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第3章 江戸へ
第40話 お目見え
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「善久様、そろそろこちらへ」
大名達が控える梅の間の前で河内山宗秋が、うやうやしく頭を下げた。
「うむ」
善久は他の大名達の視線を感じつつ立ち上がる。
宗秋についてお目見えの間へと向かった。
人気が途絶えたところで、善久がつぶやく。
「いよいよだな」
「おや、緊張しておいでですか?」
宗秋が足を止めて振り向く。
「うーむ、さすがになあ」
「上様であっても、人の子でございます。もはや形ばかりの対面でございますので、ゆるりと構えてくださいませ」
「ふむ」
参勤交代では江戸に来た時と江戸から去る時、大名は将軍に挨拶をするしきたりがある。
江戸初期には、いろいろと厳しい礼節が求められたものの、時代が下るにしたがって簡略化され、ごくごく短いものになっていた。
「まれに上様からお声がかかることはございますが、ありのままに申し上げると良いでしょう」
「そうか?」
「ええ、余計に飾ったりへりくだったりすると、かえって見苦しくなります」
「かもしれぬな」
「ただ、御側用人様の雰囲気にはご注意ください。おそらく何がしかの合図をされると思いますので」
「うむ、承知した」
お目見えの間の近くまで来たところで、ある大名と出くわす。
善久と大名は会釈してすれ違った。
「それでは」
「うむ」
お目見えの間の前で座ってしばらく待っていると、「黒峰善久殿」と声がかかる。
3人並んだ側用人の中で、最も手前、つまり下座に座った者が善久を呼んだ。
「ははっ」
声に応じた善久は、静かに立ち上がって中腰でとなり足元を見つめたまま、お目見えの間に入る。
そのまますり足で、ゆっくりと中央に向かい、上段の間から畳5枚離れたところに正座した。
善久が膝の前に両手を置いて深く頭を下げたところで、真ん中に座った側用人が大きめの声を出す。
「黒峰藩藩主、黒峰善久、江戸に参りましてございます」
善久は少しだけ頭を上げた後、深く頭を下げた。
上段の間に座っていた12代将軍である徳川義秀は、手にした扇子をひと節開いて閉じる。
パチン!
そう音がしたところで、義秀は小さくうなずいた。
「善久、大儀である」
一番上座に座った側用人が善久に声をかけた。
「ははーっ」
善久は先ほどと同様に少しだけ頭を上げた後、再び深く頭を下げた。
「下がってよいぞ」
善久はそんな言葉がくるのを待っていたが、一向に声がかからない。
と言うのは、義秀が扇子で側用人を手招きしたからだ。
扇子を半開きにした義秀は側用人に向かって、小声で何事かを話す。
頭を下げた善久に、かろうじて「許す」の言葉だけが聞こえた。
側用人は「ははっ」と頭を下げて、義秀の傍らに座ったまま、善久に語り掛ける。
「黒峰善久、そなた若くして藩主の座についたが、藩の政には、いかように向き合っておる。何か心がけがあるのか、直答を許す。聞かせてみよ」
いきなりの問いかけに、善久の心臓は激しく打ち鳴らされたが、努めて冷静に振舞う。
「ははっ」と応じて、少しだけ顔を上げる。
話を始めようとしたところで、義秀の扇子がパンと鳴った。
「面を上げよ」
義秀の意を察した側用人が善久に伝える。
善久は体が斜めになるまで上げたものの、もう一度扇子がパンとなったことで、「もっと上げよ」と側用人の声がかかった。
「ははっ」
