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大賑わいを見せる豊穣祭もあっという間に終わりを迎え、屋台や出店を片付ける人が動き出す。
余韻を残しながら、人々はいつもの日常を送り始める。
そんな中、レッドたちは森の中にいた。
昨年ほどではないが、祭りで使った分、寒くなってしまった懐を温めるために、依頼に精をだしているのだが……。
「これっと。あ、マイさん、そちらに薬草があります。行きますよ!」
「はい!」
とても気合が入っている女性二人が、ずんずんと先を進んでいく。
女性二人の後ろを歩く男性二人には、やることがない。
下手なことを言おうものなら、自分たちの身が危ういことを本能的に感じ取っており、ただ黙ってリベルテとマイの後に付いていくしかなかったのである。
なんと言うことは無い。
これまた昨年と同じく、食べすぎである。
健啖家のマイであるが、運動量が見合っていなかったらしく、祭りの後、真剣そうなリベルテと話し合った結果、森を動き回ることとなったのである。
動くといいということで、王都内の配送を走ればいいんじゃないかとタカヒロが提案したものの、人通りが多く、荷物によっては破損するかもしれないのに走り回れるわけがなく、討伐も動くだろうが、正面から戦うでも無い限り、不意を突けば終わってしまう。
不意を突くということは難しいものではあるのだが、じっと待つということも多ければ運動にはならない。
なので、採取の依頼を受けて、森を歩き回ることとなったのである。
道によって起伏があり、木の根や石によって道が悪いところもあり、あっちにこっちにと薬草を探して歩き回れば、なかなかいい運動になっている。
「ふぅ~」
マイが一息つくが、リベルテが声をかける。
「マイさん。まだまだです。まだ足りませんよ!」
「はい!」
どこの軍隊かと思ってしまうほど、二人の間に反論はなく、上司と部下の関係に見える。
これが軍なら意思の統一が出来ている屈強な軍となっていることだろう。
「これ、いつまでやるんですかね?」
「さぁ、満足するまでだろ」
「あれ、もう量十分ですよね?」
「そうだな。まぁ、根こそぎとるようなことはしてないから大丈夫だろ。ほら、無駄に歩いて取るようにしてる」
後ろをついているレッドとタカヒロは、そんな前を行く二人を遠い目で見ていた。
朝早くからギルドに行き、もうそろそろ昼になろうかと思われる。
この間ずっと歩き続けで、レッドが指摘したとおり、近くに二つ、三つあるのに一つだけ採って、また遠いところのを採るように動いている。
余程に動くように意識しているらしい。
「ん~、こんな所ですか。報告に戻りましょう」
「わかりました!」
「やっとか……」
リベルテの許可がやっと出て、森を出て王都に戻る一行。
まっすぐギルドに戻り、リベルテとマイが報告に向かっている間、レッドとタカヒロは壁に寄りかかるようにして休んでいた。
「なんか無駄に疲れました」
「腹減ったな……。昼はいつもの酒場にするか?」
この報酬を元に昼を考えている二人のところに、リベルテたちが戻ってくる。
「お待たせしました」
「腹減ったよ。メシ食いに行こうぜ」
いつも利用している酒場に来て、パンにソーセージを挟んだものをバクバクと食べていくレッド。
その横でリベルテとマイはサラダを食べている。
タカヒロは肉と野菜のスープを飲んでいた。
「はぁ~。さてと、今日のこの後はどうするかねぇ」
食べ終わって満足気味のレッドが、この後の時間をどうしようかと思案の声をあげるが、リベルテとマイが何言ってるのとばかりの目を向ける。
「な、なんかあったか?」
「食べ終わったようですね。それでは行きましょうか」
「え? お、おう」
リベルテたちの勢いに押されるように店を出る一行。
そして向かったのは、先ほどと同じ森の中。
「次はこの種類の採取です。マイさん、行きますよ!」
「はい!」
また勢いよく歩き出す二人。
「またかよ……」
「今日はずっとこれ? 今日で終わるかな?」
「止めてくれ。その言葉は本当になりそうだ……」
「レッド! タカヒロさん!置いていきますよ!」
「ひとまず、またついて行くだけ行きましょうか」
「おう……」
前を行く二人と打って変わり、重い足取りで歩き出す二人。
いつもどおりの採取であれば、レッドでもここまで疲れた様子は見せない。
リベルテたちの勢いに押され、しかも自分たちで採取はしないで歩かされている。
