8 / 69
第一章 乙女ゲームの世界に生まれて
7 8歳、初家出
シュヴァからの話を要約すると、3日かけて家族に呪いとも思える魔法をかけていた。内容としては、俺の見た目に対する不信感を煽り、魔物つきになった事で、あの子は悪魔だと思わせたらしい。
影で分身ぽいのを2体つくり、父にはあの子は普通じゃない、これからもっと不幸を呼ぶと、母にはお前が産んだ子は悪魔だと、兄ズにはあんな妹など可愛がっているとお前達まで、同じような目で見られるぞと言ったりを、寝ってる間も囁きまくったらしい。
3日間そんなことしたら、最初は思ってなくても、ノイローゼやばいよね…。
おかげで、母と父もギスギスしているらしい。
「まじかよ…」
想像よりヤバそうでした。そして、影で分身って…影に潜ることもできるらしいし、どう言う仕組みだよ!
しかし…どうやって修復しようか…
バン
「お父様お話があります!」
「誰が出ていいと言った?」
父にはじめて睨まれた、声も冷たく、まるで別人のよう…3日でここまで変わるのか?
「まったく、今までどうかしていた…こんな子が可愛いかったなんて…悪魔憑きが…」
…ブチ。いくら何でも言いすぎだろう?
シュヴァのせいにしても、今までを否定するんじゃねぇ
「うるせぇクソ親父が」
「く、クソ…!? 何だって!?」
「この間まで娘大好きオーラ出しといて、ちょっと魔物拾ってきただけで、手のひら返してるんじゃねーよ!」
「リディア…? なんだいその言葉遣いは?」
「そんなに俺が厄介なら家出してやる」
家から飛び出した。
「うわっ、くら…しかも雨かよ」
「ヴァイス…ごめんね。僕のせいで」
「いいよ、それより犬になっとけ、したら濡れないように抱えててやるから」
「犬じゃないもん! いい、一緒に濡れる!
それよりどこ行くの??」
「ん~どこ行こうか?
あ、シュヴァの母親のとこだけは行かないからな」
「なんで!?」
ショックを受けているようだが、無視をする。実行犯はシュヴァでも元凶はアイツだし。
店が空いていたらな…服を売るのに…寒いしどうしようかな…ルイなら迎え入れてくれそうだが、服がな、ドレスなんだよな…。
「迷ってても仕方ないし、ルイのとこ行くか」
俺は他に行くところないし、ルイのところに行くことにした。
トントントン
「はーいー、あれ?ヴァイスじゃないか!
どうかしたのかい?こんな夜中に」
「ちょっと泊めてくれ」
「いいけど…って君女の子だったのかい? その服! どっかの令嬢みたいだよ!
そしてとなりの子は…?」
「これは親の趣味だ。ルイの服かしてくれ、隣のはシュヴァ、魔王とこの子犬だ。」
「シュヴァっていうの!ヴァイスにつけてもらったの!」
「あぁ! あの子か! これはまた…なついてるね。
そして、親の趣味って…とりあえず、濡れてるし、風呂入りなよ。服用意してくるし」
「助かる、ありがとう」
まぁ、女の子なんだけど、ルイは何かを納得したようで、何も言わずに家にあげてくれた。
「あ、皆寝てるから静かにね」
「あぁ」
風呂場は質素でシャワーがあるだけ。家もそうだが、この世界では温泉などが無く、お湯に浸かるという感覚がなさそうだ。
「シュヴァ、ヴァイスと一緒に入る~!」
今は男って事にしてるし、シュヴァは家でもほとんど一緒に居なかったから俺を男だと思っているのか、それとも女でも関係なしなのか…
「犬型になれ! 洗ってやるから」
「シュヴァ犬じゃない!」
「毎回言うけど…じゃぁなんなんだよ」
「おーかみだもん」
ぷくっと膨らましている頬が可愛いい。
「はいはい、じゃぁ狼になってくれるかな?」
「はーい!」
犬型になったシュヴァを先にゴシゴシ洗ってお湯で流してやる。
「ルイー」
「も~静かにっていったのに~。なーに?」
「こいつ拭いといて、その間に俺も風呂はいるし」
ぽんっとルイのもとにシュヴァを投げる。
「ガルルルル」
「え、なんか、僕に対して威嚇してくるけど…!?」
「いいからよろしくな、あと服はそこおいといて」
ふぅ、やっと一人になれた。とりあえず、俺の親は男の子に女服着せる変態だとルイには思われているが…まぁ、いいか。家族の魔法…解けるのかな?