正面が見えるまで体を起こす。
善久と、あまり年が違わないように見える青年将軍が、そこにいた。
それもそのはず。12代将軍である徳川義秀は、ちょうど20歳。
先代将軍である徳川義厳が3年前に亡くなったことで、将軍の座についた。
つまり、将軍と大名の違いはあるものの、善久と境遇が似ている。
「藩主の座に就いても分からぬことばかりではございますが、いろんな物事を見聞きしたうえで、家老を始めとした家臣の意見をいろいろ取り入れて判断しております」
善久にとっては、しごくまっとうな答えだったが、義秀は納得できない様子をみせた。
扇子で口元を隠しつつ、側用人に語り掛ける。
「どんなものを見聞きしたか、2つ3つ語るように」
「ははっ」
善久は入れ替わりに藩主となった後、実際に体験したことをできるだけ簡明に語った。
ポンと扇子が鳴って、義秀が身を乗り出してくる。
3つ目の出来事を語り終えた後、義秀がはっきりと口を開いた。
「他にはどんなことがあった」
3人の御側用人は、そろってわずかに目を見開いたが、それ以上には何もしない。
むしろ「話してよいぞ」と言うように、小さくうなずいた。
「上様であっても、人の子でございます」
善久の脳裏に河内山宗秋の言葉が浮かんでくる。
「さすれば…」
善久は別の出来事を語って聞かせた。
「なるほどのぉ」
義秀は開いた扇子で自らに風を送りつつ聞き入っている。
「なんぞ危うい事柄はなかったか?」
「ははっ」
善久は番竜川の治水工事で事故が起きたことを語った。
御側用人らの顔がわずかに陰る。こうした事故や事件が表ざたになることは少ない。
「その方、監督不行き届きである」
そんな一言でお取り潰しになった藩も少なくないからだ。
しかし飾りもせず、へりくだりもしない、善久の語り口は義秀の興味を大いに誘った。
「なるほどのぉ。事故が起こったことはともかく、命を落とした者がいないのは幸いであった。それに後始末がすんなりすんだのも、そちの尽力によるものであろう」
「いやあ、でもって、その夜は庄屋の家に泊って美人の人妻とスッコンバッコンやりまくっちゃったんですよね。あの経験は忘れられないなあ」
などと余計なことは言わない。
「いえ、家臣や民らが力を合わせたことによるものでございます」
義秀は何度もうなずきながら、しばらく考え込む。
ふと顔を上げると、善久に向かって言った。
「将軍である余も、民の暮らしを間近で見聞きした方が良いだろうか?」
お目見えの間が緊張に包まれた。
「さようでございますな…」
善久は考えるふりをして、3人の側用人をチラリと見る。
3人とも顔がこわばっており、真ん中の側用人に至っては、わずかに顔を振っているようにも見えた。
「いきなり間近に出るには危険があるやもしれませぬ」
「ふむ」
「もちろん腕の立つ者や力自慢の者が警護をしておれば、万に一つも危ういことはないでしょうが…」
「うむ」
「しかし、まずは遠目に民の暮らしを眺めてみてはいかがでしょうか?」
「遠目に、か?」
善久は「ははっ」と小さく頭を下げる。
「古の仁徳帝は、かまどの煙が絶えて久しいのを見て、民の苦境を悟ったとあります」
「ふむ」
「賢明なる将軍様でございますれば、遠目に眺めただけでも私めなどが気づかぬ差し障りを見いだせられるかと存じます」
「うーむ」
「それを家臣の皆々様と…」
善久は側用人に目を向けた。
先程のこわばった表情がゆるんでいる。
「図った上で政に活かしてみてはいかがでございましょうや」
そこまで言い切って善久は頭を下げた。
パチリ、パチリ、パチン!
