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第3章 江戸へ
第27話 いい湯だな(H描写あり)
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「あー、気持ちいい」
湯船に入った側室の恵が背伸びする。
黒峰藩の藩主である善久らが宿泊する本陣は、湯船も立派な造りだ。
「うーん、疲れがとれるな」
善久も首をゆっくりと回す。
つい半年前まで農民だった善久にとって、江戸までの旅路は物珍しいものばかり。
駕籠の中から、馬の上から、本陣の庭から見るもの聞くものが心を弾ませた。
と言って、のんびり旅をしている訳ではない。
「下にー、下にー」などと、ゆっくり進むのは旅路のごくごく一部。
基本的には江戸を目指して一路邁進するばかり。
これは出費を抑えるためでもあり、江戸への到着を遅れないようにするためでもある。
前者はもちろんだが、大事なのは後者。
江戸への到着が遅れると、最悪、黒峰藩がとり潰される可能性もある。
しかし、そんな強行軍も善久にとっては楽しかった。
宿にあっても、善久は上げ膳据え膳で、何かをすることはない。
むしろ、家臣らの負担を軽くするために、余計なことをしないように心がけた。
「あの名所に行きたい」
「そこにある神社に参拝したい」
「向こうの絶景を見てみたい」
もし善久がそう願えば、おそらくかなうに違いない。ただし家臣たちが奔走することになる。
黒峰藩にいる時ならともかく、旅先で家臣らの仕事を増やすようなことはすべきではない。
必然的に本でも読んで過ごすか…
「ねえ、善久様ぁ」
側室の恵とイチャコラすることになった。
まあ、善久も嫌いではないし。
「善久様、欲しくなっちゃいました」
湯船の中で恵の手が善久の肉棒に伸びた。
やわやわと指でなでまわすと、すぐに肉棒が硬くなる。
「そうか」
善久は恵を抱き寄せると、右手で乳房をもみ、左手を股間に滑り込ませた。
「あんっ」
感じる部分を刺激された恵が声をもらす。
「布団の中でなくともよいのか?」
「でもぉ」
黒峰藩から旅立って以降、2人は毎晩寝所をともにしてきた。
ただし交わるのは1回だけ。
これは福の言いつけをしっかり守っているためだ。
見張られている訳ではないものの、やはり福の言葉は2人にとって大事だった。
「夜は我慢しますから」
「ほう、我慢できるのか?」
「我慢できなかったら、あれを使いますし」
恵の言う「あれ」とは張形のこと。
福に続いて、恵と久にも善久が更なる工夫を凝らたものを作っていた。
「すっかり気に入ったようだな」
「善久様の本物には及びませんが」
「ふふっ」
善久は恵の体を背中から抱きかかえると、肉棒の真上に腰を当てる。
「よいか?」
恵がうなずいたのを見て、善久は恵の腰を下ろす。
「ああ、入ってくる…」
そそり立つ肉棒が恵の割れ目に差し込まれた。
根元まではめ込んだところで、腰はそのままに両手で乳房をもんでいく。
恵は善久の手に自らの手を重ねた、
激しく動いてはいないが、2人の動きに合わせて湯がパシャパシャと波打つ。
「ああん、いいっ」
「うむ、締まるぞ」
湯の中で恵の体が軽くなっており、善久が腰を軽く上下するだけで、恵の体がポンポンと跳ねた。
「うふっ、善久様ぁ、もっとぉ」
「ああ、よいしょっと」
善久は恵の体を持ち上げると、向かい合わせにして再び割れ目に肉棒を押し入れる。
「おほっ」
恵の背がグッと伸びて、両脚がけいれんする。
善久は乳房に吸い付きながら、右手の人差し指で軽く尻穴をさすった。
「ああん、そこぉ」
恵は必死に善久の肩にしがみつく。
それでも腰から湧き上がる快感に、つい腕が外れて湯に倒れ込みそうになる。
「おっと」
善久が引き寄せて恵の唇を吸った。
バシャバシャと湯が次第に激しく波打って来る。
「よ、善久様ぁ、もう…」
肉棒の振動に加えて愛撫、そして湯の熱さに恵はもうろうとしてくる。
「うむ、ゆだってしまうな」
善久は肉棒をはめたまま恵の膝の裏に手を入れて抱き上げた。
そのまま湯船から上がると、湯船のふちに腰かける。
「いくぞ」
「は、はい」
善久が腰を突き上げると恵の尻が浮いて肉棒が半ばまで抜ける。
尻が戻ると肉棒が深く刺さって、パン!と小気味よい音が湯殿に響く。
パン!