元の不安を煽ったりしてるから解けなさそうだけど…思ったよりショックだな。
明日はとりあえず服を売って…クソッ冒険者になれればよかったのに。なんで年齢制限あるんだよ…12歳って、4年後じゃないか…。
風呂を出ると、服が用意されていたので、着替えるが、ぶかぶかしていた。
「ルイ、ありがとう」
「女服来ていたせいか、ぶかぶかなのも可愛く見えるね」
「やめろよ」
「ごめんごめん。今日は聞かないし、僕のベット貸すけど、明日何があったか、どこの家の子なのか聞くからね? おやすみ」
「あぁ、おやすみ」
「後この子返すね~噛まれて大変だし」
「クゥーン」
「忘れてた。ごめんな」
俺は、シュヴァを抱っこし、もふもふなでなでしまくった。
「噛んじゃ駄目だぞ。後、今夜はそのままでいてくれ」
「クゥーン」
もふもふはほんとに癒やされる。
影で分身ぽいのを2体つくり、父にはあの子は普通じゃない、これからもっと不幸を呼ぶと、母にはお前が産んだ子は悪魔だと、兄ズにはあんな妹など可愛がっているとお前達まで、同じような目で見られるぞと言ったりを、寝ってる間も囁きまくったらしい。
3日間そんなことしたら、最初は思ってなくても、ノイローゼやばいよね…。
おかげで、母と父もギスギスしているらしい。
「まじかよ…」
想像よりヤバそうでした。そして、影で分身って…影に潜ることもできるらしいし、どう言う仕組みだよ!
しかし…どうやって修復しようか…
バン
「お父様お話があります!」
「誰が出ていいと言った?」
父にはじめて睨まれた、声も冷たく、まるで別人のよう…3日でここまで変わるのか?
「まったく、今までどうかしていた…こんな子が可愛いかったなんて…悪魔憑きが…」
…ブチ。いくら何でも言いすぎだろう?
シュヴァのせいにしても、今までを否定するんじゃねぇ
「うるせぇクソ親父が」
「く、クソ…!? 何だって!?」
「この間まで娘大好きオーラ出しといて、ちょっと魔物拾ってきただけで、手のひら返してるんじゃねーよ!」
「リディア…? なんだいその言葉遣いは?」
「そんなに俺が厄介なら家出してやる」
家から飛び出した。
「うわっ、くら…しかも雨かよ」
「ヴァイス…ごめんね。僕のせいで」
「いいよ、それより犬になっとけ、したら濡れないように抱えててやるから」
「犬じゃないもん! いい、一緒に濡れる!
それよりどこ行くの??」
「ん~どこ行こうか?
あ、シュヴァの母親のとこだけは行かないからな」
「なんで!?」
ショックを受けているようだが、無視をする。実行犯はシュヴァでも元凶はアイツだし。
店が空いていたらな…服を売るのに…寒いしどうしようかな…ルイなら迎え入れてくれそうだが、服がな、ドレスなんだよな…。
「迷ってても仕方ないし、ルイのとこ行くか」
俺は他に行くところないし、ルイのところに行くことにした。
トントントン
「はーいー、あれ?ヴァイスじゃないか!
どうかしたのかい?こんな夜中に」
「ちょっと泊めてくれ」
「いいけど…って君女の子だったのかい? その服! どっかの令嬢みたいだよ!