義秀は3度扇子を鳴らす。
「あい分かった。まずはそこから始めてみよう。よいか?」
善久と3人の側用人が「ははっ」と答えた。
「善久、そなたとは歳も近い。これからも何かと話し相手になってくれ」
善久は少しだけ体を起こす。
「かしこまりました。若輩の身ではございますが、お役に立てるよう務めさせていただきます」
善久がお目見えの間から下がると、宗秋が迎え出た。
「お疲れ様にございます」
宗秋の後に続いて、大名達が控える梅の間に入る。大名達の善久を見る目が変わっていた。
噂が広まるのは早い。
善久が義秀とやり取りしている間に、次の、その次の大名達が待つことになる。
そして大名を案内した茶坊主が戻ってきて、こう語る。
「黒峰善久様に義秀様からお声がかけられた」
「政について進言されたとか」
「話し相手になるよう言われたそうだ」
今朝、善久が初めて登城した時には、歳の若さもあり歯牙にもかけない大名達ばかり。
しかし今では、羨ましそうに善久を眺めている。
その中には…
「あ、あの…」
「うむ?何か?」
「拙者、土来香乃藩の土来香乃南戸可と申します。どうぞ、よしなに…」
「あいや、それがしは斗奥野藩の斗奥野督明でございます。なにとぞ義秀様に…」
「ちょっと待たれよ。拙者も一言…」
善久を囲む輪が、二重にも三重にもできた。
「ああ、ごめんください。すこーし、そこをお空けくださいませ」
河内山宗秋が、ぬるめの茶を持ってくる。
「善久様、お疲れ様でございました」
「うむ、すまんな」
善久は喉を潤した。
「初めてのお目見えで、お声がかりとは。しかもご立派なやり取りをなされたそうで…」
「あはは、何を申す。それもこれも宗秋が余に助言をしてくれたおかげではないか。助かったぞ」
宗秋は苦笑しつつ「いやいや…」と頭を下げた。
『本当に参ったなあ』
宗秋は毛が一本もない頭をスルスルと撫でる。
早速のお声がかりのあった善久を持ち上げて、少しでもおこぼれにあずかろうとした宗秋。
しかし、善久によって逆に宗秋自身が持ち上げられてしまった。
大名達が宗秋を見る目は、善久以上に変わっている。
「それもこれも、善久様のお心がけでございますよ」
本心から宗秋は言った。
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もちろん徳川義秀は架空の将軍様です。
次回は無難な日常回、と思わせて、久と潤栄院らの話です。
大名達が控える梅の間の前で河内山宗秋が、うやうやしく頭を下げた。
「うむ」
善久は他の大名達の視線を感じつつ立ち上がる。
宗秋についてお目見えの間へと向かった。
人気が途絶えたところで、善久がつぶやく。
「いよいよだな」
「おや、緊張しておいでですか?」
宗秋が足を止めて振り向く。
「うーむ、さすがになあ」
「上様であっても、人の子でございます。もはや形ばかりの対面でございますので、ゆるりと構えてくださいませ」
「ふむ」
参勤交代では江戸に来た時と江戸から去る時、大名は将軍に挨拶をするしきたりがある。
江戸初期には、いろいろと厳しい礼節が求められたものの、時代が下るにしたがって簡略化され、ごくごく短いものになっていた。
「まれに上様からお声がかかることはございますが、ありのままに申し上げると良いでしょう」
「そうか?」
「ええ、余計に飾ったりへりくだったりすると、かえって見苦しくなります」
「かもしれぬな」
「ただ、御側用人様の雰囲気にはご注意ください。おそらく何がしかの合図をされると思いますので」
「うむ、承知した」
お目見えの間の近くまで来たところで、ある大名と出くわす。
善久と大名は会釈してすれ違った。
「それでは」
「うむ」
お目見えの間の前で座ってしばらく待っていると、「黒峰善久殿」と声がかかる。
3人並んだ側用人の中で、最も手前、つまり下座に座った者が善久を呼んだ。
「ははっ」
声に応じた善久は、静かに立ち上がって中腰でとなり足元を見つめたまま、お目見えの間に入る。
そのまますり足で、ゆっくりと中央に向かい、上段の間から畳5枚離れたところに正座した。
善久が膝の前に両手を置いて深く頭を下げたところで、真ん中に座った側用人が大きめの声を出す。
「黒峰藩藩主、黒峰善久、江戸に参りましてございます」
善久は少しだけ頭を上げた後、深く頭を下げた。
上段の間に座っていた12代将軍である徳川義秀は、手にした扇子をひと節開いて閉じる。
パチン!
