃいッ!?!?」
うっひゃいってなんだろう?
俺は疑問を口にしようとしたけれど、自らの感情に抗うことができないまま、全力で彼女――エレナを抱きしめた。
「わっわわわっ」
「良かった……本当に」
実はもっと格好つけた再会を想像していたのに、言葉にならない。
言いたいことがあるのに、たくさんありすぎて選べない。
感情と同じくらい溢れた涙で彼女の髪を濡らしてしまい、格好悪いというか本当に申し訳ない。
そんな俺の内情を察したのか、エレナはくすりと笑った。
「こんな姿でも、私って分かってくれるんですね」
「そりゃ……そうだけど。でも、どうして?」
エレナは答える代わりに、抱きしめられたままくるりと俺に背を向けると、泉に向けて叫んだ。
「エターナル・ブリザード・ノヴァ!!」
しかし何も起こらない。
はてと首を傾げていると、エレナは再びくるりと回り、こちらへ顔を向けた。
「神様でも、やっぱり元に戻せないみたいなのですよねぇ」
「はあ」
「なので、私はどこにでもいる平凡な村娘その1ですっ!」
「はい?」
「属性は水のままですけど、超弱くてウォーターボールしか使えません。便利な眼も無くなっちゃったので、名前や性別を偽っている人を見分けられません」
「はあ」
さっきから相づちしか打ってない気がする。
すると、エレナは少しだけ緊張した表情で言葉を続けた。
「それに……もう、私は水の精霊ではありません」
「!」
エレナは少しだけ不安そうな顔でこちらをじっと見つめている。
さらに何か言おうとした手前で、ぐっと堪えたようだ。
だけど、こんなの続きを聞かなくたって答えは一つだろう。
「エレナはエレナだよ」
「……えへへへ~」
返事を聞いて緊張の糸が切れたのか、腕の中でふにゃふにゃと脱力したのがわかった。
……あっ、そうだ!
「そういえばこれっ!!」
「?」
俺は左手でエレナの身体を抱き留めたまま右のポケットをまさぐると、それを手にとって彼女の首へと着けてあげた。
小さな虹色の石がついたネックレスは陽の光を受け、美しく輝いている。
「うん、やっぱり似合う」
「ありがとう……ございます」
「俺の方こそ、ありがとうな」
何故か互いにお礼を言い合って、それが何だかおかしくて吹き出してしまった。
それから、二人で新たな一歩を踏み出そうと一緒に――
『カナタっち~~~~~っ!』
「!?」
いきなり声が聞こえたものだから、抱き締めていた手を慌てて解き、二人同時にピョンと飛び退いた。
『ごめん……ホント野暮でごめん』
「いや、一体どうしたんだよ」
目の前に現れたのはなんと、俺を常闇の大地へと送り出してくれた立役者、ハルルとフルルだった。
ハルルはともかく、フルルは本当に申し訳なさそうにしょんぼりしている。
『サツキっちのトコに行ったんすけど、なんかもう一大事なんすよ~っ!!』
『世界の危機……大波乱』
「マジでッ!?」
一体なにをやらかしたのか聞くのも恐ろしい!
「あの、サツキさんは何をやっちゃったのでしょう?」
『おおぅ! 誰かと思えばエレナっすか!? カナタっちがいきなり見知らぬ村娘と二人きりでイチャコラしてるもんだから、正直コイツまじやべえな! とか思ってたっすけど、杞憂だったっすね!』
「人聞き悪いコト言うんじゃねえ! っていうか本題っ!!」
俺の催促を受けたフルルは、目を逸らし気味にぼそりと呟いた。
『サツキが……自分を思い出せない愚か者にはショック療法と言って……プリシア姫にドロップキック』
「最悪すぎる」
百数十年越しの終戦が、まさかのバカ妹の一撃で台無しに?
最悪の状況を想像していると、ハルルが首を横に振った。
『いや、それは見事に成功して、姫の記憶は蘇ったんすよ」
「成功したの!? ドロップキックで!?!?」
『とにかく……ここからは二人の協力が必要』
「いや、全然わけわからんが」
突然の事態に困惑していると、目の前に光の転移門が開いた。
『説明は後っす! さあさあ、世界のピンチを救うために行くっすよ!!』
「……あー! もう、しょうがねえなあっ!!」
俺はエレナの手を握り、光の門へと向けて足を進める。
「ホントうちの妹のせいでゴメン!」
「あはは、大丈夫です。だって――」
エレナは少し大きめの歩幅で俺の隣へと並び、満面の笑みで微笑んだ。
「貴方と一緒に居られるだけで、幸せですから♪」
―― おひとよしシーフ(Lv99)による過去改変記 true end.
