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第2章 藩主の務め
第24話 寝所の秘密(H描写あり)
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「おっ、来ておったか」
その夜、寝所には久が先んじてた。
布団の横で座っている久が善久を見て頭を下げる。
枕元には油が入っているであろう小さな壷と部屋の隅には湯の入った桶が置かれている。
事前に、そして事後に使うものだろう。
「うむ」
善久は久の手を取って布団の真ん中に座らせる。
その後、部屋の隅に戻ると改めて正座し、深々と頭を下げる。
「善久様、お呼びとうかがい参上いたしました」
久はゆったりとうなずく。
「うむ、善吉、よう来た。近こう寄れ」
2人っきりで寝所にいるときは、久は善久に戻り、善久は善吉に返る。2人の取り決めだった。
「ははっ」
善吉は布団の傍までにじり寄る。
「面を上げよ」
「はっ」
善吉が体を斜めになるまで顔を上げる。
「構わぬ。もそっと楽にせい」
「ははーっ」
姿勢を正した善吉が真面目な顔で善久を見据える。
善久はにっこり笑う。
「善吉、かねてより申し出ていたそなたの願い、かなえてつかわそうと思ってな」
「ははっ、ありがたき幸せ」
ただし善吉はすんなり受け取らない。
「しかし、善久様…」
「うむ、どうした?」
「手前の願い、いろいろございましたが、どれでございましょうか?」
善久の顔が少し引きつる。
「ね、願いは、…う、後ろで交わりたいとのことであったな」
「はあ?後ろ…とは?」
「う、う、後ろは…」
「後ろとは何でございましたか?」
善久の顔が赤くなる。
「し、し、尻穴のことじゃ」
「ああ!」
善久はわざとらしく頭を叩く。
「思いだしました!確かに善久様の尻穴で交わりたいと願い出ておりました」
「う、うむ」
「すると、尻穴の支度が整ったと?」
善久は精一杯威勢を張るが、ますます顔は赤く声は小さくなる。
「福に聞いて、いろいろと試しておったがなかなか、な。しかしようやくコツをつかんで、汚れぬようになったぞ」
「まあ、善久様の尻穴に入れるのであれば、いちもつが多少汚れるくらいは構いませぬが」
善久が恥ずかしそうに首を振る。
「いや、せっかく尻で交わるのであれば、ぞんぶんに楽しみたいからな。余計な配慮は不要だ」
「ははっ」
「万が一のために湯を用意してある。汚れたら余が洗ってつかわそう、気にせず励むがよい」
「かしこまりました」
善吉は枕もとにある小さな壷を手にする。
「これは油でございますか?」
「ああ、油があるとないとでは、かなり違うからな」
「さようでございましたか?それは張形で試されたので?」
善久は真っ赤になってうなずく。
あの後、贈られた張形は尻穴をほぐすのに十分に役立った。
「しかし、どうせなら別のものを使いましょう」
「別のもの?まあ、善吉にまかせよう」
「ははっ」
「ただ…」
善久は善吉の顔を見上げてつぶやく。
「できるだけ、できるだけ、優しゅうしてくれ」
善吉は善久を抱きしめる。
「かしこまりました。お任せくださいませ」
熱く唇を吸った。
チュポン、ジュパン、ジュルン…
しばらくお互いの唇を吸い合った後に顔を放す。すでに善久の顔は呆けていた。
「まずは善久様、尻穴を検分いたしましょう」
「け、け、検分?」
「まあ、お任せください」
「う、うむ」
善吉は善久を四つんばいにさせる。
「こう、もう少し尻を高く…」
「うむ?」
「このままでいてくだされ」
「うむ」
突き出した善久の尻をポンポンと2度軽く叩いた後、善久の着物と腰巻を一気にまくる。
「ぜ、善吉!いきなり何を!」
「善久様、動いてはいけません。検分でございます」
「しかしだな…」
パチン!