そう音がしたところで、義秀は小さくうなずいた。
「善久、大儀である」
一番上座に座った側用人が善久に声をかけた。
「ははーっ」
善久は先ほどと同様に少しだけ頭を上げた後、再び深く頭を下げた。
「下がってよいぞ」
善久はそんな言葉がくるのを待っていたが、一向に声がかからない。
と言うのは、義秀が扇子で側用人を手招きしたからだ。
扇子を半開きにした義秀は側用人に向かって、小声で何事かを話す。
頭を下げた善久に、かろうじて「許す」の言葉だけが聞こえた。
側用人は「ははっ」と頭を下げて、義秀の傍らに座ったまま、善久に語り掛ける。
「黒峰善久、そなた若くして藩主の座についたが、藩の政には、いかように向き合っておる。何か心がけがあるのか、直答を許す。聞かせてみよ」
いきなりの問いかけに、善久の心臓は激しく打ち鳴らされたが、努めて冷静に振舞う。
「ははっ」と応じて、少しだけ顔を上げる。
話を始めようとしたところで、義秀の扇子がパンと鳴った。
「面を上げよ」
義秀の意を察した側用人が善久に伝える。
善久は体が斜めになるまで上げたものの、もう一度扇子がパンとなったことで、「もっと上げよ」と側用人の声がかかった。
「ははっ」
正面が見えるまで体を起こす。
善久と、あまり年が違わないように見える青年将軍が、そこにいた。
それもそのはず。12代将軍である徳川義秀は、ちょうど20歳。
先代将軍である徳川義厳が3年前に亡くなったことで、将軍の座についた。
つまり、将軍と大名の違いはあるものの、善久と境遇が似ている。
「藩主の座に就いても分からぬことばかりではございますが、いろんな物事を見聞きしたうえで、家老を始めとした家臣の意見をいろいろ取り入れて判断しております」
善久にとっては、しごくまっとうな答えだったが、義秀は納得できない様子をみせた。
扇子で口元を隠しつつ、側用人に語り掛ける。
「どんなものを見聞きしたか、2つ3つ語るように」
「ははっ」
善久は入れ替わりに藩主となった後、実際に体験したことをできるだけ簡明に語った。
ポンと扇子が鳴って、義秀が身を乗り出してくる。
3つ目の出来事を語り終えた後、義秀がはっきりと口を開いた。
「他にはどんなことがあった」
3人の御側用人は、そろってわずかに目を見開いたが、それ以上には何もしない。
むしろ「話してよいぞ」と言うように、小さくうなずいた。
「上様であっても、人の子でございます」
善久の脳裏に河内山宗秋の言葉が浮かんでくる。
「さすれば…」
善久は別の出来事を語って聞かせた。
「なるほどのぉ」
義秀は開いた扇子で自らに風を送りつつ聞き入っている。
「なんぞ危うい事柄はなかったか?」
「ははっ」
善久は番竜川の治水工事で事故が起きたことを語った。
御側用人らの顔がわずかに陰る。こうした事故や事件が表ざたになることは少ない。
「その方、監督不行き届きである」
そんな一言でお取り潰しになった藩も少なくないからだ。
しかし飾りもせず、へりくだりもしない、善久の語り口は義秀の興味を大いに誘った。
「なるほどのぉ。事故が起こったことはともかく、命を落とした者がいないのは幸いであった。それに後始末がすんなりすんだのも、そちの尽力によるものであろう」
「いやあ、でもって、その夜は庄屋の家に泊って美人の人妻とスッコンバッコンやりまくっちゃったんですよね。あの経験は忘れられないなあ」
などと余計なことは言わない。
「いえ、家臣や民らが力を合わせたことによるものでございます」
義秀は何度もうなずきながら、しばらく考え込む。
ふと顔を上げると、善久に向かって言った。
「将軍である余も、民の暮らしを間近で見聞きした方が良いだろうか?」