「ああっ」
パン!
「あうっ」
パン!
「おふっ」
腰と尻とがぶつかるとともに、恵があえぎ声をもらす。
互いの乳首がこすれることでも刺激につながり、次第に善久も高ぶってくる。
「そろそろ、出るぞ!」
「…はい、…ど、どうぞ」
恵が無意識のうちに尻に力を込める。
割れ目が締まったことで肉棒が強くこすれた。
「うむっ」
善久も尻穴に力を入れつつ強めに腰を突き上げた。
戻って来た恵の尻が善久の腰にぶつかってパーン!と響く。
「おおっ、いくっ!」
肉棒がふくらむと割れ目に精液を注ぎ込む。
「あうっ、熱い…」
善久は恵の膝の裏から尻に両手を回すと、強く握りしめながら肉棒を締めあげるように腰へと押し付ける。
次から次へと肉棒を通って精液が割れ目に流れ込む。
割れ目の隙間から愛液と精液が混じったものがあふれてくる。
「と、殿ぉ、すごいですぅ」
「うむ、恵の“そそ”も締まったぞ」
善久は湯船で背を滑らせて腰を下ろしていく。
ペタンと尻が床に付いたとき、わずかな衝撃ながら、恵が「おふっ」と腰を震わせた。
しばらく抱き合ったままでいたが、善久の肉棒が抜けたところで、恵が名残惜しそうに善久の口を吸った。
チュバッ!
「とーってもよかったです」
「余も極楽気分だった」
恵がフラフラと立ち上がって湯船から桶で湯をすくう。
善久の肉棒や下半身に湯をかけてきれいにすると、自らの割れ目にも湯をかけた。
「なんだか、湯殿でするのが癖になっちゃいそうです」
「ふーむ、江戸でも試してみるか?」
恵がちょっと考える。
「であれば、久様やご正室様もお誘いしましょう。それで4人で…」
「うーん、久はともかく…」
恵がニヤリと笑う。
「黒峰藩の風習とか伝統とか言えば…」
「こう言うことには悪知恵が働くなあ」
「まあ、殿はお嫌いですか?」
善久は「いや」と大きく首を振る。
2人の笑い声が湯殿に響いた。
--------------------------------------------------
次回は、いきなり江戸に飛びます。
湯船に入った側室の恵が背伸びする。
黒峰藩の藩主である善久らが宿泊する本陣は、湯船も立派な造りだ。
「うーん、疲れがとれるな」
善久も首をゆっくりと回す。
つい半年前まで農民だった善久にとって、江戸までの旅路は物珍しいものばかり。
駕籠の中から、馬の上から、本陣の庭から見るもの聞くものが心を弾ませた。
と言って、のんびり旅をしている訳ではない。
「下にー、下にー」などと、ゆっくり進むのは旅路のごくごく一部。
基本的には江戸を目指して一路邁進するばかり。
これは出費を抑えるためでもあり、江戸への到着を遅れないようにするためでもある。
前者はもちろんだが、大事なのは後者。
江戸への到着が遅れると、最悪、黒峰藩がとり潰される可能性もある。
しかし、そんな強行軍も善久にとっては楽しかった。
宿にあっても、善久は上げ膳据え膳で、何かをすることはない。
むしろ、家臣らの負担を軽くするために、余計なことをしないように心がけた。
「あの名所に行きたい」
「そこにある神社に参拝したい」
「向こうの絶景を見てみたい」
もし善久がそう願えば、おそらくかなうに違いない。ただし家臣たちが奔走することになる。
黒峰藩にいる時ならともかく、旅先で家臣らの仕事を増やすようなことはすべきではない。
必然的に本でも読んで過ごすか…
「ねえ、善久様ぁ」
側室の恵とイチャコラすることになった。
まあ、善久も嫌いではないし。
「善久様、欲しくなっちゃいました」
湯船の中で恵の手が善久の肉棒に伸びた。
やわやわと指でなでまわすと、すぐに肉棒が硬くなる。
「そうか」
善久は恵を抱き寄せると、右手で乳房をもみ、左手を股間に滑り込ませた。
「あんっ」
感じる部分を刺激された恵が声をもらす。
「布団の中でなくともよいのか?」
「でもぉ」
黒峰藩から旅立って以降、2人は毎晩寝所をともにしてきた。
ただし交わるのは1回だけ。
これは福の言いつけをしっかり守っているためだ。
見張られている訳ではないものの、やはり福の言葉は2人にとって大事だった。
