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第104.5話 王都の土産(少しH描写あり)
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「今夜は良さそうだな」
デュランは足元の小石を窓に向かって放り投げた。
カツン!
小石が当たると、少しして静かに窓が開いた。
顔を出したニックリーが声を抑えて「誰なの?」と尋ねる。
デュランが「俺だよ」と返した。
「なーんだ。デュラン、どうしたの?」
暗闇ではっきりしないものの、愛想のない返事にデュランの顔が曇る。
「王都のお土産を持ってきたんだ」
「うん?……ああ!」
ニックリーが大きくうなずくと、「ちょっと待ってて」と部屋に引っ込む。
少し置いて「お待たせー」とニックリーが窓から身を乗り出す。
デュランが受け止めると、2人は小走りで農作業小屋に入った。
「おかえりなさーい」
ニックリーはデュランに口づけした。
「ニックリー、会いたかった」
「うん、……私も」
デュランが整えたわら束のベッドに2人で倒れ込む。
何度も熱く口づけすると、デュランはニックリーの体をまさぐり始めた。
「ねえ、ちょっと待って!」
「うん?」
「お土産は?」
「ああ!」
デュランはポケットから小さな包みを取り出した。
「これしか買えなかったけど…」
ニックリーは「ふふっ」と笑って、デュランの額に口づけする。
「ひとつでも買ってきてくれたのがうれしいわ」
安心したデュランが包みを開ける。入っていたのは親指ほどの小さなビン。
「香水?」
「当たり!王都で流行ってるんだって」
「へえ」
ニックリーはふたを開けて匂いを嗅ぐ。小さな2つの穴がヒクヒクと動く。
漂う香りにデュランも鼻を向けた。
「良い香りね」
「そうだな」
ニックリーは香水を指先に数滴落とすと、首筋に塗り付ける。
「どう?」
あごを高く上げて首筋をデュランに向ける。
デュランは鼻を近づけると、ニックリーの体臭と混じった香りを鼻で吸い込む。
「うん、素敵だ」
「ありがと」
ニックリーは香水の入ったビンを丁寧に包んだ。
「…するでしょ?」
「あ、ああ」
ニックリーが服を脱ぐ。
既に下着を付けていなかった。
「おおっ!」
デュランも急いで服を脱ぎ捨てると、ニックリーに覆いかぶさる。
「あら?」
デュランの胸元に吸い付いたニックリーが唇の動きを止める。
「女の匂いがする」
「えっ!?」
ニックリーの笑みにデュランは冷や汗を流すだけだった。
「王都?」
「う、うん」
「ワーレンバーグ公爵家とは思えないし…」
「……まあ」
「じゃあ、娼館だ」
デュランは小さくうなずいた。
「へえー」
まさかカルトメリ・ワーレンバーグ公爵に連れて行ってもらったとは言えない。
土産を買う途中、つい手ごろな娼館に寄ってしまったと嘘をついた。
「ふーん、まあ、そう言うことにしておきましょうか」
ニックリーは一応納得した様子を見せる。
初めて王都を訪れるデュランが、早々に一人で娼館に行けるとは思えない。
誰かに連れて行って貰った可能性が高いが…
『まさか公爵閣下?うーん…あるかなあ。タルバン伯爵のお供でなら…あるかも』
とは言え、貴族の醜聞になりそうなことを聞いても仕方がない。
ニックリーは話を無難な方向に変えた。
「お相手の人、きれいでした?」
「あ、ああ、でもニックリー程ではないな」
「ふふっ、ありがと」
ニックリーはデュランの乳首を指で撫でる。
「で、何回しました?」
「えっ?」
「まさか、1回だけってことはないよね」
「ああ…、まあ……」
変事を濁すデュランを見てニックリーは乳首をつねる。
「痛っ!」
「な・ん・か・い?」
「……3回、……と1回」
「うん?」
デュランは細かな行為の内容こそ話さなかったが、3度交わった後に口で1度達したことを明かした。
「へえー」
「まあ、それだけ」