お目見えの間が緊張に包まれた。
「さようでございますな…」
善久は考えるふりをして、3人の側用人をチラリと見る。
3人とも顔がこわばっており、真ん中の側用人に至っては、わずかに顔を振っているようにも見えた。
「いきなり間近に出るには危険があるやもしれませぬ」
「ふむ」
「もちろん腕の立つ者や力自慢の者が警護をしておれば、万に一つも危ういことはないでしょうが…」
「うむ」
「しかし、まずは遠目に民の暮らしを眺めてみてはいかがでしょうか?」
「遠目に、か?」
善久は「ははっ」と小さく頭を下げる。
「古の仁徳帝は、かまどの煙が絶えて久しいのを見て、民の苦境を悟ったとあります」
「ふむ」
「賢明なる将軍様でございますれば、遠目に眺めただけでも私めなどが気づかぬ差し障りを見いだせられるかと存じます」
「うーむ」
「それを家臣の皆々様と…」
善久は側用人に目を向けた。
先程のこわばった表情がゆるんでいる。
「図った上で政に活かしてみてはいかがでございましょうや」
そこまで言い切って善久は頭を下げた。
パチリ、パチリ、パチン!
義秀は3度扇子を鳴らす。
「あい分かった。まずはそこから始めてみよう。よいか?」
善久と3人の側用人が「ははっ」と答えた。
「善久、そなたとは歳も近い。これからも何かと話し相手になってくれ」
善久は少しだけ体を起こす。
「かしこまりました。若輩の身ではございますが、お役に立てるよう務めさせていただきます」
善久がお目見えの間から下がると、宗秋が迎え出た。
「お疲れ様にございます」
宗秋の後に続いて、大名達が控える梅の間に入る。大名達の善久を見る目が変わっていた。
噂が広まるのは早い。
善久が義秀とやり取りしている間に、次の、その次の大名達が待つことになる。
そして大名を案内した茶坊主が戻ってきて、こう語る。
「黒峰善久様に義秀様からお声がかけられた」
「政について進言されたとか」
「話し相手になるよう言われたそうだ」
今朝、善久が初めて登城した時には、歳の若さもあり歯牙にもかけない大名達ばかり。
しかし今では、羨ましそうに善久を眺めている。
その中には…
「あ、あの…」
「うむ?何か?」
「拙者、土来香乃藩の土来香乃南戸可と申します。どうぞ、よしなに…」
「あいや、それがしは斗奥野藩の斗奥野督明でございます。なにとぞ義秀様に…」
「ちょっと待たれよ。拙者も一言…」
善久を囲む輪が、二重にも三重にもできた。
「ああ、ごめんください。すこーし、そこをお空けくださいませ」
河内山宗秋が、ぬるめの茶を持ってくる。
「善久様、お疲れ様でございました」
「うむ、すまんな」
善久は喉を潤した。
「初めてのお目見えで、お声がかりとは。しかもご立派なやり取りをなされたそうで…」
「あはは、何を申す。それもこれも宗秋が余に助言をしてくれたおかげではないか。助かったぞ」
宗秋は苦笑しつつ「いやいや…」と頭を下げた。
『本当に参ったなあ』
宗秋は毛が一本もない頭をスルスルと撫でる。
早速のお声がかりのあった善久を持ち上げて、少しでもおこぼれにあずかろうとした宗秋。
しかし、善久によって逆に宗秋自身が持ち上げられてしまった。
大名達が宗秋を見る目は、善久以上に変わっている。
「それもこれも、善久様のお心がけでございますよ」
本心から宗秋は言った。
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もちろん徳川義秀は架空の将軍様です。
次回は無難な日常回、と思わせて、久と潤栄院らの話です。
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