75 / 214
75
しおりを挟む
「あ~、仕事行くのが億劫だな……」
レッドが自分で入れた白湯を飲みながら、ボソッと愚痴る。
「寒いですしねぇ。一気に稼いで、春まで篭ってたいですねぇ」
その横で同じように白湯の入ったコップを持ったタカヒロが相槌を入れる。
「はぁ……。そうしたいんだったら、俺らがなおのこと頑張って稼いでこないとだな」
ちらりと目を横に向ければ、暖炉の前に椅子を置いて毛布に包まりながら陣取っているリベルテの姿が目に入る。
数日前はサブリナの家で育てられていた花が咲くことで、事前に寒くなることがわかっていたリベルテが厚着の準備をしておき、翌日、雪が降った外に嬉しそうに飛び出していたのだが、嬉しかったのは花が雪降る前兆として咲いたことで、寒いのはやはり辛かったらしい。
一転して、例年のように温かい家、部屋から出たがらないようになっていた。
いまは暖炉の前で毛布に包まり、幸せそうにしている。
「リベルテさんのあれは、なんかもう慣れた気がしちゃいますねぇ」
マイは自分用のお茶を持ってレッドたちの会話に加わってくる。
「あいつも前はあそこまでじゃなかったんだが……、タカヒロたちが来てからだな」
しみじみと思い返すかのようにこぼす。
「それ、遠まわしに僕らのせいって言ってます?」
「いや、違うぞ。おまえらに甘えてるって言いたいんだ」
「リベルテさんが? でもここに住まわせてもらってるし、ご飯も作ってもらってるし、どっちかって言うと甘えてるの私達だよねぇ?」
ねーと言いながら首を傾けるマイに、なんとなく動きだけ合わせて同じ方向に首を傾けるタカヒロ。
「……まぁ、いいんだが。あまりに篭ってるようなら、稼ぎから家賃とか食費でもらってる分減らしてくれて構わんぞ。稼げるのに稼ごうとしないヤツが悪いからな。何もしないで食ってけるほどの身の上じゃないからな」
家を持ってからリベルテが食事を作ってくれる機会が多くなっているが、酒場で外食してもまったく問題がない。
外食する方が家で食事するより高いものと言われているが、家族や複数人と暮らしているのであれば、一回当たりに作る量を人数で割れば外食より安いというだけである。
そして作る人の腕が良くなければ、外食した方がはるかにありがたいものにもなるのである。
「それでもこの家はリベルテさんのものだし。家に住まわせてもらってるからかなり楽になってるんだよねぇ」
かなり仲良く暮らさせてもらっているが、だからといって人の持ち家に住んでいて、食事も作ってもらいながら、一切負担も何もしないというのはどうしても気持ち悪く感じていた。
それにそんな暮らしをしていて、ある日突然追い出されようものなら、もう前のような宿で宿代と外食費を日々稼ぐ生活は送れないとも思うのもあった。
「そうだね~。さすがにそんなことはできないよね」
「そう言われるとな……。俺も文句は言えないか」
以前は宿暮らしであったため、寒くても稼ぎに行かないと宿代もその日の食事も危うくなることがあった。
二人であったからレッドが稼いできた分から払うということもできるが、それが頻繁に常習化するようであれば、レッドはリベルテに金を回さないという脅しも言ってきた。
自分だけ働くということの不満でもあったし、何より冒険者の稼ぎは安定していない稼ぎであり、他の人を養うというのであれば、かなりの覚悟が必要になるからである。
だが今は、宿代が不要な持ち家に住んでいる。
宿の各部屋には竈などありはしないため、外食が必然となっていたが、今では自分たちで作ろうと思えば作れる暮らしとなっていて、もうリベルテが食事を作ってくれることが多くなっている。
レッドとしても住まわせてもらっている立場であるので、リベルテに強く言えなくなっていることを改めて感じたのであった。
「まぁ、だからといって篭りっぱなしにはさせられないし、させたくないな。悔しいから」
レッドの率直な本音にタカヒロたちと軽く笑いあう。
「さて、この時期に多い配送に行きますか」
「なんかもう冒険者の仕事は配達だって気がしてますねぇ」
討伐の依頼なんてそう多くはなく、雑用がほとんどの依頼を占める冒険者の職で、大小ある物を持って移動して回る手間があるが、採取の依頼より危険は少ないということがあり、多い頻度でレッドたちは受けて来ている。
こなしてきた依頼を振り返れば配送ばかりだった印象が強く残っている。
「あはは。意外と悪い依頼ではないんだけどね。でも、配達専門の仕事ってないのかな?」
