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「あ~……思うように進まねぇ」
宿の部屋で机に突っ伏しているレッド。
二人が配達の仕事から戻って、2ヶ月が過ぎていた。
日々の生活のために無理なくこなせる依頼をこなしつつ、『神の玩具』の情報を集めているレッドたちであったが、その進展は捗々しくないものだった。
「昔々からある話ですからねぇ。出回っているものは嘘のような内容のものから、記載が少ししかないものでも集めてますから、かなりな数になってますよね。
詳しく記載がありそうな資料なんて、その国が厳重に保管しているような外に出せない話でしょうし……」
少しでも関係がありそうなものをかき集めた結果、内容はともかく膨大な資料となって部屋にあふれている。
その中でリベルテは黙々と資料を読んでまとめている。
「そんで、何見て書いてるんだ?」
「今はこれ、『聖国王物語』です」
「そんな昔話見てどうすんだよ……」
子どもが読む用に書かれた物語を見ていることにあきれるレッド。
「これは子ども用ではありますが、キスト聖国が聖女サーラの名を広めるために作られたものですね。誇張はかなり含むのでしょうが、ある程度の事実を基に書かれているはずなんですよ。キスト聖国の建国に関わる内容でもありますから」
「そういうもんか……。そんで、その聖女様が『神の玩具』だと?」
「ええ、そうではないかと。なんでも失った手足を戻したり、見えなくなった目を治したりとすごい力を持っていたそうですから」
「さすがにそれは誇張すぎるだろ。子どもにとっちゃ夢があって面白いかもしれんが」
机を片付け、レッドに向き合うリベルテ。
「たしかに大げさっぽい記載ではありますが、実際に聖国には傷を治す魔法が存在しています。そして、この物語と他の国で伝えられている話や書をつき合わせて読んでいくと見えてくるものがあるんです」
「つっても、『聖国王物語』ってザンスール王国の圧政に傷ついた人々を聖女が癒して回り、他の国と連合してザンスール王国を滅ぼして聖国を築いた、って話だろ? ありがちな英雄譚だ。まぁ、その傷を治す力が神様から与えられたってんなら、こっちの話に繋がるか?」
「ただの英雄であったのなら英雄と呼ばれます。わざわざ『神の玩具』なんて言葉で呼びませんよ」
リベルテの言に頭をかくレッド。
「ザンスール王国は、キスト聖国の前に実際にあった国です。この王国はある時期を境に一気に版図を広げるほど力を奮ったのですが、周辺諸国が連合して反攻してきたことで滅んでいます。この一気に版図が広がった背景に聖女サーラがいたのでは? と」
一気に話をして喉が渇いたリベルテは、水筒を取って水を飲む。
「それだったら、聖女なんて言われないだろ。そいつのせいで戦争が拡大して、多くの人が亡くなったことになっちまう。周辺諸国は聖国の建国を認めたんだから、それはないだろ」
「あくまで王国が版図を広げる一因として聖女がいた、というだけです。実際に圧政があったかはわかりませんが、重傷であったり欠損した人を治した、というのはあったのではないかと思います。そんな話があれば当然、国はその人を確保に動くでしょう?」
反論ある? とばかりに、レッドに指を向けるリベルテ。
「そんな話が聞こえたなら、国はその人物を手元に置こうとするだろうな。本当にそんな力をもっていたのなら、是が非でも国で囲うだろうよ」
反論は無く、肯定するレッド。
「そしてその力が実際のものと知った王国は、その力を利用して周辺の国に戦いを挑み始めます。死にさえしなければ治せるのですから、それまでの戦いほどに犠牲が出ることを恐れずに済みます。
逆に周辺の国は恐れたことでしょう。大怪我を負わせたはずの相手がまた現れるのですから。」
その状況を想像したレッドが心底嫌なものを見たという表情になる。
「聖女は自分がいる国がおかしいとか、間違ってるとか思わなかったのか?」
「さすがにそんなことはわかりませんよ。王国にどのように扱われていたのかなんて記述はどこにもありませんから。無理やり治療させられていたのかもしれませんし、自ら協力していたのかもしれません。はたまた、何も知らずにけが人の相手だけをしていたのかもしれません」