「夜は我慢しますから」
「ほう、我慢できるのか?」
「我慢できなかったら、あれを使いますし」
恵の言う「あれ」とは張形のこと。
福に続いて、恵と久にも善久が更なる工夫を凝らたものを作っていた。
「すっかり気に入ったようだな」
「善久様の本物には及びませんが」
「ふふっ」
善久は恵の体を背中から抱きかかえると、肉棒の真上に腰を当てる。
「よいか?」
恵がうなずいたのを見て、善久は恵の腰を下ろす。
「ああ、入ってくる…」
そそり立つ肉棒が恵の割れ目に差し込まれた。
根元まではめ込んだところで、腰はそのままに両手で乳房をもんでいく。
恵は善久の手に自らの手を重ねた、
激しく動いてはいないが、2人の動きに合わせて湯がパシャパシャと波打つ。
「ああん、いいっ」
「うむ、締まるぞ」
湯の中で恵の体が軽くなっており、善久が腰を軽く上下するだけで、恵の体がポンポンと跳ねた。
「うふっ、善久様ぁ、もっとぉ」
「ああ、よいしょっと」
善久は恵の体を持ち上げると、向かい合わせにして再び割れ目に肉棒を押し入れる。
「おほっ」
恵の背がグッと伸びて、両脚がけいれんする。
善久は乳房に吸い付きながら、右手の人差し指で軽く尻穴をさすった。
「ああん、そこぉ」
恵は必死に善久の肩にしがみつく。
それでも腰から湧き上がる快感に、つい腕が外れて湯に倒れ込みそうになる。
「おっと」
善久が引き寄せて恵の唇を吸った。
バシャバシャと湯が次第に激しく波打って来る。
「よ、善久様ぁ、もう…」
肉棒の振動に加えて愛撫、そして湯の熱さに恵はもうろうとしてくる。
「うむ、ゆだってしまうな」
善久は肉棒をはめたまま恵の膝の裏に手を入れて抱き上げた。
そのまま湯船から上がると、湯船のふちに腰かける。
「いくぞ」
「は、はい」
善久が腰を突き上げると恵の尻が浮いて肉棒が半ばまで抜ける。
尻が戻ると肉棒が深く刺さって、パン!と小気味よい音が湯殿に響く。
パン!
「ああっ」
パン!
「あうっ」
パン!
「おふっ」
腰と尻とがぶつかるとともに、恵があえぎ声をもらす。
互いの乳首がこすれることでも刺激につながり、次第に善久も高ぶってくる。
「そろそろ、出るぞ!」
「…はい、…ど、どうぞ」
恵が無意識のうちに尻に力を込める。
割れ目が締まったことで肉棒が強くこすれた。
「うむっ」
善久も尻穴に力を入れつつ強めに腰を突き上げた。
戻って来た恵の尻が善久の腰にぶつかってパーン!と響く。
「おおっ、いくっ!」
肉棒がふくらむと割れ目に精液を注ぎ込む。
「あうっ、熱い…」
善久は恵の膝の裏から尻に両手を回すと、強く握りしめながら肉棒を締めあげるように腰へと押し付ける。
次から次へと肉棒を通って精液が割れ目に流れ込む。
割れ目の隙間から愛液と精液が混じったものがあふれてくる。
「と、殿ぉ、すごいですぅ」
「うむ、恵の“そそ”も締まったぞ」
善久は湯船で背を滑らせて腰を下ろしていく。
ペタンと尻が床に付いたとき、わずかな衝撃ながら、恵が「おふっ」と腰を震わせた。
しばらく抱き合ったままでいたが、善久の肉棒が抜けたところで、恵が名残惜しそうに善久の口を吸った。
チュバッ!
「とーってもよかったです」
「余も極楽気分だった」
恵がフラフラと立ち上がって湯船から桶で湯をすくう。
善久の肉棒や下半身に湯をかけてきれいにすると、自らの割れ目にも湯をかけた。
「なんだか、湯殿でするのが癖になっちゃいそうです」
「ふーむ、江戸でも試してみるか?」
恵がちょっと考える。
「であれば、久様やご正室様もお誘いしましょう。それで4人で…」
「うーん、久はともかく…」
恵がニヤリと笑う。
「黒峰藩の風習とか伝統とか言えば…」
「こう言うことには悪知恵が働くなあ」
「まあ、殿はお嫌いですか?」
善久は「いや」と大きく首を振る。
2人の笑い声が湯殿に響いた。
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次回は、いきなり江戸に飛びます。
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