「配送専門って、なかなか厳しいと思うぞ。広い範囲に配送しなきゃいけない場合は人手が必要だが、すべて近場で済む場合は人そんなに必要ないしな。……あとは、その荷物の管理だな。預かってる時や配送中になくしたり、壊したりあったらどんだけ揉めることになるか……」
「そんな面倒なことを専門にしたくないなぁ」
「いや、配送の依頼は今言った事、普通に含んでるからな。だから依頼出されるわけだし、ちゃんと依頼主とか依頼内容見てないと危ないもの掴まされるんだからな」
「……そういやそうでした……」
これまでいい内容のものを選んでこれたため、それが当たり前になってきていたが、依頼によっては破損した品物を身代わりよろしく配送させられたり、遅れに遅れた荷物を運んで代わりに怒られるなんて話は聞かされていたのだ。
慣れたつもりでやっちゃうと危ないことあるよなとタカヒロは自己反省する。
マイもすっかりと頭から抜けていたのだが、タカヒロ君しっかりしてよね~と自分は覚えていた体を装っていた。
もちろん、普段はそっち側の行動を取るタカヒロには分かりきっていたので、本当に覚えてた? とマイを逆に弄り出す。
この二人もだいぶここでの生活に慣れてきていて、このように賑やかな一幕が多く見られるようになってきていた。
レッドは二人を止めるでもなく、見守っていた。
今の二人からは『神の玩具』の危うさを感じないからだ。
「あ、配送で思い出した」
微笑ましくタカヒロたちを見ていたレッドであるが、ふとリベルテと以前に話していたことを配送の依頼から思い出したのだ。
「ん? レッドさん、何か?」
レッドの視線がタカヒロを見ていたからだ。
「いや……今なら聞いていいか。タカヒロ。おまえさんアクネシア王国あたりに居たこと無かったか? 一日で地形が変わったという話を昔聞いたことがあってな。おそらくお前じゃないかと」
途中からタカヒロの視線は明後日の方を向いており、今日も寒いなーとあまり感情の入っていない白々しいことを言い出したりしていた。
「……もうその反応でわかるな。何しにアクネシアに居たのかしらんし、今はもうこのオルグラント王国で冒険者として暮らしてくれてるからいいが、そんな危険なことするなよ」
「いや、そこに居たのは自分の意思ではなかったんですが……まぁ。どんなもんかちょっと気軽に試してみただけで、あんなになるとは思ってなかったんで。後悔はしている。反省はしていない」
「いや、反省こそしとけよ!」
レッドがタカヒロにつっこむ。タカヒロにつっこみを入れるほどの付き合いになっている表れである。
「おお~」
「いまのどこに感心するところがあったよ……」
だが、いまいちマイとタカヒロの不思議なノリについていけないところはあった。
「いや~まぁ大丈夫ですよ。さすがにあんなになるとは思ってなかったんで、もうしません。それに、自分も危ないかもしれないものでしたし」
「お前じゃなくて王都に暮らす人たちにとってだよ。おまえなら自分の力でどうにかなることしなさそうだし」
「僕の身を案じてではなかった……。信頼されてるんだろうか? ちょっと違う気もする」
いくらかタカヒロの扱いにぞんざいさも混じり始めている。
「あはは。そうだね。何事にも慣れていくのは大事だけど、それを当たり前にしちゃだめだよね。改めて気合入れて配送に行くよー! おー!」
タカヒロが少しやる気なさそうに、おーとマイに合わせて右手と声を上げる。
「ほら、レッドさんもするの。行くよー! おー!」
「お、おー」
マイたちと暮らすようになって1年が経ち、もはや一緒に仕事をする仲間となって行動することに慣れてきていたが、いつまでも何事も無く一緒に居られるとは限らない。
そういうことを含んではいなかったのだろうが、レッドは改めてマイたちを見ていこうと心に決める。
その力で踊るからなのか、それとも神によって踊らされるからか。
そんな彼らに関わってきた人たちが残した呼び名は『神の玩具』と言うのだから……。
レッドが自分で入れた白湯を飲みながら、ボソッと愚痴る。
「寒いですしねぇ。一気に稼いで、春まで篭ってたいですねぇ」
その横で同じように白湯の入ったコップを持ったタカヒロが相槌を入れる。
「はぁ……。そうしたいんだったら、俺らがなおのこと頑張って稼いでこないとだな」
ちらりと目を横に向ければ、暖炉の前に椅子を置いて毛布に包まりながら陣取っているリベルテの姿が目に入る。
