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ぴえとらない

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こんにちは、コゾです


めでたく街に帰ってきました

解体?

もうダイジョブダイジョブ
グロ耐性って上がるんだね
あと湖の側だったので汚れてもすぐ手を洗えるのが
助かったよ
ちょっと血生臭い湖にしちゃってごめんね

そういうわけであの後何回かグレイウルフを見つけだして戦闘を繰り返し、討伐数どんどん増やしいったのだ

10体ほど仕留めてなんとなく感覚は掴んだからもういいかなって
3体ほど素材がとれない状態になってしまったのは
秘密だよ?
ただ討伐自体は冒険者証にカウントされていて、ギルドカウンターに持って行けばわかるみたいよ
すげー謎技術
どうも魔物を倒した時に出る魔素がうんたらかんたらとか
あと素材(グレイウルフは毛皮)はハナが用意してくれてた頭陀袋に入れて持って帰ってきた


そんなこんなでギルドへとやってきました
ハナには少し離れたところで待っててもらっている
報告ぐらい自分でできないとね
そして俺はカウンターへと向かう


お、エリカ嬢がいるぞ


クビになったかと思ったけど特に問題なかったのかな
別にどこでもいいけど、他のカウンターには人が並んでるのでサッサと済ます為エリカ嬢のところへ行く

エリカ嬢はこちらを認識するとちょっとビクっとしたが直ぐに立て直して声をかけてくる

「今回はどういった御用件でしょうか?」

お、いいねいいねその感情こもらない
機械的な感じ
今後とも下手な事しようとせずに受付としての職務をまっとうして欲しい

「クエストの完了報告です、グレイウルフの討伐をしてきました」

俺は冒険者証を差し出す

「かしこまりました、少々お待ちくださいませ」

エリカ嬢は冒険者証を手に取ると
なんか機械らしきものの中につっこんだ
しばらくすると冒険者証が自動で出てきた

エリカ嬢が機械を確認している
何を何匹倒したとか表示されてるのかな

「確認いたしました、グレイウルフを13匹の討伐ですね
一体につき銀貨3枚お支払いさせて頂きます
それと部位報酬である毛皮をお持ちでしたら
こちらへお出しください、状態の確認をさせていただきます」


俺は頭陀袋からグレイウルフの毛皮を10枚取り出し
カウンターの上に乗せる

エリカ嬢は裏からもう一人男を連れてきた

「それでは品質の確認をさせて頂きます」

エリカ嬢と謎の男の二人で一枚ずつ毛皮の確認をしている

しばらくすると確認が終わったようで
エリカ嬢が声をかけてきた

「確認終了いたしました、9枚は特に問題ありませんので1枚につき銀貨1枚で買い取らせていただきます
残りの一枚は裁断が少し荒く品質が落ちますので
銅貨70枚で買い取らせていただきます」


裁断が甘いと買い取り安くなるのか…
でも端っこなんてどうでもいいと思うけど
そこに銅貨30枚分の価値はあるのかね


「わかりました、じゃあ買取は結構ですので
クエスト達成報酬だけお願いします」


エリカ嬢は「え?」って感じの表情をしている


「部位報酬はこちらで買い取らせていただく事になってますが…」

「いや、売るつもりないんで結構です
それともここで売らなきゃいけないルールなんてあるんですか?」

「いえ…そういう事は…ございません」

「じゃあ早いとこクエスト達成報酬お願いします」

「か、かしこまりました」

謎の男はなんだよといった感じで
奥へと戻っていった


エリカ嬢から冒険者証とクエスト達成報酬の
銀貨39枚を受け取りその場合を後にする


すぐにハナが近寄ってきた

「なかなか面白いことをやっておるの」

「無理に沢山稼ぐ必要もないし、ギルドを儲けさせるのも嫌だからさ
相場が正しいかどうかの確認も含めて街の方に売りにいくよ」


「じゃったら防具屋へ行くか、あそこなら皮のなめしも行なって防具を作っておるし買い取ってくれるじゃろ」


防具屋と聞いてちょっと憂鬱だが今回は買取をお願いするだけだ
ドリスおじさんとは顔を合わせずに済むだろう
悪い人じゃないけど苦手すぎる
リュカさんなら問題ない
ただの色っぽいおねいさんだ