善吉が強めに善久の尻たぶを叩くと「キャッ!」と女の悲鳴があがる。
「動いてはいけませんぞ」
「あい分かった」
それだけ応えた善久は真っ赤になった顔を布団に押し付けた。
善吉は善久の尻たぶを広げると、真ん中のくぼみをじっくり眺める。
「ううっ…」
尻穴にひんやりとした空気を感じた善久は、我慢しつつも尻に力が入ってしまい、自然に尻穴がヒクヒクと動く。
「ふむ、善久様、きれいになっておりますな」
「お、おお!善吉のためだ。す、好きにするがよい」
「かしこまりました。では、早速味見を」
「あ、味見!?」
善吉は尻たぶをできるだけ広げて中央の穴に鼻を近づける。
匂いをかぐものの、それらしい臭いは漂ってこなかった。
「では…」
善吉は尻穴の周囲を軽く舌でなぞる。
「はうっ」
早くも感じ始めた善久は声をもらした。
そんな声を耳にしつつ、善吉は尻穴の周囲を何度も舌先で舐めていく。
たっぷりの唾液に尻穴がまみれた頃には、その前にある割れ目からも愛液があふれ始めてきた。
「ああ、いいっ」
善久は声や尻が動くのを懸命にこらえる。
しかし、それがゆえに体の芯から熱くなるのが止められなかった。
チュポッ!
ようやく善吉は尻穴に吸い付いた。
「おふっ」
声をもらした善久が尻を震わせるが、しっかりと尻をつかんだ善吉が逃がさない。
口に溜めた唾液を尻穴に注ぎつつ、尻穴の周囲を舌で刺激した。
「ああっ、そこっ」
割れ目から愛液がしたたってきたのを見た善吉は尻穴から口を放す。
「善久様も十分に潤ってきたようですな」
「う、うむっ、善吉の舌はなかなかによいものだな」
善吉は着物を脱いでふんどしを外す。
肉棒は硬くそそり立っている。
「では、こちらも濡らしていきましょうか」
「濡らす?」
「まあ、いつものことでございますよ」
善久を全裸にして仰向けに寝かせた善吉は肉棒を割れ目に当てる。
「こ、今夜は尻穴で交わるのでは?」
「ええ、その前に善久様の油を使わせていただきまする」
「余の…あ、ぶ、ら?」
それに答えず、善吉は肉棒を善久の割れ目に突き入れた。
「はうっ!」
善久があえぎ声をあげる。
もう痛みはなくなっていたが、奥まで入れられた圧迫感は変わらない。
善吉はしばらく奥まで肉棒を入れたままにした後、ゆっくりと抜く。
善久の愛液で濡れた肉棒が灯りに照らされる。
「さて…」
快感に浸っている善久を善吉はうつ伏せにすると、先ほどのように尻を上げさせた。
「それでは善久様、ゆきますぞ」
「う…うむ、やさしく、な」
善久の言葉に応じるように善吉は肉棒を尻穴に当てると、ゆっくり尻穴を押し広げていく。
「ああ、く、苦しい」
善吉の肉棒そっくりに作った張形で慣れてるはずだったが、本物の感触は全く異なっていた。
それでもじりじりと肉棒が入ってくるのは分かる。
同じ肉棒でも割れ目に入ってくるのとは違う感覚が善久の体を満たして行った。
「善久様、入りましたぞ」
「そ、そうか、それはよかった。ううんっ」
善久の背中に覆いかぶさった善吉が乳房に手を伸ばす。
すでに硬く尖った乳首を指先でもてあそんだ。
「よいしょっと」
そのまま体を起こした善吉はあぐらをかいて、善久を抱きかかえるようにする。
「おおうっ」
尻穴にはまった肉棒こそ出入りはしなかったが、角度が変わったことで尻の奥から体中に刺激が走る。
「善久様、“そそ”の締まりもなかなかですが、尻穴の締まりも相当ですぞ」
「そう…か。善吉がよろこんでくれるようなら何よりじゃ」
「ははっ、存分に楽しませていただきますぞ」
「うむ、好きにせよ。ただ…」
「ははっ、優しゅうにいたします」