数日前はサブリナの家で育てられていた花が咲くことで、事前に寒くなることがわかっていたリベルテが厚着の準備をしておき、翌日、雪が降った外に嬉しそうに飛び出していたのだが、嬉しかったのは花が雪降る前兆として咲いたことで、寒いのはやはり辛かったらしい。
一転して、例年のように温かい家、部屋から出たがらないようになっていた。
いまは暖炉の前で毛布に包まり、幸せそうにしている。
「リベルテさんのあれは、なんかもう慣れた気がしちゃいますねぇ」
マイは自分用のお茶を持ってレッドたちの会話に加わってくる。
「あいつも前はあそこまでじゃなかったんだが……、タカヒロたちが来てからだな」
しみじみと思い返すかのようにこぼす。
「それ、遠まわしに僕らのせいって言ってます?」
「いや、違うぞ。おまえらに甘えてるって言いたいんだ」
「リベルテさんが? でもここに住まわせてもらってるし、ご飯も作ってもらってるし、どっちかって言うと甘えてるの私達だよねぇ?」
ねーと言いながら首を傾けるマイに、なんとなく動きだけ合わせて同じ方向に首を傾けるタカヒロ。
「……まぁ、いいんだが。あまりに篭ってるようなら、稼ぎから家賃とか食費でもらってる分減らしてくれて構わんぞ。稼げるのに稼ごうとしないヤツが悪いからな。何もしないで食ってけるほどの身の上じゃないからな」
家を持ってからリベルテが食事を作ってくれる機会が多くなっているが、酒場で外食してもまったく問題がない。
外食する方が家で食事するより高いものと言われているが、家族や複数人と暮らしているのであれば、一回当たりに作る量を人数で割れば外食より安いというだけである。
そして作る人の腕が良くなければ、外食した方がはるかにありがたいものにもなるのである。
「それでもこの家はリベルテさんのものだし。家に住まわせてもらってるからかなり楽になってるんだよねぇ」
かなり仲良く暮らさせてもらっているが、だからといって人の持ち家に住んでいて、食事も作ってもらいながら、一切負担も何もしないというのはどうしても気持ち悪く感じていた。
それにそんな暮らしをしていて、ある日突然追い出されようものなら、もう前のような宿で宿代と外食費を日々稼ぐ生活は送れないとも思うのもあった。
「そうだね~。さすがにそんなことはできないよね」
「そう言われるとな……。俺も文句は言えないか」
以前は宿暮らしであったため、寒くても稼ぎに行かないと宿代もその日の食事も危うくなることがあった。
二人であったからレッドが稼いできた分から払うということもできるが、それが頻繁に常習化するようであれば、レッドはリベルテに金を回さないという脅しも言ってきた。
自分だけ働くということの不満でもあったし、何より冒険者の稼ぎは安定していない稼ぎであり、他の人を養うというのであれば、かなりの覚悟が必要になるからである。
だが今は、宿代が不要な持ち家に住んでいる。
宿の各部屋には竈などありはしないため、外食が必然となっていたが、今では自分たちで作ろうと思えば作れる暮らしとなっていて、もうリベルテが食事を作ってくれることが多くなっている。
レッドとしても住まわせてもらっている立場であるので、リベルテに強く言えなくなっていることを改めて感じたのであった。
「まぁ、だからといって篭りっぱなしにはさせられないし、させたくないな。悔しいから」
レッドの率直な本音にタカヒロたちと軽く笑いあう。
「さて、この時期に多い配送に行きますか」
「なんかもう冒険者の仕事は配達だって気がしてますねぇ」
討伐の依頼なんてそう多くはなく、雑用がほとんどの依頼を占める冒険者の職で、大小ある物を持って移動して回る手間があるが、採取の依頼より危険は少ないということがあり、多い頻度でレッドたちは受けて来ている。
こなしてきた依頼を振り返れば配送ばかりだった印象が強く残っている。
「あはは。意外と悪い依頼ではないんだけどね。でも、配達専門の仕事ってないのかな?」
「配送専門って、なかなか厳しいと思うぞ。広い範囲に配送しなきゃいけない場合は人手が必要だが、すべて近場で済む場合は人そんなに必要ないしな。……あとは、その荷物の管理だな。預かってる時や配送中になくしたり、壊したりあったらどんだけ揉めることになるか……」
「そんな面倒なことを専門にしたくないなぁ」
「いや、配送の依頼は今言った事、普通に含んでるからな。だから依頼出されるわけだし、ちゃんと依頼主とか依頼内容見てないと危ないもの掴まされるんだからな」
