いずれ最強の少女 ~白き髪と紅の瞳~

カイゼリン

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本編

学園生活の始まり

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今日の朝ごはんはシーフードスパゲッティーでした
めっちゃおいしいんだよなぁ


「お。フェナ。ちょうどよかった話がある。フェアイトも呼んできてくれ」


はーい。と返事をしてフェアの部屋に行く
ちなみに名前がにすぎているのでダリオルはフェアをフェアイトと呼んでいる


ガチャ


「フェア。ちょっとおいでー...ってまだ寝てるのか」


すやすやとかわいい寝息をたてている
ちっ。記録機を持ってくるべきだった!!!


「フェア。起きてー」

頬をツンツンすると少し顔をしかめる
あぁ。かわいい


「フェア。フェーアー。フェア。フェアー。お、き、て」


起きない。マジで起きない
氷を作って顔と首に当てる


「ひゃ!?」


「起きた?」
「起きました」


むすっとした顔でこちらを見ている
頭を撫でて


「ほら、着替えて。話があるから」


おとなしく着替え始めるフェア
フェアは本当に細い
ちゃんとご飯食べてるのか?ってぐらい
まぁ昔は食べていなかったんだけど、今はしっかりと食べている


「兄さんは細いですよね...食べても太らないじゃないですか」
「まぁ。無駄に動かずしてすべてをやりとげる。それが僕なんだよ。いわゆるエネルギーを使わないから食べる量も少ない!」


昔は狩りをしまくってたり、いじめから逃れるために鍛えてたから化け物だとか言われてたんだけど


「いいなぁ」
「フェアもじゅうぶんに細いよ?」


ぷーと軽く頬を膨らませる

「太ったの」
「健康的でいいんじゃない?」


良くない!なんていってるが知らない
細すぎても心配されるだけだからなー


「おー。きたか」

ダリオルがこっちを見る
ニカッと笑い僕たちの頭をワシワシと撫でる


「い、痛いです!」
「あ、あぁ。すまねぇ...」

フェアに言われて少し落ち込むダリオル

「それで、用は?」

あぁそうだなと言い机の上においてある服を持ち上げる


「お前ら!明日から学園に行くぞ!!」


「「えぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」


突然過ぎるでしょ!


「でも私、魔力ない」

「え?」←ダリオル
「え?」←フェナカイト
「え?」←フェアイト

ダリオル知らんかったの?

「うっそだろ!?」
「嘘じゃないの」
「いやいや、魔力なくても魔法使えるようになったやん」

「「え?」」←ダリオル&フェアイト
「え?」←フェナカイト


あー鑑定使わないとダメか
最近練習してたら鑑定結果を指定した人に見せれるようになったので見せる


「ほい」



___


フェアイト=アルマンディン
10歳 女性

種族 ヒューマン

Lv.1

体力  80
魔力  900
力   100
防御力 30
回避力 50

魔法
・無魔法<2>

スキル
・探知 ・痛覚軽減 

称号
・限界突破...限界を越えしもの。危険なときとてつもないちからをみせつけるっ!


___


「えっ?」
「まさか無意識に魔法使ってた?」

クエストについてくるときに無魔法で風の抵抗と限界を消して僕のスピードについてきてたの!?


「ま、まぁ問題はなさそうだし明日から学園に行くか!」

「「急すぎなんだよ!!??」」

急すぎだからこうなるんだよなぁ...はぁ...
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