○○とハサミ

すずねこ脚本リスト

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あとがき

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はい。ということで
無事終わりました『○○とハサミ』。

完結版は小説版となりますので
もう暫くお待ちください。

最後まで読んでいかがだったでしょうか。

ボイスドラマとして収録され、そして未優ちゃんと明くん以外のキャストにも焦点を当てたスピンオフ作品まで販売する予定だった作品でしたが、企画が途中で頓挫してしまい、本編のCDのみの収録。しかも販売も配布もNGという悲しみ。

はい、とどのつまり供養のために今回アルファポリスさんに投げることにしたわけです。


人は誰しも腹の中に負の感情
闇を抱えています。若い時ほど
そのどうしようもない感情に振り回され
大人になっても苛まれ続けてしまう。

そんな『感情』を軸に
現代よく見られる悩みへ
ひとつのアンサーとして書き上げました。

というか、素直にいえば
ほとんど猫が味わった絶望と苦悩です。

表現・創作物は凄い。
それは本当に魔法が宿っているかのように。

きっと誰もが
『感情』の偉大さ、素晴らしさを知っている。だからこそ、皆さんは最後まで読んでくださったんだと猫は思っています。

多くの作品・音楽にその心や命を救われてきた方も中にはいると思います。

しかしながら、私たちはつい『感情』をコントロールしようとしてしまいます。けれど、勝てるはずがないのです。

それでも無理に抑制し抑えつけようとする。
その結果、妬みは嫉妬に、怒りは憤怒に大きく膨れ上がり、ギリギリだったコントロールの外側へと溢れ出していく。

苦しい感情は醜く姿を変え、思いもしない言葉を周囲に撒き散らすことになります。

そして誰もがきっとこう言うのです。
『こんなはずじゃなかった』
『そんなつもりじゃなかった』と。

自分の心を殺して生きることは
殺す方も殺される方も苦しいんです。

心を無視して生きることは
心が寂しくなってしまうんです。

決して悪いことではないんです
『思うこと』は。

妬ましいと思う。殺したいと思う。
思うことは悪いことでも
間違っていることでもないのです。

問題はその心とどう付き合うか。

未優のように優しく受け入れ
寄り添って歩くのか。

それとも、明のように
超えるべき何かとして強くなっていくのか。

ただその心たち()は皆愛されたかっただけだったんだと猫は思います。

許されたい。
認められたい。
愛されたい。
受け入れられたい。

ただあることを分かって欲しかったのかな?
なんて感じています。

しかしながら、なぜ明と未優はあそこまで明確に割れてしまったんでしょうか?

明本体が負の感情を無視しているなのに対し
未優は負の感情の方に殺されている状態。

『もう嫌だ、辞めたい』という思いは
2人とも同じはずなのに、なぜこうも明確に違いが出ているんですかね?

わかる方がいたらメッセージください。

ちなみに
未優の『未』は未然形の意味を持ちます。
『未だない』という意味の否定の言葉です。

けれど、名前に使用する時この言葉には
『未だない。されど、やがて何よりも優れた者になる』という逆説的な火力を持って肯定へと翻るんですよ。面白いでしょう。

『今は優しさを知らず。されど
 いつか誰よりも優しい人間に至る』

未優の選んだ選択は
おそらくこの世で1番過酷です。

"負の感情を愛して生きる"

"真っ向から向かい合い、対話する"

明のように無視して
是が非でも歩き続ける方がきっと
生きてく上では強く、楽でいられる。

勇介や伙音、六花と智史それぞれも
明や未優と違う生き方を選びます。

お楽しみに~!!


『○○とハサミ』は
あくまで"心との向き合い方"がテーマです。

小説版の方ではちゃんと
・立花ちゃんの決意
・智史の苦しみ
・勇介の覚悟
・伙音の悲しみ
それぞれにも触れていきます。

この作品、彼ら彼女らの物語を通し
皆さんの人生が少しだけ生きやすくなることを願っています。

最後になりますが
改めてご拝読ありがとうございました。
感想やコメントなど頂けると

励みになります。

また別の作品でお会いしましょう。
ヨイショッ( '-'* )))((( *'-' )コラショッ
ᕙ( ˙-˙ )ᕗドッコイショッ
💪(^q^💪)わっしょい

どうも、すずねこでした。
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みんなの感想(1件)

スパークノークス

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2021.09.23 すずねこ脚本リスト

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9月29日まで脚本版の方は公開していきますので、楽しんでください!!

解除

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