王国冒険者の生活(修正版)

雪月透

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暑い陽ざしの中、レッドは水辺でただじっとしていた。
水面からの照り返しもあって眩しく、被っていたつばの広い麦わらを目深に被りなおす。
今はただ静かで、時折、魚が水際に顔を出したのだろう音が聞こえるくらいである。
レッドはちらりと横に目を向ければ、同じような格好をしているリベルテが、釣り上げた魚を籠に移している所だった。
リベルテの籠には五匹の魚が入っており、レッドが自分の籠に目を向ければ、魚が三匹泳いでいる。
「はぁ……」
レッドはため息が漏らしてしまうが、慌てて頭を振る。
リベルテに釣果で負けたことを認めてしまうような気持ちになっていた自分に気合を入れなおす。
レッドとリベルテは、釣った魚の数で競っていたのだ。

先日に受けた森の調査は、王都に戻ってすぐギルマスに報告している。
ギルマスも薬草採取の依頼の高額さに、森が荒れるのだろうことは想像してはいたらしい。
しかし、日銭を稼いで生活している冒険者たちに、高額の依頼があるのにその依頼を受けるな何て言えないし、依頼を出してくれている方に森を守るために依頼を出さないで、なんてもっと言えるわけもなかった。
冒険者ギルドのマスターが冒険者たちに森を荒らすなと言えば、その場では聞くかもしれないが実際の所は今回のように調査の依頼を出さないと実際の所はわからないし、かといって職員を同行させるなんて、ギルドの運営にそんな余裕も無いのである。
そこで森の調査の依頼を出して、それが信頼に足る者たちからの報告内容であれば、方々に説明するのに使える資料になる。
ギルマスは今回の調査結果を持って、薬師ギルドと調整してくるといって冒険者ギルドを出て行き、翌日には冒険者ギルドに貼りだされる採取の依頼は数がほとんどなくなった。
まだ貼り出されている採取の依頼は、調査に行った森には無い薬草か、森を荒らさないように行動できる知識を持っていると判断される冒険者かチームが条件につくようになったのだ。

森に詳しい者が今の森の状況を見れば、荒れ具合に怒りを覚えるだろう。
実際、森を調査している間、リベルテとマイは怒りを溜め込んでいたらしく、調査の報告の翌日には討伐依頼は無いのにボアを探しに行き、二人に見つかってしまったボアは、哀れにも狩られて夕食に使われることになった。
その日の夕食は肉厚のステーキだったのだが、二人にレッドは空恐ろしさを感じて、あまり味わえなかったものである。
いつも健啖家っぷりを示しているマイだが、味わうと言うより咀嚼することを目的としているように、ガツガツと肉を噛み切るように食べていて、それが普段はそんなことをしないリベルテも同様だったものだから、今でも思い出すと少し震えが来てしまう。
怒りを食欲に転化させた食べっぷりは、はっきり言って怖いもので、何があったのか一人分かっていないタカヒロは、二人の逆鱗に触れないように小さくなって食事していたのが申し訳なく思うものだった。

高額な採取依頼がその数を減らしていくと、冒険者たちは特に荒れる事もなく、他の依頼に流れていっている。
手軽であり複数こなせば一日としては悪くない稼ぎになる配送がもっとも多く、畑仕事を受ける冒険者も増えてきているため、農家も喜んでいるらしい。
畑仕事を受ける冒険者が増えてきたので、レッドたちはまた違う依頼を探し、あまり受け手が居ない仕事を受けてここに来ている。
時期が近くなってきている豊穣祭に向けて、イドラ湖に魚釣りにきているのである。
豊穣祭に向けて、王都に集まってくる人たちが増えはじめ、その間の食料や祭り時の食材にと言う依頼が増える時期になっていたのだ。
この依頼を率先して手に取り、手続きを行ったのはレッドであった。
大量の肉厚ステーキの翌日から普段どおりの様子に戻ったリベルテであったが、のんびりと出来そうな気晴らしをした方が良いのではないかと気を遣ったのである。
少しは楽しめるようかと釣果を競うことにしたこともあってか、今のリベルテは楽しそうにしており、レッドよりも連れていることに嬉しそうで、レッドはホッとする。
だが、負けてしまうのは気が進まないもので、レッドも釣りに意識を集中する。
魚が掛かったらしく、レッドが竿をぐいっと手繰り寄せれば、二匹かかっていた。
一気にリベルテに追いつけることになった幸運にレッドは笑みを浮かべてしまうのだが、ふと見たリベルテの目が険しさを帯び始めているのわかって、笑みが消える。
リベルテも簡単には負けたくないらしい。
真剣に競うのは良いのだが、昨日が昨日だったため、また昨日のようになってしまいかねないのではと思う反面、負けたくも無く、レッドは頭を悩ませるのであった。