俺達は防具屋へやってきた
中に入るとリュカさんがカウンターにいた

「あらいらっしゃい、今日はどんな御用かしら?」

「素材の買取をお願いしたいんだけどいいかな?
ギルドにおろしたくないからこっちに持ってきたんだけど」

「大歓迎よ!街の方にはギルドの余り物とか高い価格でしか流れてこないのよ」

よかった~大丈夫そうだ

「じゃあこれお願い」

頭陀袋からグレイウルフの毛皮を全部だして
カウンターに置いた

「グレイウルフの毛皮ね!使い道も多くて需要が多いから助かるわ
これ、ハナちゃんじゃなくてコゾ君が倒したの?
だったら凄く優秀な冒険者なのね」


褒められて悪い気はしないよね
ホクホク顔で査定をお願いした


しばらくすると査定が終わったようで
リュカが口を開く

「これだったら一枚あたり…えっとこちらの懐事情の問題で申し訳ないんだけどあんまり余裕がなくて、
銀貨2枚で買い取らせてもらいたいんだけど…どうかな」


ハハハなんだそれ、ギルドの2倍で買い取るって?
しかも申し訳なさそうにして

「ぶっちゃけグレイウルフの毛皮の相場ってどんな感じなんですか?」


「そうね、買取だと銀貨2枚以上ね
品質の良い物だと3枚近くつけたりもするわ
今回持ち込んでもらったものはまあまあの品質だから
できれば銅貨をいくらかプラスしてあげたいのだけれど、うちではこれが限界よ」

「一枚品質悪そうなのが混ざってませんでした?」

「もしかして、少し裁断が雑だったやつかしら
基本的に端っこはほとんど切り落としちゃうから
買取価格に影響はないわよ
観賞用だったら別だけどグレイウルフを観賞用にだなんて聞いたことないわね」


ほほう、そうかそうか
エリカ嬢かクソギルドの指示かはわからんが
俺から安く買い叩こうとしていたわけだな
そっちがその気ならこっちにも考えがあるぞ


「で、どうするの?他に持っていく?」

「いや、買取お願いします
あ、買取額はグレイウルフの毛皮1枚につき銀貨一枚で結構ですよ」


「えええ!?相場の約半額よ!??」


「いいんですよ、ギルドの買取価格がそれですからそれでお願いします
自分が持っていても使い道ないですし」


「ギルドの…そう…
あそこはそういう事やってるわけね」


「ですから気にしないでください、こちらで安く買い叩かれたって事ではなくギルドの相場で買い取っただけなんですから」


「そういうことならありがたく買い取らせていただくわ」


そういってリュカさんが銀貨を10枚渡してきた

「あ、あとお願いがあるんですけど」


「なぁに?お姉さんコゾ君の為だったらなんだってしちゃうわよ?」


な、なんだって!?
いやいや、なにを考えてるんだ

ちょっと表情に出てしまったらしい
ハナがジト目で見てきた

「コゾも男じゃのう」



返す言葉もございません


「あ、でも肉体的なことはダメよ
これでも既婚だからね」


な、なにー!結婚してたのか
あ、相手は誰だ!どんな奴だ!!


「あのー旦那さんってどんな人なんですか?」


「やあねぇ、昨日あったじゃない」


「ま、まさか…」


「私の旦那はドリスよ」




まじかよ……


なにか世界の闇を知ってしまった気がする


「ところでお願いって何かしら?」


おっと本来の目的を忘れるところだった、

「これからもし魔物の素材を持ってくる冒険者がいたら極力買い取ってあげて欲しいんです」

「それは構わないというか逆にありがたいけど…
どうしてかしら?」


「ちょっとギルドに嫌がらせしようと思いまして
素材をギルドじゃなく街の方に買い取らせようかなと」

ギルドより少しでも高い金額で買い取ってあげれば冒険者も助かるし、素材もギルドより少し高いくらいで買取していけば街側も助かるんじゃなかろうか?


「そういうことなら街にある魔物の素材を必要としているお店に声をかけておくわね!」


「ありがとうございます!じゃあこちらは冒険者の間に街のほうが高く買い取ってくれることを広めておきます」




俺達は店を出た


「コゾも凄いことを思いつくのう
これならば街の方も助かるじゃろうしギルドへの嫌がらせにもなる、冒険者も助かる一石三丁の話じゃ」


「ルール的には問題ないよね?」


「大丈夫じゃ、問題ないわい
そもそもギルドが相場よりかなり安く買い叩いてる現状が問題なんじゃ
言ってはおらんかったが、ギルドから街におろすときは高値で売りつけておるんじゃろうな」


「それ聞いて安心したよ」



待ってろクソギルド

とことん嫌がらせしてやるよ!





というわけで今日の冒険はおしまい


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