魔法少女たちはひとつの石を探しに

Rina nonaka

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クウが来た!

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魔法使いの国。

クウ「よし、準備は出来た!」

リペア「ぴゃあっ」

クウは荷物をまとめる。

クウ「いざ!」

リペア「ぴゃあっ」

クウは人間界への扉の前に来た。

クウ「ここに来るの久しぶりだなって、鍵開いてるじゃん!村長~っ」

クウは人間界への扉を開ける。

クウ「うわぁ~、相変わらず・・・空」

リペア「ぴゃあっ」

クウは風魔法を使う。

クウ「風魔法、風操り」

人間界の扉から一歩踏み出し、扉を閉める。

クウ「よっと」

リペア「ぴゃあ~」

一一一

小学校。

ティーナ「わぁ~、みんなの半袖の服かわいい~」

坂口杏珠さかぐちあんじゅ「もう暑いし、衣替えしないとね~!ティーナちゃんもかわいいよっ」

坂口杏珠がティーナの頭を撫でる。

ティーナ「えへへ、ひかりさんにそろそろ衣替えしないとねって言われたんです」

シュール「でも、みんな一斉に衣替えって」

坂口杏珠「みんなで明日から!って決めてみて良かったね」

ティーナ「なんかイベントみたいで楽しいねっ」

坂口杏珠「うんっ」

倉田くらたひより「今年はまた暑いってよ」

坂口杏珠「え~っ、暑いのやだ~」

石橋さくら「さくらも暑いの嫌~」

坂口杏珠「でもでも、夏って楽しいから、あたし好きだなっ」

倉田ひより「ボクもガリガリ君が美味しいから夏は好き」

坂口杏珠「おっ、夏はアイスだねっ」

ティーナ「夏といえばアイスなの?」

坂口杏珠「暑い中、冷たいアイスを食べるって涼しくなるじゃん」

シュール「そうだね、暑い中の冷たいものって美味しいよね」

ティーナ「夏といえばアイス、夏といえばアイス」

坂口杏珠「あとは、海とかプールとか、盆踊りに、お祭りに花火!!」

鴻巣理乃こうのすりの「うんうんっ」

ティーナ「ふぇっ、いっぱいある」

藤咲千穂ふじさきちほ「あとは夏休みの宿題と、ラジオ体操ね」

坂口杏珠「おぉぅ、そこで宿題攻撃かっ」

石橋さくら「さくらね~、ラジオ体操参加すると最後の日お菓子もらえるからラジオ体操好き~」

ティーナ「ラジオ体操?」

シュール「体操するの?」

倉田ひより「うん。朝早く起きて、みんなでラジオ体操するんだよ」

鴻巣理乃「そうだよ~」

ティーナ「へぇ~」

坂口杏珠「あとあと!ショッピングモールとか行くと冷房、ちょー効いてて気持ちいいよね」

倉田ひより「あ~、わかる」

鴻巣理乃「ショッピングモールはいつでも楽しいよね~」

坂口杏珠「みんなで遊び行けたらいいのに」

倉田ひより「親同伴か親の管理ないとダメでしょ。大変だよ」

坂口杏珠「え~、遊びた~い!!」

藤咲千穂「夏休みのプールで我慢しようよ」

坂口杏珠「えぇ~っ」

ティーナ「夏休みプールあるの?」

坂口杏珠「うん、学校のプールあるよ」

羽鳥めぐみ「プールといえば!プール開きまだかな~」

坂口杏珠「もうそろそろじゃない?」

浅黄みう「みうもプール楽しみっ」

相田茉緒あいだまお「茉緒、泳げない」

浅黄みう「みうが教えてあげるよ」

相田茉緒「うん」

羽鳥めぐみ「ねぇねぇ!夏といえば、忘れちゃならないのがあるよっ」

ティーナ「えっ、なに?」

シュール「なに?」

羽鳥めぐみ「肝試し~~~」

坂口杏珠「おぉっ、肝試しっ!」

羽鳥めぐみ「あと、夏のホラー番組っ!」

ティーナ「ふぇっ、肝試しってオバケっ」

坂口杏珠「今年の夏のホラー番組なにかな?」

倉田ひより「それに出るタレント誰だろう」

坂口杏珠「楽しみだねっ」

キーンコーンカーンコーン

坂口杏珠「あ~、もうチャイム鳴った~!小林先生来るぞ~」

一一一

放課後。

ティーナ「暑くても楽しいことたくさんあるんだねっ」

シュール「うん」

ティーナ「あれ?」

シュール「どうしたの?」

ティーナ「今、空になにかいたような」

シュール「魔物?」

ティーナ「かなぁ」

シュール「マトとコトかも行ってみよう」

ティーナ「うんっ」

ティーナとシュールが見えた方角に行ってみる。

ティーナ「このへんかなぁ」

シュール「どこから来るかわからないよ」

ガサガサ