その言葉に善久はホッとするものの、尻穴から響く苦しさで、十分に考えることができなくなっていた。
善吉は腰を動かすことなく、両手で善久のあちこちを刺激する。
耳の穴に軽く人差し指を差し込む。
「はうっ!」
善久が声をあげると同時に尻穴がキュッと締まる。
首筋に舌をはわせる。
「おほっ」
やはり尻穴がキュッと締まる。
乳房をもみ、乳首をひっぱり、下腹を撫で、太ももに指を走らせる。
その度に尻穴がキュッと締まった。
そして肉芽をつまみ、割れ目に指を差し込む。
「あうううっ」
やはり尻穴がキュキュッと締まった。
存分に尻穴の締まりを楽しんだ善吉は仰向けになると、善久の体を向き合うように動かすと、向き合ったままで静かに寝かせた。
「こうすると善久様の可愛らしいところが全て見えますな」
「ああん、恥ずかしい」
顔、乳房、割れ目、そして肉棒の入った尻穴。
善久は顔をそむけようとするものの、もちろん善吉が許さない。
チュッ、チュポン、チュパン…
逆に唇を重ねて快感を増していく。
善久も夢中で善吉の唇を吸った。
ジュパン
顔を上げた善吉も寝たままの善久の顔も唾液にまみれている。
「善久様、そろそろ行きますぞ」
「え、ええ、やさしく…」
善久の言葉遣いが女に戻っていた。
善吉はゆっくりを腰を動かす。
尻穴にはまった肉棒が出入りする。
「ああ…」
尻穴の痛みと刺激に善久の顔がゆがむ。
それでも割れ目からは愛液があふれ続けていた。
善吉は肉棒の心地よさを全身で味わう。
もはや肉棒は弾ける寸前となっていた。
「善久様、お覚悟を…」
「あ、ああ…、い、いつでも…」
善吉は自分の尻に力を込めると、善久の尻穴の奥深くにゆっくり肉棒を差し込んだ。
「おおっ!」
「あぐううう!」
肉棒の先から弾けた精液が尻穴に流れ込んでいく。
「あ、あ、熱い…」
震える善吉の肉棒を善久は尻穴で締め付ける。
「うーむ」
最後の一滴まで流しこんだところで、善吉は大きく息を吐いて肉棒を抜いた。
ぽっかりと開いた尻穴から精液がトロリと流れ出る。
善久の苦労のかいもあってか、善吉の肉棒は全く汚れていなかった。
もぞもぞと体をねじった善久は枕もとにあった紙を尻穴に当てて挟み込むと、ゆっくりと体を起こす。
「そこは、余にお任せくださいませ」
男言葉と女言葉が混じっている。
「そ、そうか?では、善久様、お願いいたしまする」
善久は尻に紙を挟んだまま四つんばいで桶に近づくと、ぬるくなった湯で手ぬぐいを絞る。
「念のためでございます」
「善久様のお気遣い、ありがたき幸せ」
善久は丁寧に善吉の肉棒をぬぐっていく。
玉袋から下腹部まできれいにしたところで、善久はふーっとひと息ついた。
「あっ」
つい尻の力がゆるんだことで、挟んだ紙がハラリと落ちる。
「善久様、お任せを…」
サッと紙を拾い上げた善吉が善久の尻穴をふさぐ。
「そうか、では頼む」
「ははっ、少し力を入れてくだされ」
「う、うむ」
善久の尻穴がヒクヒクとすぼまりかけると、その奥から善吉の精液があふれてくる。
「これも一興でございますな」
「あうっ、見ないで…」
それを善吉は丁寧に拭き取った。
互いに急所をきれいにし終わったところで、布団に横になった。
「善久様、いかがでございましたか?」
「お、おお!見事な一番やりであった」
善久が精一杯の褒め言葉を贈る。
「お褒めの言葉、かたじけのうございまする」
「うむ」
「では、いかがでございますか?二番槍の御用命はございましょうか?」
そう言われて善久の顔がこわばる。
「い、いや、今夜はここまでに留めておこう。続きはまたの機会に、な」
「ははっ、かしこまりました」
善吉は笑いをこらえつつ善久を抱きしめる。
