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おまけ
完遂
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「シィ兄さま!」
そういいながらシルヴィに抱きつくのは私の異母弟であるリュドミールだ。小さい可愛い異母弟だったはずがスクスクと育ちシルヴィと変わらぬ身長にまで成長しているではないか。
麗しいツーショットだったはずのそれが今は許しがたい犯罪行為でしかない。目線で黒服に指示し二人を離させた。
あきれたような顔で私を見るシルヴィ。従兄弟とはいえ精通を迎えたであろう男との密着はあり得ぬ。リュドミールには近々 適当な女を婚約者として与えることにしよう。
そんなことを考えている間にシルヴィは漸くその聖地に私のわがまま息子を迎え入れることに成功したようだ。
グッと聖輪を先端部分が侵入する際に訪れる待ちに待った快楽が腰から頭へと突き抜ける。
私が声が出るのを抑えているというのに感じやすいシルヴィはよがり声を抑えられずにいた。
「うんんっ…あ、あぁ…あぁん。あぅ…おでぃ、が…入ってくるよぉ」
自分で入れたのだろう?と笑みがこぼれる。こんな痴態が見れるのは私だけだと成長したリュドミールの顔を思い出しながらズンと突き上げる。
「あぁ―――――っ……‼」
急な刺激にシルヴィの膝がくずおれ、全体重が聖地に埋まるペニスへと集中する。駆け抜ける快感に跳ねる体を押さえつけのけぞる喉元にくらいつく。壊れた人形のように揺さぶり、最奥のシルヴィがわけがわからなくなるからイヤダという場所にこれでもかとうちつける。
「あ…うっ!っひぃ…ぁ、あ、あっ!んんっ、めぇ…あぅ、だ…めぇ、あん、ぁんっ!」
片膝を抱かえ腰に回した腕でベッドのスプリングを軋ませながら打ち込む。楔を咥えこむ聖地が熱く柔らかく迎え入れ卑猥な音を部屋中に響かせ私の脳髄を揺さぶる。
「ふぅ……!ぁ…、だ、めだっ、てば…ぁ、あん、ひぁぁ………」
閉じることができなくなった唇から淫らな鳴き声を上げながらキュウキュウと締め付けるのは感じていてくれてるからだ。もっとだ、もっと感じて感じて快楽の海に沈めるのだ。
角度を変え聖道を擦り上げながら回転を加えると入り口の良いところに当たるのか細腰をブルリと震わせ吐息を漏らす。
「んん…、うっ…く。ふぇぇ…あぁ、んっ、ん」
感じすぎて訳が分からなくなってきている証拠か、眦から煌めく宝石のように涙が零れ落ちる。
目線を落とすと再度健気に反り立とうとする聖棒が目に入る。そこも涙を流し私の腹へと聖蜜をこぼしていた。愛らしい。
私は体を後ろに倒し枕に体を預けるように寝そべりシルヴィの痴態を見上げる。
プラチナブロンドが蒸気した頬にまとわりつき、散らばった花びらが白い肌に貼りつく様が美しく、潤んだ目元が壮絶なほどの色気を纏っている。交わるためだけのこの部屋の天窓から降り注ぐ陽光がシルヴィの頭上に天使の輪を作り神々しく美の女神を象る。
私の肩に両手を添え、良い場所に当たるように腰を揺らめかせる美神が彷徨う瞳で私を捕らえながらピクピクと快感に震える。神殿の天井絵のような神々しさでありながら、地上の娼婦のように艶めかしい正妃の狂演を永遠に見ていたいとイクのを堪えていたがそろそろシルヴィがもたないようだ。名残惜しいが無理はさせられない。
起き上がりシルヴィの背に手を添え花びらの褥に横たえる。ファッと舞い上がる花びらがヒラヒラと降り注ぐ。
「愛してる…シルヴィ」 告げる言葉もよく理解できぬほどに我が妃は快楽の世界へと飛び立ってしまったようだ。
ならば私も一緒に行こう。シルヴィがいるその世界へと。
