魔法少女たちはひとつの石を探しに

Rina nonaka

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クウの過去を聞いたティーナとシュール

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高神家。

クウ『と、いうわけなんだ』

ティーナ「すー」

シュール「ねむい」

リタ「Zzz」

クウ『えっと・・・寝てない?』

ティーナ「・・・はっ!聞いてました!聞いてましたよっ!寝てませんっ!」

シュール「うん、寝てない。魔物石ってなに?」

ユン「大丈夫よ、私が聞いてたから」

小柴絵梨こしばえり「私聞いちゃってていいのかな?」

ぴゅーちゃん「オレンジの石の代わりをしたって、その魔物石だぴゅか?」

クウ『やっぱり、通信機で話すのも、そう長く話せないなぁ』

高神セツ「だろうな。クウ、人間界来いよ」

クウ『え、僕忙しいからな』

村長『村長代理なら、そんな忙しくないぞ』

高神セツ「この間よ、シドラが来たんだよ」

村長『なに?』

ユン「あ、おじいちゃんにシドラ来たことばれた」

クウ『え?人間界の扉は鍵閉まってるはず』

村長『ワシ、鍵かけたぞ。確か』

高神セツ「うっかり鍵閉めてないってオチじゃないよな」

村長『あははのは~。まったくシドラめ、鍵壊しやがって』

ユン「シドラ聞いてたらキレそうね」

村長『クウ、村長からの指示じゃ!人間界に行ってやれ』

クウ『えぇ~っ』

高神セツ「クウならなんとかできるだろ」

クウ『う~ん・・・そうだね。ランド君と話もしたいし』

高神セツ「決まりだな」

クウ『え?決まりなの?』

ティーナ「村長代理のクウさんがいてくれたら心強いですっ」

シュール「魔法強そう」

クウ『わかったよ。いろいろ準備あるから、ちょっと待っててって、充電切れそうだよっ』

村長『そろそろ充電切れそうじゃ!切るぞ』

シュール「あっ」

プツン

ティーナ「切れちゃった」

ユン「さすがに通信機越しじゃ多少なことしか聞けないわね」

小柴絵梨「そうだね」


一一一

魔法使いの国。
村長の家。

村長「で?どうするんじゃ?クウ」

クウ「村長がダメと言うなら、やめますよ」

村長「ワシ、ダメとは言っとらんよ」

クウ「ありがとうございますっ」

村長「精霊達には話をつけといてやろう」

クウ「はい」


一一一

高神家。

小柴絵梨「あの、私、そろそろ用事あって、お暇したいんだけど」

ぴゅーちゃん「帰るぴゅ?」

ユン「あ、そうなの。ごめんね、付き合ってもらって」

小柴絵梨「うぅん、大丈夫」

ぴゅーちゃん「ぴゅ~、帰るぴゅ~」

ティーナ「ぴゅーちゃん、またね~」

シュール「またね、ぴゅーちゃん」

ぴゅーちゃん「また来るぴゅ」

リタ「ふぁ~、よく寝た。なんだ?話終わったのか?」

シュール「リタ、熟睡してたね」

ティーナ「リタちゃん!聞いて!クウさんが来てくれることになったの!」

リタ「え?クウが?マジか~」

高神セツ「麻衣には、クウが本当に来るまで黙ってよ。サプライズだ」

ユン「ティーナがしゃべりそうね」

高神セツ「ティーナ!」

ティーナ「はいっ」

高神セツ「まだ、本当に来ると決まってないから、麻衣にはクウが来るって言うなよ」

ティーナ「えっ、あっ、はいっ」

シュール「サプライズなの?」

ガチャ

高神セツ「うわっ」

高神ひかり「え?なに?」

高神セツ「なんだ、ひかりか」

高神ひかり「なによ~」






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