すぐに2人の寝息が寝所の中に広がって行った。
--------------------------------------------------
次回から江戸行きが始まります。
その夜、寝所には久が先んじてた。
布団の横で座っている久が善久を見て頭を下げる。
枕元には油が入っているであろう小さな壷と部屋の隅には湯の入った桶が置かれている。
事前に、そして事後に使うものだろう。
「うむ」
善久は久の手を取って布団の真ん中に座らせる。
その後、部屋の隅に戻ると改めて正座し、深々と頭を下げる。
「善久様、お呼びとうかがい参上いたしました」
久はゆったりとうなずく。
「うむ、善吉、よう来た。近こう寄れ」
2人っきりで寝所にいるときは、久は善久に戻り、善久は善吉に返る。2人の取り決めだった。
「ははっ」
善吉は布団の傍までにじり寄る。
「面を上げよ」
「はっ」
善吉が体を斜めになるまで顔を上げる。
「構わぬ。もそっと楽にせい」
「ははーっ」
姿勢を正した善吉が真面目な顔で善久を見据える。
善久はにっこり笑う。
「善吉、かねてより申し出ていたそなたの願い、かなえてつかわそうと思ってな」
「ははっ、ありがたき幸せ」
ただし善吉はすんなり受け取らない。
「しかし、善久様…」
「うむ、どうした?」
「手前の願い、いろいろございましたが、どれでございましょうか?」
善久の顔が少し引きつる。
「ね、願いは、…う、後ろで交わりたいとのことであったな」
「はあ?後ろ…とは?」
「う、う、後ろは…」
「後ろとは何でございましたか?」
善久の顔が赤くなる。
「し、し、尻穴のことじゃ」
「ああ!」
善久はわざとらしく頭を叩く。
「思いだしました!確かに善久様の尻穴で交わりたいと願い出ておりました」
「う、うむ」
「すると、尻穴の支度が整ったと?」
善久は精一杯威勢を張るが、ますます顔は赤く声は小さくなる。
「福に聞いて、いろいろと試しておったがなかなか、な。しかしようやくコツをつかんで、汚れぬようになったぞ」
「まあ、善久様の尻穴に入れるのであれば、いちもつが多少汚れるくらいは構いませぬが」
善久が恥ずかしそうに首を振る。
「いや、せっかく尻で交わるのであれば、ぞんぶんに楽しみたいからな。余計な配慮は不要だ」
「ははっ」
「万が一のために湯を用意してある。汚れたら余が洗ってつかわそう、気にせず励むがよい」
「かしこまりました」
善吉は枕もとにある小さな壷を手にする。
「これは油でございますか?」
「ああ、油があるとないとでは、かなり違うからな」
「さようでございましたか?それは張形で試されたので?」
善久は真っ赤になってうなずく。
あの後、贈られた張形は尻穴をほぐすのに十分に役立った。
「しかし、どうせなら別のものを使いましょう」
「別のもの?まあ、善吉にまかせよう」
「ははっ」
「ただ…」
善久は善吉の顔を見上げてつぶやく。
「できるだけ、できるだけ、優しゅうしてくれ」
善吉は善久を抱きしめる。
「かしこまりました。お任せくださいませ」
熱く唇を吸った。
チュポン、ジュパン、ジュルン…
しばらくお互いの唇を吸い合った後に顔を放す。すでに善久の顔は呆けていた。
「まずは善久様、尻穴を検分いたしましょう」
「け、け、検分?」
「まあ、お任せください」
「う、うむ」
善吉は善久を四つんばいにさせる。
「こう、もう少し尻を高く…」
「うむ?」
「このままでいてくだされ」
「うむ」
突き出した善久の尻をポンポンと2度軽く叩いた後、善久の着物と腰巻を一気にまくる。
「ぜ、善吉!いきなり何を!」
「善久様、動いてはいけません。検分でございます」
「しかしだな…」
パチン!