ティーナ「ふぇっ」

シュール「上?」

木が揺れている。

クウ「ふぅ、コントロール忘れて、なんとかこの木を目的に降りて来たけど、困ったな、降りれない」

シュール「あれ?どこかで見た」

ティーナ「ティーナも」

クウ「あ、ティーナ!シュール!」

シュール「ボクらのこと知ってる」

クウ「僕だよ、僕。クウだよ。僕が降りるの手伝ってくれないかい」

ティーナ「ふぇ、クウさん?」

リペア「ぴゃあ~」

リペアがティーナのもとに来る。

ティーナ「あ、リペアちゃん!」

シュール「本当にクウさん?」

クウ「本当にクウさんだよ~」

リペア「ぴゃあっ」

クウ「まず、荷物先下ろすか」

リュックを下ろす。

クウ「下ろすよ~」

ティーナ「はーいっ」

クウのリュックが下りる。

ティーナ「うぅ~、重い」

クウ「置いていいよ」

ティーナ「はいっ」

シュール「なにか台必要?」

クウ「そうだね」

ティーナ「でも、なにもないよ」

シュール「ティーナ、魔法の本」

ティーナ「あっ、そっか!ちょっと待っててくださ~い!今、台になるもの書きます~」

クウ「あ、なるほどね」

ティーナ「箱を書き書き~!ポップマジカル!」

ポンッ

クウ「よしっ・・・よっと」

ティーナの召喚で出した箱を上手く使いながら、木から下りるクウ。

クウ「ありがとうっ、降りれたよ」

ティーナ「よかったですっ」

リペア「ぴゃあ~」

クウ「高神さんち行くんだろ」

ティーナ「はいっ」

シュール「うん」

クウ「道、忘れちゃったから一緒に行っていい?」

ティーナ「あ、はいっ、いいですよっ」

シュール「わかった」

リペア「ぴゃあ~」



一一一

高神家。

ティーナ「麻衣さ~ん!リタちゃ~ん!」

高神麻衣「あら、どうしたの?」

ティーナ「クウさんですっ」

高神麻衣「え?」

クウ「こんにちはっ」

高神麻衣「あらっ」

クウ「もしかして、麻衣?」

高神麻衣「そうよ。クウ君~っ!おっきくなったね~」

高神麻衣がクウの頭を撫でる。

クウ「わっ、わっ」

高神麻衣「身長も私より伸びて」

クウ「おかげさまで」

リタ「なんだ~?お、クウじゃないか。ほんとに来たんだな」

クウ「うん、ランド君と話をしようと思ってね」

ティーナ「ランドさんと?」

シュール「場所わからないよ」

クウ「あれ?場所わからないの?」

シュール「わかったら、とっくに取られたオレンジの石を取り返し行けるよ」

クウ「あはは、そうだね」

高神麻衣「今日はご馳走にしちゃおっ」

ティーナ「麻衣さん、手伝いますっ」

シュール「手伝う」

リタ「あたしも~」

高神麻衣「ありがとう」

クウ「麻衣、セツ君は?」

高神麻衣「仕事よ。帰るまでゆっくりしてて」

クウ「わかった」

高神麻衣「あ、そうだ。未夜みよちゃんに連絡してもいい?クウ君来たこと」

クウ「え?未夜?うん、いいよ」

高神麻衣「未夜ちゃんもきっとクウ君に会いたいはずよ」

クウ「だったらいいな」

一一一

ユン達帰宅。

クウ「やぁ、みんな」

マルク「あれ?なんで、クウさんがここに?」

ユン「マジで来たのね」

ユウ「そういえば、言ってたね」

リラ「お久しぶりで~すっ」

リキナ「お久しぶりです、クウさん」

シドラ「久しぶりっす」

クウ「みんな元気そうだね」

高神そう「えっと・・・」

高神ひかり「私達、この人知らない」

ユン「あっ、そっか。そうとひかりは知らないのよね」

高神麻衣「私の息子のそうと、娘のひかりよ」

クウ「えっ、麻衣の息子さんと娘さん!?」

高神麻衣「なによ、以外?」

クウ「うぅん、驚いたけど、以外じゃないよ」

一一一

高神セツ帰宅。

高神セツ「ただいま」

高神麻衣「おかえり~、今夕飯用意するわ」

高神セツ「お~、みんなテレビ見てんのな」

クウ「そうだよ」

高神セツ「そっか・・・って、クウっ!」

クウ「セツ君~~~」

高神セツ「お前、マジ来たのかよ」

クウ「うん、ランド君と話そうと思って」

高神セツ「そっか、ゆっくりしな」

クウ「うん」

一一一

夜9時。

ティーナ「シュール、リタちゃん、そろそろ寝よ」

シュール「うん」

リタ「よい子は寝る時間だ。寝るぞ」

















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