ニックリーはつねっていた乳首から指を離して優しく撫でる。
王都に向かう前のデュランと交わった回数も4回だった。
「じゃあ、今夜は5回してくれるってことよね」
「ええっ!」
「だめ?」
「……頑張ります」
デュランはニックリーへの愛撫を始めた。
「行くぞっ!」
「いいわっ!」
デュランが腰を押し付けると、ニックリーが両足を大きく広げて受け止める。
今夜、5回目となる射精でデュランが果てると、力が抜けたデュランがニックリーにかぶさる。
ニックリーはデュランを抱きしめて、自分でも大きく深呼吸する。
デュランほどではないものの、ニックリーも充分に疲労していた。
「よく頑張ったねえ」
ニックリーがデュランの背中や頭を何度も撫でる。
冗談で口にした「5回」の言葉を実行してくれたデュランを愛しく感じた。
しかし言うべきことは言わなくてはならない。
「ねえ、デュラン、こうして会うのはこれで最後にしてね」
突然「最後」と聞いてデュランは目を開ける。
懸命に体を起こすと、ニックリーから離れて横になった。
「どうして?」
「何かあった?」
「誰かに何か言われた?」
立て続けの質問に、ニックリーがデュランの口を手でふさぐ。
「私ね、結婚を申し込まれたの」
「ええっ!誰から?」
「うふっ、公爵家の騎士様から、なの」
デュランは呆然としてニックリーの幸せそうな顔を見る。
もしかすると、公爵家の騎士と、この場でも何事かあったに違いない。
「で、結婚したら王都にも行くことになるだろうから、よろしくね」
ニックリーはデュランの玉袋を強めに揉んだ。言わずもがなの急所。
「わ、分かった」
頼りないデュランの返事を聞いて、ニックリーは大きく笑みを見せる。
「で、どうする?」
「うん?」
「もう1回くらい、する?」
「!」
デュランはニックリーにのしかかると、猛烈に口づけする。
ニックリーはデュランの唇を受け止めながら、デュランの肉棒に手を伸ばした。
5度も射精を終えて縮こまっていた肉棒が少しずつ硬さを取り戻していく。
「頑張ってね」
「ああ!」
その後、東の空が白み始めるまで、デュランはもう3回の絶頂を迎えさせられた。
デュランは足元の小石を窓に向かって放り投げた。
カツン!
小石が当たると、少しして静かに窓が開いた。
顔を出したニックリーが声を抑えて「誰なの?」と尋ねる。
デュランが「俺だよ」と返した。
「なーんだ。デュラン、どうしたの?」
暗闇ではっきりしないものの、愛想のない返事にデュランの顔が曇る。
「王都のお土産を持ってきたんだ」
「うん?……ああ!」
ニックリーが大きくうなずくと、「ちょっと待ってて」と部屋に引っ込む。
少し置いて「お待たせー」とニックリーが窓から身を乗り出す。
デュランが受け止めると、2人は小走りで農作業小屋に入った。
「おかえりなさーい」
ニックリーはデュランに口づけした。
「ニックリー、会いたかった」
「うん、……私も」
デュランが整えたわら束のベッドに2人で倒れ込む。
何度も熱く口づけすると、デュランはニックリーの体をまさぐり始めた。
「ねえ、ちょっと待って!」
「うん?」
「お土産は?」
「ああ!」
デュランはポケットから小さな包みを取り出した。
「これしか買えなかったけど…」
ニックリーは「ふふっ」と笑って、デュランの額に口づけする。
「ひとつでも買ってきてくれたのがうれしいわ」
安心したデュランが包みを開ける。入っていたのは親指ほどの小さなビン。
「香水?」
「当たり!王都で流行ってるんだって」
「へえ」
ニックリーはふたを開けて匂いを嗅ぐ。小さな2つの穴がヒクヒクと動く。
漂う香りにデュランも鼻を向けた。
「良い香りね」
「そうだな」
ニックリーは香水を指先に数滴落とすと、首筋に塗り付ける。
「どう?」
あごを高く上げて首筋をデュランに向ける。
デュランは鼻を近づけると、ニックリーの体臭と混じった香りを鼻で吸い込む。
「うん、素敵だ」
「ありがと」
ニックリーは香水の入ったビンを丁寧に包んだ。