善吉が強めに善久の尻たぶを叩くと「キャッ!」と女の悲鳴があがる。
「動いてはいけませんぞ」
「あい分かった」
それだけ応えた善久は真っ赤になった顔を布団に押し付けた。
善吉は善久の尻たぶを広げると、真ん中のくぼみをじっくり眺める。
「ううっ…」
尻穴にひんやりとした空気を感じた善久は、我慢しつつも尻に力が入ってしまい、自然に尻穴がヒクヒクと動く。
「ふむ、善久様、きれいになっておりますな」
「お、おお!善吉のためだ。す、好きにするがよい」
「かしこまりました。では、早速味見を」
「あ、味見!?」
善吉は尻たぶをできるだけ広げて中央の穴に鼻を近づける。
匂いをかぐものの、それらしい臭いは漂ってこなかった。
「では…」
善吉は尻穴の周囲を軽く舌でなぞる。
「はうっ」
早くも感じ始めた善久は声をもらした。
そんな声を耳にしつつ、善吉は尻穴の周囲を何度も舌先で舐めていく。
たっぷりの唾液に尻穴がまみれた頃には、その前にある割れ目からも愛液があふれ始めてきた。
「ああ、いいっ」
善久は声や尻が動くのを懸命にこらえる。
しかし、それがゆえに体の芯から熱くなるのが止められなかった。
チュポッ!
ようやく善吉は尻穴に吸い付いた。
「おふっ」
声をもらした善久が尻を震わせるが、しっかりと尻をつかんだ善吉が逃がさない。
口に溜めた唾液を尻穴に注ぎつつ、尻穴の周囲を舌で刺激した。
「ああっ、そこっ」
割れ目から愛液がしたたってきたのを見た善吉は尻穴から口を放す。
「善久様も十分に潤ってきたようですな」
「う、うむっ、善吉の舌はなかなかによいものだな」
善吉は着物を脱いでふんどしを外す。
肉棒は硬くそそり立っている。
「では、こちらも濡らしていきましょうか」
「濡らす?」
「まあ、いつものことでございますよ」
善久を全裸にして仰向けに寝かせた善吉は肉棒を割れ目に当てる。
「こ、今夜は尻穴で交わるのでは?」
「ええ、その前に善久様の油を使わせていただきまする」
「余の…あ、ぶ、ら?」
それに答えず、善吉は肉棒を善久の割れ目に突き入れた。
「はうっ!」
善久があえぎ声をあげる。
もう痛みはなくなっていたが、奥まで入れられた圧迫感は変わらない。
善吉はしばらく奥まで肉棒を入れたままにした後、ゆっくりと抜く。
善久の愛液で濡れた肉棒が灯りに照らされる。
「さて…」
快感に浸っている善久を善吉はうつ伏せにすると、先ほどのように尻を上げさせた。
「それでは善久様、ゆきますぞ」
「う…うむ、やさしく、な」
善久の言葉に応じるように善吉は肉棒を尻穴に当てると、ゆっくり尻穴を押し広げていく。
「ああ、く、苦しい」
善吉の肉棒そっくりに作った張形で慣れてるはずだったが、本物の感触は全く異なっていた。
それでもじりじりと肉棒が入ってくるのは分かる。
同じ肉棒でも割れ目に入ってくるのとは違う感覚が善久の体を満たして行った。
「善久様、入りましたぞ」
「そ、そうか、それはよかった。ううんっ」
善久の背中に覆いかぶさった善吉が乳房に手を伸ばす。
すでに硬く尖った乳首を指先でもてあそんだ。
「よいしょっと」
そのまま体を起こした善吉はあぐらをかいて、善久を抱きかかえるようにする。
「おおうっ」
尻穴にはまった肉棒こそ出入りはしなかったが、角度が変わったことで尻の奥から体中に刺激が走る。
「善久様、“そそ”の締まりもなかなかですが、尻穴の締まりも相当ですぞ」
「そう…か。善吉がよろこんでくれるようなら何よりじゃ」
「ははっ、存分に楽しませていただきますぞ」
「うむ、好きにせよ。ただ…」
「ははっ、優しゅうにいたします」
その言葉に善久はホッとするものの、尻穴から響く苦しさで、十分に考えることができなくなっていた。
善吉は腰を動かすことなく、両手で善久のあちこちを刺激する。
耳の穴に軽く人差し指を差し込む。
