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僕の××
つまらない日常 1
しおりを挟む学校では、普通に授業を受ける。
僕だって、頭いいんだからね!…とか
言ってみたいけど、普通の頭なんだ。
え~と…、1時間目は数学だね。
数学担当は今田先生っていって女の先生だ。お腹おっきかったからそろそろ産まれるのかなぁ…後で聞いてみよっと。
ガラッ
「席つけ~。今日から今田先生は産休に入ったから俺が代わりに授業するぞ。」
…え。
…教卓にいるのは、僕が近づかないように心に決めた佐藤拓哉だ。
とっさに机に伏してしまった。
…どうしよう。バレてたらどうしよう。
冷や汗が止まらないよっっ!
「せんせー!要の様子がおかしーぞー?」
「…っ!?」
なに!?隣の席の幸太君…なにも言わなくてよかったのに!!!
…心配はありがとう。
あ、このまま保健室に行けばいいのか!
ナイス!幸太くん!ナイス!僕!
「大丈夫か?顔あげれないほど痛いのか?」
近ずいてくる先生。
顔を見せないように、うんうんっと
頷く。
「…保健室いくか。あ~…幸太、連れてってやれ」
ごめんね。幸太くん!
僕はなんとか先生の顔を見ずに、幸太君に捕まって保健室に向かった。
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