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18章
再会
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「しょーちゃん起きれる?お腹すかない?プリン作ったよ」
明るい日差しが差し込む寝室の入り口に愛しい人の姿が見える。
ベッドに近づき手に持っていたトレーをサイドテーブルに置く見慣れた金髪がなぜか短い。
「…自分で作ったの?嘘でしょ」
横になったまま笑うとボクの顔を不思議そうに見つめる空より青い目。
久しぶりに見た気がした。懐かしさが胸にあふれる。
「ど……」
立ち尽くす愛しい人に触れたくてシーツから手を出そうとするけど重だるくてうまくいかない。
自分で作ったなんて冗談言うなんて珍しい。きっと黒服さんが作ったに決まってるのに。
クスリと笑った後、ボクはなんともいえない違和感を感じた。
「あれ…変だな、なんか…」
鳥の囀り、深い新緑の香り。ボクの愛する離宮と同じ空気なのに違う空間。
クシャッと顔を歪めたオーディンがベッドサイドに膝まづき上からボクの顔をのぞき込む。
「…ぁ?…オーデぃ、じゃなく…え?」
混乱した頭で記憶をたどる。
はふ…吐く息が熱い。
おずおずとボクの前髪をかき上げ額に触れてくれる手がヒンヤリしてて気持ちいい。
「…シ……ル?」
見つけてくれた―――――
目を閉じて嬉しさをかみしめた。
額の手が頬へと滑り確かめるようにさするのがくすぐったいのはその手が震えているからだ。
シーツから右手を出しその震える手に重ねる。
「ごめんなさい…」
大きな手に頬を摺り寄せるようにして見上げると、大好きな青い瞳から涙があふれる。
もぅ…すぐに泣いちゃうんだから。
前世とはずいぶん違う愛しい人に戸惑う。
「うっ…、く…、シル…!」
ボクの頭を抱き込むように覆いかぶさる体は前世と変わらず逞しかった。
明るい日差しが差し込む寝室の入り口に愛しい人の姿が見える。
ベッドに近づき手に持っていたトレーをサイドテーブルに置く見慣れた金髪がなぜか短い。
「…自分で作ったの?嘘でしょ」
横になったまま笑うとボクの顔を不思議そうに見つめる空より青い目。
久しぶりに見た気がした。懐かしさが胸にあふれる。
「ど……」
立ち尽くす愛しい人に触れたくてシーツから手を出そうとするけど重だるくてうまくいかない。
自分で作ったなんて冗談言うなんて珍しい。きっと黒服さんが作ったに決まってるのに。
クスリと笑った後、ボクはなんともいえない違和感を感じた。
「あれ…変だな、なんか…」
鳥の囀り、深い新緑の香り。ボクの愛する離宮と同じ空気なのに違う空間。
クシャッと顔を歪めたオーディンがベッドサイドに膝まづき上からボクの顔をのぞき込む。
「…ぁ?…オーデぃ、じゃなく…え?」
混乱した頭で記憶をたどる。
はふ…吐く息が熱い。
おずおずとボクの前髪をかき上げ額に触れてくれる手がヒンヤリしてて気持ちいい。
「…シ……ル?」
見つけてくれた―――――
目を閉じて嬉しさをかみしめた。
額の手が頬へと滑り確かめるようにさするのがくすぐったいのはその手が震えているからだ。
シーツから右手を出しその震える手に重ねる。
「ごめんなさい…」
大きな手に頬を摺り寄せるようにして見上げると、大好きな青い瞳から涙があふれる。
もぅ…すぐに泣いちゃうんだから。
前世とはずいぶん違う愛しい人に戸惑う。
「うっ…、く…、シル…!」
ボクの頭を抱き込むように覆いかぶさる体は前世と変わらず逞しかった。
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