hammer happy

platypus

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COLT

混乱

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父はうつむいている。
母は何かをいいながら涙を浮かべている。

食卓には料理が並び味噌汁からは湯気がのぼっている。

食べたい。

そう思った瞬間に食卓にある食事が消え、ありとあらゆる銃器がならんでいる。

呆然としたまま、体は石のように動かない。

拳銃、ライフル銃、ロケット砲、、、、
まるで銃の見本市のようだ。

そして、真ん中にあのソファーにあった銃がおいてある。
僕はなにも考えずその銃を見つめる。

その瞬間。

視界がまっしろになり、頭の中で声が聞こえる。
透き通るようなそして聞き入ってしまうような美しい声。



「あなたを待っていたの」


そのとたん、金縛りがとけたような感覚を覚え目が覚めた。

襖に畳、和室のようだ。

布団がかけられていて、体は汗だくになっている。
どこだここは?

ふと横を見ると僕と同い年くらいだろうか、肩までの黒髪で着物姿の可愛い女の子が僕の手を握りながら横たわっている。

僕ははっとしてその手を振りほどいてしまった。

きゃっ!

という小さな悲鳴にも似た声をあげその女の子が起き上がった。

す、すみません!!

僕は反射的に謝っていた。

彼女は少しおびえたような表情を見せ軽く深呼吸をして言った。

少し待っていて下さい、すぐに呼んできますから!

早口で言うと襖の向こうにかけていった。


どこなんだろうここは。
そして誰だあの子は?
呼んできますって事は誰かくるんだよな、、。

なんて考えていると先ほどの女の子と二人の女性が入ってきた。

一人は自分の母親と同じくらいの長い黒髪の女性。
もう一人は白髪頭の年配の女性。

二人とも先ほどの女の子と同じく着物姿である。

よく眠れましたか?

長い黒髪の女性にたずねられた。

僕は、混乱しながらも

はい。

と上ずった声で答えた。

そうですか。

にこりと笑いながら長い黒髪の女性は自己紹介と軽く今の状況を話してくれた。
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