レッドは釣り針から魚を外して籠に放り込む。
そしてまた釣り糸を垂れて、考え始める。
リベルテの機嫌についても気にはなるが、森の調査で見た痕跡についてである。
元アクネシア領で、今ではロウディガンと言う名になっているそうであるが、そちらに向かって行った者たち。
キスト聖国の方角であり、恐らく聖都ランクードにアンリはもう着いているだろうと考えられた。
杏里はキストが集めたがっている『神の玩具』であり、王都の騒乱で他の『神の玩具』を失うことになってしまったキストなら、ロウディガンと言うオルグラントに近い所に留めるより、聖都で自分たちの利益のために利用し尽くすだろうと、リベルテは見ている。
レッドもリベルテの考えを否定するつもりは無い。
キスト聖国が欲しがっているのは、マイが持っていた力で、聖女の力とあちらの国では言っている癒しの力だけだと考えているのだ。
他の『神の玩具』たちであるが、聖国が望んでいる力ではないとしても、この世界では人に過ぎる力であり、強力である。
強すぎる力は誰にとっても脅威であり、信者たちから多く毟り取って生活している聖国の枢機卿たちがその力を警戒していないとは考えにくい。
ならば、『神の玩具』たちの機嫌を取りつつ、他の国に対してその力を奮ってもらい、そのまま使い潰す考えではないか、とレッドは考えていた。

あの国は、癒しの力を大いに奮った『神の玩具』だった人間、聖女サーラによって興った国だと宣伝している。
ここ何十年と聖国の聖職者たちの癒しは、その力を落としてきているようで、もう一度その力を奮わせることで、キストの教えの信憑性を高め、信者を増やそうとしているように考えられるのだ。
それだけでなく、傷ついた人が増えることで、キストにその治療を願い出る人が増えることになり、それも狙っているのだと思える。
だからこそ、癒す力ではない『神の玩具』たちは、前線に送り出され、使い捨てられたのではないか。
ただそれも、この世界とは異なる考え方を持つ『神の玩具』たちの行動によって、キストへの反発を強めてしまう結果になったのは、枢機卿たちも頭を抱えていることだろう。

レッドの釣竿がピクッと動くが、レッドは動かさない。考えることに意識を持って行き過ぎていた。
キストに使い捨てにされたと考えられる『神の玩具』たちに、そこまで同情を寄せるつもりはないのだが、子どもだったソータ一人だけは、助けられなかったかと悔いる気持ちが湧いてくる。
子どもだからと許されることではなかったが、他の者たちより何も知らなさ過ぎただけではないかと思えるのだ。
レッドは一つため息をついて、また思考を動かす。

そんな国にアンリは身を寄せた。他に行き場が無かっただけとも言える。
アンリは癒しの力こそ持っていないが、先を見る力を持っているとされている。
タカヒロはそんな力じゃないと言っていたが、敵国が持つには危険すぎる力である。
第一、オルグラントからキストへ逃げ切れているわけだから、先を見る力があったのではないかと思えてしまうのだ。
リベルテも警戒こそしているものの、ここまでキストにアンリが身を寄せたことに気を揉んでいるのは、仲間内ではレッドだけであった。
しかし、キストに力を持っている『神の玩具』が居ると言うことに楽観できる要因は無いのである。
それに、グーリンデの商人からの情報であるが、あのキストが軍を再編している動きを見せて来ているらしい。
帝国に向けてと言うことで、オルグラントではないことに安堵の息を漏らしてしまうが、アンリが向かってそう経っていないのに見せた動きに、嫌なものしか感じられない。

この話も仲間内で話し合ったが、タカヒロは他に『神の玩具』が居るんじゃないかと、暗にアンリのせいじゃないように言っていたが、誰もその意見に同意は見せなかった。
そう簡単に『神の玩具』が姿を現すとは思えないし、思いたくなかった。
先の騒乱までのように、数多くの『神の玩具』が姿を現したことの方が異常であったのだ。
リベルテに少しずつ『神の玩具』について調べてもらってたいるが、『神の玩具』に関係しそうな話を追っても、過去にこれほどまで人数がいた記録は存在しなかったそうである。
たった一人でも世界に大きな影響を広げられる存在なのだから、多く存在すればその分だけ何かしらの話や記録に残るはず、とレッドは思っている。
『神の玩具』たちのほとんどは、隠れ続けるというか、人に溶け込むと言う事をしない。
それは仲間となっているタカヒロたちを見て、実感したことでもあるのだ。
今でこそ少し落ち着いているが、王都に来た当初に、タカヒロがいきなり一旗あげようと動いたのあだから間違いは無い。
だと言うのに、複数居たような記述は多くなく、あっても数名でそれも国々に点在するような形だったのだ。
でも、今の時代にはタカヒロとマイが居て、ハーバランドにはユーセーも居る。そしてキストにアンリがその身を寄せている。
十分すぎるほど、いや過剰としか言いようが無い程、この世界に『神の玩具』たちが存在している。
先の騒乱では、キスト側に四人、力を失っていたとは言え、タカヒロたちを数えればオルグラントに三人と合計で七人以上いたことになり、被害が大きくなったのは当然と言える。むしろ、抑えられた方なのかもしれないと思えてしまうくらいである。
その多くは騒乱で命を落とすか、『神の玩具』の力を失ったようであるが、あちらの進んだ知識は残っているはずであり、何事も起こさないとも言い切れない。
タカヒロたちの前では言わないようにしているが、この世界はどこまで『神の玩具』に振り回されるのかと思うと、深いため息が出るものだった。