ようやくミッションを終えた私は、久方ぶりにシルヴィと朝まで眠ることが出来そうだとほくそ笑んだ。
おまけ fin
そういいながらシルヴィに抱きつくのは私の異母弟であるリュドミールだ。小さい可愛い異母弟だったはずがスクスクと育ちシルヴィと変わらぬ身長にまで成長しているではないか。
麗しいツーショットだったはずのそれが今は許しがたい犯罪行為でしかない。目線で黒服に指示し二人を離させた。
あきれたような顔で私を見るシルヴィ。従兄弟とはいえ精通を迎えたであろう男との密着はあり得ぬ。リュドミールには近々 適当な女を婚約者として与えることにしよう。
そんなことを考えている間にシルヴィは漸くその聖地に私のわがまま息子を迎え入れることに成功したようだ。
グッと聖輪を先端部分が侵入する際に訪れる待ちに待った快楽が腰から頭へと突き抜ける。
私が声が出るのを抑えているというのに感じやすいシルヴィはよがり声を抑えられずにいた。
「うんんっ…あ、あぁ…あぁん。あぅ…おでぃ、が…入ってくるよぉ」
自分で入れたのだろう?と笑みがこぼれる。こんな痴態が見れるのは私だけだと成長したリュドミールの顔を思い出しながらズンと突き上げる。
「あぁ―――――っ……‼」
急な刺激にシルヴィの膝がくずおれ、全体重が聖地に埋まるペニスへと集中する。駆け抜ける快感に跳ねる体を押さえつけのけぞる喉元にくらいつく。壊れた人形のように揺さぶり、最奥のシルヴィがわけがわからなくなるからイヤダという場所にこれでもかとうちつける。
「あ…うっ!っひぃ…ぁ、あ、あっ!んんっ、めぇ…あぅ、だ…めぇ、あん、ぁんっ!」
片膝を抱かえ腰に回した腕でベッドのスプリングを軋ませながら打ち込む。楔を咥えこむ聖地が熱く柔らかく迎え入れ卑猥な音を部屋中に響かせ私の脳髄を揺さぶる。
「ふぅ……!ぁ…、だ、めだっ、てば…ぁ、あん、ひぁぁ………」
閉じることができなくなった唇から淫らな鳴き声を上げながらキュウキュウと締め付けるのは感じていてくれてるからだ。もっとだ、もっと感じて感じて快楽の海に沈めるのだ。
角度を変え聖道を擦り上げながら回転を加えると入り口の良いところに当たるのか細腰をブルリと震わせ吐息を漏らす。
「んん…、うっ…く。ふぇぇ…あぁ、んっ、ん」
感じすぎて訳が分からなくなってきている証拠か、眦から煌めく宝石のように涙が零れ落ちる。
目線を落とすと再度健気に反り立とうとする聖棒が目に入る。そこも涙を流し私の腹へと聖蜜をこぼしていた。愛らしい。
私は体を後ろに倒し枕に体を預けるように寝そべりシルヴィの痴態を見上げる。
プラチナブロンドが蒸気した頬にまとわりつき、散らばった花びらが白い肌に貼りつく様が美しく、潤んだ目元が壮絶なほどの色気を纏っている。交わるためだけのこの部屋の天窓から降り注ぐ陽光がシルヴィの頭上に天使の輪を作り神々しく美の女神を象る。
私の肩に両手を添え、良い場所に当たるように腰を揺らめかせる美神が彷徨う瞳で私を捕らえながらピクピクと快感に震える。神殿の天井絵のような神々しさでありながら、地上の娼婦のように艶めかしい正妃の狂演を永遠に見ていたいとイクのを堪えていたがそろそろシルヴィがもたないようだ。名残惜しいが無理はさせられない。
起き上がりシルヴィの背に手を添え花びらの褥に横たえる。ファッと舞い上がる花びらがヒラヒラと降り注ぐ。
「愛してる…シルヴィ」 告げる言葉もよく理解できぬほどに我が妃は快楽の世界へと飛び立ってしまったようだ。
ならば私も一緒に行こう。シルヴィがいるその世界へと。
ようやくミッションを終えた私は、久方ぶりにシルヴィと朝まで眠ることが出来そうだとほくそ笑んだ。
おまけ fin
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