「はうっ!」
善久が声をあげると同時に尻穴がキュッと締まる。
首筋に舌をはわせる。
「おほっ」
やはり尻穴がキュッと締まる。
乳房をもみ、乳首をひっぱり、下腹を撫で、太ももに指を走らせる。
その度に尻穴がキュッと締まった。
そして肉芽をつまみ、割れ目に指を差し込む。
「あうううっ」
やはり尻穴がキュキュッと締まった。
存分に尻穴の締まりを楽しんだ善吉は仰向けになると、善久の体を向き合うように動かすと、向き合ったままで静かに寝かせた。
「こうすると善久様の可愛らしいところが全て見えますな」
「ああん、恥ずかしい」
顔、乳房、割れ目、そして肉棒の入った尻穴。
善久は顔をそむけようとするものの、もちろん善吉が許さない。
チュッ、チュポン、チュパン…
逆に唇を重ねて快感を増していく。
善久も夢中で善吉の唇を吸った。
ジュパン
顔を上げた善吉も寝たままの善久の顔も唾液にまみれている。
「善久様、そろそろ行きますぞ」
「え、ええ、やさしく…」
善久の言葉遣いが女に戻っていた。
善吉はゆっくりを腰を動かす。
尻穴にはまった肉棒が出入りする。
「ああ…」
尻穴の痛みと刺激に善久の顔がゆがむ。
それでも割れ目からは愛液があふれ続けていた。
善吉は肉棒の心地よさを全身で味わう。
もはや肉棒は弾ける寸前となっていた。
「善久様、お覚悟を…」
「あ、ああ…、い、いつでも…」
善吉は自分の尻に力を込めると、善久の尻穴の奥深くにゆっくり肉棒を差し込んだ。
「おおっ!」
「あぐううう!」
肉棒の先から弾けた精液が尻穴に流れ込んでいく。
「あ、あ、熱い…」
震える善吉の肉棒を善久は尻穴で締め付ける。
「うーむ」
最後の一滴まで流しこんだところで、善吉は大きく息を吐いて肉棒を抜いた。
ぽっかりと開いた尻穴から精液がトロリと流れ出る。
善久の苦労のかいもあってか、善吉の肉棒は全く汚れていなかった。
もぞもぞと体をねじった善久は枕もとにあった紙を尻穴に当てて挟み込むと、ゆっくりと体を起こす。
「そこは、余にお任せくださいませ」
男言葉と女言葉が混じっている。
「そ、そうか?では、善久様、お願いいたしまする」
善久は尻に紙を挟んだまま四つんばいで桶に近づくと、ぬるくなった湯で手ぬぐいを絞る。
「念のためでございます」
「善久様のお気遣い、ありがたき幸せ」
善久は丁寧に善吉の肉棒をぬぐっていく。
玉袋から下腹部まできれいにしたところで、善久はふーっとひと息ついた。
「あっ」
つい尻の力がゆるんだことで、挟んだ紙がハラリと落ちる。
「善久様、お任せを…」
サッと紙を拾い上げた善吉が善久の尻穴をふさぐ。
「そうか、では頼む」
「ははっ、少し力を入れてくだされ」
「う、うむ」
善久の尻穴がヒクヒクとすぼまりかけると、その奥から善吉の精液があふれてくる。
「これも一興でございますな」
「あうっ、見ないで…」
それを善吉は丁寧に拭き取った。
互いに急所をきれいにし終わったところで、布団に横になった。
「善久様、いかがでございましたか?」
「お、おお!見事な一番やりであった」
善久が精一杯の褒め言葉を贈る。
「お褒めの言葉、かたじけのうございまする」
「うむ」
「では、いかがでございますか?二番槍の御用命はございましょうか?」
そう言われて善久の顔がこわばる。
「い、いや、今夜はここまでに留めておこう。続きはまたの機会に、な」
「ははっ、かしこまりました」
善吉は笑いをこらえつつ善久を抱きしめる。
すぐに2人の寝息が寝所の中に広がって行った。
--------------------------------------------------
次回から江戸行きが始まります。
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