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第7話「Gain」
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20XX年4月9日13時51分。昴高校屋上。
「それで???これはどういうことだ???なぜおまえたちはあの化け物と???」
「あともう一つだ。ここで共闘してることもだな・・・。」
「それはな・・・。」
「私たちが説明するわ。」
「二人は、私たちや学校にいるみんなを守ろうとしたんです。」
「桜子ちゃん?」「杏子、それはどういうことだ??」
「あの人は我々の担任の先生です。」
「担任???あの化け物がか??」
「これは私の予想なんだけど・・・。二人は先生に狙われてたの・・・。その、、、姿の二人の力が欲しいんだと思う・・・。」
「そういうことか・・・。半分くらいは理解できた。」
「親父たちにお願いがある。」
「なんだ、小僧。」
「俺らはあいつをぶった押しに行ってくる。学校のみんなを結界でまもってほしい。」
「まぁいいだろう。鬼の頼みや共闘は解せないがそうも言ってられないからな。」
「そうだな、、、まぁいい。子供たちの願いなら協力しよう。行ってこい。」
『超常結界【アビス】!!!!』
『ありがとう!!!』
「ソラ!」「陸斗!!!」
「大丈夫だ。桜子。必ずあいつをぶっ倒して戻ってくる。」
「杏子たちは、みんなのことを起こしてあげてくれ。」
「わかった、、、ちゃんと戻ってきてね。」
「怪我でもしてきたら起こるから。」
「了解した。行ってくる。」
俺たちは、伯芽が飛んでいった方向へ向かった。
親父たちと桜子たちに学校を任せていた。
20XX年4月9日13時55分。伯芽が飛ばされた山。
「うぅ、、、まさか、父親だとかが来るとは思わなかったが・・・。」
「そうだろ???俺らも思わなかったが、もうあんたは学校には入れないぜ。」
「俺らがここできっちり倒してやるからよ。」
「ふ、、、その必要はないさ。」
「どういうことだ???」
「もう私には、君たちと戦う気力も体力も意思もないってことよ。」
「信用ならないな。」
「そうだろう。だが、もう時間切れだ。」
伯芽は人間の姿に戻り気を失った。
そのあと、伯芽を学校へ連れて帰り保健室で目覚めるのを待った。
伯芽が倒されたことにより学校のみんなにかけられたものはなくなり、全員帰宅をした。
20XX年4月9日14時55分。昴高校の保健室。
「う、、、ここは、、、」
「保健室だ。」
「そうか、、、私は倒された上に治療も受けていたのか・・・。」
「おかんたちに感謝してくれ。」
「すまない。」
「なぜあんなことをしたんだ?」
「それは、単純なことよ。私は九尾の狐だが、やはり鬼や天狗の力は欲しいのよ。ただそれだけよ。」
「なるほどな、、、さすがの理由だ。」
「でも安心して。私はもう出ていくから・・・。」
「どうしてだ???」
「なんでって、そりゃあんなことをしたんだ。出ていくのが妥当な判断だと思うが。」
「いや、大丈夫だろ。結局眠らされてたやつは覚えてないようだし。俺らに危害をこれ以上加えないなら。」
「いいの???」
「あぁ、担任が消えたってなったら結構迷惑だからな。」
「すまない、私にもう一度君たちの担任として職務を全うしよう。」
「それで???これはどういうことだ???なぜおまえたちはあの化け物と???」
「あともう一つだ。ここで共闘してることもだな・・・。」
「それはな・・・。」
「私たちが説明するわ。」
「二人は、私たちや学校にいるみんなを守ろうとしたんです。」
「桜子ちゃん?」「杏子、それはどういうことだ??」
「あの人は我々の担任の先生です。」
「担任???あの化け物がか??」
「これは私の予想なんだけど・・・。二人は先生に狙われてたの・・・。その、、、姿の二人の力が欲しいんだと思う・・・。」
「そういうことか・・・。半分くらいは理解できた。」
「親父たちにお願いがある。」
「なんだ、小僧。」
「俺らはあいつをぶった押しに行ってくる。学校のみんなを結界でまもってほしい。」
「まぁいいだろう。鬼の頼みや共闘は解せないがそうも言ってられないからな。」
「そうだな、、、まぁいい。子供たちの願いなら協力しよう。行ってこい。」
『超常結界【アビス】!!!!』
『ありがとう!!!』
「ソラ!」「陸斗!!!」
「大丈夫だ。桜子。必ずあいつをぶっ倒して戻ってくる。」
「杏子たちは、みんなのことを起こしてあげてくれ。」
「わかった、、、ちゃんと戻ってきてね。」
「怪我でもしてきたら起こるから。」
「了解した。行ってくる。」
俺たちは、伯芽が飛んでいった方向へ向かった。
親父たちと桜子たちに学校を任せていた。
20XX年4月9日13時55分。伯芽が飛ばされた山。
「うぅ、、、まさか、父親だとかが来るとは思わなかったが・・・。」
「そうだろ???俺らも思わなかったが、もうあんたは学校には入れないぜ。」
「俺らがここできっちり倒してやるからよ。」
「ふ、、、その必要はないさ。」
「どういうことだ???」
「もう私には、君たちと戦う気力も体力も意思もないってことよ。」
「信用ならないな。」
「そうだろう。だが、もう時間切れだ。」
伯芽は人間の姿に戻り気を失った。
そのあと、伯芽を学校へ連れて帰り保健室で目覚めるのを待った。
伯芽が倒されたことにより学校のみんなにかけられたものはなくなり、全員帰宅をした。
20XX年4月9日14時55分。昴高校の保健室。
「う、、、ここは、、、」
「保健室だ。」
「そうか、、、私は倒された上に治療も受けていたのか・・・。」
「おかんたちに感謝してくれ。」
「すまない。」
「なぜあんなことをしたんだ?」
「それは、単純なことよ。私は九尾の狐だが、やはり鬼や天狗の力は欲しいのよ。ただそれだけよ。」
「なるほどな、、、さすがの理由だ。」
「でも安心して。私はもう出ていくから・・・。」
「どうしてだ???」
「なんでって、そりゃあんなことをしたんだ。出ていくのが妥当な判断だと思うが。」
「いや、大丈夫だろ。結局眠らされてたやつは覚えてないようだし。俺らに危害をこれ以上加えないなら。」
「いいの???」
「あぁ、担任が消えたってなったら結構迷惑だからな。」
「すまない、私にもう一度君たちの担任として職務を全うしよう。」
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