あくまで推測するだけであり、実際のことはわからないのだ。お手上げと肩をすくめながらも自身の推測を話すリベルテ。
「いや、さすがに何も知らないで治療し続けるって無いだろ……。無いだろ?」
レッドの恐る恐るという感じの質問に、リベルテは首を横に振って答える。
「聖女の出身は不明なんです。聖国も聖女の出生には触れていないのですから、どんな考えの持ち主だったのかなんてわかりません。
何よりその魔法を何時どこで習得したものなのがわからないのです。私達の国にも魔法士がいますが、国が素質を持っているか鑑定して、素質あった人が先達の教えを受けた上で長く修練してやっと魔法が使えるようになるのです。聖女の傷を治す魔法というのは誰が知っていたというのでしょうか? 知っている人がいたなら、もっと早くにどこかの国が動いているはずなんです」
「聖女はある日突然現れた、とでも言うのかよ」
さすがにそれはない、と手を振るレッド。
「そう仮定するとこの後の流れがとても考えやすいのです。ザンスール王国がどのような国で、他の国がどのような国であるかも知らなく、ザンスール王国に手厚く保護され、厚遇されれば、ザンスール王国のために力を使うのも自然な流れでしょう?」
「目の前のことしか分からないから、今自分を大事にしてくれる相手に尽くすか」
「他国が連合して攻めてきたことで、初めて自分が力を貸していた事が間違っていたと気づいたのでしょう。このままでは自分の身も危ないと考え、王国に反旗を翻した」
自分の身を守るとあれば分かる行動であるが、他者から認められるかといえばそう言えない最後の件に、不快な感情を飲み込むレッド。
今はリベルテの推測であり、もう存在しない人物のことなのだから、ここで何かを言っても仕方が無いのだ。
「実際のところはわかりませんが、多くの人の怪我を治してきたのです。王国の版図が広がった時点で何かおかしいと気づいていたのかもしれません。版図を広げた王国ですが、周辺の国が連合するまでの間、動きが止まっているんです。聖女が王国と敵対し始めたのはそこからかもしれません」
「なんでそう思う?」
「怪我を治してくれた方と自分に死ねと命じる方。レッドならどちらを尊敬しますか?」
リベルテはレッドに指を突きつける。
「そりゃ、怪我を治してくれたやつだろ。……そういうことか?」
「可能性として、聖女の人気が疎ましくなったのかと。ザンスール王国の民、そして兵士達も聖女を称えたことでしょう。国の版図を広げたとは言え、周りは敵だらけです。
聖女がけが人を治療し続けたからであり、聖女がいなければ広がることもなかったと考えたり、口にし始める人が出たとしても不思議ではありません」
「それで国は聖女を排除しようとして、聖女は国に反旗を翻した、か」
その流れならありえるかと納得し、水を飲むレッド。
リベルテはそんなレッドをやれやれと見ていた。
「ま、そこからは他の国と合わせてザンスール王国を滅ぼして、ついてきた兵と民と合わせて聖国を立ち上げて終わりか。結局、『神の玩具』ってのはなんなんだ?」
「そうですねぇ……、ある日突然に現れること。およそ人に過ぎる力を持っていること。その国、いえ私達の世界について何も知らないと思われること。
そして、人を助けたり、国を打ち建てたりするということでしょうか?」
ほっそりとした顎に指を当てて考える素振りをしながら、リベルテは思いつくことを上げる。
「不気味っちゃ不気味な存在だな。過ぎた力ってのは怖いと思うが、人を助けて国を造るってなら、いい存在なのかね?」
「『聖国王物語』を軸に関連しそうな話をまとめて推測しただけですけどね。まだまだわかりません。他に見た限りでは、国の発展に関与した方の中にも居そうなので、いい存在と言えそうなんですが……。いい話だけなら『玩具』とも言わないものでしょう?」
歴史をただ学ぶというのは楽しく無いが、推測しながらあれこれと考えるのは楽しいもので、リベルテは鼻歌交じりにまた資料をあさり始めている。
しかし、レッドは深く調べてはいけないことを調べている気になってきていた。
だれが言い始めたのか。
『神の玩具』というものがこの国に、他の国にどんな影響を与えるのか。
