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本編
5 亮くん
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亮くんは明るい感じで人に好かれやすい性格のためか、サークルの先輩ともすぐに仲良くなっていた。しかし、頼られることも多く、よく走り回っている印象の人である。
俺は亮くんを見ていて人に好かれるのも考え物だなとしみじみと思っていたりする。
まぁそのおかげでサークルが回っていたりするので、感謝はしている。
感謝するだけで、自分は何もしないんだけど笑
と、説明している間に亮くんが迎えに来たようだ。
「お迎えご苦労様!行き来大変じゃない?」
「そんな大変じゃないよ!すぐ近くだし。」
「いやいや、まぁありがとうございます。はっしーと交代で行き来してるの?」
「いや、あいつ一時間送れるって連絡来たよ!自分で遅刻連絡は全体メールでって言ってたのに個人で送ってきやがって。」
確かにそんなことを言ってたなと思いながら、俺はまぁまぁ落ち着けと言いつつ笑っていた。
そうこうしている内に実験ブースへと着いた。
「先輩、おはようございます。」
「あぁ、おはよう。えっと、来てもらって早々で悪いけど、荷物置いたらすぐに用意を手伝ってもらってもいいかな?」
「はい、わかりました。」
俺はそう言って、荷物を置きに行った。
それにしてもはっしーなんで遅刻したんだろうな?
はっしーは家が遠いからってのもあるかもしれないけど、でも一時間ってことは寝坊だよな...
なかなか遅刻なんてしないから珍しいな~
はっ!もしかして、こんなことがあったとか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次回、待ちに待った妄想ターン!
最初は、はっしーside
今回短いのでもう1話投稿します。
俺は亮くんを見ていて人に好かれるのも考え物だなとしみじみと思っていたりする。
まぁそのおかげでサークルが回っていたりするので、感謝はしている。
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「お迎えご苦労様!行き来大変じゃない?」
「そんな大変じゃないよ!すぐ近くだし。」
「いやいや、まぁありがとうございます。はっしーと交代で行き来してるの?」
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確かにそんなことを言ってたなと思いながら、俺はまぁまぁ落ち着けと言いつつ笑っていた。
そうこうしている内に実験ブースへと着いた。
「先輩、おはようございます。」
「あぁ、おはよう。えっと、来てもらって早々で悪いけど、荷物置いたらすぐに用意を手伝ってもらってもいいかな?」
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それにしてもはっしーなんで遅刻したんだろうな?
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