古の物語

某勇者

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002.いい誤算

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~前回のあらすじ~
1.突如として異世界に来たハルト。
生活に慣れたと思いきや、
突如魔王軍がやってきた!


俺は構えて攻撃に備える。
男は剣と盾を手に取り、姿勢を整えたと思いきや、突如急接近してきた。
が、俺だって予想できてないわけじゃない。
間一髪で避け、そこにカウンターを叩き込んだ。
とりあえず2つ理解したことがある。
敵の強さと俺の強さだ。
相手はそこまで強くない、魔法か何かで戦闘能力を上げただけの戦士だ。
そして俺は意外と強い。
でも俺くらいで『少し強い』なんだから、世の中はだいぶ広そうだけど。
とりあえず流れを維持するのが大事。
カウンターによろめいた男にすかさず追撃、からの連撃で男の体力を削る。
5連撃したところで男に盾でガードされる。
次はあたりを見渡して注意だ。
!姫にガイコツが近づいてる!
男は俺の正面、ガイコツは左側。
ガイコツは剣と盾を持っている。
よし、コレだ!
俺はすぐさまガイコツに近づく。
ガイコツも直前で俺に気づいたが、遅い。
ガイコツを一撃で仕留める。
足音からして男は近づいてきてる。
俺はガイコツの持っていた盾を拾い、感覚で男の攻撃を防ぐように動いた。
運良く攻撃を弾けたが、衝撃は殺せなかった。
お互いに衝撃でよろけ、立て直して距離を取る。
危なかった。まだには気づかれていない。
ここで気づかれてたまるか。
俺と男は再度距離を詰めた。
そこからの流れは同じだ。
守っては攻めて、守っては攻めてを繰り返す。
多少被弾はするものの、男の被害と比べたら全然安い。
男はもうボロボロで、あと一撃といったところだ。
この状況で、男はを見せる。
「油断したな!」
「キャッ!」
「しまっ…!」
「フハハハハハ!貴様の強さは想定外だった。しかし、コレなら貴様も勝てまい。」
助けを求めるように姫は手を伸ばす。
しかしその手は届かない。
男が姫を人質にした。
あいつに取っての1番のアド。
姫を人質に取られれば、攻撃手段を失う。
ちゃんと状況を見てて強い。
いや、これくらいなら大抵の悪はそうするか。
「さあ、降参しろ!お前に勝ち目はない!」
「…勝ち目がないのはそっちだ。」
「何だと?姫がどうなってもいいのか?」
「いい敵を人質に取れば、一瞬にして敵の戦闘力は低下、勝つことができるって算段だろ?でも…それが命取りだ。」
「何?」
「今お前は一回刺されたり思いっきり蹴られたりしたくらいで死ぬほどのギリギリの状態だ。もちろん、そんな場面でも人質は有効的だが…」







「一つ大事なことを忘れた、それだけで死に至る。何かわかるか?」







あとがき
最後の言葉、何かわかりますか?
まあノーヒントだし流石に…ん?
これってハルトのメモ帳か…見よう。
これはこれは、いいヒントがあるな。
『階段裏には収納部屋がある。』
『パスワードは
『中身
 ・剣
 ・メモ帳
 ・地図
 ・調理用ナイフ
 ・調理用エプロン
 ・フライパン
 ・治療薬×10
 ・上治療薬×3
 ・注射器
 注意!
 使ったら元の位置に戻すこと!』
…わかるかどうか微妙なヒントだ。
でもこれでわかる人はわかるかも。
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