「…するでしょ?」
「あ、ああ」
ニックリーが服を脱ぐ。
既に下着を付けていなかった。
「おおっ!」
デュランも急いで服を脱ぎ捨てると、ニックリーに覆いかぶさる。
「あら?」
デュランの胸元に吸い付いたニックリーが唇の動きを止める。
「女の匂いがする」
「えっ!?」
ニックリーの笑みにデュランは冷や汗を流すだけだった。
「王都?」
「う、うん」
「ワーレンバーグ公爵家とは思えないし…」
「……まあ」
「じゃあ、娼館だ」
デュランは小さくうなずいた。
「へえー」
まさかカルトメリ・ワーレンバーグ公爵に連れて行ってもらったとは言えない。
土産を買う途中、つい手ごろな娼館に寄ってしまったと嘘をついた。
「ふーん、まあ、そう言うことにしておきましょうか」
ニックリーは一応納得した様子を見せる。
初めて王都を訪れるデュランが、早々に一人で娼館に行けるとは思えない。
誰かに連れて行って貰った可能性が高いが…
『まさか公爵閣下?うーん…あるかなあ。タルバン伯爵のお供でなら…あるかも』
とは言え、貴族の醜聞になりそうなことを聞いても仕方がない。
ニックリーは話を無難な方向に変えた。
「お相手の人、きれいでした?」
「あ、ああ、でもニックリー程ではないな」
「ふふっ、ありがと」
ニックリーはデュランの乳首を指で撫でる。
「で、何回しました?」
「えっ?」
「まさか、1回だけってことはないよね」
「ああ…、まあ……」
変事を濁すデュランを見てニックリーは乳首をつねる。
「痛っ!」
「な・ん・か・い?」
「……3回、……と1回」
「うん?」
デュランは細かな行為の内容こそ話さなかったが、3度交わった後に口で1度達したことを明かした。
「へえー」
「まあ、それだけ」
ニックリーはつねっていた乳首から指を離して優しく撫でる。
王都に向かう前のデュランと交わった回数も4回だった。
「じゃあ、今夜は5回してくれるってことよね」
「ええっ!」
「だめ?」
「……頑張ります」
デュランはニックリーへの愛撫を始めた。
「行くぞっ!」
「いいわっ!」
デュランが腰を押し付けると、ニックリーが両足を大きく広げて受け止める。
今夜、5回目となる射精でデュランが果てると、力が抜けたデュランがニックリーにかぶさる。
ニックリーはデュランを抱きしめて、自分でも大きく深呼吸する。
デュランほどではないものの、ニックリーも充分に疲労していた。
「よく頑張ったねえ」
ニックリーがデュランの背中や頭を何度も撫でる。
冗談で口にした「5回」の言葉を実行してくれたデュランを愛しく感じた。
しかし言うべきことは言わなくてはならない。
「ねえ、デュラン、こうして会うのはこれで最後にしてね」
突然「最後」と聞いてデュランは目を開ける。
懸命に体を起こすと、ニックリーから離れて横になった。
「どうして?」
「何かあった?」
「誰かに何か言われた?」
立て続けの質問に、ニックリーがデュランの口を手でふさぐ。
「私ね、結婚を申し込まれたの」
「ええっ!誰から?」
「うふっ、公爵家の騎士様から、なの」
デュランは呆然としてニックリーの幸せそうな顔を見る。
もしかすると、公爵家の騎士と、この場でも何事かあったに違いない。
「で、結婚したら王都にも行くことになるだろうから、よろしくね」
ニックリーはデュランの玉袋を強めに揉んだ。言わずもがなの急所。
「わ、分かった」
頼りないデュランの返事を聞いて、ニックリーは大きく笑みを見せる。
「で、どうする?」
「うん?」
「もう1回くらい、する?」
「!」
デュランはニックリーにのしかかると、猛烈に口づけする。
ニックリーはデュランの唇を受け止めながら、デュランの肉棒に手を伸ばした。
5度も射精を終えて縮こまっていた肉棒が少しずつ硬さを取り戻していく。
「頑張ってね」
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