朝の時点で見つけて採りに行こうとしたところ、リベルテとマイの二人に怒られていた。
私達が歩く距離を奪うな、と。
なら二人に任せて違う依頼をとも考えていたのだが、すでに依頼の手続きがされてしまっていた後では、変更は失敗を意味してしまう。
なので、レッドたちはただついていくしかないのである。
「こういった依頼以外に、本当になかったんですか?」
タカヒロが足を引き摺る様な歩き方で動いていく。よく転ばないものだと変に感心してしまう。
「あ~、あると思うぞ。出てれば、だけどな」
「例えば?」
「新人の訓練とか。こっちが金を出すものだが、教官役に誰かなってもらってこっちが訓練するっていうのもある」
「そっちの方が動き激しそうですよね……」
レッドの言うとおり、冒険者になりたての者達への講習や教官役という依頼はあるのだが、この時期にはやらないようになっている。
これはギルマスであるギルザークが決めたもので、この英断は多くの冒険者から支持されている。
というのも、今のリベルテたちと同じ理由なのである。
豊穣祭の屋台や出店で食べ過ぎた結果、体重であったりお腹周りを気にする冒険者が、とてもやる気になるのだ。
たまたまギルマスに用事があって訪れていた国の軍人が、あまりの険しさに驚いたほどである。
殺意と間違えるほどのやる気は激しさを増すばかりで、その軍人が国の兵にもやらせようかと考えたそうだが、全ての兵士に嘆願されて計画を断念したという逸話が残っている。
兎に角、危険なのである。
新人冒険者が潰されてしまいそうなくらいの圧力を掛けられながら、簡単に終わらせてくれない戦闘を強いられるのだ。
ある人は、教官役の冒険者から本気で命の危険を感じるほどに打ち込まれたそうであり、またある人は勢いあまって訓練場の壁や道具が破損するほど攻撃されたそうである。
敵と戦っているような状況ならば、とても頼もしい限りなのだが、平時においては迷惑以外のなにものでもなかった。
こういった経緯で、レッドが言った一番運動できそうな依頼は、この時期には出てこないのである。
「あれ? その話なんですけど……、仲間内なら良かったりしません?」
「馬鹿野郎っ! お前は死にたいのか!? 今のあいつらの相手ができると思ってるのか?」
いつものタカヒロの失言である。
思ったことをポロッと漏らしてしまう。
幸い、先行く二人には聞こえない声量だったようだが、レッドは今一番汗をかいていた。
「リベルテさん、強そうですもんね……」
「もしそうなったら、俺がマイの相手するから、リベルテの相手頼むな。あいつの気が済むまで」
「いやいやいやいやいや」
全力で首を振って遠慮申し上げるタカヒロだが、レッドの目は本気すぎた。
経験したことがあるようなほど、真剣であった。
現にこの時期は森に食べ物は豊富であり、それを食べにくるモンスターが多いはずであり、この時期の採取は割りと遭遇率が高いものであった。
危険であるのは夏であり、モンスターが繁殖しているため、遭遇すると戦闘になることが多いのである。
夏とともに秋も遭遇率は高いのだが、餌が豊富なためそちらに向かってくれることが多く、戦闘から逃げられるのだ。
が、今はそのモンスターすらも遭う事が無い。
モンスターたちでさえ、リベルテたちを避けているのではないかと、レッドは本気で思っている。
「ん~、今日はこれくらいですかね」
レッドたちが馬鹿な話をしている間に、十分な量を採取し終えたらしいリベルテから声がかかる。
未だに疲れを見せずに動く二人がレッドたちの方に戻ってくる。
そして追い抜き様に、二人に声をかける。
「体の動かしが足りないんですけど、イキマスカ?」
訓練場になのだろうか。
ただ行きますかと聞いているだけのはずなのに、どうしても違う言葉に聞こえてしまい、ビクッと身を震わせるレッド。
遅ればせながら、タカヒロもやっちまったと理解する。
「いや、歩き回って疲れたから。遠慮するよ」
「それは体が鈍ってませんか? やはりヤリマスカ?」
殺意ではないはずなのだが、どうしてもその気配に感じてしまう。
「タカヒロさんも、ですけど?」
レッドを生贄に逃げようとしていたタカヒロであったが、先回りで潰される。
笑顔でそのまま王都に進んでいくリベルテの後を楽しそうにマイが付いていく。
残された二人であるが、レッドがタカヒロを責めるような目で見て、タカヒロは本気で反省していた。