そしてとなりの子は…?」
「これは親の趣味だ。ルイの服かしてくれ、隣のはシュヴァ、魔王とこの子犬だ。」
「シュヴァっていうの!ヴァイスにつけてもらったの!」
「あぁ! あの子か! これはまた…なついてるね。
そして、親の趣味って…とりあえず、濡れてるし、風呂入りなよ。服用意してくるし」
「助かる、ありがとう」
まぁ、女の子なんだけど、ルイは何かを納得したようで、何も言わずに家にあげてくれた。
「あ、皆寝てるから静かにね」
「あぁ」
風呂場は質素でシャワーがあるだけ。家もそうだが、この世界では温泉などが無く、お湯に浸かるという感覚がなさそうだ。
「シュヴァ、ヴァイスと一緒に入る~!」
今は男って事にしてるし、シュヴァは家でもほとんど一緒に居なかったから俺を男だと思っているのか、それとも女でも関係なしなのか…
「犬型になれ! 洗ってやるから」
「シュヴァ犬じゃない!」
「毎回言うけど…じゃぁなんなんだよ」
「おーかみだもん」
ぷくっと膨らましている頬が可愛いい。
「はいはい、じゃぁ狼になってくれるかな?」
「はーい!」
犬型になったシュヴァを先にゴシゴシ洗ってお湯で流してやる。
「ルイー」
「も~静かにっていったのに~。なーに?」
「こいつ拭いといて、その間に俺も風呂はいるし」
ぽんっとルイのもとにシュヴァを投げる。
「ガルルルル」
「え、なんか、僕に対して威嚇してくるけど…!?」
「いいからよろしくな、あと服はそこおいといて」
ふぅ、やっと一人になれた。とりあえず、俺の親は男の子に女服着せる変態だとルイには思われているが…まぁ、いいか。家族の魔法…解けるのかな?
元の不安を煽ったりしてるから解けなさそうだけど…思ったよりショックだな。
明日はとりあえず服を売って…クソッ冒険者になれればよかったのに。なんで年齢制限あるんだよ…12歳って、4年後じゃないか…。
風呂を出ると、服が用意されていたので、着替えるが、ぶかぶかしていた。
「ルイ、ありがとう」
「女服来ていたせいか、ぶかぶかなのも可愛く見えるね」
「やめろよ」
「ごめんごめん。今日は聞かないし、僕のベット貸すけど、明日何があったか、どこの家の子なのか聞くからね? おやすみ」
「あぁ、おやすみ」
「後この子返すね~噛まれて大変だし」
「クゥーン」
「忘れてた。ごめんな」
俺は、シュヴァを抱っこし、もふもふなでなでしまくった。
「噛んじゃ駄目だぞ。後、今夜はそのままでいてくれ」
「クゥーン」
もふもふはほんとに癒やされる。
あなたにおすすめの小説
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
聖女様と間違って召喚された腐女子ですが、申し訳ないので仕事します!
碧桜
恋愛
私は花園美月。20歳。派遣期間が終わり無職となった日、馴染の古書店で顔面偏差値高スペックなイケメンに出会う。さらに、そこで美少女が穴に吸い込まれそうになっていたのを助けようとして、私は古書店のイケメンと共に穴に落ちてしまい、異世界へ―。実は、聖女様として召喚されようとしてた美少女の代わりに、地味でオタクな私が間違って来てしまった!
落ちたその先の世界で出会ったのは、私の推しキャラと見た目だけそっくりな王(仮)や美貌の側近、そして古書店から一緒に穴に落ちたイケメンの彼は、騎士様だった。3人ともすごい美形なのに、みな癖強すぎ難ありなイケメンばかり。
オタクで人見知りしてしまう私だけど、元の世界へ戻れるまで2週間、タダでお世話になるのは申し訳ないから、お城でメイドさんをすることにした。平和にお給料分の仕事をして、異世界観光して、2週間後自分の家へ帰るつもりだったのに、ドラゴンや悪い魔法使いとか出てきて、異能を使うイケメンの彼らとともに戦うはめに。聖女様の召喚の邪魔をしてしまったので、美少女ではありませんが、地味で腐女子ですが出来る限り、精一杯頑張ります。
ついでに無愛想で苦手と思っていた彼は、なかなかいい奴だったみたい。これは、恋など始まってしまう予感でしょうか!?