光の門を抜けた先にあったのは、見知らぬ街……ではなく、陽の光に照らされた美しいサイハテの街の姿だった。
しかも【オーカ様 お友達できておめでとう記念】と書かれた垂れ幕があったり華々しく飾り付けされていたりと、街の様子がおかしなことになっているのだけど。
一体この街に何があったというのか……。
「おっと、のんきに眺めている場合じゃねえな」
俺は街の西門を出ると、一心不乱に走った。
前に独りで同じ道を走った時は魔物の大群に襲われながらだったけれど、今日は何事もなく平原を駆け抜けてゆく。
「…………」
はるか遠くに目的地が少しだけ見えた。
朽ちた枯れ木に覆われていた状況から一転、遠目に見てもわかるくらいに緑に生い茂っている。
つまり、瘴気に覆われた呪いの沼地ではないということだろう。
……だけど正直、不安な気持ちは拭えていない。
なぜならば、そこにエレナがいる確証はないのだから。
少しでも早く行きたいと逸る気持ちと、望まぬ未来が待ち受けているかもしれないという恐怖と葛藤しながら――
<聖なる泉>
俺は運命の場所へと辿り着いた。
しんと静まりかえった泉に聞こえるのは、自分の心臓の音だけ。
俺は両手で綺麗な水をすくい、乾いた喉を潤す。
「…………ただいま」
俺がそう言うと、彼女はいつも嬉しそうに迎えてくれたっけな。
静寂の中、泉の近くに腰を下ろした俺は、風に揺れる泉の波紋をぼんやりと眺めていた。
「皆は、どうなっちゃったんだろうな」
ベッドで目を覚ました時、俺は全てを忘れていた。
何故かサツキはしっかりと覚えていたようだけど、父さんや母さんの反応を考えると、覚えているヤツの方がイレギュラーだと考えるべきだろう。
その一方で、百年以上も続いた魔王軍との戦争が終わり、この常闇の大地も美しい光の世界へと生まれ変わった。
きっと、シエルが死の洞窟で命を落とすことなく、ジェダイト帝国の都が業火に焼かれることも無いままであろう。
皆の記憶が失われたとしても、俺達がやってきたことは無駄では無かった……都合の良い解釈かもしれないけど、今はそう願いたい。
「サツキと父さんは大丈夫かな」
今頃、二人は聖王都に着いた頃だろうか。
ヤツの性格的にも感情の赴くままにプラテナ城に突撃しそうだし、お偉いさんに無礼をやらかして投獄されていてもおかしくない。
「……これが旅の終着点、か」
その言葉を口にした途端、全身にどっと疲れが押し寄せてきた。
なるべくそれを考えないようにしていたけれど、突きつけられた現実を認めなければなるまい。
どんなに目をこらしても、どんなに待っても、泉にエレナの姿が無いのだから。
つまり、現実はそういうことなのだろう。
「帰ろう」
俺は泉に映った自分の顔を見ないように、頭を伏せながら立ち上がり――
「おかえりなさい」
世界の刻が止まった。
我ながら陳腐な表現ではあるけども、だってそうだろう?
俺の知る限り神様ってのは、ここぞと言うときに頼みを聞いてくれないもので。
だから、今回も同じに決まっていた。
そう思っていた。
「あっれー? え、もしかして聞こえてないです???」
「…………」
「ま、まままま、まさか! このまま守護霊になって見守り続けました的な感じですか!?」
俺は顔を上げて声の主へと目を向けると、そこにはオロオロと泣きそうな顔でうろたえる女性の姿が見えた。
髪色は薄いクリーム色で、服装も俺の知るそれとは違う素朴なものだったけど、見間違えるはずがない。
「うわーん、そんなのナシですよ~~! そういうオチは誰も喜びませんよぉ~~!!」
「いや、全部聞こえてるけど」
「うっひゃいッ!?!?」
うっひゃいってなんだろう?