「……そういやそうでした……」
これまでいい内容のものを選んでこれたため、それが当たり前になってきていたが、依頼によっては破損した品物を身代わりよろしく配送させられたり、遅れに遅れた荷物を運んで代わりに怒られるなんて話は聞かされていたのだ。
慣れたつもりでやっちゃうと危ないことあるよなとタカヒロは自己反省する。
マイもすっかりと頭から抜けていたのだが、タカヒロ君しっかりしてよね~と自分は覚えていた体を装っていた。
もちろん、普段はそっち側の行動を取るタカヒロには分かりきっていたので、本当に覚えてた? とマイを逆に弄り出す。
この二人もだいぶここでの生活に慣れてきていて、このように賑やかな一幕が多く見られるようになってきていた。
レッドは二人を止めるでもなく、見守っていた。
今の二人からは『神の玩具』の危うさを感じないからだ。
「あ、配送で思い出した」
微笑ましくタカヒロたちを見ていたレッドであるが、ふとリベルテと以前に話していたことを配送の依頼から思い出したのだ。
「ん? レッドさん、何か?」
レッドの視線がタカヒロを見ていたからだ。
「いや……今なら聞いていいか。タカヒロ。おまえさんアクネシア王国あたりに居たこと無かったか? 一日で地形が変わったという話を昔聞いたことがあってな。おそらくお前じゃないかと」
途中からタカヒロの視線は明後日の方を向いており、今日も寒いなーとあまり感情の入っていない白々しいことを言い出したりしていた。
「……もうその反応でわかるな。何しにアクネシアに居たのかしらんし、今はもうこのオルグラント王国で冒険者として暮らしてくれてるからいいが、そんな危険なことするなよ」
「いや、そこに居たのは自分の意思ではなかったんですが……まぁ。どんなもんかちょっと気軽に試してみただけで、あんなになるとは思ってなかったんで。後悔はしている。反省はしていない」
「いや、反省こそしとけよ!」
レッドがタカヒロにつっこむ。タカヒロにつっこみを入れるほどの付き合いになっている表れである。
「おお~」
「いまのどこに感心するところがあったよ……」
だが、いまいちマイとタカヒロの不思議なノリについていけないところはあった。
「いや~まぁ大丈夫ですよ。さすがにあんなになるとは思ってなかったんで、もうしません。それに、自分も危ないかもしれないものでしたし」
「お前じゃなくて王都に暮らす人たちにとってだよ。おまえなら自分の力でどうにかなることしなさそうだし」
「僕の身を案じてではなかった……。信頼されてるんだろうか? ちょっと違う気もする」
いくらかタカヒロの扱いにぞんざいさも混じり始めている。
「あはは。そうだね。何事にも慣れていくのは大事だけど、それを当たり前にしちゃだめだよね。改めて気合入れて配送に行くよー! おー!」
タカヒロが少しやる気なさそうに、おーとマイに合わせて右手と声を上げる。
「ほら、レッドさんもするの。行くよー! おー!」
「お、おー」
マイたちと暮らすようになって1年が経ち、もはや一緒に仕事をする仲間となって行動することに慣れてきていたが、いつまでも何事も無く一緒に居られるとは限らない。
そういうことを含んではいなかったのだろうが、レッドは改めてマイたちを見ていこうと心に決める。
その力で踊るからなのか、それとも神によって踊らされるからか。
そんな彼らに関わってきた人たちが残した呼び名は『神の玩具』と言うのだから……。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
七日後に神罰が落ちる。上層部は「下を切り捨てろ」と言った——私は全員を逃がす
蒼月よる
ファンタジー
七日後、この港に神罰が落ちる。
追放された元観測士イオナだけが、その事実を知っていた。
しかも災害は自然現象ではない——誰かが、意図的に引き起こそうとしている。
港の上層部はすでに手を打っていた。「下層区画を緩衝被害区として切り捨てる」秘密契約。被害を最小限に見せかけ、体制を守る冷徹な計画だ。
イオナは元護送隊長ガルム、荷運び組合長メラとともに動き出す。
犯人を暴き、証拠を公開し、住民を逃がし、工廠を止める——すべてを七日で。
被害を「選ぶ」管理か、全員を「残す」運用か。
追放観測士の、七日間の港湾カウントダウン・サスペンス。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる