ライトブルーメモリー

某勇者

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A01.

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俺は家にある家具を確認した後、ベッドで一息ついた。
…まだ怖かった。
記憶がないのがここまでの恐怖だとは、元の自分は思わなかったに違いない。
それとも…知っていた?
わざと記憶喪失になったなんて考えられない。
多分事故……か、他の人がやったんだと思う。
9割事故だと思うけど…ほかの人に恨まれてた可能性もあるし…
考えれば考えるほど怖くなる。
こういうのは悪いループに入る予兆だ。
俺はそこで考えを改めた。
記憶を失ったとしても、何かの拍子に思い出すかもしれない!
それまでは、第2の人生を頑張って過ごそう!
そう決意を新たにして、明日の初登校の準備を始めた………


あとがき
あくまでもAfterストーリーなのでめちゃ短いです。
あと結果論とは言え間が一日なのも理由です。
まあ軽く見てもらえれば幸いです。
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