「きゃ~。やった、やったぁ!」
リベルテから普段耳にしないようなはしゃいだ声にレッドは顔をあげる。
リベルテの釣竿に三匹が掛かっており、また一気に差をつけられてしまった。
レッドは竿を動かすが、つけていた餌はすでに取られてなくなっていた。
レッドの籠に五匹、リベルテの籠に八匹入っている。
依頼の数は十五匹であり、依頼内容から考えるとレッドはもう勝てないことになる。
だがレッドは、餌をつけて投げ入れる。離れた所で水面に落ちる音が聞こえる。
依頼で納める数が十五と言うだけで、それ以上釣れた分は自分たちの食事に回せば良いのである。
レッドは釣った魚の食べ方に意識を向ける。
一手間かかるが、エスカベッシュが良いように思う。
素揚げした魚を白ワインとビネガー、それと香草とかと混ぜで漬け込むもので、さっぱりした味で暑い時期に美味く食べられる。
まだ行きつけの酒場以外では作ってくれる店は無く、その日と手間が面倒なためリベルテも作りたがらない。
自分で作るかと言われると、店で食べたほどの美味い物に出来ない気がして気が乗らず、釣った魚を持ち込むことで酒場の店主に作ってもらえないかと考えてしまう。
一度食べたいと思ってしまうと、どうしても食べたくなってくるもので、レッドは真剣に考えていた。

「次で釣ったら目標になります。王都に帰りましょう」
レッドが一人、この後の食事について考えていると、また釣り上げたらしいリベルテから声が掛けられる。
もう釣った数はリベルテの勝ちで決まってしまっていた。
リベルテの気晴らしが一番の目的であったことを思い出し、レッドはリベルテの言葉に頷いて、先に帰りの準備をしてしまおうと釣竿を引き上げようとする。
リベルテの方に良く掛かっていることから、最後の一匹もリベルテに任せようと思ったのだ。
しかし、レッドが引き上げようとした釣り針が、たまたま泳いでいた魚の背中に引っかかったらしく、魚が一匹引っかかって釣れていた。
なんとも言えない結果にレッドが黙っていると、レッドの釣竿にかかった魚を見たリベルテが釣竿を片付ける。
目標の数が揃い、帰る事に同意していたのだからこれで終わりである。

「それじゃあ、私の勝ちですね。レッド。ご馳走様です」
釣果を競っていたが、何をかけていたかなんて単純なものである。
勝った方に酒をおごるとしていたのだ。
一緒に生活しているが、こういうこともたまにするため、レッドとリベルテはお互いのお金をそれぞれで管理している。
結婚したり、長く一緒に生活するようになったら稼いだお金は全て一つにまとめるものらしいが、それでは相手におごる、なんて出来なくなってしまうのが、なんとなくまだ勿体無くかんじられるのだ。
「負けたからには仕方ないな。いつもの店で良いか?」
「ええ。……でもエスカベッシュばっかり頼まないでくださいね」
リベルテに言われてレッドは目を見開く。
エスカベッシュを食べようと考えてはいたが、先に注意されるとは思っていなかった。
さっぱりとしていて食べやすいため、今のような時期のレッドのお気に入りで、いつもの酒場に行くと良く頼んでしまっていたのだ。
人の好みについてとやかく言われたくないし、言いたく無い物であるが、毎回目の前に出されれば、ついつい小言の一つも言いたくなるのもわかるものである。

しかし、先ほどから食べたいと考え続けていたレッドは、店に着いたら酒とともに早速と頼んでしまい、リベルテからなんとも言えない目を向けられてしまう。
「レッドさん、それ好きですね~。美味しいですもんね」
リベルテの目が痛いが、マイとタカヒロも誘ったことが良かった。
食事をすることが好きなマイが、レッドの好みを朗らかに肯定してくれる。
レッドは自分も先が見えるようになったなと、上機嫌にエスカベッシュを口にするのだった。
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