隙間風でも入り込んだのか、少し背筋が寒く感じるレッドであった。
宿の部屋で机に突っ伏しているレッド。
二人が配達の仕事から戻って、2ヶ月が過ぎていた。
日々の生活のために無理なくこなせる依頼をこなしつつ、『神の玩具』の情報を集めているレッドたちであったが、その進展は捗々しくないものだった。
「昔々からある話ですからねぇ。出回っているものは嘘のような内容のものから、記載が少ししかないものでも集めてますから、かなりな数になってますよね。
詳しく記載がありそうな資料なんて、その国が厳重に保管しているような外に出せない話でしょうし……」
少しでも関係がありそうなものをかき集めた結果、内容はともかく膨大な資料となって部屋にあふれている。
その中でリベルテは黙々と資料を読んでまとめている。
「そんで、何見て書いてるんだ?」
「今はこれ、『聖国王物語』です」
「そんな昔話見てどうすんだよ……」
子どもが読む用に書かれた物語を見ていることにあきれるレッド。
「これは子ども用ではありますが、キスト聖国が聖女サーラの名を広めるために作られたものですね。誇張はかなり含むのでしょうが、ある程度の事実を基に書かれているはずなんですよ。キスト聖国の建国に関わる内容でもありますから」
「そういうもんか……。そんで、その聖女様が『神の玩具』だと?」
「ええ、そうではないかと。なんでも失った手足を戻したり、見えなくなった目を治したりとすごい力を持っていたそうですから」
「さすがにそれは誇張すぎるだろ。子どもにとっちゃ夢があって面白いかもしれんが」
机を片付け、レッドに向き合うリベルテ。
「たしかに大げさっぽい記載ではありますが、実際に聖国には傷を治す魔法が存在しています。そして、この物語と他の国で伝えられている話や書をつき合わせて読んでいくと見えてくるものがあるんです」
「つっても、『聖国王物語』ってザンスール王国の圧政に傷ついた人々を聖女が癒して回り、他の国と連合してザンスール王国を滅ぼして聖国を築いた、って話だろ? ありがちな英雄譚だ。まぁ、その傷を治す力が神様から与えられたってんなら、こっちの話に繋がるか?」
「ただの英雄であったのなら英雄と呼ばれます。わざわざ『神の玩具』なんて言葉で呼びませんよ」
リベルテの言に頭をかくレッド。
「ザンスール王国は、キスト聖国の前に実際にあった国です。この王国はある時期を境に一気に版図を広げるほど力を奮ったのですが、周辺諸国が連合して反攻してきたことで滅んでいます。この一気に版図が広がった背景に聖女サーラがいたのでは? と」
一気に話をして喉が渇いたリベルテは、水筒を取って水を飲む。
「それだったら、聖女なんて言われないだろ。そいつのせいで戦争が拡大して、多くの人が亡くなったことになっちまう。周辺諸国は聖国の建国を認めたんだから、それはないだろ」
「あくまで王国が版図を広げる一因として聖女がいた、というだけです。実際に圧政があったかはわかりませんが、重傷であったり欠損した人を治した、というのはあったのではないかと思います。そんな話があれば当然、国はその人を確保に動くでしょう?」
反論ある? とばかりに、レッドに指を向けるリベルテ。
「そんな話が聞こえたなら、国はその人物を手元に置こうとするだろうな。本当にそんな力をもっていたのなら、是が非でも国で囲うだろうよ」
反論は無く、肯定するレッド。
「そしてその力が実際のものと知った王国は、その力を利用して周辺の国に戦いを挑み始めます。死にさえしなければ治せるのですから、それまでの戦いほどに犠牲が出ることを恐れずに済みます。
逆に周辺の国は恐れたことでしょう。大怪我を負わせたはずの相手がまた現れるのですから。」
その状況を想像したレッドが心底嫌なものを見たという表情になる。
「聖女は自分がいる国がおかしいとか、間違ってるとか思わなかったのか?」
「さすがにそんなことはわかりませんよ。王国にどのように扱われていたのかなんて記述はどこにもありませんから。無理やり治療させられていたのかもしれませんし、自ら協力していたのかもしれません。はたまた、何も知らずにけが人の相手だけをしていたのかもしれません」
あくまで推測するだけであり、実際のことはわからないのだ。お手上げと肩をすくめながらも自身の推測を話すリベルテ。
「いや、さすがに何も知らないで治療し続けるって無いだろ……。無いだろ?」
レッドの恐る恐るという感じの質問に、リベルテは首を横に振って答える。
「聖女の出身は不明なんです。聖国も聖女の出生には触れていないのですから、どんな考えの持ち主だったのかなんてわかりません。
何よりその魔法を何時どこで習得したものなのがわからないのです。私達の国にも魔法士がいますが、国が素質を持っているか鑑定して、素質あった人が先達の教えを受けた上で長く修練してやっと魔法が使えるようになるのです。聖女の傷を治す魔法というのは誰が知っていたというのでしょうか? 知っている人がいたなら、もっと早くにどこかの国が動いているはずなんです」
「聖女はある日突然現れた、とでも言うのかよ」
さすがにそれはない、と手を振るレッド。
「そう仮定するとこの後の流れがとても考えやすいのです。ザンスール王国がどのような国で、他の国がどのような国であるかも知らなく、ザンスール王国に手厚く保護され、厚遇されれば、ザンスール王国のために力を使うのも自然な流れでしょう?」
「目の前のことしか分からないから、今自分を大事にしてくれる相手に尽くすか」
「他国が連合して攻めてきたことで、初めて自分が力を貸していた事が間違っていたと気づいたのでしょう。このままでは自分の身も危ないと考え、王国に反旗を翻した」
自分の身を守るとあれば分かる行動であるが、他者から認められるかといえばそう言えない最後の件に、不快な感情を飲み込むレッド。
今はリベルテの推測であり、もう存在しない人物のことなのだから、ここで何かを言っても仕方が無いのだ。
「実際のところはわかりませんが、多くの人の怪我を治してきたのです。王国の版図が広がった時点で何かおかしいと気づいていたのかもしれません。版図を広げた王国ですが、周辺の国が連合するまでの間、動きが止まっているんです。聖女が王国と敵対し始めたのはそこからかもしれません」
「なんでそう思う?」
「怪我を治してくれた方と自分に死ねと命じる方。レッドならどちらを尊敬しますか?」
リベルテはレッドに指を突きつける。
「そりゃ、怪我を治してくれたやつだろ。……そういうことか?」
「可能性として、聖女の人気が疎ましくなったのかと。ザンスール王国の民、そして兵士達も聖女を称えたことでしょう。国の版図を広げたとは言え、周りは敵だらけです。
聖女がけが人を治療し続けたからであり、聖女がいなければ広がることもなかったと考えたり、口にし始める人が出たとしても不思議ではありません」
「それで国は聖女を排除しようとして、聖女は国に反旗を翻した、か」
その流れならありえるかと納得し、水を飲むレッド。
リベルテはそんなレッドをやれやれと見ていた。
「ま、そこからは他の国と合わせてザンスール王国を滅ぼして、ついてきた兵と民と合わせて聖国を立ち上げて終わりか。結局、『神の玩具』ってのはなんなんだ?」
「そうですねぇ……、ある日突然に現れること。およそ人に過ぎる力を持っていること。その国、いえ私達の世界について何も知らないと思われること。
そして、人を助けたり、国を打ち建てたりするということでしょうか?」
ほっそりとした顎に指を当てて考える素振りをしながら、リベルテは思いつくことを上げる。
「不気味っちゃ不気味な存在だな。過ぎた力ってのは怖いと思うが、人を助けて国を造るってなら、いい存在なのかね?」
「『聖国王物語』を軸に関連しそうな話をまとめて推測しただけですけどね。まだまだわかりません。他に見た限りでは、国の発展に関与した方の中にも居そうなので、いい存在と言えそうなんですが……。いい話だけなら『玩具』とも言わないものでしょう?」
歴史をただ学ぶというのは楽しく無いが、推測しながらあれこれと考えるのは楽しいもので、リベルテは鼻歌交じりにまた資料をあさり始めている。
しかし、レッドは深く調べてはいけないことを調べている気になってきていた。
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