この日動き回った二人よりも、後ろを歩いていただけの二人の方が体重が落ちていたという。
余韻を残しながら、人々はいつもの日常を送り始める。
そんな中、レッドたちは森の中にいた。
昨年ほどではないが、祭りで使った分、寒くなってしまった懐を温めるために、依頼に精をだしているのだが……。
「これっと。あ、マイさん、そちらに薬草があります。行きますよ!」
「はい!」
とても気合が入っている女性二人が、ずんずんと先を進んでいく。
女性二人の後ろを歩く男性二人には、やることがない。
下手なことを言おうものなら、自分たちの身が危ういことを本能的に感じ取っており、ただ黙ってリベルテとマイの後に付いていくしかなかったのである。
なんと言うことは無い。
これまた昨年と同じく、食べすぎである。
健啖家のマイであるが、運動量が見合っていなかったらしく、祭りの後、真剣そうなリベルテと話し合った結果、森を動き回ることとなったのである。
動くといいということで、王都内の配送を走ればいいんじゃないかとタカヒロが提案したものの、人通りが多く、荷物によっては破損するかもしれないのに走り回れるわけがなく、討伐も動くだろうが、正面から戦うでも無い限り、不意を突けば終わってしまう。
不意を突くということは難しいものではあるのだが、じっと待つということも多ければ運動にはならない。
なので、採取の依頼を受けて、森を歩き回ることとなったのである。
道によって起伏があり、木の根や石によって道が悪いところもあり、あっちにこっちにと薬草を探して歩き回れば、なかなかいい運動になっている。
「ふぅ~」
マイが一息つくが、リベルテが声をかける。
「マイさん。まだまだです。まだ足りませんよ!」
「はい!」
どこの軍隊かと思ってしまうほど、二人の間に反論はなく、上司と部下の関係に見える。
これが軍なら意思の統一が出来ている屈強な軍となっていることだろう。
「これ、いつまでやるんですかね?」
「さぁ、満足するまでだろ」
「あれ、もう量十分ですよね?」
「そうだな。まぁ、根こそぎとるようなことはしてないから大丈夫だろ。ほら、無駄に歩いて取るようにしてる」
後ろをついているレッドとタカヒロは、そんな前を行く二人を遠い目で見ていた。
朝早くからギルドに行き、もうそろそろ昼になろうかと思われる。
この間ずっと歩き続けで、レッドが指摘したとおり、近くに二つ、三つあるのに一つだけ採って、また遠いところのを採るように動いている。
余程に動くように意識しているらしい。
「ん~、こんな所ですか。報告に戻りましょう」
「わかりました!」
「やっとか……」
リベルテの許可がやっと出て、森を出て王都に戻る一行。
まっすぐギルドに戻り、リベルテとマイが報告に向かっている間、レッドとタカヒロは壁に寄りかかるようにして休んでいた。
「なんか無駄に疲れました」
「腹減ったな……。昼はいつもの酒場にするか?」
この報酬を元に昼を考えている二人のところに、リベルテたちが戻ってくる。
「お待たせしました」
「腹減ったよ。メシ食いに行こうぜ」
いつも利用している酒場に来て、パンにソーセージを挟んだものをバクバクと食べていくレッド。
その横でリベルテとマイはサラダを食べている。
タカヒロは肉と野菜のスープを飲んでいた。
「はぁ~。さてと、今日のこの後はどうするかねぇ」
食べ終わって満足気味のレッドが、この後の時間をどうしようかと思案の声をあげるが、リベルテとマイが何言ってるのとばかりの目を向ける。
「な、なんかあったか?」
「食べ終わったようですね。それでは行きましょうか」
「え? お、おう」
リベルテたちの勢いに押されるように店を出る一行。
そして向かったのは、先ほどと同じ森の中。
「次はこの種類の採取です。マイさん、行きますよ!」
「はい!」
また勢いよく歩き出す二人。
「またかよ……」
「今日はずっとこれ? 今日で終わるかな?」
「止めてくれ。その言葉は本当になりそうだ……」
「レッド! タカヒロさん!置いていきますよ!」
「ひとまず、またついて行くだけ行きましょうか」
「おう……」
前を行く二人と打って変わり、重い足取りで歩き出す二人。
いつもどおりの採取であれば、レッドでもここまで疲れた様子は見せない。
リベルテたちの勢いに押され、しかも自分たちで採取はしないで歩かされている。
朝の時点で見つけて採りに行こうとしたところ、リベルテとマイの二人に怒られていた。
私達が歩く距離を奪うな、と。
なら二人に任せて違う依頼をとも考えていたのだが、すでに依頼の手続きがされてしまっていた後では、変更は失敗を意味してしまう。
なので、レッドたちはただついていくしかないのである。
「こういった依頼以外に、本当になかったんですか?」
タカヒロが足を引き摺る様な歩き方で動いていく。よく転ばないものだと変に感心してしまう。
「あ~、あると思うぞ。出てれば、だけどな」
「例えば?」
「新人の訓練とか。こっちが金を出すものだが、教官役に誰かなってもらってこっちが訓練するっていうのもある」
「そっちの方が動き激しそうですよね……」
レッドの言うとおり、冒険者になりたての者達への講習や教官役という依頼はあるのだが、この時期にはやらないようになっている。
これはギルマスであるギルザークが決めたもので、この英断は多くの冒険者から支持されている。
というのも、今のリベルテたちと同じ理由なのである。
豊穣祭の屋台や出店で食べ過ぎた結果、体重であったりお腹周りを気にする冒険者が、とてもやる気になるのだ。
たまたまギルマスに用事があって訪れていた国の軍人が、あまりの険しさに驚いたほどである。
殺意と間違えるほどのやる気は激しさを増すばかりで、その軍人が国の兵にもやらせようかと考えたそうだが、全ての兵士に嘆願されて計画を断念したという逸話が残っている。
兎に角、危険なのである。
新人冒険者が潰されてしまいそうなくらいの圧力を掛けられながら、簡単に終わらせてくれない戦闘を強いられるのだ。
ある人は、教官役の冒険者から本気で命の危険を感じるほどに打ち込まれたそうであり、またある人は勢いあまって訓練場の壁や道具が破損するほど攻撃されたそうである。
敵と戦っているような状況ならば、とても頼もしい限りなのだが、平時においては迷惑以外のなにものでもなかった。
こういった経緯で、レッドが言った一番運動できそうな依頼は、この時期には出てこないのである。
「あれ? その話なんですけど……、仲間内なら良かったりしません?」
「馬鹿野郎っ! お前は死にたいのか!? 今のあいつらの相手ができると思ってるのか?」
いつものタカヒロの失言である。
思ったことをポロッと漏らしてしまう。
幸い、先行く二人には聞こえない声量だったようだが、レッドは今一番汗をかいていた。
「リベルテさん、強そうですもんね……」
「もしそうなったら、俺がマイの相手するから、リベルテの相手頼むな。あいつの気が済むまで」
「いやいやいやいやいや」
全力で首を振って遠慮申し上げるタカヒロだが、レッドの目は本気すぎた。
経験したことがあるようなほど、真剣であった。
現にこの時期は森に食べ物は豊富であり、それを食べにくるモンスターが多いはずであり、この時期の採取は割りと遭遇率が高いものであった。
危険であるのは夏であり、モンスターが繁殖しているため、遭遇すると戦闘になることが多いのである。
夏とともに秋も遭遇率は高いのだが、餌が豊富なためそちらに向かってくれることが多く、戦闘から逃げられるのだ。
が、今はそのモンスターすらも遭う事が無い。
モンスターたちでさえ、リベルテたちを避けているのではないかと、レッドは本気で思っている。
「ん~、今日はこれくらいですかね」
レッドたちが馬鹿な話をしている間に、十分な量を採取し終えたらしいリベルテから声がかかる。
未だに疲れを見せずに動く二人がレッドたちの方に戻ってくる。
そして追い抜き様に、二人に声をかける。
「体の動かしが足りないんですけど、イキマスカ?」
訓練場になのだろうか。
ただ行きますかと聞いているだけのはずなのに、どうしても違う言葉に聞こえてしまい、ビクッと身を震わせるレッド。
遅ればせながら、タカヒロもやっちまったと理解する。
「いや、歩き回って疲れたから。遠慮するよ」
「それは体が鈍ってませんか? やはりヤリマスカ?」
殺意ではないはずなのだが、どうしてもその気配に感じてしまう。
「タカヒロさんも、ですけど?」
レッドを生贄に逃げようとしていたタカヒロであったが、先回りで潰される。
笑顔でそのまま王都に進んでいくリベルテの後を楽しそうにマイが付いていく。
残された二人であるが、レッドがタカヒロを責めるような目で見て、タカヒロは本気で反省していた。
この日動き回った二人よりも、後ろを歩いていただけの二人の方が体重が落ちていたという。
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