*カクヨムにて先に連載しているものを加筆・修正をおこなって掲載しております
痩せすぎ貧乳令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます
ちゃんゆ
恋愛
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴットハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
とあるお屋敷へ呼ばれて行くと、そこには細い細い風に飛ばされそうなお嬢様がいた。
お嬢様の悩みは…。。。
さぁ、お嬢様。
私のゴッドハンドで世界を変えますよ?
**********************
転生侍女シリーズ第三弾。
『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
『醜いと蔑まれている令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
の続編です。
続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。
前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!
ど天然で超ドジなドアマットヒロインが斜め上の行動をしまくった結果
宝月 蓮
ファンタジー
アリスはルシヨン伯爵家の長女で両親から愛されて育った。しかし両親が事故で亡くなり叔父一家がルシヨン伯爵家にやって来た。叔父デュドネ、義叔母ジスレーヌ、義妹ユゲットから使用人のように扱われるようになったアリス。しかし彼女は何かと斜め上の行動をするので、逆に叔父達の方が疲れ切ってしまうのである。そしてその結果は……?
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
表紙に素敵なFAいただきました!
ありがとうございます!
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
嫁ぎ先は悪役令嬢推しの転生者一家でした〜攻略対象者のはずの夫がヒロインそっちのけで溺愛してくるのですが、私が悪役令嬢って本当ですか?〜
As-me.com
恋愛
事業の失敗により借金で没落寸前のルーゼルク侯爵家。その侯爵家の一人娘であるエトランゼは侯爵家を救うお金の為に格下のセノーデン伯爵家に嫁入りすることになってしまった。
金で買われた花嫁。政略結婚は貴族の常とはいえ、侯爵令嬢が伯爵家に買われた事実はすぐに社交界にも知れ渡ってしまう。
「きっと、辛い生活が待っているわ」
これまでルーゼルク侯爵家は周りの下位貴族にかなりの尊大な態度をとってきた。もちろん、自分たちより下であるセノーデン伯爵にもだ。そんな伯爵家がわざわざ借金の肩代わりを申し出てまでエトランゼの嫁入りを望むなんて、裏があるに決まっている。エトランゼは、覚悟を決めて伯爵家にやってきたのだが────。
義母「まぁぁあ!やっぱり本物は違うわぁ!」
義妹「素敵、素敵、素敵!!最推しが生きて動いてるなんてぇっ!美しすぎて眼福ものですわぁ!」
義父「アクスタを集めるためにコンビニをはしごしたのが昨日のことのようだ……!(感涙)」
なぜか私を大歓喜で迎え入れてくれる伯爵家の面々。混乱する私に優しく微笑んだのは夫となる人物だった。
「うちの家族は、みんな君の大ファンなんです。悪役令嬢エトランゼのね────」
実はこの世界が乙女ゲームの世界で、私が悪役令嬢ですって?!
────えーと、まず、悪役令嬢ってなんなんですか……?
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
悪役令嬢エリザベート物語
kirara
ファンタジー
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に赤信号を無視してスクランブル交差点に飛び込んできた大型トラックとぶつかりそうになって。それからどうなったのだろう。気が付いた時には私は別の世界に転生していた。
ここは乙女ゲームの世界だ。そして私は悪役令嬢に生まれかわった。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に知るのだった。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
兄の名前はリアム。
前世の記憶にある「乙女ゲーム」の中のエリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム王太子殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
そして、国境の手前で何者かに事故にみせかけて殺害されてしまうのだ。
王太子と婚約なんてするものか。
国外追放になどなるものか。
乙女ゲームの中では一人ぼっちだったエリザベート。
私は人生をあきらめない。
エリザベート・ノイズの二回目の人生が始まった。
⭐️第16回 ファンタジー小説大賞参加中です。応援してくれると嬉しいです