俺は疑問を口にしようとしたけれど、自らの感情に抗うことができないまま、全力で彼女――エレナを抱きしめた。
「わっわわわっ」
「良かった……本当に」
実はもっと格好つけた再会を想像していたのに、言葉にならない。
言いたいことがあるのに、たくさんありすぎて選べない。
感情と同じくらい溢れた涙で彼女の髪を濡らしてしまい、格好悪いというか本当に申し訳ない。
そんな俺の内情を察したのか、エレナはくすりと笑った。
「こんな姿でも、私って分かってくれるんですね」
「そりゃ……そうだけど。でも、どうして?」
エレナは答える代わりに、抱きしめられたままくるりと俺に背を向けると、泉に向けて叫んだ。
「エターナル・ブリザード・ノヴァ!!」
しかし何も起こらない。
はてと首を傾げていると、エレナは再びくるりと回り、こちらへ顔を向けた。
「神様でも、やっぱり元に戻せないみたいなのですよねぇ」
「はあ」
「なので、私はどこにでもいる平凡な村娘その1ですっ!」
「はい?」
「属性は水のままですけど、超弱くてウォーターボールしか使えません。便利な眼も無くなっちゃったので、名前や性別を偽っている人を見分けられません」
「はあ」
さっきから相づちしか打ってない気がする。
すると、エレナは少しだけ緊張した表情で言葉を続けた。
「それに……もう、私は水の精霊ではありません」
「!」
エレナは少しだけ不安そうな顔でこちらをじっと見つめている。
さらに何か言おうとした手前で、ぐっと堪えたようだ。
だけど、こんなの続きを聞かなくたって答えは一つだろう。
「エレナはエレナだよ」
「……えへへへ~」
返事を聞いて緊張の糸が切れたのか、腕の中でふにゃふにゃと脱力したのがわかった。
……あっ、そうだ!
「そういえばこれっ!!」
「?」
俺は左手でエレナの身体を抱き留めたまま右のポケットをまさぐると、それを手にとって彼女の首へと着けてあげた。
小さな虹色の石がついたネックレスは陽の光を受け、美しく輝いている。
「うん、やっぱり似合う」
「ありがとう……ございます」
「俺の方こそ、ありがとうな」
何故か互いにお礼を言い合って、それが何だかおかしくて吹き出してしまった。
それから、二人で新たな一歩を踏み出そうと一緒に――
『カナタっち~~~~~っ!』
「!?」
いきなり声が聞こえたものだから、抱き締めていた手を慌てて解き、二人同時にピョンと飛び退いた。
『ごめん……ホント野暮でごめん』
「いや、一体どうしたんだよ」
目の前に現れたのはなんと、俺を常闇の大地へと送り出してくれた立役者、ハルルとフルルだった。
ハルルはともかく、フルルは本当に申し訳なさそうにしょんぼりしている。
『サツキっちのトコに行ったんすけど、なんかもう一大事なんすよ~っ!!』
『世界の危機……大波乱』
「マジでッ!?」
一体なにをやらかしたのか聞くのも恐ろしい!
「あの、サツキさんは何をやっちゃったのでしょう?」
『おおぅ! 誰かと思えばエレナっすか!? カナタっちがいきなり見知らぬ村娘と二人きりでイチャコラしてるもんだから、正直コイツまじやべえな! とか思ってたっすけど、杞憂だったっすね!』
「人聞き悪いコト言うんじゃねえ! っていうか本題っ!!」
俺の催促を受けたフルルは、目を逸らし気味にぼそりと呟いた。
『サツキが……自分を思い出せない愚か者にはショック療法と言って……プリシア姫にドロップキック』
「最悪すぎる」
百数十年越しの終戦が、まさかのバカ妹の一撃で台無しに?
最悪の状況を想像していると、ハルルが首を横に振った。
『いや、それは見事に成功して、姫の記憶は蘇ったんすよ」
「成功したの!? ドロップキックで!?!?」
『とにかく……ここからは二人の協力が必要』
「いや、全然わけわからんが」
突然の事態に困惑していると、目の前に光の転移門が開いた。
『説明は後っす! さあさあ、世界のピンチを救うために行くっすよ!!』
「……あー! もう、しょうがねえなあっ!!」
俺はエレナの手を握り、光の門へと向けて足を進める。
「ホントうちの妹のせいでゴメン!」
「あはは、大丈夫です。だって――」
エレナは少し大きめの歩幅で俺の隣へと並び、満面の笑みで微笑んだ。
「貴方と一緒に居られるだけで、幸せですから♪」
―― おひとよしシーフ(Lv99)による過去改変記 true end.
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既に物語は終わりに向けて動き出しているのですん
ここからさらに珍展開へ向かうのが本作(というか、てぃーぶれーく)の特徴となっております('-`)
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本当に「なんだこれ」だよw
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